2011年4月29日金曜日

北足立北第5試合

上尾朝日×上尾双葉台
前半2×0
後半2×0
結果4×0

北足立北第5試合

上尾朝日×上尾双葉台
前半2×0
後半×
結果×

北足立北第4試合

鴻巣ジュニア×北本東
前半2×3
後半3×2
延長
前半0×1
後半0×3
結果5×9

北足立北第4試合

鴻巣ジュニア×北本東
前半2×3
後半3×2
延長
前半0×1
後半×
結果×

北足立北第4試合

鴻巣ジュニア×北本東
前半2×3
後半3×2
延長

結果×

北足立北第4試合

鴻巣ジュニア×北本東
前半2×3
後半×
結果×

北足立北第3試合

上尾富士見×上尾東
前半1×0
後半1×0
結果2×0

北足立北第3試合

上尾富士見×上尾東
前半1×0
後半×
結果×

北足立北第2試合

伊奈サッカー×原市イレブン
前半1×0
後半1×0
結果2×0

北足立北第2試合

伊奈サッカー×原市イレブン
前半1×0
後半×
結果×

北足立北第1試合

上尾NEO1×田間宮
前半3×0
後半1×1
結果4×1

北足立北第1試合

上尾NEO1×田間宮
前半3×0
後半×
結果×

2011年4月28日木曜日

ス没水部南玉埼

水位がどれくらい上がると、どこまで水が来るかわかるサービス。

Sea level rise


北足立北部は、13メートルまではどうにか持ちこたえるけど、

20メートルじゃあ辛うじての中州状態。

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宮古の津波遡上38.9メートル 明治三陸超える
岩手日報 (2011/04/16)

 東日本大震災の大津波で、陸地の斜面を駆け上がった津波の高さ「遡上(そじょう)高」が、宮古市・姉吉地区で明治三陸津波の最大値を上回る38・9メートルだったことが東京海洋大の調査で分かった。リアス式海岸特有の地形により、波が増幅。県内各地に大規模な被害をもたらした津波は、国内観測史上最大だったことが確認された。

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【参照】
普代村は想定内
逃げるところがあるのか
津波には勝てない。
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最終兵器「ロングスロー」

あまりにも有名な、デラップ選手(ストーク@英プレミア)のロングスロー集。



【参考】
カントナ(マンUに初めて「センス」を持ち込んだ男)
パパン(スカッとしたい人にお勧め)
ルーカス@サンパウロ01
ルーカス@サンパウロ02
トラオレ(黒い巨神)
イニエスタ(現在も成長中)
フレブ(ドリブル好き必見)
レコバ(レコバのプレーはレコバにしかできない)


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4/29(金・祝)仙台×浦和スカパー無料

4/29(金・祝)は「震災復興キックオフデー」
Jリーグ「ベガルタ仙台 × 浦和レッズ」戦を無料で生中継!


【放送概要】

<Jリーグ>
■ 対戦カード: 「ベガルタ仙台 × 浦和レッズ」 
■ 放送日: 2011年4月29日(金・祝)午後1:10~
■ 放送チャンネル: スカチャン
Ch.190(スカパー!HD)/Ch.180(スカパー!)/Ch.800(スカパー!e2)
■ 視聴形態: 無料放送


そして! そして!

スカパー!e2 拡大無料大開放DAY!!


5月1日(日)、2日(月)、3日(火・祝)


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2011 4種リーグ 西部(所沢入間南)地区

2011年 平成23年度 埼玉県第4種リーグ戦

西部(所沢入間南)地区

A組
飯能ジュニア
清進
ムサシ
北野
アゼィリア
北秋津すばる
入間ジュニア
安松

B組
カンテラ
チャレンジ
レッドローズ
高倉
三ヶ島
加治東
所沢マッシュ
レアル狭山

C組
武蔵野イレブン
狭山水富
小手指
山口サントス
狭山台キッカーズ
加治

上新井

D組
富士見FC
宮前
プレジール入間
若狭
仏子ブラックス
若松キッカーズ
柏原ジャガーズ
美杉台

E組
美原
狭山台イレブン
金子
富岡
西武ウイングス
飯能ブルーダー
所沢

F組
南ファイターズ
藤沢東
エスポルチ
アスルアーザ
名栗
藤沢レッヅ
西富

【参照】
南部(北足立北)地区
南部(北足立南)地区
南部(さいたま市)地区
西部(所沢入間南)地区
西部(東松山比企)地区
西部(川越入間北)地区
東部(南)地区
東部(中)地区
東部(北)地区
北部地区
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2011 4種リーグ 西部(東松山比企)地区

2011年 平成23年度 埼玉県第4種リーグ戦

西部(東松山比企)地区

A組
松山
大岡松二
新明
みどりが丘
小川
玉川・都幾川
吉見SMC
亀井
中山

B組
ペレーニア
東松山南
市の川
吉見Tフレッサ
伊草
嵐山町
なめがわ
吉見FC

【参照】
南部(北足立北)地区
南部(北足立南)地区
南部(さいたま市)地区
西部(所沢入間南)地区
西部(東松山比企)地区
西部(川越入間北)地区
東部(南)地区
東部(中)地区
東部(北)地区
北部地区
あしなが育英会 遺児奨学金「あしながさん」 継続寄付

2011 4種リーグ 西部(川越入間北)地区

2011年 平成23年度 埼玉県第4種リーグ戦

西部(川越入間北)地区

A組
ミドル
川鶴
コスモ
バッハロー
サザンキッカーズ
大井
三芳野
パルセイロ

B組
パイレーツ
FC古谷
パンサー
長鶴
JFC三芳
千代田
越生

C組
福原
芳野
イーグルファイター

FC鶴ヶ島
サイタマジュニア
上福岡ウィングス
にっさい

D組
ライオンズ
高階
川越ひまわり
鶴ヶ島栄
富士見SC
上福岡少年
浅羽野

E組
笠幡
ストロングス
NU広谷
ブルーウィングス
勝瀬ふじみ野

坂戸FC

F組
キック
ヤンガース
霞ヶ関少年
鶴ヶ島西
みずほ台
岡田
金山

G組
スパークス
ファースト
1FC川越
武蔵野
サンダース
FC片柳
北坂戸

※C組は激戦必至。

【参照】
南部(北足立北)地区
南部(北足立南)地区
南部(さいたま市)地区
西部(所沢入間南)地区
西部(東松山比企)地区
西部(川越入間北)地区
東部(南)地区
東部(中)地区
東部(北)地区
北部地区
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2011年4月27日水曜日

2011 レイソルジュニアユース

「育成の定評あります。」


柏レイソル ジュニアユース

2011 柏レイソルU-15
氏名 ふりがな 生年月日 前所属 ポジション
木村 真 きむら まこと 1997/3/6 柏レイソルU-12 GK
吉田 雅貴 よしだ まさよし 1996/5/23 柏レイソルU-12 GK
加藤 颯人 かとう はやと 1996/11/19 柏レイソルU-12 DF
上島 拓巳 かみじま たくみ 1997/2/5 柏レイソルU-12 DF
国本 魁人 くにもと かいと 1996/4/9 柏レイソルU-12 DF
鈴木 哲平 すずき てっぺい 1996/6/12 柏イーグルス DF
中島 玲央 なかじま れお 1996/11/22 柏レイソルU-12 DF
張ヶ谷 知樹 はりがや ともき 1996/5/25 ヴィスポ柏 DF
麦倉 捺木 むぎくら なつき 1996/5/22 柏レイソルU-12 DF
高橋 一輝 たかはし かずき 1996/10/6 柏イーグルス MF
手塚 康平 てづか こうへい 1996/4/6 ともぞうSC MF
茂木 駿佑 もてぎ しゅんすけ 1996/10/2 柏レイソルU-12 MF
山本 健司 やまもと けんじ 1996/8/7 柏レイソルU-12 MF
会津 雄生 あいず ゆうき 1996/8/1 柏レイソルU-12 FW
宇野木 悠祐 うのき ゆうすけ 1996/4/30 柏レイソルU-12 FW
大島 康樹 おおしま こうき 1996/5/30 柏レイソルU-12 FW
小山 亮樹 こやま りょうき 1996/9/26 柏イーグルス FW
竹本 将輝 たけもと まさき 1996/4/16 蕨SC FW
辻川 翔 つじかわ かける 1996/11/19 柏レイソルU-12 FW
堀内 凛太朗 ほりうち りんたろう 1996/8/12 ばらきSC FW



2011 柏レイソルU-14
氏名 ふりがな 生年月日 前所属 ポジション
滝本 晴彦 たきもと はるひこ 1997/5/20 柏レイソルU-12 GK
松本 健太 まつもと けんた 1997/5/4 柏イーグルス GK
印南 和博 いんなみ かずひろ 1997/4/25 柏レイソルU-12 DF
熊川 翔 くまかわ かける 1997/4/2 柏レイソルU-12 DF
住田 裕ニ すみだ ゆうじ 1997/5/14 大宮アルディージャ DF
高埜 秀太 たかの しゅうた 1997/12/9 墨田FC DF
三嶋 竜士 みしま りゅうじ 1998/2/6 柏レイソルU-12 DF
安西 海斗 あんざい かいと 1998/2/19 草加西町FC MF
伊藤 達哉 いとう たつや 1997/6/26 柏レイソルU-12 MF
駒形 俊太郎 こまがた しゅんたろう 1997/4/16 ヴィスポ柏99 MF
廣瀬 太我 ひろせ たいが 1997/5/17 柏イーグルス MF
山﨑 海秀 やまざき かいしゅう 1997/7/12 柏レイソルU-12 MF
山崎 誠人 やまざき まこと 1997/4/12 柏イーグルス MF
渡邉 康平 わたなべ こうへい 1997/4/3 柏レイソルU-12 MF
新井 瑞希 あらい みずき 1997/4/14 柏レイソルU-12 FW
大野 義博 おおの よしひろ 1997/6/17 アントラーズつくば FW
小川 晃大 おがわ こうだい 1997/4/10 柏レイソルU-12 FW
窪田 匡輔 くぼた きょうすけ 1997/4/19 柏レイソルU-12 FW
白川 恵士朗 しらかわ けいしろう 1997/12/11 柏レイソルU-12 FW



2011 柏レイソルU-13
氏名 ふりがな 生年月日 前所属 ポジション
染谷 大河 そめや たいが 1998/8/9 FCアミスター GK
高橋 正也 たかはし まさや 1999/1/5 清和イレブン GK
加藤 友乃晋 かとう とものしん 1998/5/28 柏イーグルス DF
坂本 涼斗 さかもと りょうと 1998/8/1 柏レイソルU-12 DF
城和 隼颯 しろわ はやて 1998/8/25 八幡ビーバーズ DF
平久 竜土 たいらく りゅうと 1998/8/2 柏イーグルス DF
東山 航大 ひがしやま こうだい 1998/9/27 柏レイソルU-12 DF
増田 迪那 ますだ みちな 1998/5/18 柏レイソルU-12 DF
磯貝 拓夢 いそがい たくむ 1998/4/15 ヴェルディレスチ MF
鬼島 和希 きじま かずき 1998/8/29 柏レイソルU-12 MF
古賀 太陽 こが たいよう 1998/10/28 柏レイソルU-12 MF
中村 陸 なかむら りく 1998/5/26 柏レイソルU-12 MF
布部 功輝 ぬのべ こうき 1998/8/8 ACファルベン MF
八代 廉也 やしろ れんや 1998/5/31 すみだFC MF
矢野 友尊 やの ゆたか 1998/5/9 柏レイソルU-12 MF
太田 泰河 おおた たいが 1998/5/8 柏レイソルU-12 FW
大谷 京平 おおたに きょうへい 1998/4/13 柏レイソルU-12 FW
中林 敦也 なかばやし あつや 1998/5/6 大穴SC FW
昼間 拓海 ひろま たくみ 1998/5/11 柏レイソルU-12 FW



2011 柏レイソルU-12
氏名 ふりがな 生年月日 前所属 ポジション
土井 智和 どい ともかず 1999/5/25 丸山FC GK
石田 壮汰 いしだ そうた 1999/7/31 新松戸SC DF
岡本 宗馬 おかもと そうま 1999/8/26 矢切SC DF
川口 寛人 かわぐち ひろと 1999/6/17 ヴィスポ柏99FC DF
藤田 大空 ふじた ひろたか 1999/10/1 白井冨士FC DF
松貝 洋佑 まつがい ようすけ 1999/4/17 白井冨士FC DF
朝倉 涼介 あさくら りょうすけ 1999/7/3 北スポーツSC MF
落合 陸 おちあい りく 1999/5/23 浦和尾間木SSS MF
加藤 匠人 かとう たくと 1999/5/9 FCアビリスタ MF
鈴木 皓 すずき ひろ 1999/9/27 柏イーグルス MF
鯰田 太陽 なまずた たいよう 1999/4/13 白岡南SSS MF
田中 陸 たなか りく 1999/5/4 白井FC FW
時岡 寛拓 ときおか のぶひろ 1999/6/6 FC根郷 FW
中村 駿太 なかむら しゅんた 1999/5/10 勝田台FC FW
中山 拓人 なかやま ひろと 1999/12/16 草加西町FC FW


【参照】
2011 マリノスジュニアユースMM
2011 マリノスジュニアユース追浜
2011 マリノスユース(上尾富士見出身)
2011 浦和レッズ ジュニアユース名簿
2011 大宮アルディージャ ジュニアユース名簿
2011 FC東京 ジュニアユース名簿
2011 レイソル ジュニアユース名簿
2011 ヴェルディジュニアユース名簿
2011 帝京FCジュニアユース名簿
2011ナショナルトレセンU14東日本
2011ナショナルトレセンU14中日本
2011ナショナルトレセンU14西日本
2010ナショナルトレセンU12関東(9月)
2010ナショナルトレセンU12関東(12月)
2010ナショナルトレセンU12関西(12月)
2010ナショナルトレセンU12中国(12月)
2010ナショナルトレセンU12四国(12月)
2010ナショナルトレセンU12九州(12月)
2011 u13ナショナルトレセン新メンバー
2011 u13ナショトレ海外遠征試合結果

あしなが育英会 遺児奨学金「あしながさん」 継続寄付

2011 4種リーグ 南部(北足立南)地区

2011年 平成23年度 埼玉県第4種リーグ戦

南部(北足立南部)地区

A組
アズマ
戸田一
新座エース
アビリスタ
朝霞いずみ
鳩南
セレザ
川口ミナミ

B組
戸田南
ジップ
川口
ストロング
川口朝日
新倉81
青木中央
朝志ヶ丘

C組
三原
新郷
フェスタ
戸塚
柏葉
東スポ
コスモス
クラッキ

D組
慈林
和光イレブン
安行東
やまと
戸田二
新座片山
東川口
新座第四

E組
プログレッソ
蕨北町
たけしの
神根東
和光キッカーズ
レガーラ
リトルイレブン

F組
鳩ヶ谷キッカーズ
芝南
ファカルティ
西堀キッカーズ
NIIZO

上青木

G組
FC宗岡
わらび錦
MSC
安行FC
レッツドラゴン
柳崎
北スポ

H組
アルコイリス
スカイファイターズ
戸田FC
レッツアサカ
飯塚
陣屋キッカーズ
神根FC

【参照】
南部(北足立北)地区
南部(北足立南)地区
南部(さいたま市)地区
西部(所沢入間南)地区
西部(東松山比企)地区
西部(川越入間北)地区
東部(南)地区
東部(中)地区
東部(北)地区
北部地区
あしなが育英会 遺児奨学金「あしながさん」 継続寄付

2011年4月26日火曜日

2011 4種リーグ 南部(北足立北)地区

2011年 平成23年度 埼玉県第4種リーグ戦

南部(北足立北部)地区

A組
NEO
ドルフィンズ
原市
尾山台ファイターズ
ラホージャ
大石
石戸
田間宮

B組
朝日
大芦
鴻巣FC
MJキッカーズ
北本少年
北本東
上尾SC
西上尾キッカーズ

C組
富士見
双葉台
下忍
鴻巣ジュニア
上尾東
ローズ
小針
桶川

あれ、ユベントスは?
と思ったところで、はたと気付いた。
今期はこっちに組み込まれたのか。

南部(さいたま市)地区

移動が大変かなとも思ったけど、昨今の少年サッカーじゃあこんなの近場なんだよなあ。

楽しいサッカーが見られることを期待してます。

【参照】
南部(北足立北)地区
南部(北足立南)地区
南部(さいたま市)地区
西部(所沢入間南)地区
西部(東松山比企)地区
西部(川越入間北)地区
東部(南)地区
東部(中)地区
東部(北)地区
北部地区
あしなが育英会 東日本大震災 津波遺児 単発寄付

2011 4種リーグ 南部(さいたま市)地区

2011年 平成23年度 埼玉県第4種リーグ戦

南部(さいたま市)地区


A組
大谷場
浦和南
八幡
クーミ
伊奈
尾山台イレブン
ユベントス

B組
アルディージャ
日進
新開
西浦和

三室
岩槻少年
はくつる

C組
尾間木
浦和別所
栄和
沼影
中島
エクセレントフィート
ジャクパ

D組
早起き
大久保
芝原
三橋
河合
ネオス
ヴィオレータ


昨期の因縁も絡んできての、面白い展開が期待できそうなB組は大注目!

