[ 2010Jリーグプレシーズンマッチ 草津 vs 浦和 ]
ハンプティーダンプティースペシャルマッチ
ザスパ草津vs浦和レッズ
2010年7月5日(月)19:00キックオフ
正田醤油スタジアム群馬(群馬県敷島公園陸上競技場<前橋市>)
スタメン
GK:山岸
DF:サヌ、山田暢、坪井、宇賀神
MF:細貝、山田直、柏木、ポンテ
FW:原口、エジミウソン
SUB:大谷、濱田、高橋、堀之内、啓太、セルヒオ、高崎
試合結果
ザスパ草津3-1(前半2-1)浦和レッズ
得点者:17分高田(草津)、23分後藤(草津)、25分ポンテ(浦和)、66分ラフィーニャ(PK)(草津)
浦和はオーストリア合宿の疲労が響き、J2最下位の草津に大敗した。アウェーのプレシーズンマッチで1-3の大敗。4-1-4-1の新システムで臨んだが、パスミスを連発して速攻を食らい、攻撃面でも2点を追う前半24分にMFポンテが直接FKで奪った1点に終わった。1日に帰国したばかりで時差ボケの選手も多く、DF山田暢は「今日の試合は参考にしないでほしい」と疲労困憊(こんぱい)だった。
(ニッカン)
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練習試合は難しい。
試合の目的が明確じゃないからだ。
こういう厳しいコンディション下での練習試合で見たいのは、選手個々の集中力や判断力だ。この2つの能力は、厳しい条件になればなるほど、個々のポテンシャルが表面化してくる。
時差ぼけや疲労のたまっている状態で、気持ちが切れてしまうような選手や、判断が遅くなる選手、自分のコンディションやチームのコンディションを考えて工夫することのできない選手、そしてトラップミス、キックミス、ポジショニングミス、ドリブルミス、こういうイージーミスを繰り返す選手、こういう選手はもう伸びシロがないと思っていい。
伸びる選手というのは、苦しいときにこそグングン伸びるものだからだ。
楽なときしか動けないのはおじいちゃん。桶狭間における、今川と織田の違いだ。あの戦(いくさ)だって、ベストコンディション下だったら今川が勝ってたかもしれない。しかし天下を取ったのは織田だ。
ある程度体力がついてくるジュニアユース以上の年代になったら、真夏の熊谷合宿、なんてのも殻をやぶるきっかけになるかもね。
小学生年代でそれをやるのは狂気の沙汰、児童虐待以外の何物でもないものすごく危険な行為だけど、体力がついた年代でなら、充分に準備した上で取り入れるのも私は悪くないと思う。
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