2011年4月10日日曜日

すべからく

・「須(すべから)く」とは、全てと同じ意味だと思っていたが、『必然的に、ぜひとも』だった。
・「さわり」とは、導入部分のことだと思っていたが、『聞きどころ、サビ』だった。
・「世界観」とは、その世界が醸す雰囲気のことだと思っていたが、『ある世界についての総体的な見方』だった。
・「姑息(こそく)」とは、卑怯(ひきょう)と同じ意味だと思っていたが、『一時凌(しの)ぎな』だった。
・「檄(げき)を飛ばす」とは、叱咤激励(しったげきれい)することだと思っていたが、『主張し行動を促(うなが)す』だった。
・「知恵熱」とは、頭を使い過ぎて発熱することだと思っていたが、『乳児の発熱』だった。
・「募金する」とは、無償で金品を贈ることだと思っていたが、『援助のための寄付』だった。
・「憮然(ぶぜん)」とは、腹を立てている様(さま)だと思っていたが、『落胆する様』だった。
・「恣意的(しいてき)」とは、悪意をもってという意味だと思っていたが、『その場限りに』だった。
・「にやける」とは、口許(くちもと)がゆるんでにやにやすることだと思っていたが、『ちゃらちゃらする様』だった。
・「敷居が高い」とは、なかなか手を出しにくいことだと思っていたが、『不義理不面目で訪問しにくい様』だった
・「爆笑」とは、大笑いすることだと思っていたが、『大勢の人が笑う様』だった。
・「たそがれる」とは、考え事をしてぼうっとすることだと思っていたが、『日が暮れて薄暗くなる』だった。
・「一姫二太郎」とは、女の子一人男の子二人の意味だと思っていたが、『一人目女の子二人目男の子』だった。
・「性癖」とは、性的な嗜好のことだと思っていたが、『性格や好みの偏り、くせ』だった

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