【参照】
南部(北足立北)地区
南部(北足立南)地区
南部(さいたま市)地区
西部(所沢入間南)地区
西部(東松山比企)地区
西部(川越入間北)地区
東部(南)地区
東部(中)地区
東部(北)地区
北部地区
あしなが育英会 東日本大震災 津波遺児 単発寄付

リア天 ─いとうるべ─

リア天(リアルな天才)

前にも紹介した「糸売るべ~」を、もう一度紹介。

http://kitaadachi-hokubu-soccer.blogspot.com/2011/02/u20.html
『アルゼンチンの将来有望な17歳』


Juan Manuel Iturbe ファン・マヌエル・イトゥルベ
名前ファン・マヌエル・イトゥルベ・アレバロス
誕生日1993年6/4(17歳)
国籍パラグアイ、アルゼンチン
現クラブCerro Porteno
ポジションMF(FW ウィンガーという記述もあり)
身長1,69m
デビュー:2009
クラブデビューCerro Porteno

ファン・マヌエル・イトゥルベ(アルゼンチン、ブエノス・アイレス生まれ)はパラグアイとアルゼンチンの選手。
攻撃的MFとしてプレーする彼が所属するクラブはパラグアイ一部リーグのセーロ・ポルテーニョ。
特徴としてスピードと1対1の能力が上げられる。ピッチを広く使い両サイドでプレーできる。
16歳と言う若さで一部リーグデビュー。





本物の「センス(才能)」ここにあり!

あしなが育英会 東日本大震災 津波遺児 単発寄付

2011年4月25日月曜日

元気が出る



やっぱり自分が愛するチームの時は、

観戦

じゃなくて

参戦

だよね。

やっぱりこの世は面白い



珍しくもない飛行機雲が、気象条件と光の具合によってこんなに不思議な姿を見せてくれる。
これが時間軸を舞台にして起きると、俗に言う「奇跡」となる。



END

※ この動画の現象には、蜃気楼(反射)系の自然現象が関係しているはず。

2011年4月24日日曜日

「センス」について

「センス」について


「センス」という言葉はいろいろな場面で使われる。
そして、私たち人間はこの地球上でずいぶんと偉ぶっているが、所詮(しょせん)、「センス」を持ってるかどうかの違いによって、人類と猿人類と類人猿と猿類と枝分かれしているに過ぎない。
というのは私の私論であって、ちゃんとした学説があるわけではない。
しかし、そうトンチンカンな迷説でもないだろうと、私はひとり確信しているのだ。


私は、「センス」のことを、「他人が真似(まね)たくなるような表現を生む能力」だと定義している。
もっとシンプルに言うなら「被模倣力(ひもほうりょく)」。
カッコつけないで言うなら「マネしたくさせる力」。「パクられ力」だ。

ちょっとしたアクセサリーの使い方や、絵画での構図や色遣い、旋律の構成、あるいは衣服のコーディネーション、料理の盛りつけ、宣伝のコピー、数式の組み立て、文書表現、表情や仕草、プレゼンの資料作り、笑わせる話し方、怖がらせる話し方、ゴルフやバッティングのスイングフォーム、各種デザイン、…etc.、巷にあふれる“センス”で溺れそうな今の世の中。
「センス」の問われる場面は、ますます増えることだろう。


「センス」のフォース(『STAR WARS』参照のこと)は一方通行で、逆流は不可。
どんなレベルでも必ずセンスは良い方から悪い方へと流れこむ。
でもって、舌が肥える目が肥える耳が肥える──センスを感じ取るアンテナは、どんどん強化されて性能をアップさせる。
アップしたアンテナの感度性能は、これもまた劣化するってことがない。
(これがやっかいで、生活レベルを落とせない、みたいな悩みにもつながったりする)



この「センス」っていう能力を持ったおかげで、人類は自分たちの文明と文化を発展させることができたのだと、私は確信してると先に述べた。

ただ残念なことに、自分では自分の「センス」がわからない。
これが「センス」のやっかいな点で、常に他者の立ち位置に立たないと、感じ取れないのだ。
まさにアンテナや鏡と同じ。自分の発した情報を受け取るのは周りばかりで、自分はそれを聞くことも見ることもできない(悲しい)。


活躍しているタレントやモデルでファッションセンスが良いとされてる人も、結局のところほとんどは、どこかからパクってきたものを応用してるに過ぎない。
彼ら彼女らは、「いいセンス」を敏感に受け取って再送信してるのであって、その「センスの上流」にいる「センスの源(みなもと)」ではない。


じゃあその「センスの上流」にいる、「いいセンス」を生み出しているホントの「センスの源」的存在となっているのはどういう人たちなのか。実はこれが面白いのだが、そういう「センスの源さん」ご自身のおセンスは、かなり、そうとう、衝撃的に、変だったりする。

元仏クリスチャン・ディオール・チーフファッションデザイナーのジョン・ガリアーノ氏

自分から発せられる「センス」のフォースが強烈すぎて、他からの「センス」を感じ取ることができないんだろうなあ。
「名選手名コーチならず」もこういう理由(わけ)なのだろうと、私は勝手に納得してる。


で、これからがやっと本題。↓

サッカー選手の育成も、まさにこのままの通りなのではないだろうか、と私は思ってるのだ。

「いいセンス」に触れさせれば、子供らは自然と「マネしたい」って思って、自分からがんばる。
間違いなく、強豪とされてるようなチームには、「マネしたくなるようないいセンス」を見せられるコーチや先輩っていう手本があるもんだ。トレーニングメニューとか、そういうことじゃあないよね。
かといって、そのお手本となってるコーチや先輩たちが、その「いいセンス」のオリジナルなのかっていうとそんなことは全然なくって、そいつらもどっかでその元になる「いいセンス」に触れて、それをマネしただけなんだ。で、そいつらにマネされた「いいセンス」の元は、そのまた先の……、って具合に綿々と続いてってる。

脱線するけど、マラドーナっていう選手が地域も時代も越えて語られ愛され憧られ続けているのは、彼がサッカーテク&創造性&楽しさにおける「センスの源」だからなんだろうなって思っている。彼ほど「マネされる」選手は、過去にはもちろんいなかったし将来も絶対に現れない(元イタリア代表のゾラなんて、ナポリで一緒になって以降はマラドーナの完コピだったもんね)。
未来のことまでなんでわかるのかっていうと、それは才能や能力の問題じゃなくって、グローバル化とメディア技術の影響っていう要素もあるから。
世界中のサッカー映像がジャブジャブに垂れ流されている現在の情報過多な環境では、「マネしたい」っていう動機を保ち続けられないんだよね。他のことに例えて言えば、「ピンクレディーの振り付け」みたいにみんながマネする存在が、これからの将来に出てくるかどうかみたいな話で、そんなのは出てきようがないじゃん。圧倒的に情報の“貴重さ”、アクセス・チャンス(接触機会)の“稀少さ”が違うんだから。

でももちろんマラドーナの凄さはこれだけじゃあ説明しきれない。だってこれだけが理由なら、同時代に存在した他のスーパースターと同列じゃなきゃおかしいでしょ。でもマラドーナは、同時代の選手と比べてもダントツで、時代を越えた選手と比べてもダントツっていう、奇跡の存在だ。ところでマラドーナって学校へは通ってたんだろうか? 教室に座って教科書を開いている姿が、まったく想像できないキャラクターってだよね、マラドーナって。

サッカーボールに触れてから現役引退までひとつもミスがなかったとか、常にパーフェクトだったとか、全判断全正解だったとか、そんなことはあり得ないけど、たとえ間違いであったとしてもマネてみたくなる、それがマラドーナのサッカーだった。
好き嫌いはあるにせよ、史上最もマネされているフットボールプレーヤーであることは間違いない。
そう考えると、信じられない存在だよなあ、マラドーナって。
もはやひとつの世界観だよ。


さてと、いい加減に本線へ──

ただし──問題はここから先にあるんだ。それも大問題。ちょっとやそっとじゃあどうにもならない、日本人の長所ともガチにバッティングしちゃう根本問題が、ある。

日本でふつう「センスがいい」って言うと、それってイコール「マネするのが巧い」ってことなんだよね。
それは時には「要領がいい」とか「勘がいい」とか「飲み込みが早い」とか「筋がいい」なんて言われて、ものすごく評価される。っつうか、日本の評価軸そのもの。
歴史的には、これは儒教の教えの影響でさ、「『学ぶ』は『真似ぶ』。つまり真似(まね)ることが学ぶことなんだ」っていう文化圏なわけ、日本は。朝鮮半島の上朝鮮や下朝鮮も儒教の影響下にあるから、きっと状況は似ていると思う。よく知らんけど(辛いの苦手だし)。
儒教の本家であった中華共産党共和国では、とっくの昔に儒教なんて廃れてしまったので、「真似るは学ぶ」みたいなのはなくって、「結果のためには手段を選ばず」「勝てば官軍」「賄賂万歳愛国無罪」みたいな弱肉強食(善悪関係なく、弱い物は肉となる)社会になってるんだから、歴史ってのは面白い。


日本サッカーにおける「育成」の現場でも、この日本の特色「マネなまび」が評価軸になってるんだけど、ここに“問題アリ!”と俺は思ってる。
「教えたことをすぐに正確に実行できる選手がいい選手」っていうのはとぉ~ってもわかりやすい。
小4くらいの子が、小6の子と同じプレーをしたら「うまい!」とハンコを押すだけなんだから、評価をする側にとってこんなに簡単なことはない。小4の子が、小6の問題を解いたら「頭いい!」って花まる付ければいいのと同じなんだから。
でもホントに頭がいいかどうかなんて、そんなことじゃあ判断できないってことくらい、頭の悪い俺でもわかる。だって、小4の子は自分の頭を使ってないかもしれないじゃん。塾で教わった通りに解いただけかもしれない。

上手に真似するのを「センスがいい」ってしちゃったら、オリジナルの画家よりも贋作家の方が「センスいい」ってことになっちゃうじゃん(ねぇ~。だよねぇ~)。

でもなあ~、親にとっても「マネなまび」の方がわかりやすいんだよなあ。
塾に行かせたら、小6の問題を解けるようになった。うちの子天才かも!?
サッカースクールに行かせたら、見たことのないようなフェイントができるようになった。あのスクールの育成力はすごいかも!?
他にも、例えばトレセンや地区選抜でチームを組むときだって、小4なのに小6みたいなプレーをする選手を選びたくなるものだし、実際にもそうなってる。評価軸が「マネまなび」なんだから、他の子よりも先の“問題の解き方”まで習っている子の方を高く評価するからね。


実際んとこ、「マネるのが早くてうまい=センスがいい」ってのが日本の常識だつう現実は、この後もずうっと変わんないと俺は思ってるわけ。「最年少」とか「飛び級」とか、そういうフレーズも大好きなまんま。
「何ができるか、何をやったか」よりも「他の人よりも若いときにやった」ことの方にしか関心がない。まあ儒教とか朱子学ってのはそういう価値観だから、その影響下にある文化圏の中の端っこの島国である日本がそうなるのは、極々自然なことなんだけどさ。

マネることを良しとする社会なんだから、日本が均質でデコボコのない社会になるのも当たり前。だから高品質な製品が低い歩留まりで生産できる。

マネることで基礎を身につけたその後に出てくるのが「個性」なんだっていう考えも根強いよね。
でも俺は思うわけ。上手にマネるためには、自分の欠点を補正して、弱点を強化しなきゃなんないことがいっぱい出てくるじゃん。欠点のないのが良いことだ、みたいな。一見それは正しいように思えるけど、違うんじゃねえのかなあって。
長所とか強いところってさあ、よくよく見てみると、欠点とか弱点とかとかっちりがっちり結びついてるんだよね。個人の能力や身体の面で捉えなおすと、同じ特徴の裏表だったりするわけさ。
だからマネるのが上手な子がなぜそうなのかっていうと、実は個性が薄いからとか、我(自分)を消していつも他人の様子を観察してたから、なんだよね社会生物学的に言えばさ。親とか兄弟とかとの関係性がそういう特性を身につけさせた(って言われてる)。

敗戦後の日本がまさにこのまんま。
争いも避けて来れたし、嫌われもしないで、仲間に入ろうと上手にマネをして、見事世界の二番手にまでなった!
でも「マネばっかすんなよ」って怒られて、自分でも「自分らしさ」があるはずだって「自分さがし」の旅に出たら堂々巡りで前へ進めなくなっちまった(失われた10年、20年)。



で、だらだらここまで思いつくまま書いてきてどういう結論にするかっつうと、日本はこれからも「早く上手に真似ること」を高く評価していくとは思うんだけど、「マネること」だけじゃなくて「マネられること」にも目を向けることができる日本になってくんねえかって俺は願ってるんだってことでどう?

