2011年5月8日日曜日

ユッケ vs 放射線

かたや、すでに4人を殺して何十何百という入院患者を生み出した。
かたた、恐ろしいらしいけど、まだ誰も死んでもいないし健康被害を受けてもいない。

こんにゃくゼリー←消費者庁激怒(野田聖子)
ユッケ←「生肉食べたい」(インタビューを受けていた女子)
「放射能が怖い」←朝日新聞&テレビ朝日・TBSに登場した子持ち主婦
お餅やご飯←見て見ぬふり
毎年3万数千人の自殺者←見て見ぬふり




人間の不安心理ってのは、本当に面白いなあ。

てか、そんなに生肉食べたい?
俺なんかはもう、「なまにく」っていう響きからして受けつけないんだけど。
実際、食べてもそんなに美味しくなかったし。
アレって要は、うま味調味料たっぷりのタレと食用油の味でしょ?

少なくとも、これまでに焼肉店へ平気で通ってた人が飛散放射性物質のリスクをうんぬん語るのは、バカまる出しだよね。

必要のない放射線は浴びないに越したことはないけど、外食で焼肉食べてるくせに健康を気にするのは、タバコをぷかぷかのみながら、顔を青くしてがん検診受けるみたいに矛盾してる。

結局寿命なんてのは、がんになる前に死ぬかどうかなんだよってことを、ちゃんとわきまえないと。
人間、いつかは必ず死ぬわけで。
心臓も脳も血管も問題がなければ、死因は事故か事件かがんしかないのが現実。

みんな、放射線のことを気にしすぎ。
放射線で遺伝子が影響を受けるよりも、そもそもXYとXXの染色体がかけ合わさった段階で、とっくに問題が生じている可能性の方がはるかに高いんだから。
放射線のもたらす影響だって、負のものばっかとは限らない。同じ確率で、良い方に働くことだってあるはずなんだから。

足の小指をぶつけた時だけ「この柱はリスクだ」と言って柱の悪い面ばっかり見て、でもってその柱をガッツり切ったりしちゃったら、台風や地震の時に家がどうなるかわからない。
一方的に悪いばっかりなんて存在は、そもそも神さまが許さないでしょ。だから、どんなことにも違う面があるってことを忘れないことが、判断を誤らない秘訣なような気がするのです。
脱原発ってのはコッソリやるべきで、こんなに大々的に騒いだら、原油や天然ガスの価格への影響だって無視できない。原油価格や為替相場も、たぶん日本が望んでいるような推移はしないんじゃないかな。ま、ちょっと覚悟はしてる。



でもまあ、それにしたって、生肉なんてもの、ユッケなんてものは「ゲテモノ食い」だということは百パーセント確実で、気味が悪い。悪趣味。げろげろ~。

「生食用の肉なら大丈夫だったはず」っていう意見も目にするけど、同じ調理場で、同じ調理人が扱ってるんだから、リスクは変わらないよね。

食べて死んだ子どもはかわいそうだけど、このニュースが報じられた後、生肉に当たって腹を下したアホにはまったく同情の余地なしです。

どんな奴(バイト?)がどんな調理場(どんな衛生管理?)で調理してるか分からないのに、生野菜+生卵+生肉のぐちゃぐちゃ混ぜあわせを食べるんだから、それも焼肉の素材と同じ肉に割高なお金を払って……、お好きにどうぞです。

あしなが育英会 東日本大震災 津波遺児 単発寄付

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