本日、上尾の平塚サッカー場にて、全少の地区予選を観戦した。
8人制のピッチサイズは、11人制だった昨年と変わっていないように見えた。
今日の試合は、先週観戦したのとは違ってドリブルをする選手もけっこういた。
でも──
結局試合の展開は一緒で、チーム力の劣る方は終始勝機を見出すことのできないまま、というものばかりだった。
といっても、11時くらいで会場を後にしてしまったので、たまたま観戦した試合だけがそうだっただけなのかもしれない。
正直、見ているのが苦痛だった。
8人制はピッチが狭いと書いたのは間違いだった。
※「遺憾の意を表明します」+「お詫びして訂正致します」
ピッチサイズは、少なくとも北足立北部地区に関しては、8人制も11人制も変わりない。
選手交代にしても、これまで通り、第4審判に交代用紙を渡して、ボールデッドなどの合間に主審の了解指示を受けてからじゃないとできないようだ。
8人制とは、
試合に出場する選手が3人減った(ポジションの少なくなったことが、交代選手の幅も狭めていることを考えると、減ったのはもっとかもしれない)緊張感のない間の抜けた大味なサッカーだ、
というのが先週土曜と今日観戦しての私の感想だ。
この8人制は、昨年この変更が発表された時に多くの関係者が危惧していた通り、力の差を工夫や根性でどうにかできるようなサッカーにはならない。
スキルの基本ができていて、戦力的にも穴のないチーム同士の対戦なら、それこそ協会が欲していたような、ゴール前の攻防がスリリングに連続するようなサッカーにもなるかもしれないが、地区予選のファーストリーグ戦レベルでは当然望むべくもない。
スキルも走力も平均的なふつうのチームにとって、この8人制はちっとも楽しくないはずだ。
サッカーの楽しさなんてどこにもないのだから。
今日も、前半だけで二桁に届くような一方的な試合があった。
子供たちの背中は丸まり、目から明るさが消えてしまっていた。
応援に来られていたお父さんお母さんのご心痛はいかばかりか──。
勝っている方のチームだって、大差のついた後に交代で出場する選手は、それほど楽しくないだろう。
【私の結論】
この8人制はつまらない。
この8人制は楽しくない。
サッカーなんだからさ、楽しくやろうよ。
楽しくないなら、サッカーやる意味ないじゃんか。
0 件のコメント:
コメントを投稿