そりゃあマネてる方が楽だし、効率は良いし、リスクはないしで良いこと尽(ず)くめってのはわかるよ。マネされる方は、みんなにマネされちゃえば価値はなくなるし、苦労も多いし、効率悪いし、リスクいっぱいだし(変人にカテゴライズされやすいからね)。
でもお受験塾とか秋元康とかエイベックスとか渋谷ビットバレー&ヒルズ合コン起業家的な手法(成功例を分析してパクリまくる手法)ばっかりがはびこっちまうと、ここのとこのテレビ番組みたいにある時期はクイズばっかり、ある時期はひな壇ばっかり、ある時期は刑事物ばっかり、ある時期はコリアンばっかり、みたいなつっまんねえことになちゃうでちょ。

成功例の分析ばっかに頼ってたら、だ~れもその枠からはみ出せなくなる。
日本車や家電の性能やデザインが似たり寄ったりなのも、それがその通りだっつう証(あかし)なんじゃねえのって思うわけ。

少年サッカーのコーチのみなさんには、子供らをよく観察して、もし周りの子に「マネしたい」と思わせる何かを持った子がいたら、その子のことを特別な意識を持って扱ってあげて欲しい。他の子─つまり「マネする側」─と同じに扱ったら、その子の欠点は補強されるかもしれないけど、同時に長所・特徴・個性も間違いなく薄まってしまうから。そっちに欠点があるからこそ、こっちの長所が成立してるってことがほとんどだからねえ。

でもなあ、教育者、指導者、親にとって教え甲斐があるのは「熱心にマネをしようとする子」の方なんだってのは、厳然たる事実なんだよなあ。そういう子は──教えてて手応えがある。成長しているのが手に取るように伝わってくる。──そういう子の方が、かわいいんだよなあ。
反対に「まわりにマネしたくさせる子」の方は、本人の性格しだいではただの扱いにくい子になってしまいがち。
本物の才能があるなんてのは万に1人もいないから、残りは調和を乱す異分子でしかなかったりする。グレられちゃったりすると、チームの雰囲気を壊し、みんなの足を引っぱったりする存在になったりもする。それらを補えるくらいのスケールの才能があればいいんだけど……。


【結論】
ジェフのオーロイには勝てない。





あしなが育英会 東日本大震災 津波遺児 単発寄付

バッサリと……

インテル 2 × 1 ラツィオ


2011年4月23日22:00:00 JST
Stadio Giuseppe Meazza Milano
審判: E. Morganti
観衆: 60000

24′マウロ・サラテ PK成功 0-1
40′ ヴェスレイ・スナイデル 1-1
53′ サミュエル・エトー 2-1


インテル逆転勝利、ナポリ連敗で2位と3位が入れ替え
ラツィオ&ウディネーゼ敗北でCL争いも激化、バーリの降格が決定



23日、セリエA第34節がイタリア各地で行われた。

3位インテルと4位ラツィオの直接対決は、2-1でホームのインテルが勝利を収めた。インテルは24分、GKジュリオ・セーザルがサラテを倒してPKを献上し、さらに決定機阻止で退場となってしまう。10人での戦いを強いられたインテルは、PKをサラテに決められて先制も許した。だが40分、スナイデルが見事なFKを直接沈め、同点に追い付いて前半を終える。

後半に入って52分、ケガでスタンコビッチを失ったインテルだが、その直後に相手のミスで逆転に成功する。サネッティが前線にボールを送ると、ラツィオDFビアーヴァが転んでしまい、フリーのエトーがGKムスレラをかわして難なくシュートを流し込んだ。インテルはさらに66分、長友がマウリに報復行為を受け、マウリの退場で数的不利も解消される。

75分、途中出場のコザークにクロスバーを叩くシュートを放たれたが、インテルはそのまま逃げ切りに成功。フル出場したDF長友佑都の好パフォーマンスもあり、苦しい直接対決を制したインテルが、ナポリをかわして2位に浮上している。

そのナポリはパレルモに敵地で1-2と敗れた。開始早々の2分、相手のハンドでPKを得ると、これをエースのカバーニが沈めて幸先良く先制する。だが38分、バルザレッティに強烈なシュートを叩き込まれると、前半終了間際にマッジョがミリアッチョを倒してPKを献上。これをボヴォに沈められて逆転される。

パレルモのロッシ監督が判定への抗議で退席となったが、ナポリは後半に入っても試合をひっくり返すことができず。前節ウディネーゼ戦に続く連敗で、夜に試合を控える首位ミランに重圧をかけるどころか、インテルに勝ち点1差の3位へと転落した。

5位ウディネーゼは、ホームでパルマに0-2と敗れている。サンチェスが復帰したウディネーゼだが、13分にアマウリのヘッドで先制されると、21分にインレルが主審への抗議で一発退。10人での戦いを強いられ、後半途中にはディ・ナターレを投入したが、ゴールを奪えず。後半ロスタイムにはアマウリの2点目を許し、ラツィオを抜いて4位に浮上するチャンスを逃した。

チャンピオンズリーグ争いは勝ち点60の4位ラツィオを1差のウディネーゼが追い、さらに6位ローマもラツィオに4差と激化。7位ユヴェントスも夜のカターニア戦に勝てば、まだチャンスがありそうだ。

一方の残留争いでは、不振の18位サンプドリアが最下位バーリを敵地で1-0と下した。ポッツィのPKで10試合ぶりに白星を手にしたサンプは、レッチェと勝ち点で並び17位に浮上。降格圏を脱出している。一方のバーリは、残り4試合でセリエBへの降格が決定した。

レッチェはジェノアに敵地で2-4と敗北。2度のリードを守れずに逆転負けを喫し、16位から降格圏の18位へと転落した。17位チェゼーナは後半にジャッケリーニとマロンガがゴールを奪い、敵地でボローニャに2-0と勝利。4試合負けなしの2連勝で、暫定ながら15位に浮上している。カリアリ対フィオレンティーナの一戦は、チェルチが2得点を挙げたフィオレンティーナが2-1で制した。

*******************************************************************

や……やられ、た──。


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2011年4月22日金曜日

標準電波復旧

ふと気付いたら、電波時計の時刻が調整されていた。
何事も一歩一歩。


【標準電波(電波時計)の運用状況】

おおたかどや山標準電波送信所(40kHz)は暫定的に送信を再開しました。

 東日本大震災により被害を受けられた皆様に謹んでお見舞い申し上げます。
 被災された皆様が一日も早く平穏な生活を取り戻せるようお祈りいたします。


**********************************************

日本標準時プロジェクト

 おおたかどや山標準電波送信所では、福島第一原子力発電所の周辺地域を対象に避難指示が出されたことを受け、標準電波の送信を3月12日19時46分から停止していましたが、必要な措置を実施し、4月21日13時54分に暫定的に送信を再開しました。

 今後、落雷や停電等により停波を余儀なくされる可能性もあります。標準電波をご利用の皆様にはご迷惑をおかけしますが、ご理解をお願い申し上げます。

**********************************************
 
[停波のご報告] 40 kHz

2011年

おおたかどや山標準電波送信所において、地震及び
地震被害回避のため下記の日時(日本時間)に停波
しました。
 
2011年03月11日(金)14:48:31~14:48:32
2011年03月11日(金)14:48:35~16:40:12

電波時計や周波数基準源として標準電波をご利用の
皆様にはご不便をお掛けしました。

2011/3/11 (Fri) 19:03





[停波のご報告] 40 kHz

2011年

おおたかどや山標準電波送信所において、避難命令
に伴い、下記の日時(日本時間)より停波中です。

2011年03月12日(土)19時41分頃から停波中

電波時計や周波数基準源として標準電波をご利用の
皆様にはご不便をお掛けしております。

2011/3/14 (Mon) 14:46





[停波のご報告(速報) ] 40 kHz

2011年

おおたかどや山標準電波送信所において、福島原発
関連の影響に伴い、下記の日時(日本時間)に
停波しました。

2011年03月12日(土)19時41分頃から
2011年04月21日(木)13時53分頃まで

電波時計や周波数基準源として標準電波をご利用の
皆様にはご不便をお掛けしました。

2011/4/21 (Thu) 15:31






大出血する大ケガをしてるうえインフルエンザにまでかかってしまった体からさらに血を抜き取ろうとするヤブ医者政府なんかあてにしないで、それぞれ自分の役割、仕事、学業、鍛錬を粛々と重ねることが被災地被災者支援につながると私は思います。
そして今は、(被災地へ直接行くボランティアも大事ですけど)放射線の影響について科学的に正しい理解をすることこそが、とても重要な被災地・被災者支援につながると、私は確信しています。
間違った知識と誤解による先入観が生む「差別・偏見」こそが、中長期的には被災地と被災者に対する最大の足かせになるのでは、と私が危惧しているからです。

あと、いつまでも自衛隊を超大量投入してがれき撤去をさせているのは、間違った政治判断だと思っています。
廃棄物処理施設の能力以上のペースでは処理できないのですから。
それよりも、1週間なり3週間なりの期間が過ぎたら非常事態派遣状態はいったん終了・撤収させて、また新たに体制を組み替えて再派遣するなりするべきなのではないでしょうか。


以上です。

キャンディーズ









プレミアリーグのような息をもつかせぬテンポがすごい。
あらためてこうしてみると、相当に実験的な番組だったことがわかる。

ご冥福をお祈りします。


2011年4月21日木曜日

Jの年俸は絶対に低すぎる。

【参考】
このチームいくら?2010
サッカーJリーグ年俸名鑑 など


上記のサイトあたりを参考にして、適当に(昨年のデータを)ピックアップしたんだけど、これじゃああんまりなんじゃないかい。
ふつうの親や教師なら、とても進路としての後押しはできないだろ。



浦和レッドダイヤモンズ Urawa Red Diamonds

エスクデロ・セルヒオ FW 22歳 ユース代表 700万
原口元気 FW 19歳 Jr.ユース代表/ユース代表 600万
山田直輝 MF 20歳 Jr.ユース代表/ユース代表/A代表出場2 600万
堤俊輔 DF 23歳 ユース代表 600万
加藤順大 GK 26歳 Jr.ユース代表 500万
宇賀神友弥(プロデビュー) MF 22歳 400万
高橋峻希 MF 20歳 Jr.ユース代表/ユース代表 400万
西沢代志也 MF 23歳 400万
永田拓也 DF 20歳 ユース代表 380万
林勇介 MF 20歳 380万
浜田水輝 DF 20歳 Jr.ユース代表 380万
大谷幸輝 GK 21歳 Jr.ユース代表/ユース代表 300万


大宮アルディージャ Omiya Ardija

土岐田洸平 MF 24歳 850万
塚本泰史 DF 25歳 850万
多田大介(C大阪→) GK 28歳 Jr.ユース代表/ユース代表 800万
市川雅彦 FW 25歳 750万
金久保順(プロデビュー) MF 23歳 480万
木原正和(プロデビュー) MF 23歳 480万
新井涼平 MF 20歳 ユース代表 480万
青木拓也 MF 21歳 ユース代表 480万
福田俊介 DF 24歳 480万
清水慶記 GK 25歳 450万
渡部大輔 FW 21歳 Jr.ユース代表/ユース代表 400万


FC東京 F.C.Tokyo

平松大志 DF 27歳 600万
米本拓司 MF 20歳 Jr.ユース代表/ユース代表/A代表出場1/ナビスコ杯09MVP&ニューヒーロー賞 500万
権田修一 GK 21歳 Jr.ユース代表/ユース代表/A代表出場1 500万
高橋秀人(プロデビュー) DF 23歳 450万
阿部伸行 GK 26歳 450万
平出涼(プロデビュー) DF 19歳 Jr.ユース代表/ユース代表 350万
阿部巧(プロデビュー) DF 19歳 Jr.ユース代表/ユース代表 350万
重松健太郎(プロデビュー) FW 19歳 ユース代表 350万
田辺草民 MF 20歳 350万
椋原健太 DF 21歳 Jr.ユース代表/ユース代表 350万


川崎フロンターレ Kawasaki Frontale

横山知伸 DF 25歳 900万
田坂祐介 MF 25歳 800万
薗田淳 DF 21歳 Jr.ユース代表/ユース代表 550万
楠神順平(プロデビュー) MF 23歳 480万
小林悠(プロデビュー) FW 23歳 480万
木村祐志 MF 23歳 480万
登里享平 MF 20歳 400万
杉山力裕 GK 23歳 Jr.ユース代表/ユース代表 400万
高須英暢(プロデビュー) FW 19歳 360万
安藤駿介 GK 20歳 360万
吉田勇樹 DF 21歳 Jr.ユース代表/ユース代表 360万


横浜マリノス Yokohama F・Marinos

水沼宏太 MF 20歳 Jr.ユース代表/ユース代表 600万
斎藤学 FW 20歳 Jr.ユース代表/ユース代表 600万
斎藤陽介 FW 22歳 Jr.ユース代表 600万
田代真一 DF 22歳 ユース代表 600万
秋元陽太 GK 23歳 Jr.ユース代表/ユース代表 600万
天野貴史 MF 24歳 Jr.ユース代表 600万
松本怜(プロデビュー) MF 22歳 480万
阿部陽輔 GK 20歳 480万
端戸仁 FW 20歳 Jr.ユース代表 480万
金井貢史 DF 20歳 Jr.ユース代表/ユース代表 480万
浦田延尚 DF 21歳 ユース代表 480万


湘南ベルマーレ Shonan Bellmare

中村祐也 FW 24歳 700万
馬場賢治(神戸→) MF 25歳 700万
永田亮太 MF 25歳 700万
島村毅 DF 25歳 700万
山口貴弘 DF 26歳 700万
小沢雄希(水戸→) DF 27歳 700万
鈴木伸貴 DF 27歳 600万
植村慶 GK 29歳 600万
中山元気(札幌→) FW 29歳 600万
伊藤友彦 GK 32歳 年俸資料なし600万と推定
三平和司(プロデビュー) FW 22歳 480万
猪狩佑貴 MF 22歳 Jr.ユース代表 480万
小林竜樹(草津→) MF 25歳 480万
阪田章裕 DF 26歳 480万
松浦勇武(プロデビュー) MF 19歳 300万
古林将太(プロデビュー) DF 19歳 ユース代表 300万
林慧(ガイナーレ鳥取〈JFL〉→) MF 22歳 300万

鹿島アントラーズ Kashima Antlers

佐々木竜太 FW 22歳 900万
船山祐二(C大阪→) MF 25歳 720万
杉山哲 GK 29歳 600万
宮崎智彦 DF 24歳 480万
川島大地 MF 24歳 480万
鈴木修人(湘南→) MF 25歳 ユース代表/五輪予選 480万
八木直生(プロデビュー) GK 19歳 360万
當間建文 DF 21歳 ユース代表 360万
川俣慎一郎 GK 21歳 Jr.ユース代表/ユース代表 360万
小谷野顕治 MF 22歳 360万
遠藤康 MF 22歳 Jr.ユース代表/ユース代表 360万
大道広幸 MF 23歳 360万
笠井健太 DF 25歳 360万



Jリーグは、プロ野球みたいな契約金制度もないんだよね?
仮に寮生活だったとしても、体が資本のプロスポーツ選手への待遇としては問題ありすぎ。
数年でプロ脱落した元選手に対するセカンド・キャリアのフォローとか、どうなんてんだろ。
ちゃんとやってんのかJリーグ!



以上、怒りを込めて。
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2011年4月18日月曜日

8人制はゴールへの意識を植え付ける!

