2011年5月1日日曜日

2011 全少予選 北足立北観戦メモ

2011 全少予選 北足立北観戦メモ

2011年 平成23年 4月29日 
金曜日 祝日(昭和の日)

全日本少年サッカー大会埼玉県大会
北足立郡北部地区予選
代表決定戦

会場 鴻巣市 上谷総合グラウンド
ピッチ 人工芝 底のすり減っているシューズでは滑るので注意。
天候 晴れ 午前11時くらいまで、肌寒い風あり。正午前後は無風で気温上昇。午後13時より、時折強い南風。

0900 上尾NEO①(赤黒) 4 × 1 鴻巣田間宮(白)

メモに記載なし。

1000 伊奈サッカー(黄黒) 2 × 0 原市イレブン(胴水色袖エンジ)

お互いにボールを怖がらず(避けず)、闘うことができていた。ヘディングも自分から向かっていくことができていた(つまり“お子ちゃま”“幼稚園児”のサッカーじゃない)ので、試合が締まっていた。すばらしい。
伊奈の11番君が、ボールを持つことをがんばっていた。他の子も、がんばるのは「走る」ことだけじゃなくて、「ボールをキープすること」もがんばらなければダメなんだぞ(つまり、辛い苦しいことでもあるんだってこと)ってことに気付いて欲しいと思った。

1100 上尾東(オレンジ) 0 × 2 上尾富士見(パープル)

富士見の8番君は、気持ちを込めてシュートをすることができていたので、見ていて自然と応援したくなった。
彼は、プレーの中でも、シュートをすることが好きなのだろう。こういう子は意外といないものなのだ。彼には期待したい。
彼はボールをもらう前のポジション取りや、体の向きも工夫しているように見えた、が、この点については今後の試合も観てみないと断定はできない。

1200 北本東(オレンジ稲妻) 9 × 5 鴻巣ジュニア(青白)

北本東のサウスポー9番君がキレキレで、途中から目が離せなくなった。
鴻巣ジュニアの小柄な11番君(坊主頭)の突進力は、日本代表の岡崎選手のようでワクワクさせてもらった。後半同点に追き、延長戦へ持ち込めたのも、彼の功績が大きいと私には思えた。

1310 上尾朝日(黄青) 4 × 0 上尾双葉台(赤白)

上尾朝日は、昨年のチームと比べて一段レベルアップしたサッカーをやっていた。
まず、球際での厳しさが良くなった。あの厳しさがあれば、県のトップクラスと対戦しても、時間と共に段々押されて力負け、みたいな展開にはならないだろう。ヘディングも亀にならなく(避けなく)なっていた。男ならそうでなくっちゃ!
そして最もすばらしいと感じたのは、ボールを持っている選手を追い越す動きが、チーム全体に浸透していたことだ。
このおかげで、昨年はなかった「波状の躍動感」がみなぎっていた(ただし、この試合の後半に限った話)。
個々の技術では昨年のチームの方が面白かったように思えるが、チームの力としては、今期の方が良い成績を残すだろうというものになっている、ように見えた。
ベンチの雰囲気も、「自信アリ」オーラが出ていて、頼もしかった。
ただし、移動中に他チームの横断幕『夢に向かって走れ』を指し示して、「夢見ながら走るんじゃあ夢遊病だよなあ」と子供たちの前でちゃかしてあざけるのは、個人的にはあまりよい感じは受けなかった。
私は、自分たちの校旗や国旗ではない、他校の旗や他国の旗であったとしても、それには敬意を払うべきだと確信している。
まして指導者の立場にある大人が、まだ考え方もしっかりしていない子供たちの前で、そのような態度をとるのは……もちろん私にはうかがい知れない関係性の上での、問題のない“たわむれ”であったのかもしれないが……、ひっかかりを持たないわけにはいかなかった(そもそも誤読だし)。
できれば、もし子供たちがそのような行動をとっていたときに、ちゃんと注意して、的確な説明のできるような大人になりたいなあ、などと思う今日この頃なのであった。


あしなが育英会 遺児奨学金「あしながさん」 継続寄付

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