ゲームとしてのサッカーの魅力は激減する8人制だが、こと個々の能力の育成という面では、これまで日本に欠けていると言われていた資質を見出し伸ばしてくれる可能性を、大いに秘めている(と、私は確信している)。

特に、ボールを持ったらまずゴールを意識する、という習慣を身につけるにはもってこいのルールだと思う。

8人制の練習も、そういう8人制ならではの特色を意識した上で計画立案してあげて欲しい。

例えばドリブルシュート練習にしても、これまでの様な、ゴール方向へまっすぐドリブルしてからシュートを狙うやり方ではなく、いったんゴールの見えない方向へドリブルしてからくるっと反転(あるいはパス交換)して即シュート、のような方法も取り入れる。

シュートエリアにしても、ゴールの正面からばかりではなく、ななめ45度くらいの位置からのシュートを「外すかもしれない」という不安がなくなるまで蹴らせる(シュートのコントロール・正確性のことを言っているのではない。あくまでも“不安心理”を言っていることに注意。シュートをする前の頭の中には、シュートのことだけがあるべきで、「外すかも」「怒られるかも」とかそういうのはあっちゃいけない)、そういう工夫をして欲しい。

ゴールバーの上にコーンを置いて、それを狙わせるシュート練習も効果的だ。
これはシュートに入るときの姿勢を良くしてくれる。

同様に、ゴールポストの左右どちらか一方にコーンを置いて、とにかくそれを狙わせる。
一方が終わったら(例えば全員の合計で10本コーンに当たったらとか、コーンを倒すことができたらとか)、次は逆サイドのポストへコーンを移動して、同じようにやる。

これらの考え方は、足でのシュート練習だけではなくて、ヘディング練習のときにも十分応用できる。




今回の全少ルール8人制では、激しくプレスをかけようとか、ゴール前をかためようとかしても限度がある。
スペースがありまくりだから。

こうなったら8人制の特色に素直に乗っかって、撃ち合いでは負けないぞという意図を持って練習に取り組んだ方が良い、と私なら方針を立てる(開き直る。覚悟を決める)。
弱いチームは20失点するかもしれない。
でも自分のチームにだって、ハットトリックをする子が1人とか2人とか出るかもしれない。
有名強豪チームから得点を奪う子が出るかも知れない。
それが8人制だ。

ガンガン行ったれ! それがこの8人制だと心得よ。


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以上

2011全少 北足立北予選決勝予定

第35回 全日本少年サッカー大会 埼玉県大会 
北足立北部地区予選大会 決勝大会要項


日時 2011年 平成23年 4月29日(金祝) [予備]4月30日(土)

会場 鴻巣上谷総合公園サッカー場(人工芝) [予備]伊奈丸山スポーツ広場



北足立北部地区代表決定戦組合せ
※勝者が代表。県南部予選会場シードは未定。

0900 上尾NEO1 × 鴻巣田間宮

1000 伊奈サッカー × 原市イレブン

1100 上尾富士見 × 上尾東

1200 鴻巣ジュニア × 北本東

1300 上尾朝日 × 上尾双葉台



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以上

2011全少 北足立北予選リーグ結果

第35回 全日本少年サッカー大会 埼玉県大会
北足立北部地区予選大会 予選リーグ 勝敗表

A組
上尾NEO1 5 × 0 上尾ラークス
上尾NEO1 12 × 0 鴻巣ドルフィンズ
上尾NEO1 4 × 0 北本キッカーズ
上尾ラークス 3 × 2 鴻巣ドルフィンズ
上尾ラークス 0 × 6 北本キッカーズ
鴻巣ドルフィンズ 1 × 3 北本キッカーズ

1位 上尾NEO1 勝ち点 9
2位 北本キッカーズ 6
3位 上尾ラークス 3
4位 鴻巣ドルフィンズ 0

F組
上尾東 6 × 0 西上尾サッカー
上尾東 7 × 2 鴻巣下忍少年
上尾東 7 × 0 西上尾キッカーズ
西上尾サッカー 2 × 3 鴻巣下忍少年
西上尾サッカー 0 × 1 西上尾キッカーズ
鴻巣下忍少年 3 × 2 西上尾キッカーズ

1位 上尾東 勝ち点 9
2位 鴻巣下忍少年 6
3位 西上尾キッカーズ 3
4位 西上尾サッカー 0

B組
鴻巣田間宮 4 × 0 鴻巣大芦少年
鴻巣田間宮 4 × 0 桶川2
鴻巣田間宮 7 × 0 北本石戸
鴻巣大芦少年 6 × 0 桶川2
鴻巣大芦少年 12 × 0 北本石戸
桶川2 5 × 1 北本石戸

1位 鴻巣田間宮 勝ち点 9
2位 鴻巣大芦少年 6
3位 桶川2 3
4位 北本石戸 0

G組
伊奈小針 15 × 0 桶川川田谷
伊奈小針 1 × 3 鴻巣ジュニア
伊奈小針 3 × 0 桶川1
桶川川田谷 0 × 23 鴻巣ジュニア
桶川川田谷 0 × 16 桶川1
鴻巣ジュニア 0 × 1 桶川1

1位 鴻巣ジュニア 勝ち点 6 得失点差 24
2位 伊奈小針 6 16
3位 桶川1 6 14
4位 桶川川田谷 0 -54

C組
伊奈サッカー 2 × 2 ユベントス
伊奈サッカー 7 × 0 北本少年
ユベントス 2 × 0 北本少年

1位 伊奈サッカー 勝ち点 4 得失点差 7
2位 ユベントス 4 2
3位 北本少年 0 -9

H組
鴻巣MJ 11 × 0 桶川加納子供
鴻巣MJ 0 × 7 北本東
鴻巣MJ 2 × 3 上尾尾山台ファイターズ
桶川加納子供 0 × 32 北本東
桶川加納子供 0 × 21 上尾尾山台ファイターズ
北本東 10 × 0 上尾尾山台ファイターズ

1位 北本東 勝ち点 9
2位 上尾尾山台ファイターズ 6
3位 鴻巣MJキッカーズ 3
4位 桶川加納子供 0

D組
上尾上平 1 × 2 上尾大石
上尾上平 0 × 1 原市イレブン
上尾大石 0 × 4 原市イレブン

1位 原市イレブン 勝ち点 6
2位 上尾大石 3
3位 上尾上平 0

I 組
上尾朝日 5 × 0 鴻巣川里少年
上尾朝日 5 × 0 鴻巣FCプライマリー
上尾朝日 13 × 0 桶川レッド
鴻巣川里少年 3 × 2 鴻巣FCプライマリー
鴻巣川里少年 5 × 0 桶川レッド
鴻巣FCプライマリー 14 × 0 桶川レッド

1位 上尾朝日 勝ち点 9
2位 鴻巣川里少年 6
3位 鴻巣FCプライマリー 3
4位 桶川レッド 0

E組
上尾富士見 6 × 0 上尾NEO2
上尾富士見 2 × 1 鴻巣ラホージャ
上尾富士見 8 × 0 上尾尾山台イレブン2
上尾NEO2 0 × 1 鴻巣ラホージャ
上尾NEO2 2 × 2 上尾尾山台イレブン2
鴻巣ラホージャ 0 × 0 上尾尾山台イレブン2

1位 上尾富士見 勝ち点 9
2位 鴻巣ラホージャ 4
3位 上尾尾山台イレブン2 2
4位 上尾NEO2 1

J組
上尾尾山台イレブン1 2 × 0 伊奈ローズ
上尾尾山台イレブン1 0 × 1 上尾双葉台
伊奈ローズ 0 × 5 上尾双葉台

1位 上尾双葉台 勝ち点 6
2位 上尾尾山台イレブン1 3
3位 伊奈ローズ 0



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以上

2011年4月16日土曜日

8人制は楽しくない。

本日、上尾の平塚サッカー場にて、全少の地区予選を観戦した。

8人制のピッチサイズは、11人制だった昨年と変わっていないように見えた。

今日の試合は、先週観戦したのとは違ってドリブルをする選手もけっこういた。

でも──



結局試合の展開は一緒で、チーム力の劣る方は終始勝機を見出すことのできないまま、というものばかりだった。

といっても、11時くらいで会場を後にしてしまったので、たまたま観戦した試合だけがそうだっただけなのかもしれない。




正直、見ているのが苦痛だった。







8人制はピッチが狭いと書いたのは間違いだった。
※「遺憾の意を表明します」+「お詫びして訂正致します」


ピッチサイズは、少なくとも北足立北部地区に関しては、8人制も11人制も変わりない。


選手交代にしても、これまで通り、第4審判に交代用紙を渡して、ボールデッドなどの合間に主審の了解指示を受けてからじゃないとできないようだ。



8人制とは、


試合に出場する選手が3人減った(ポジションの少なくなったことが、交代選手の幅も狭めていることを考えると、減ったのはもっとかもしれない)緊張感のない間の抜けた大味なサッカーだ、


というのが先週土曜と今日観戦しての私の感想だ。

この8人制は、昨年この変更が発表された時に多くの関係者が危惧していた通り、力の差を工夫や根性でどうにかできるようなサッカーにはならない。

スキルの基本ができていて、戦力的にも穴のないチーム同士の対戦なら、それこそ協会が欲していたような、ゴール前の攻防がスリリングに連続するようなサッカーにもなるかもしれないが、地区予選のファーストリーグ戦レベルでは当然望むべくもない。

スキルも走力も平均的なふつうのチームにとって、この8人制はちっとも楽しくないはずだ。
サッカーの楽しさなんてどこにもないのだから。

今日も、前半だけで二桁に届くような一方的な試合があった。

子供たちの背中は丸まり、目から明るさが消えてしまっていた。

応援に来られていたお父さんお母さんのご心痛はいかばかりか──。

勝っている方のチームだって、大差のついた後に交代で出場する選手は、それほど楽しくないだろう。



【私の結論】

この8人制はつまらない。

この8人制は楽しくない。

サッカーなんだからさ、楽しくやろうよ。

楽しくないなら、サッカーやる意味ないじゃんか。



あしなが育英会 東日本大震災 津波遺児 単発寄付

足立レジスタ?

今期2011年度のFC東京ジュニアユースはどんな面子なのかな、と見てみたら、あらあらレジスタって足立区の子ばっかりなんですねえ。
なんで埼玉県で登録したんだろ?

いいチームが埼玉でやってくれることは、埼玉サッカーファンである私にとっても、もちろん埼玉サッカー界にとっても、非常にありがたいことだけど、クラブの経営とか広告宣伝効果を考えたら、お客さんとなる人たちが目にするであろうMXTVとか新聞の地方版(東京)で取り上げられる東京都で活躍した方がいいと思うんだけど、余計なお世話だよね。


【FC東京U-15深川 選手紹介】

●3年生 出身地 出身チーム
新井 博人
あらい ひろと 東京都足立区 レジスタFC
伊東 倖希
いとう こうき 神奈川県 大島シェルズ
大西 拓真
おおにし たくま 東京都江東区 バディSC江東
沢井 奏斗
さわい かなと 東京都葛飾区 小菅サッカークラブ
鈴木 嶺太
すずき りょうた 東京都足立区 GET SC荒川U-12
永山 慧伍
ながやま けいご 東京都練馬区 BOA SPORTS CLUB
成田 光
なりた ひかる 神奈川県 さぎぬまSC
蓮川 雄大
はすかわ ゆうだい 東京都足立区 レジスタFC
平田 雅季
ひらた まさき
東京都世田谷区 FC.トッカーノ
平山 功将
ひらやま こうすけ 東京都台東区 ブルーファイターズSC
福森 勇太
ふくもり ゆうた 東京都江戸川区 清新3小サッカークラブ
堀川 慎仁
ほりかわ しんじ 東京都北区 城北アスカFC
本藤 風太
ほんどう ふうた 長野県 NPIC HERENCIA FC
山岸 瑠
やまぎし りゅう 東京都中央区 バディSC江東
行田 壮治朗
ゆきた そうじろう 東京都江戸川区 FC PROGRESSO
渡辺 剛
わたなべ つよし 埼玉県 大袋FC
渡辺 龍
わたなべ りょう 千葉県 JSC CHIBA


●2年生 出身地 出身チーム
伊藤 富一
いとう とみいち 東京都新宿区 バディSC江東
及川 大翔
おいかわ たいと 東京都中野区 暁星アストラJr
大須賀 琢真
おおすか たくま 東京都中野区 BOA SPORTS CLUB
大熊 健太
おおくま けんた 埼玉県 大牧少年団
川野 勝裕
かわの かつひろ 神奈川県 横浜バディSC
小池 豊
こいけ ゆたか 千葉県 JSC CHIBA
城ヶ瀧 友輝
じょうがたき ともき 東京都江戸川区 FC85オールスターズ
円谷 亮介
つぶらや りょうすけ 東京都江戸川区 ヴァロールSCイースト
野村 浩輔
のむら こうすけ 東京都江戸川区 杉の子SC
菱山 晃稔
ひしまや あきとし 東京都新宿区 FC新宿内藤
深見 侑生
ふかみ ゆうき 東京都江戸川区 宇喜田SC
福田 寛人
ふくだ かんと 埼玉県 さいたま浦和三室サッカー少年団
松嶋 克哉
まつしま かつや 東京都目黒区 バディSC
矢崎 陸
やざき りく 東京都品川区 FC戸越
柳 貴博
やなぎ たかひろ 東京都世田谷区 五本木SC
渡辺 竣介
わたなべ しゅんすけ 神奈川県 横浜バディSC
渡部 卓
わたなべ すぐる 東京都世田谷区 FC.トッカーノ
渡邉 拓也
わたなべ たくや 東京都江戸川区 ロッソSC


●1年生 出身地 出身チーム
飯塚 宙雪
いいづか ひろゆき 東京都世田谷区 尾山台SC
内田 宅哉
うちだ たくや 千葉県 JSC CHIBA
岡崎 慎
おかざき まこと 東京都北区 コアラSC
小川 哲平
おがわ てっぺい 千葉県 小倉FC
小田 将大
おだ のぶひろ 東京都世田谷区 桜町SSC
金田 佑耶
かねだ ゆうか 東京都葛飾区 FRIENDELY SC
杉岡 大暉
すぎおか だいき 東京都足立区 レジスタFC
鈴木 郁也
すずき ふみや 東京都江東区 FCアスルクラロ沼津
武内 一輝
たけうち かずき 東京都世田谷区 五本木FC
名倉 巧
なぐら たくみ 東京都足立区 FCリーズ
蓮川 壮大
はすかわ そうだい 東京都足立区 レジスタFC
原 健人
はら けんと 東京都江東区 バディSC江東
半谷 陽介
はんや ようすけ 東京都江戸川区 FC春江
廣末 陸
すえひろ りく 東京都足立区 中北SC
山口 拓真
やまぐち たくま 東京都練馬区 光が丘FCドラゴン
山口 瑠伊
やまぐち るい 東京都新宿区 FC WASEDA
山下 幹
やました もとき 埼玉県 宮本SSS
由井 明夢
ゆい あきむ 東京都江東区 あざみ野FC






【FC東京U-15むさし 選手紹介】

●3年生 出身地 出身チーム
赤塚 豪也
あかつか としや 東京都小金井市 EFCロケッツ
石原 翼
いしはら つばさ 東京都東村山市 富士見小
榎本 大輝
えのもと だいき 東京都青梅市 青梅フットボールクラブ
倉本 秀人
くらもと しゅうと 東京都東村山市 JACPA東京FC
小泉 佳穂
こいずみ よしお 東京都練馬区 光が丘KIDSC
坂元 達裕
さかもと たつひろ 東京都東村山市 青葉フットボールクラブ
佐々木 渉
ささき わたる 東京都三鷹市 富士見丘少年蹴球団
篠原 力
しのはら りき 東京都府中市 府中4BK
下平 祥希
しもだいら よしき 東京都府中市 小柳小まむし坂SC
高田 誠也
たかだ せいや 東京都世田谷区 FC.トッカーノ
高橋 宏季
たかはし こうき 東京都東村山市 化成小
髙羽 直
たかば なおき 東京都国分寺市 府中新町FC
多田 一晴
ただ いっせい 東京都世田谷区 FCトリプレッタ
田宮 碧人
たみや あおと 東京都八王子市 清水北FC
三井 康平
みつい こうへい 東京都昭島市 アンティウスFC
村上 惇平
むらかみ じゅんぺい 埼玉県狭山市 狭山アゼィリアFC
柳園 良太
やなぎその りょうた 東京都東村山市 富士見小
山口 智司
やまぐち さとし 東京都小平市 BSサッカークラブ


●2年生 出身地 出身チーム
相原 克哉
あいはら かつや 東京都西東京市 関前SC
安部 柊斗
あべ しゅうと 東京都日野市 杉野百草SS
阿部 優澄
あべ ゆうと 埼玉県富士見市 旭SSS
泉 勇気
いずみ ゆうき 東京都日野市 多摩平JrSC
小山 拓哉
こやま たくや 東京都八王子市 松が谷FC
佐藤 誠司
さとう せいじ 東京都東久留米市 東京久留米ひばりSC
佐藤 亮
さとう りょう 東京都北区 城北アスカFC
島﨑 智成
しまざき ともなり 東京都武蔵野市 関前SC
下杉 洋樹
しもすぎ ひろき 東京都西東京市 FC明成
関川 優太
せきかわ ゆうた 東京都小平市 JACPA東京FC
副島 陸
そえじま りく 東京都西東京市 いづみFC
高橋 英暉
たかはし えいき 長野県長野市 長野FCガーフJr
多嶋田 雅司
たしまだ まさし 東京都西東京市 FC明成
塚田 士文
つかだ しもん 山梨県甲府市 Uスポーツクラブ
東方 陸真
とうほう りくま 東京都練馬区 向山SS
西元 類
にしもと るい 東京都武蔵野市 FC・GALLO
林崎 航
はやしざき わたる 東京都立川市 立川1SC
丸山 貴大
まるやま たかひろ 東京都あきる野市 バリオーレ日の出FC


●1年生 出身地 出身チーム
石川 颯人
いしかわ はやと 東京都日野市 多摩平ジュニアSC
伊藤 純也
いとう じゅんや 東京都三鷹市 大沢FC
生地 慶充
おいじ よしあつ 東京都杉並区 松庵小SC
大塚 迅人
おおつか はやと 東京都府中市 小柳まむし坂SC
尾崎 碧
おざき あおい 東京都八王子市 白百合SC
木次谷 和希
きじや かずき 埼玉県 FCアビリスタ
桑原 遥
くわばら はるか 東京都小平市 小平8小アベリアFC
小林 友也
こばやし ともや 東京都立川市 西砂青少年SC
鈴木 喜丈
すずき よしたけ 東京都国分寺市 関前SC
関口 悠太
せきぐち ゆうた 東京都練馬区 久留米FC U-12
高橋 海人
たかはし かいと 東京都青梅市 青梅4SC
瀧川 大輔
たきがわ だいすけ 東京都東久留米市 JACPA東京FC
長島 幸平
ながしま こうへい 埼玉県 レジスタFC
西條 颯
にしじょう はやと 東京都小平市 小平FCイレブン
橋本 海
はしもと かい 東京都西多摩郡 無所属
波多野 豪
はたの ごう 東京都武蔵村山市 武蔵村山1FC
松岡 瑠夢
まつおか りむ 東京都多摩市 スクデットSC
森 貫太朗
もり かんたろう 東京都世田谷区 FC.GIUSTI

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「無所属」の橋本海君、記憶しました。
おそらくは、ただの「登録上の問題」なのでしょうが、「西多摩郡」+「無所属」のコラボが少年マンガの主人公みたいな設定過ぎてロマンいっぱいなので、期待してしまいます(山奥でも名前は海!)。

がんばれ 海くん!

【参照】
2011 マリノスジュニアユースMM
2011 マリノスジュニアユース追浜
2011 マリノスユース(上尾富士見出身)
2011 浦和レッズ ジュニアユース名簿
2011 大宮アルディージャ ジュニアユース名簿
2011 FC東京 ジュニアユース名簿
2011 レイソル ジュニアユース名簿
2011 ヴェルディジュニアユース名簿
2011 帝京FCジュニアユース名簿
2011ナショナルトレセンU14東日本
2011ナショナルトレセンU14中日本
2011ナショナルトレセンU14西日本
2010ナショナルトレセンU12関東(9月)
2010ナショナルトレセンU12関東(12月)
2010ナショナルトレセンU12関西(12月)
2010ナショナルトレセンU12中国(12月)
2010ナショナルトレセンU12四国(12月)
2010ナショナルトレセンU12九州(12月)
2011 u13ナショナルトレセン新メンバー
2011 u13ナショトレ海外遠征試合結果

あしなが育英会 東日本大震災 津波遺児 単発寄付

2011年4月15日金曜日

「『金持ちになるかどうかは努力次第』はうそ-努力の役割、ごくわずか」はホント?

「金持ちになるかどうかは努力次第」はうそ-努力の役割、ごくわずか
2011/04/08


ブルームバーグ:
19世紀の米国の三文小説家、ホレイショ・アルジャーの「ぼろ着から富へ」神話は今も広く信じられている。しかし、強い意志と勇気と努力が貧しい少年たちの夢をかなえてくれるというこの神話は、真実ではない。実は、人間の生涯収入を決める大きな要因は、個人のコントロールの及ばないところにある。

世界銀行のエコノミスト、ブランコ・ミラノビッチ氏の著書、「TheHaves and the Have-Nots: A Brief and Idiosyncratic History ofGlobal Inequality」は、生まれた場所が生涯収入を決める要因の60%超を占めると説く。豊かな国に生まれるとまず地域の優位さが得られる。

次に、豊かな両親の下に生まれることが20%を左右するという。では残りの20%を努力が占めるのかというと、そうではない。生まれた国と両親に加えて、性別や運など、個人の力の及ばない要因がほかにもあるという。そういうわけで、生涯の収入について、自身の努力が占める役割は、驚くほど小さいということになる。
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この手の珍論は定期的に掲載される。
まあだいたい春が多い。
春は自分についていろいろと考える季節だから、この手の話受けがいいのかもしれない。

でもこの手の話が語られるとき、俺はいっつもひっかかる。
例えばこの部分。

「生まれた場所が生涯収入を決める要因の60%超を占めると説く。豊かな国に生まれるとまず地域の優位さが得られる。 」

昨今の世界経済状況を見て、こんな話にうんうんうなずいている脳天気は、少なくと日本にはいないはずだ。
だって、お隣に中華人民共和国があるのだから。
20年前、日本と中国とではどちらが豊かでしたか?
そして、今現在二十歳の平均的日本の青年と、平均的中国の青年とを比較して、生涯収入では日本の方が「優位」だなんて誰が予測しますか。
また、アメリカ合衆国の貧富の格差、医療格差、教育格差を見たら、とても「豊かな国に生まれると」とは言えないはず。




確かに麹町あたりで育って、名門校を出たら、そんなに低収入な職業には就かないだろうとは思う。
でもそれをもって

「自身の努力が占める役割は、驚くほど小さい」

ことにはならないと俺は思うわけ。

むしろ

など、個人の力の及ばない要因」

の影響が圧倒的に大きいので、

「自身の努力が占める役割は、驚くほど小さい」

という結論となるとするのが正しい視点なのではないだろうか(まあ、これで書いたらその本は売れないだろうけど)。


っつうか、そもそも論として“努力”とは何なのかっていう問題があるよね。

例えばサッカーでも、こんな話がある。

ボールと友達になればテクニックは向上するんだ!
ボールと友達になるために、いつもボールに触っているようにしよう!

こんな話を真に受けて、勉強中や就寝中にボールを足で触っていても、テクニックなんて向上するわけがない。

トレーニングはトレーニングとして、ちゃんと目的を持って、科学的な合理性に基づいて、系統立てて計画的に積み上げていかないと、テクニックもスキルも向上なんてするわけがない。
鉛筆をいつも使っているからといって、ペン回しはできるようにならないのと同じこと。ペン回しができるようになりたいのなら、ちゃんとペン回しの練習をしなきゃ、いつまでたってもできるようにはならない。






ただし、ここでまた問題はフリダシへと戻ってしまう。
それは、

トレーニングは努力なのだろうか?

ということだ。


それについては、また別の機会があったらその時にでも。








おわり

2011年4月14日木曜日

ダーチャを趣味に!

ダーチャとはロシア式の別荘だ。
しかし、私たちが一般的に理解しているそれと、ロシアのそれは大きく異なる。

ほぼすべてといっていいくらいのロシア人家庭が所有する「ダーチャ」は、家から郊外の方に1時間~数時間離れたところにある。本来は各家庭が自給するための国から配給された農地であって、それがまあ社会主義国家の“実態を考えない机上の理想”から外れることなく、自家用車もないのにすごく離れた場所にあったものだから、仕方なく寝泊まりできるくらいの作業小屋をトンテンカントンテンカン自作しているうちに、それが住農一体の郊外別荘文化として定着したものだ。

だからぬるま湯生活に浸りきった私のような日本人の考える“別荘”とは一味も二味もどころが、「お前なあ、なめんなよ。ワケが違うんだよワケが」と鼻先に指を突きつけられるくらいに、コンセプトが違うのだ。


ダーチャの基本は“掘っ立て小屋”だから、電気や水道がない(ある場合もある。けど大抵は、ない)。
電話もない。
建物・施設は自分たちの手作りが常識。

ロシア人はそこで、夏のバカンスを過ごしたりする。
別荘での避暑と聞いて、『軽井沢でのテニス』みたいなイメージはロシア人にはない。
別荘での避暑=『ダーチャで自家農園生活』というのがロシア人なのだ。

※ただし、ウルトラリッチなロシア人(例えばアブラモビッチ氏)は、ダーチャ文化といってもそのスケールが違って、街そのものを造ってしまったりしている

今回の大震災みたいなときの避難施設機能を考えれば、電気・ガス・水道・電話といったライフラインが途絶えた状態でも生活できる環境を整えておくことの方が、目的にかなっているのだからこれでOKなのだ。

でもって、間違いなくダーチャは楽しい。
きっと、ダーチャを作っていく過程が、ものすごく楽しいはずだ。秘密基地っぽいし。
なので、非常時の避難所にもなるダーチャを趣味にしましょう。


住と食が結びついたペチカのある暮らし

過去に食糧難を幾度も経験したロシアでは、ブレジネフ時代に、国策として自給自足を打ち出した。80年代からは、家庭菜園付きの別荘として、国民の約8割がダーチャを所有している。まあ、場所を選べないから、車のない人には利用しにくいという不備もあるけど、無料で国から貰えるのよ。 (中略)ダーチャが飢えを救ったというのは、実際、その通りだった。本来のダーチャは、国民の大半がタダでもらえる平均600平方メートルほどの畑。普通は、住居から20~30分の距離にあり、週末に通う粗末な小屋があるくらい。
(中略)庭にはリンゴの大木があり、畑には、トマト、キュウリ、ジャガイモ、カボチャ、ニンジン、ハーブなどが育っていた。夏になれば、イチゴ、スイカ、ブルーベリー、ラズベリーもたくさん実をつける。短い夏の間に収穫したものは、酢漬けや塩漬け、ジャム、ジュースに加工したり、冷凍したり、何でも冬まで保存。まめな人なら、現金を出して買うのは、肉や魚、牛乳くらいで済むらしい。
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普代村は想定内 ~視点を変えれば見えてくる~

どこにあった記事なのかわからなくなってしまったが、この村に関する記事は、まあどこも似たり寄ったりな内容なので問題はないだろう。
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岩手県普代村は浸水被害ゼロ、水門が効果を発揮

東日本大震災 防潮堤 高潮対策事業 普代村 岩手県 津波 防潮水門 浸水被害  岩手県普代村に設けた防潮水門などが東日本大震災で効果を発揮。同村の中心部や集落を大津波から守った。3月30日時点で行方不明者は1人出ているものの、死亡者はゼロ。住宅への浸水被害も出ていない。
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これをそのまま受け取ってしまうと、巨大な水門や防潮堤・防波堤を築いてあったら今回の津波被災は防ぐことができた、かのように誤った理解をしてしまう危険がある。

これが津波後の普代村の写真だが、

見て分かる通り、写真左側の津波に襲われた家屋の屋根は無傷である。壁面の破壊状況や、道路脇の構造物の様子から推察して、津波は道路面のやや上あたりまで来ただろうことがわかる。
要するに、設計上の想定以下であれば、当然その堤防なり水門は、それなりの機能を果たす、それだけのことだ。
さらに言えば、もしこの道路壁や堤防がなかったならば、確かに津波は人家の奥にまで到達しただろうが、その水位ははるかに低かったであろう。もしかすると、今回破壊されてしまったこの青い屋根の構造物も、これほどの被害を受けずに済んだかも知れない。

つまりはこういうことだ。
今回の津波では、たまたまこの地域はこれで済んだ、そういうことなのだ。決して大型の堤防や水門があったがために被害が少なかったのではない。ここを誤解すると、今回学ぶべき防災哲学を学びそこなってしまう。

「想定」に完璧はない。
なぜなら想定とは「予知予言」ではなく、設計の前提となる「とりあえずの合理的な基準」に過ぎないからだ。
この「合理的」であるかどうかというところがポイントで、その立証方法には帰納法と演繹法がある(ちなみに「予知予言」は「そんな気がする」「神からそう告げられた」で終わり)。

「今回は想定を超えたから被害が大きかったのであって、今回のデータをふまえた“新しい想定”に基づいた堤防を築けば今回のようなことはなくなる」これと同じことを、昔、三陸沿岸の防潮堤を設計した人も言っていたのだろう。

The滑稽(こっけい)。

それって、最新の防火対策を施した家は火事にならない、といっているのと同じことじゃないですか?
最新の衝撃対策を施した自動車の乗員はどんな事故でも死なないとでも?
リスクヘッジ(想定に基づく管理)に完璧はないということは、LTCM(ロングタームキャピタルマネジメント)が身をもって教えてくれたのに。



これからまた、もっと巨大で長い防潮堤を築く……、完成する前にまた津波が来たときは? 今度はなんて言い訳するんですかね? 「想定の範囲内だったが、堤防がまだ未完成だったので──」とでも言うのだろうか?






巨大堤防を作るお金で、病院と一体になった高層の老人ホーム兼共同住宅を造った方が、暮らす人々はるかに幸せになれると私は思うのです。そして海に近い平地には、これまで通り職場と若者向けの住居のある生活圏を再建する。
地震や津波への備えとしては、いかにすばやく避難できるかと、いかにすばやく再建できるかを第一に考えて対策を練る。自然と真っ向から闘ってねじ伏せようなんてことをしても、結局は人間の独り相撲に終わると言うことがわかったのですから。

これまでは「防潮堤・防波堤」という「お守り」で、津波被災のリスクを糊塗(こと)して、あたかもそれがなくなったかのような、あるいは対処できるかのような「ふり」をして、それ以上考えないようにしてきただけだったのです。

冒頭で紹介した普代村の例でも明らかなように、防波堤や防潮堤は、ヘルメットであり防弾チョッキのようなものでしかありません。
訓練を積んだプロがリスクを覚悟の上で、ヘルメットや防弾チョッキを身につけて、しなければならないことをするために、行かなければならない場所へ向かうこともあるでしょう。しかし一般人は、ヘルメットや防弾チョッキを身につけることよりも(たとえそれがどれほど高性能であったとしても)、いかに早く危険から離れるか、それを考えるべきです。
どんなに高性能なヘルメットや防弾チョッキであっても、想定を超えた衝撃の前には無力なのですから(想定の範囲内であっても、骨折や脳震盪を起こす可能性だって、決して小さくはありません)。

最後にもう一度繰り返します。
(大事なことですから)

普代村に代表される大型の防潮堤・防波堤があれば被害は少なかったはずだ、ではないのです。
被害が少なかったその理由はただひとつ、そこはたまたま「想定の範囲内だった」というだけのことなのです。

もし復興の過程で、今度はもっと巨大な防潮堤・防波堤を築こうという話になれば、またいつか同じ悲劇が繰り返されます。
そんな“無駄な”ことをするくらいなら、それを個々人、家庭が自分の力で再び立ち上がるための援助金としてお渡ししましょうよ。
20万人とも言われる被災者に1人1,000万円(計2兆円)、全壊流出家屋を仮に5万戸として、そこへ3,000万円(計1兆5千億円)、半壊も同数として1,000万円(計5千億円)、これだけ配っても総計で4兆円です。20兆~60兆円ともいわれる復興にかかる国家支出(最終的にはこの倍はいくだろうという試算もあります)の10分の一です。
家屋を流された親子4人家族なら、3,000+1,000×4=7,000万円。
蓄えも仕事も何もかも突然失った育ち盛りのいる家族であっても、これだけあればどうにか再スタートできるのではないでしょうか。
また、一人暮らしで介護の必要なお年寄りであっても、3,000+1,000=4,000万円あれば、老人ホームへの入居と利用費をまかなえるだろうと思います。
当面はこの資金を直接渡して、「それぞれ個々に今後を乗り切ってください」とすることで、特に残された時間のないご高齢の被災者などが、人生を終えるまでの数年間を避難所で過ごすような事態は避けることができます。また、新天地での生活を選択する人も出るでしょうし、商売や家を建て直すベースにも使える額です。

長期間かかるであろうインフラ再建は、通常の予算手当に極端な財政負担とならないよう傾斜を考慮したプラスアルファを加算して、長い目で徐々に整備していく。いきなり全部は無理です。

原発のことでも、いったん避難させてしまった以上、もう元には戻せません。
広島や長崎が、今もなお、主要都市として存在しているのは、人が住み続けたからです。
福島沿岸はそうじゃありません。
逆説的ですけど、今後は原発を造るくらいしかできないのではないでしょうか。もちろんこれが、科学的にそうだということではなく、それこそ人間の心理面からそうなるしかない、ということです。いくら政府が「もう大丈夫」と言ったところで、精密な放射線測定検査機器がいくらでもある現在、好き好んで子どもを連れて福島で暮らす人も、好き好んで福島産の農産物水産物を食べる人も、絶対にいません。ましてや日本人は、予測不安(将来の不確定な不安を予測して不安になる心理)傾向が強いのですから。

「人権無視!」との批判を恐れつつ私見を述べるとすれば、「FUKUSHIMA」を復活させるのは、福島県民にしかできないと思います。政府をあてにしていても、責任逃れをするばかりでちっとも前には進みません。なぜなら、左派系の人たちにとっては、「いわゆる“放射能”」の危険性をアピールすることが正義だからです。表には出していませんが、間違いなく左派系の人たちの心の奥底には、自らの政治目的実現のために「FUKUSHIMA」を利用したいという思いが隠れているはずです。こういう連中が、福島の早期復興を是が非でも実現しようとするかというと、私には否定的な結論しか導き出せません。

津波で壊滅した街であっても、放射性物質の飛散で汚染された地域であっても、事実だけを見れば結論は既に出ています。
早期に復興できるのなら、とっとと戻って生活をはじめても問題はないはずですし、もしもう復興できないのならば、その場所を離れるしか道はありません。その中間はないわけです。政府が、街を見事に再建してから、あるいは地域全体をきれいに除染し終わってから「さあみなさん、お戻りになってください」なんて言う日は永遠に訪れないと私は確信しています。そんなのは、共産主義社会主義の計画経済や5カ年計画並みの幻想です。

福島が安全だということを東電や菅枝野「俺のせいじゃない」政権に証明してもらうなんて、論理的にも矛盾しています。二枚舌三枚舌+自己弁護ボーダー(境界例)による証明なんて誰が信用します?

「さあもう東北は大丈夫です。これからまた元気いっぱいがんばりますから、みなさん仕事をどんどん回してください。観光にもガンガン来てください」
そんなことをお上に言われたって、はいそうですかとはならないでしょ。やっぱり被災当事者である地元の人が言ってこそ、当事者ではない者も気をつかわずに、ずけすけとシビアな仕事を持ちかける気にもなるし、へらへら遊びにも行けるんです。
(そのためにも巨大堤防なんて絶対にダメ。そんなのが目に入ったら、日本中だけじゃなくて世界中の人が津波のことを思い出すから。三陸の海産物や海水浴場の“深刻な”イメージを払拭(ふっしょく)するためにも、津波を思い起こさせるようなモニュメント的な建造物は造るべきじゃあないと、私は思います)

進行する地球温暖化で海洋の環境もどうなるかわからない中での漁業、毎年のように冷害で苦しめられる農業、これらに偏った地域経済から脱却するチャンスにすることを考えましょうよ。そのためのインフラを整備しましょうよ。

「元には戻せない」
これを良い意味にとらえましょうよ。


さあ、これからです!

2011年4月13日水曜日

弱小チームのための8人制戦術

この前の日曜日に、上尾の平塚サッカー場と伊奈の丸山スポーツ広場へ行ってきた。
全日本少年サッカー大会の北足立北部地区予選を観るためだ。

大部分は予想通りのサッカーになっていたが、一部机上の予想と異なる傾向があったのでここにメモる。

【思ったよりも、ドリブルが少なかった】

ドリブルでキープして相手を引き寄せておいてのスルーパス狙い、という意図を見せる選手はいなかった。その理由は簡単で、実際に試合を観てみたら、ゴール前のバイタルエリアが常にスカスカなので、どうしても第一選択はそこへのパスということになってしまうしかなく、だからドリブルをする機会が減ってしまうのだ。機会が減るというよりも、ドリブルを必要としないサッカー、それがこの8人制なのかもしれない。

ボールを奪われたら即、ゴール前に縦パスが入ってくるのだから、ゴールキーパーとセンターディフェンスラインに難のあるチームは大量失点しやすくなる。実際私が観ていた試合でも、前半だけで二桁入ってしまったのではないかと思えるくらいの一方的展開となった試合があった。あの子たちがサッカーを嫌いになってしまわないか、とても心配になった。

では一方的になりそうな試合では、どう対処すればよいのかを考えてみよう。

【選手をコンパクトにして中央を固める】

8人制の特徴はなんといってもゴール前にスペースがあることだ。
次の特徴は、ピッチの縦が短いこと。
第三の特徴は、サイド攻撃の効果が薄いことだろう。

逆順に説明をする。

サイド攻撃の効果が薄くなってしまう理由は簡単で、センターからサイドまでの距離が近いからだ。
従来は、サイドを崩すことによってセンターからDFを引っぱり出すことができて、その結果中央のDF組織をこわすことができた。しかしこの8人制では、サイドを崩してセンターからDFを引っぱり出したとしても、その距離はさほどではなく、中央のDF組織への影響は少なくなってしまう上、狭いために、抜いたDFもすぐ体制を立て直して追いついてくる。これではサイド攻撃は、DF組織を崩すというよりも、DF組織を整える時間的余裕を与えるだけということにもなりかねない(サイドアタックマニアの私としては、非常にゆゆしき事態だ!)。

また、ピッチの縦が短いことが、中途半端にDFラインを上げそこなったような状態をつくりやすくしてしまってもいた。これは目立たないが、注意しないと大火傷(やけど)につながる落とし穴だ。

どうしても11人制のときの感覚が残っているので、ゴールキーパーや他の味方や相手との距離感が狂ってしまいやすい。←これが原因だ。

8人制にしたときは、11人制の時よりも距離をつめてきっちりマークしなければならないのに対し、ゴールキーパーとの距離は逆に意識して空けるようにするのがセオリーだ(実力が同等のチーム同士の対戦ならば)。
なぜかというと、8人制では1歩目の遅れを取り戻す時間的な余裕がないからだ。「あっ」と思ったときにはもうシュートを打たれている。だから、DFは相手の足を踏むくらいピッタリをくっついていなければならない。でも、やっぱりいつもの感覚にどうしてもなってしまって、やられているようなシーンがたくさんあった。
ゴールキーパーとの距離については、8人制ではオフサイドトラップを上手に使わないと守備ができないということを理解していれば説明などいらないはずだ。
縦パス1本通れば即至近距離からシュートされてしまう8人制でのDFは、マンツーマンが基本だが、それだけで守りきるのはどこのチームであっても無理だろうと思う。だからどうしてもオフサイドトラップを使えるようにならないと、いいFWのいるチームには好き勝手にやられてしまうことになる(これができないチームは、レジスタあたりには何もできないだろう。マリノスカップでビュンビュン抜きまくってたちびっ子ドリブラー君なんて、まず止められないと思う)。

【うちのチームにオフサイドトラップは無理】

となると、セカンドチョイスは“ラインを下げる”になるだろう。
下げて下げて、フィールドプレーヤーを基本2-4ー1の形にして、2人はチェイス、4人はマンツー、1人は最終ラインカバー、というように役割分担させる。
チェイス役の2人は消耗が激しいので、選手交代を積極的に行って運動量を維持するようにする。
攻撃はセットプレーと、決定的なカウンター時のみに集中するつもりで割り切る(もちろん攻撃はそれのみしかダメってことじゃない。そうじゃなくて、だらだら何となく攻撃を仕掛けるようなことをしないってこと。8人制で強いチームを相手にした場合のそれは危険きわまりない行為だから。攻撃を仕掛けるときは、ちゃんと全員がそれを共通認識として確信していることってことを大原則に!)。

指示は

・相手ボールになったら、とにかく全速力で自陣深くまでもどれ。
・戻ったら、役割分担通りに、自分の仕事に集中しろ。
・ボールを奪ったら、つなぎは考えるな。チェイス役の前に蹴り込むことだけ頭にあればいい。
・セットプレーの時は、ヘディングで絶対に決めてやるという覚悟で博打に出ろ。得点するチャンスはそこしかない。
・ゴールキーパーは、相手がシュートしようと足を振り上げるまでは絶対に前には出るな。待って待って、相手を焦らせるんだ。

この5つだけ。


子どもにいろんなことを考えろと指示しても、混乱して体が動かなくなることが多いように思うので、私ならポジションごとに最重要な役割をひとつだけ意識するように指示をして、あとはベンチサイドから修正するかな。

「2-4-1」については、それ自体が大事なのではなくて、あくまで「考えかたの象徴」って意味合いの方が強い。
チームの構成や相手の特徴によっては、「1-2-3-1」「1-4-2」「2-3-2」とかいろいろ考えられる。
とにかく共通している哲学は、「実力的に上のチームと対戦するときは、チェイス役、マンマーク役、カバー役、を明確に分担させるってこと。これが逆に自分たちの方が明らかに上なときは、この哲学なんて無視してOK。フォアチェックからの全員攻撃でも、あえてのサイド攻撃でも、なんでも好きにすればいい。リズムをつかんだら、一方的な展開に持って行けるのが、この8人制なのだから。

8人制だと、あびるシュートは多くなるのに、DFの数は少なくなるってことになりがちだから、ゴールキーパーの重要性が11人制のときより倍以上増すね。技量や体格といったハード面もそうだけど、それ以上に展開を読む目とか、的確な指示を送る頭だとか、思い切ってチャレンジする勇気だとか、そういうソフトの面がとても求められるポジションになった。

ゴールキーパーにそういったことを教えられるコーチのいないチームは、正直かなり厳しい試合結果を覚悟する必要があるだろうなあっていうのが、週末観戦しての私の感想。

子供たちがサッカーを楽しめるような8人制となることを願っています。

【参考】
8人制必勝パターン
8人制観戦の楽しみ方。
アルディージャJr.スペイン遠征(8人制)の動画
ゴールキーパーの基本技術


以上で~す。

2011年4月12日火曜日

冷静に、したたかに。

もしも、

福島第1原発を廃炉にして、コンクリートの「石棺」で覆ってしまったら、

その姿は「FUKUSHIMA」のモニュメントとして世界史に刻まれることになるでしょう。

もう二度とその土地で暮らすことはできないし、福島の名が付く農産物も海産物も、市場価値がなくなるだろうし、訪れる観光客もいなくなるでしょう。

科学的に安全という結論が得られる可能性は大いにあるのだから、考えるべきは『福島のすみやかな復興のためにはどうするべきか』であって、過剰な反応でも、臭いものにふた的な解決法でもないと私は確信しています。

どうか福島の関係者には、冷静に、したたかに、頭を働かせてほしいのです。

たとえそれが、

時には残酷に、時には冷酷に思われたとしても、です。



こうなってしまった以上、福島の復活のためには「福島の原発は安全です」と世界中に認識させるしかないのだということに、早く気付いてほしいと私は思っています。

たとえそれが、

感情的には苦渋の決断であったとしても、

それしか……道はないと思います。



最悪なのは、チェルノブイリの石棺の横に、FUKUSHIMAの石棺の映像が常に並べられるような「常識」ができあがってしまうことです。

それは福島が、「チェルノブイリやFUKUSHIMA」として語られる「死の土地」の代名詞となってしまったことを意味しています。

そうなったらもう、手遅れです。

何をしても、もはやどうにもできません。

世界中の教科書に、その写真が載せられてしまうでしょうから。



そうならないためにも、廃炉と石棺は絶対に阻止すべきですし、報道各社にも建て屋の壊れた映像使用をやめさせるべきです。

あの映像を使うのは、決して報道すべき価値があるからではなくて、インパクトがあるから、ただそれだけの理由からです。

インパクトがあるということは、それだけイメージ性が強烈だということ。つまりいつまでも忘れないってこと。

たとえ「石棺」を避けられたとしても、福島=壊れた建て屋の記憶、となったら、どうあがいても「自然豊かな福島県」なんていう「昔の姿」には戻れません。

原爆と聞いたときに長崎よりも“ヒロシマ”の印象が強いのは、あの原爆ドームがあったからだということを、福島の関係者は心に留めておくべきです。

責任逃れしか頭にない政府は、「ただちにではないが、影響が出る可能性がないとは言えない」しか言わないのですから、福島を復興させるには、福島人が自ら体を張るしかありません。危なくないこと、安全であること、美味しいことを、自ら証明するしかないのです。

怖いでしょう。恐ろしいでしょう。でも、それができるのは被害を受けた当事者だけなのです。

加害者側がいくら安全宣言をしたところで、そんなものには何の力も説得力もありません。

たとえ第三者機関が宣言したとしても、外国には通じません。

それくらい今回「FUKUSHIMA」は有名になってしまったです。

このことを、目をそらさずにしっかり見て、真剣に考えましょう。自分たちの頭で。



放射線の影響は確かに怖いです。

でも、それを怖くないとみんなに思ってもらうしか、福島が蘇る道はないのです。

それができるのは、やっぱり、もっとも苦しんでいる当事者だけなのです。

辛くて怖くて理不尽ですけど、

歴史は、それを証明しています。



とにかく今すぐ、東電には福島第一原発という名称を、「福島」という名前の付かない、もっと限定した施設名へと変更させるべきです。そして報道各社には、今後その名称を使用させるように申し入れる。
できれば地名は入れたくないですけど、どうしても入れなければならないのなら、発電所の所在地をピンポイントで、それも省略形にして使用するようにしましょう。聞いたときの語呂を良くすることも大事です。漢字の読めない外国人には、「響き」の良い方が印象に残りますから。その点でも、HIROSHIMAに似ているFUKUSHIMAは悪条件なのです。ですからこの対策は早急に実行へ移さなければなりません。世界中の耳にこびり付いてからでは、それを落とすことができなくなってしまうからです。


魂からの訴えかけを受けたそのとき、多くの人の心に理屈を超越した信頼が生まれると私は確信しています。

2011年4月10日日曜日

すべからく

・「須(すべから)く」とは、全てと同じ意味だと思っていたが、『必然的に、ぜひとも』だった。
・「さわり」とは、導入部分のことだと思っていたが、『聞きどころ、サビ』だった。
・「世界観」とは、その世界が醸す雰囲気のことだと思っていたが、『ある世界についての総体的な見方』だった。
・「姑息(こそく)」とは、卑怯(ひきょう)と同じ意味だと思っていたが、『一時凌(しの)ぎな』だった。
・「檄(げき)を飛ばす」とは、叱咤激励(しったげきれい)することだと思っていたが、『主張し行動を促(うなが)す』だった。
・「知恵熱」とは、頭を使い過ぎて発熱することだと思っていたが、『乳児の発熱』だった。
・「募金する」とは、無償で金品を贈ることだと思っていたが、『援助のための寄付』だった。
・「憮然(ぶぜん)」とは、腹を立てている様(さま)だと思っていたが、『落胆する様』だった。
・「恣意的(しいてき)」とは、悪意をもってという意味だと思っていたが、『その場限りに』だった。
・「にやける」とは、口許(くちもと)がゆるんでにやにやすることだと思っていたが、『ちゃらちゃらする様』だった。
・「敷居が高い」とは、なかなか手を出しにくいことだと思っていたが、『不義理不面目で訪問しにくい様』だった
・「爆笑」とは、大笑いすることだと思っていたが、『大勢の人が笑う様』だった。
・「たそがれる」とは、考え事をしてぼうっとすることだと思っていたが、『日が暮れて薄暗くなる』だった。
・「一姫二太郎」とは、女の子一人男の子二人の意味だと思っていたが、『一人目女の子二人目男の子』だった。
・「性癖」とは、性的な嗜好のことだと思っていたが、『性格や好みの偏り、くせ』だった

2011年4月9日土曜日

統計に騙されない。

統計に騙されない。


典型的な「統計に騙されている人」の書いた記事があったので紹介します。
騙されないためのポイントには【注意!】として、コメントをつけてあります。

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放射線の影響 追跡60年 [11/04/07]
編集委員・高橋真理子




放射線は人体にどんな影響を与えるのか。広島・長崎の被爆者たちの健康調査で多くのことが分かっている。大きな犠牲から得られたデータは、世界の放射線防護対策の基礎となっている。

健康調査は、1947年に米国が設けた原爆傷害調査委員会(ABCC)が始め、75年から日米共同運営の「放射線影響研究所(放影研)」が引き継いだ。

被爆者9万4千人と、そうでない2万7千人を生涯にわたり追跡調査。うち約2万人は2年に1度の健康診断や生活習慣調査を続けている。

─【注意!】─
まず「被爆」と「被曝」を誤読しないことです。次に、調査対象の数がおよそ3.5倍も違うこと、さらに定期的な観察をしているのはその内のわずか2割にも満たない調査であるということを、ちゃんと理解する必要があります。また、ここに記載はありませんが、その定期的な観察をしているかなりの割合は、「被爆者」側に偏っていると推察されます(ちゃんと半々だったらごめんなさい)。
これがどういうことを意味するかといいますと、「数をたくさん調べれば、何かが見つかる確率は高くなる」「よく調べた方からは、何かが見つかりやすい」ということなんです。ですからこういう調査では、調査対象と比較対象の条件をそろえることが大前提になります。
────

放影研の大久保利晃理事長は「系統的な長期調査で、世界が必要とするデータを発信できた」と話す。国際放射線防護委員会(ICRP)の委員で大分県立看護科学大の甲斐倫明教授も「放射線のリスク推定で決定的な役割を果たすのが放影研のデータ。ICRPもこれを基本に計算している」と説明する。

長年の調査でわかった主なポイントは次の通りだ。



◇広島・長崎調査、世界の防護策の基礎

■がん

被曝(ひ・ばく)後10年目ぐらいから乳がんや胃がん、大腸がん、肺がんなどにかかる人が増え始める。統計で、被曝していない人より多いと明確なのは200ミリシーベルト以上浴びた場合だけだ。通常、30歳から70歳までにがんになる人は30%。30歳で200ミリシーベルト浴びると33%に上がる。

100ミリシーベルトの場合は、計算上は31・5%だが、追跡調査では判別できない。喫煙の有無による差の方が大きく、少量の放射線による差は統計をとっても数字に表れないからだ。

被曝年齢が低いほどリスクは大きく、女性は男性よりリスクが若干大きいことはわかっている。

─【注意!】─
まず、ここに登場する「時間」に注意してください。
「被曝後10年目」と「30歳から70歳まで」と、ふたつ出て来ます。
もし外部被曝による遺伝子変異の影響を見るならば、10年はあまりにも長い期間です。
人間を形作る60兆個もの細胞は、長くても6年ほどで入れ替わるとされています(最短説は6カ月、一般的には2年くらいだろうという説が多いです)。
がんの成長速度を考慮したとしても、発生の原因を10年前に求めるのは、可能性としては考えられますがいかがなものでしょうか。それよりも「10年? 30~70歳? 人間そんなに生きてたんなら他にもいろいろあるでしょ」という要因追求に、どう返すのか、そっちの方に興味があります。
もう一点は、罹患するがんの種類が「乳がん、胃がん、大腸がん、肺がん」といったものであることです。ふつう放射線による影響というと、甲状腺、リンパ腺、白血球などが語られることが多いのですが、ここではそうではありません。
最後に「31・5%」と「33%」の違いです。前者については、「調査では判別できない」と書かれています。このあたりに、なぜ「30歳から70歳まで」なのかの答えがあるように感じます。もしかすると、この幅をとってようやく「判別」できる数値が取れたと言うことなのではないか(まったく差がないではこの調査をした団体の存在意義が問われる、と考える調査員・研究者がいたかも)……まあうがった見方なのでしょうが。
────


■白血病

被曝から2年で増え始め、子どもは同年齢の発症率の数倍に増えた。6~8年後から患者は減り始め、20年ほどで日本人の平均レベルになった。発症率の増加は大きいが、比較的まれな病気で、被曝で増えた患者はがんに比べ少ない。

─【注意!】─
この記事の筆者はご存じないようですが、白血病はがん(悪性腫瘍)です。血液のがん(主として白血球、まれに赤血球、血小板など)です。血球を作る細胞(幹細胞)が、骨髄中でがん化して無制限に増殖し続ける病気です。
放射線被曝による影響が、他のがん(上皮型)よりも少ないというのは、定説と逆の結論になるように思えます。そういう理解でいいのでしょうか?
そもそも、調査対象者の中に「子ども」はどれくらいいたのでしょう。
「増えた」という点についてはそうだろうと私も思いますが、その「数倍」というのが何倍なのか気になります。記事中に具体的な数字があったらよかったのですが。
────

■胎児

妊娠何週目の被曝かで大きな差があった。一番影響が大きかったのが、妊娠8週から15週。被曝線量が多いほど知的障害児が生まれる割合が増えた。「200ミリシーベルトまでは発生頻度が上がるようには見えない」と放影研の中村典(のり)主席研究員は言う。16週から25週では500ミリシーベルトを超えてから頻度が増え、0週から7週と26週以降では影響は見られなかった。

─【注意!】─
1945年8月6日(広島)、9日(長崎)の8~15週間前、つまり2~4カ月前に、若くて健康なご主人と暮らすことのできていたご婦人が、果たして何人いたのかということです。戦争末期の当時は、学徒動員をしなければならなかったくらい、「若くて健康な男性」が日本国内に乏しかったのです。残っていたのは、かなり基準が下げられた徴兵身体検査でも“不合格”とされた男ばかりなはずです。母体の栄養状態も良くなかったでしょうし、ストレスや肉体疲労も半端ではなかったはずです。そしてまた同じことですが、調査対象の数も問題です。「被曝線量が多いほど知的障害児が生まれる割合が増えた」と言えるほどのサンプルをそろえられたとは、そう簡単に信じることができないのですが、そのへんについてどうなっているのでしょう。
────


■遺伝

親が被爆者の「被爆二世」について、死産や奇形、染色体異常の頻度に親の被曝の影響は見られなかった。小学生になったときの身長、体重などにも影響はなかった。2007年には、糖尿病や高血圧など6種類の生活習慣病について約1万2千人の健康診断結果が報告され、「遺伝的影響は見られない」と結論づけられた。

─【注意!】─
チェルノブイリについて語られるときに必ず登場する「恐ろしいエピローグ」を真っ向から否定する内容が、はっきりと記載されています。

「親が被爆者の『被爆二世』について、死産や奇形、染色体異常の頻度に親の被曝の影響は見られなかった。」

しかし、となると気になってくるのが「白血病」や「知的障害」は増加するのに、「死産、奇形、染色体異常」は増加しない、という調査結果と、それについての結論です。
ここに書かれていることは要するに、長期に渡って広島と長崎の被爆者を調べた結果、被曝による肉体的健康への影響ははない(これが言い過ぎだとすれば、少なくとも「明白ではない」とは言えます)、ということだとしか読み取れません。
────
                      ◇

ただ、原爆は一度に放射線を浴びており、事故などによる比較的低いレベルの放射線を長期間受ける場合の健康被害は分かってないことも多い。

■キーマーク■

被爆と被曝
原爆の被害を受けるのが被爆。放射線にさらされることは被曝と書く。被爆者の放射線被曝量を推定し、健康影響との関係が調べられてきた。

               ◇         ◇

《筆者の高橋真理子から》

3月11日以来、放射線の人体への影響について多くの記事が紙面に出ました。「低い線量なら心配はいらない」という専門家の談話も何度か載りました。

では、低い線量とはどれだけなのか? 資料を見てみただけでは、1ミリシーベルトから250ミリシーベルトまで、いろいろな数字が出てきます。専門家に聞いても「いろいろな場合があって一概にはいえません・・・」という説明が返ってくるだけ。ただ、誰もが、人間に対する影響で一番しっかりしたデータがとれているのは広島・長崎の被爆者調査だと言いました。

それなら、広島・長崎のデータから今わかっていることを知りたい。たとえ様々な限界があるとしても、限界も含めて詳しく理解したい。そんな思いで、放射線影響研究所の中村典・主席研究員の助けを借りながら、膨大な研究成果の中から私が大事だと考えた四つのポイントについてまとめたのが今回の記事です。

放影研は日米共同運営の研究機関です。大久保利晃理事長は「WHOもIAEAも研究機関ではありません。でも、国際的な研究センターは必要です。放影研が国際機関の一部へと発展することを目指していきたい」と話していました。

-------------------------記事引用終わり-----------------------------

でもってこれ↓は、保険の仕組みを説明するサイトにあった「がん保険」についての箇所。


ガンの発生率の話


数字の羅列で頭の痛い人も多いでしょうから、要点をまとめます。

当然の事ながら、毎年の死亡率よりガンに新たにかかる率のが低い。
60才未満での罹患率は意外な程低く、0.3%以下。
5年単位でみても、罹患率は60歳未満の場合は低い。
実に罹患数の90%が60歳以上である。
はい…自分自身意外なデータ分析結果となりました。
…想像以上に…低いもんですねぇ、ガン発生率とは。
当然、「ヘッジなんぞ取る必要はないよ」とまではいいませんが、過剰にガンを心配するのはいかがなものかな、と素朴に思いました。
さらに、上皮内ガンの割合まで調べあげようかと思いましたが…ここで力つきました(笑)

また、いつかここにupする事でしょう。

当然かもしれないですが…「死亡確率よりも、ガン発生確率のが低い」という事だけでも覚えておいたら、案外保険選びの参考になる…かも?
ガンについて「ガン、なったら心配ですよ~」等と保険屋にいわれた際に、「じゃぁ、実際の罹患数ってどのくらいなのよ?」と突っ込んでみると面白いかも。
はい…まともな答えがかえってくる事なんぞ、まずないでしょう(笑)
********************サイト引用終わり***********************
統計上ここで明らかにされているのは、

自分が死ぬ確率 > 自分ががんで死ぬ確率

ということではなく(これは当たり前。死因には他の病気も、事故も事件も災害も、まだまだいろいろあるのですから)、

自分が死ぬ確率 > 自分ががんになる確率 > 自分ががんで死ぬ確率

だということなのです。これが目から鱗でした。

朝日の記事については、字数が限られている中での記述だったので、筆者の意図を私が読み取り違えているのかもしれません。
でも、「統計学の基本」を意識してから素直に御記事を読むと、私は上記のような疑問を抱かずにはいられないということです。

私が死ぬ確率については、

80-90歳 95パーセント
70-80歳 85パーセント
60-70歳 70パーセント
50-60歳 30パーセント
40-50歳 10パーセント
30-40歳  5パーセント
 0-30歳 0.1パーセント

といったところでしょうか。60-70歳が70パーセントというのは少々高いような気もしますが、こんなところかなという気もします。
生活していて「健康に生きよう」「長寿のためにがんばろう」というのは、要は60-70歳で30パーセント側に入りたいという意味です。いや「長寿」というからには、70-80歳での15パーセント側、80-90歳での5パーセント側に、入りたいということなのでしょう。
でも、どんな人間であっても、死なない確率は0パーセントです。
どんなに長生きをしたとしても、死んだ後のことはわかりません。それは70歳で死のうが、99歳で死のうが同じことです。
ずっと健康で長生きしたいと願うのは、誰よりも先に生まれて、誰よりも後に死にたいと望むようなもので、滑稽です。
誰かが生まれるためには親が先に生まれていなければならないのですし、自分が最後に死んだかどうかなんて自分にはわからないのですから。

放射線の怖さとは、突き詰めれば「得体が知れない」ということになるのではないでしょうか。
得体が知れないもののせいで死にたくない、だから怖い。
確率的には、車にはねられたり、流感にかかったり、激しい食中毒になって命を落とす方がはるかに高いのに、私たちは放射線による健康被害の方を怖がってしまう。
賭けてもいいですけど、今後30年間で、太平洋岸の魚介類を食したことによる被曝で死亡する人はひとりもでませんけど、フグを含む魚介類の食中毒で命を落とす人は三桁になるでしょう。

必要のない放射線には、当たらなければ当たらないほどいいに越したことはないですけど、政府の対応や報道各社の扱い方には、非常に問題があると思っています。
だって日本には、WHOの放射線基準なんて鼻くそみたいな温泉地がいくらでもあるんですから。

広島長崎での研究がちゃんとあるんですから、その結果を率直に教育していれば、こんなパニックにはならなかったのになあ、と私は残念に思っています。


2011年4月8日金曜日

8人制観戦の楽しみ方。

8人制となった全日本少年サッカー大会観戦での、これまでにはなかった楽しみについて考えてみる。

まず今回から複数チームのエントリーが可能となった点に注目したい。
11人制の時でさえ、どのチームも優秀なゴールキーパーの確保に苦心していたのだから、それが2チームエントリーともなれば、セカンドチームのゴールキーパーのレベルは推して知るべしだ。

☆まずはGKのレベルをチェック!

もし相手のGKが問題を抱えているようならば、私なら強引であっても積極的にシュートを狙わせるし、こぼれ球には必ず詰めることを徹底させる。ピッチも狭く、DF人数も少ない8人制で、GKまでも問題ありとなれば、シュートをガンガン打つのが第一選択となるのは必然だろう。
サイドからセンタリングを上げてヘディングシュートを狙うとか、キック&ラッシュで押し込むとか、そういう場面は確実に減る。その一方で、コーナーキックやフリーキックからの得点は倍増するだろう。なにせ、ルールで「キックオフからのゴールインは、相手ゴールキックで再開」と決めなければならないような広さのピッチで行うのだから。

次に、ベンチワークを見る。
選手交代について積極的か消極的か、そこに注目だ。
新ルールでは、選手交代の手続きが簡素化されている。交代用紙なしのまま、主審の確認了承なしで好き勝ってに(GKは別)交代できるはずだ。

☆選手交代のベンチワークを見る!

疲労というものは、いったん疲労を感じてしまった後よりも、疲労を感じる前に休息を取る方が蓄積しない。だから、疲れる前のまだ全然元気バリバリ、というタイミングで積極的に交代させる方が、一試合での選手のトータル運動量は多くなるし、連戦となっても消耗が少ない。指導スタッフの中に体育大学出身者などがいればこの辺の知識もあるだろうが、そうでないと、いままでのように「疲れるまで使い続けて、疲れて足が止まってからようやく交代させる」なんてことをやってしまうかもしれない。
また『交代の仕方』をどうしてくるのか、そのあたりを見られるのもワクワクだ。
アイスホッケーのように、プレー時間を決めて、システマチックに交代させるチームが勝ち残るような気がするが、どうなるだろうか。
システマチックに交代させるにしても、1人ずつ交代させるのか、数人のセットを作ってセットごと交代させるのか、そのあたりも面白くなりそうだ。このあたりを考えると、これまで以上にコーチの能力が試合展開に影響することになるルール変更だと言える。

ピッチが狭くなって、人数も少なくなれば、ディフェンスはマンマークにならざるを得ない。
フルピッチの時は、ボールから遠いサイドを空けることで守備の人数を余らせて、1対2の形でディフェンスすることができた。しかし8人制ではピッチが狭くて「遠いサイド」が存在しないので、誰かがマークを外せば、そのマークの外れた相手選手は即シュートを狙える最も危険なフリーの選手になってしまう(まあ限度はあるけど、基本的にはそうなる)。

☆1対1でのミスマッチをさがす。

この1対1は7割方○○の方が勝つな、なんてことがわかると、それに対して選手たちやベンチがどう対応してくるのかが見ものだ。

8人制では裏を取られたら失点の可能性が非常に大きくなる。シュートエリアまでの距離が短いので、DFが追いついている時間がないからだ。
その一方で、遅攻でボールを回されて、自陣ゴールそばからのスルーパスやポストプレー、あるいはドリブルでの切り込みというのもかなり効果的だ。その理由も上と同じで、それはたとえ遅攻であっても、自陣から相手陣へ侵入するまでの距離が短いことにある。フルピッチでの遅攻だと、相手陣に入るまで5~8本のパスが必要だったのに、8人制ピッチだと3~5本で可能だからだ。

☆最終ラインをどこにするのか。

となると、DFの最終ライン(GKとの間隔)をどうするのかが、非常に重要となってくる。
相手ボールとなった時、すぐプレスに入るのか、あるいはいったん自陣の決められた位置まで戻るのか、そのあたりの作戦をどうしてくるかなんていうあたりは、これまでなかった楽しみだろう。

8人制だと、ドリブル機会が増える(フィールドプレーヤーの人数が減ってコースの選択肢が減る上に、ピッチが狭くなるために距離も短くなる「パス」は、インターセプトされやすくなるのでリスクが高い)ので、11人制のときはあまりドリブルをしなかったような選手であっても、ドリブルする姿をみることができるようになる。

☆ドリブルの個性がわかりやすい。

ドリブルには個性が出るので、そのあたりを見るという楽しみが増すだろう。


まあ、大まかにざっと書き出せば、こんなところだろうか。

私は、「サッカーはイレブン派」なので、歴史も伝統もある全国大会はこれまで通り11人、育成のために8人制の公式戦を取り入れたいなら、むしろ5年生以下の4種リーグみたいなのでやればいいと、今でも確信している。
しかし、もう始まってしまうのだから、これはこれで存分に楽しみたいと思っている。

4種リーグ 北足立北組み合わせ

2011年 4種リーグ 北足立北部地区 予選ブロック組合せ

A 上尾NEO 鴻巣ドルフィンズ 原市イレブン 尾山台ファイターズ 鴻巣ラホージャ 上尾大石 北本石戸 鴻巣田間宮
B 上尾朝日 鴻巣大芦 鴻巣FC 鴻巣MJ 北本少年 北本東 上尾SCラークス 西上尾キッカーズ
C 上尾富士見 上尾双葉台 鴻巣下忍少年 鴻巣ジュニア 上尾東 ローズ 伊奈小針 桶川
D 伊奈サッカー 尾山台イレブン ユベントス さいたま市 さいたま市 さいたま市 さいたま市

昨年度は、シーズン開始当初の負けや引き分けが結局最後まで響いてしまったというチームが、全県的に見てもいくつかありました。
中央大会出場を狙うチームは、折り返しまでは一試合一試合丁寧に丁寧に勝ちを積み上げることが何よりも(チーム作りよりも)最優先ですね。
そうじゃないチームは、同じブロック内の強いチームをよくよく研究して、そこに折り返しまでにひとつでも多く△をつけさせることが、逆転出場への定跡(じょうせき)です。

Dブロックの「さいたま市枠」へ、どこが入るのかが楽しみです。

2011 全少予選 北部組合せ

2011 第35回 全日本少年サッカー大会埼玉県大会
北部地区予選組合せ

予選リーグ 4月23日(土)、24日(日)
決勝リーグ 5月8日(日)、15日(日)

Aブロック
A-1 江南南A 熊谷さくら 小鹿野 秩父影森
A-2 籠原A 上里北 熊谷西 皆野 熊谷サッカー
A-3 本庄南 本庄中央 秩父西 川本 児玉ディパーチャB

Bブロック
B-1 熊谷南 大里 本庄ホッパーズ HFC 深谷西
B-2 JIFEZNTS 豊里 石原 熊谷東B 久那
B-3 神川パルフェ パパイヤ 秩父大田 吉田 岡部本郷
B-4 秩父南 GETかみたの セレブロ 深谷桜ヶ丘 大幡

Cブロック
C-1 CIVETTAA 長瀞 熊谷フォルゴーレ 本庄旭 本庄西
C-2 ロングイースト 花の木 妻沼 高篠 GLAUX
C-3 江南南B CIVETTA花園 深谷藤沢 アラデオーロ 常盤
C-4 原谷 CIVETTAB 美里A 児玉ディパーチャA 寄居2001

Dブロック
D-1 すみれ 横瀬 男衾 深谷上柴東
D-2 江南キッカーズ 上柴西 尾田蒔 幡羅 城南
D-3 熊谷東 美里B 長井 籠原B 深谷


個性的な名前のチームが多いのは、やはり外国人労働者が多い地区(国際色が豊か)であることの影響なのかなあ。

2011年4月7日木曜日

2011 全少予選 北足立北組合せ

2011 第35回 全日本少年サッカー大会埼玉県大会
北足立北部地区予選リーグ組合せ
※ 先頭が主管チーム

A 上尾NEO1 上尾SCラークス 鴻巣ドルフィンズ 北本石戸
B 鴻巣田間宮 鴻巣大芦少年 桶川2
C 伊奈 ユベントスJFC 北本少年
D 上尾上平 上尾大石 原市イレブン
E 上尾富士見 上尾NEO2 鴻巣ラホージャ 尾山台イレブン2
F 上尾東 西上尾サッカー 鴻巣下忍少年 西上尾キッカーズ
G 伊奈小針 桶川川田谷 鴻巣ジュニア 桶川1
H 鴻巣MJキッカーズ 桶川加納子供 北本東 尾山台ファイターズ
I 上尾朝日 鴻巣川里少年 鴻巣FCプライマリー 桶川レッド
J 尾山台イレブン ローズFC 上尾双葉台
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2011年4月6日水曜日

2011 第35回全少の「参加資格」について

抽選も終わり、いよいよ予選開始となるが、今年は1クラブ2チーム登録が可能となったもんでややこしいから、実施要項の関係箇所を抜き出してみた。




第35回 全日本少年サッカー大会 埼玉県大会実施要項(案)

9 参加資格

(1)2011年度(財)日本サッカー協会第4種又は女子(小学生)に加盟登録したチーム(以下「加盟チーム」という。)で、年間を通じて継続的に活動している単一加盟チームであり、選抜チーム(複数の加盟チームの所属選手で構成し年間を通じて活動しないで本大会への参加のみを目的としたチーム)は参加することはできない。
(2)2011年4月1日までに継続登録又は新規登録申請を完了し、埼玉県大会のエントリー表提出までに加盟登録が承認された加盟チームであること。
(3)前(1)のチームに所属する選手であり、(財)日本サッカー協会発行の選手証を有する者で、かつスポーツ安全傷害保険に加入済であること。
(4)地区予選開始以降の移籍登録選手は参加することはできない
(5)埼玉県大会のエントリー表提出までに、登録が承認され選手登録番号が付与された移籍を伴わない追加登録選手は参加することができる

10 参加チーム

(1)地区予選を勝ち抜いた16(東部4・西部4・南部6・北部2)チームとする。
(2)選手登録は16名以内とする。
(3)前9(2)の継続登録又は新規登録申請の時点で、16名を超える6年生の登録申請があり、かつ、地区予選及び埼玉県大会のエントリー表提出の時点で、両チームに1名以上の6年生を選手登録する加盟チームは2チームの参加を認める。



第35回 全日本少年サッカー大会 埼玉県大会 エントリー表 ・ メンバー表

説      明

選手登録にあたっての注意
実施要項9「参加資格」及び10「参加チーム」を参照して、16名以内の範囲で登録すること

入力にあたっての注意
1 フォーマット及びフォント・フォントサイズは変更しないこと
2 連絡先は大会当日来場予定のチーム役員を記入すること
3 監督氏名及びコーチ氏名はベンチ入りする監督・コーチ5名以内を記入すること
記入のない監督・コーチは当日ベンチに入ることはできない。
4 このままプログラムの印刷原稿になるので、記入漏れ等がないよう注意すること
5 メンバー表も兼ねているので、当日必要部数を印刷して持参すること
6 「位置」は「GK・DF・MF・FW」とし、GK兼○○の場合は「GK/○○」の、○○兼GKの
場合は「○○/GK」の例で記載し、その他の場合は主な位置のみを記載する。
7 「学年」は「6・5・4・・・」の例による。


【参考】
第35回 全日本少年サッカー大会 千葉県大会 実施要項

7 参加資格

(1)日本サッカー協会第4種及び女子(小学生)加盟登録した団体(チーム)で、所定の本大会参加申し込み手続きを終えたチームであること。
(2)上記チームの構成は単一チームに限られ、年間を通じて継続的に活動していること。
(3)上記チームに所属する選手であり、日本サッカー協会発行の選手証を有する者。
(4)同一選手が異なるチームに移籍後、再び同一大会に参加することはできない。
(5)1クラブ複数チームの参加は可とするが、1チームにつき6年生が6名以上登録されていること。また、エントリー終了後の選手の入れ替えは認めない

11 チーム構成と条件

◎チームの構成は、指導者3名以内、選手16名以内であること。
A 引率者は当該チームを掌握指導できる責任ある指導者であること。
B 選手は健康であり、かつ保護者の同意のある者に限る。
C 参加全チームは傷害保険に必ず加入していること。
D 参加全チームは千葉県公認審判員2名を帯同していること。
E エントリー選手の追加・変更については、自チームの最初の試合会場で、試合開始30分前までに、会場受付で承認を得ること。(但し、追加・変更は4名までとする。控用紙は以後の試合に必ず持参すること。)
F 1クラブから複数チームを参加させる際、それぞれのチームに同一監督の登録は認めない。また、JFA公認コーチ資格者(D級以上)が1名は帯同していることを必須とする。重複登録は認めない




第35回 全日本少年サッカー大会埼玉県北足立南部地区大会要項

5 参加資格

埼玉県大会実施要項の「9 参加資格」の(1)~(3)と同じ。(4)(5)については記載なし。

※ 参加チーム条件の項目なし





でもって、北足立北部地区の要項はこうなっている↓。


第35回 全日本少年サッカー大会埼玉県北足立北部地区予選大会 実施要項(再改訂版)

5 参加資格

埼玉県大会実施要項の「9 参加資格」の(1)~(4)と同じ。(5)については記載なし。

6 参加チーム

(1)選手登録は16名以内とする。
(2)前5(2)の継続登録又は新規登録申請の時点で、16名を超える6年生の登録申請があり、かつ、地区予選及び埼玉県大会のエントリー表提出の時点で、両チームに1名以上の6年生を選手登録する加盟チームは2チームの参加を認める。ただし、この場合のエントリー表提出は抽選会前を遵守すること。

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要するに、予選抽選会の前に提出したエントリー表は、原則的に県予選中央大会が終わるまで有効ってことらしい。
だから登録は同じクラブ内であっても、エントリー時点で分かれたチームAとチームBは、その大会上は別チームってこと。
ただし、チームAのエントリー選手数が、地区予選時は14名登録であったようなケースでは、同じクラブ内の選手で、なおかつチームBでエントリーされていない選手であるなら、中央大会前に補充することはできる。
おそらく、ケガや病気で欠員が出たようなケースも、上と同様の処理が可能だろう。

大会主旨を無視してこれを悪用するなら、地区予選では切り札選手をわざと外しておいて、予選突破をした方に追加登録することで戦力を充実させるというようなこともできるが、それはよっぽど地区予選で圧倒的な実力差がないと共倒れのリスクが相当高い危険な作戦だ。予選通過2枠を総取りしそうな北部地区の江南南であっても、主力選手を外しての地区予選は怖いはず。何が起こるか分からない上に、どんなことでも起こりうるのが少年サッカーだからだ。

11人制にはない8人制の新しい面白さが見られることを期待しています。

2011年4月5日火曜日

高台移転構想の愚

仕事場、学校、車や自転車での移動、買い物、足腰の弱った高齢者、……。

みんなが自宅にいるときにばかり津波が来るわけじゃないし、災害は津波だけでもない。
斜面を造成した場所が、地崩れを起こしやすいのは常識だし、クマなどの大型野生動物との無用な接触機会も増えるだろう。

それにこの地域は、今回の甚大災害に襲われるまで、医療機関へのアクセスが非常に悪いことが問題になっていたと記憶している。産科にかかるまで、車で片道1時間だとか、高齢者が病院へ行こうにも手段がないだとか、病院へ行っても医者がいないだとか、そういう話をNHKの「クローズアップ現代」や「NHKスペシャル」でもやっていたはずだ。
そんな地域が平地から急勾配地へ移転したら、医療機関へのアクセスはさらに悪化するのではないだろうか。

私は、巨大な堤防を築いたり、山林を造成して高台に広大な居住地を造るよりも、家屋の構造を変えて対処する方がよほど低コストだし、効果も高いと思う。

今被災でも、木造住宅の2階部分は残ったというケースがいくつもあったようだ。
この事例を参考にして、木造3階建て構造で、最上階部分は下層階部と一体構造にしないで、今回のような津波の時には分離して水に浮く「浮揚シェルター」のような働きを持たせてはどうだろうか。




もちろん高台にまで逃げるのか一番安全だが、外へ出て逃げ遅れるよりは自宅の最上階に上がって耐える方が、サバイブする可能性は高いはずだ。3週間後に漂流する屋根の上にいるところを発見されて救出された犬が良い例だ(※)。

巨大地震や巨大津波に襲われたら、どのみち無傷ではいられないという現実を受け入れるところから、進歩は生まれると俺は確信してる。

それに──被災されたご高齢の方々に、高台への移転地ができるまで避難所や仮設住宅で生活してくださいというのは余りにも酷だ。


以上



(※)
2011年 平成23年 4月2日 産経新聞

 1日午後4時ごろ、宮城県気仙沼市本吉町の沖合約1・8キロの海上で、漂流していた屋根の上に
犬がいるのを、第3管区海上保安本部(横浜)所属の特殊救難隊が見つけ、約1時間後に救出した。

 地元の第2管区海上保安本部(宮城県塩釜市)によると、同救難隊は東日本大震災の行方不明者を
捜索するため海上をヘリコプターで飛行中に犬を発見。ヘリコプターから助けようとしたが、犬は
海上にあった木材などに飛び移って逃げた。

 隊員3人が救助艇で再度近寄り、最後は救助用の担架に乗ったところを助け出した。

 犬は黒っぽい首輪をつけていたが、飼い主の住所などは書かれていない。海保の巡視船の中でビス
ケットやソーセージを食べ、おとなしくしているという。
この屋根の上にいるところを発見された。写真は隊員が救出にいったらビックリして屋根の裏に逃げこんでしまった場面。
無事救出された犬。