2011ナショナルトレセンU-12 関東メンバー
№ ポジション 氏名 生年月日 身長 体重 所属チーム 学年 都道府県
01 FP 阿須間 貫太 19990517 157 43 FC北浦 小6 茨城
02 FP 西廣 洋介 20000128 142 32 フットボールクラブ波崎 小6 茨城
03 FP 岡安 優 19990720 145 35 古河SS 小6 茨城
04 FP 常松 祐星 19990515 148 40 古河SS 小6 茨城
05 FP 富山 隼 19990718 143 33 古河SS 小6 茨城
06 FP 仲上 悠音 19990525 153 46 古河SS 小6 茨城
07 FP 長谷川 隼平 19991110 135 30 千代田サッカー少年団 小6 茨城
08 FP 菅谷 晃平 19990508 155 42 那珂フットボールクラブ 小6 茨城
09 FP 細谷 樹 19990413 142 33 吉田ヶ岡サッカースポーツ少年団 小6 茨城
10 GK 石川 頒悟 19990708 153 40 那珂フットボールクラブ 小6 茨城
11 FP 酒井 綜一郎 19990405 146 36 バディーサッカークラブ 小6 神奈川
12 FP 藤田 一途 19990630 152 38 特定非営利活動法人あざみ野FC 小6 神奈川
13 FP 松井 康輔 19990726 161 46 3BSC 小6 神奈川
14 FP 本山 鐘現 19990630 150 37 特定非営利活動法人あざみ野FC 小6 神奈川
15 FP 橋本 新生紀 19990605 145 37 菅FC 小6 神奈川
16 FP 浦川 流樺 19990608 145 32 足柄フットボールクラブ 小6 神奈川
17 FP 佐々木 龍生 19990705 140 32 林サッカークラブ 小6 神奈川
18 FP 岩崎 駿 19991106 148 34 リトルジャンボサッカークラブ 小6 神奈川
19 GK 尻無浜 竜太 19990413 160 45 林サッカークラブ 小6 神奈川
20 FP 西山 大雅 19990824 156 40 FC六会湘南台 小6 神奈川
21 GK 瀧澤 蓮 19991108 153 45 平井JFC 小6 群馬
22 FP 堤 寿輝 19990622 158 45 芝根リトルスター 小6 群馬
23 FP 堀越 竜成 19990531 145 39 前橋荒子フットボールクラブ 小6 群馬
24 FP 松田 陸 19990503 141 31 美土里サッカークラブ 小6 群馬
25 FP 田部井 涼 19990625 145 39 図南サッカークラブ前橋 小6 群馬
26 FP 桐生 浩太 19990412 144 32 前橋ジュニア 小6 群馬
27 FP 青木 大和 19990902 150 38 ジラーフ赤堀SCジュニア 小6 群馬
28 FP 森口 滉平 20000106 146 38 J・Oフットボールクラブ 小6 群馬
29 FP 岡田 将英 19990509 160 41 フットボールクラブ碓東ジュニア 小6 群馬
30 FP 大原 彰輝 19990828 154 42 芝根リトルスター 小6 群馬
31 FP 品田 愛斗 19990919 149 36 レジスタFC 小6 埼玉
32 FP 白田 颯人 19990512 140 33 レジスタFC 小6 埼玉
33 FP 山崎 舜介 19990519 143 37 越谷サンシンサッカースポーツ少年団 小6 埼玉
34 FP 中村 一貴 19990821 138 30 1FC川越水上公園 小6 埼玉
35 FP ※シマブク カズヨシ 19990729 145 31 NPO法人東松山ペレーニアFCジュニア 小6 埼玉
36 FP 山下 勇希 19991028 138 32 プログレッソサッカークラブ 小6 埼玉
37 FP 菊池 泰智 19990507 136 34 浦和辻サッカー少年団 小6 埼玉
38 FP 大西 翔也 19991007 150 39 NEOS Football Club 小6 埼玉
39 GK 高草木 天平 19991008 161 50 浦和大門サッカー少年団 小6 埼玉
40 FP 小林 純 19990617 157 46 深谷サッカースポーツ少年団 小6 埼玉
41 FP 中川 創 19990601 163 44 市川フットボールクラブ 小6 千葉
42 FP 高坂 龍之介 19990513 157 46 ペガサスジュニアフットボールクラブ 小6 千葉
43 FP 古川 大悟 19990915 155 45 長生FC 小6 千葉
44 FP 木村 隼人 19990430 147 36 バリエンテオンセフットボールクラブ 小6 千葉
45 FP 森 大輝 19990410 144 32 市川K・IFC 小6 千葉
46 FP 榎本 啓吾 19990905 142 32 市川中央リトルキッズ 小6 千葉
47 FP 深川 大輔 19990602 161 42 幸町サッカー少年団 小6 千葉
48 FP 吉田 和拓 19990429 150 45 矢切サッカークラブ 小6 千葉
49 FP 山田 葵士 20000122 145 35 レイソルサッカースクール長生U-12 小6 千葉
50 GK 鈴木 歩 19990619 147 37 FCウーノ木更津 小6 千葉
51 FP 塩澤 隼人 19990418 155 40 バディサッカークラブ 小6 東京
52 FP 梶野 航平 19990729 140 35 クリアージュフットボールクラブクリアンサ 小6 東京
53 FP 長谷川 光基 19990427 152 38 FC春江 小6 東京
54 FP 石塚 海 19990628 152 41 ジェファフットボールクラブ 小6 東京
55 FP 小林 真鷹 19990713 149 35 サンデーサッカークラブ 小6 東京
56 FP 小林 粋 19990728 163 53 東京・清瀬VALIANT 小6 東京
57 FP 杉山 伶央 20000304 134 26 白百合サッカークラブ 小6 東京
58 GK 和田 侑大 19990614 157 44 白百合サッカークラブ 小6 東京
59 FP 小林 幹 19990427 157 44 多摩平ジュニアサッカークラブ 小6 東京
60 FP 原 大智 19990505 158 41 多摩平ジュニアサッカークラブ 小6 東京
61 GK 青木 誠 19991214 155 43 KSC鹿沼 小6 栃木
62 FP 本多 亨輔 19990407 164 47 阿久津サッカークラブ 小6 栃木
63 FP 森 心耶 1999 0510 162 50 高根沢西フットボールクラブ 小6 栃木
64 FP 赤澤 蓮 20000314 145 38 栃木サッカークラブジュニア 小6 栃木
65 FP 荒井 克己 19991227 135 32 宇都宮北部FCトレ 小6 栃木
66 FP 金澤 礼弥 19990610 150 34 FCアネーロ宇都宮・U-12 小6 栃木
67 FP 和氣 昌平 19990624 151 35 昭和・戸祭サッカークラブ 小6 栃木
68 FP 齋藤 雅之 19990821 126 23 エスペランサMOKA 小6 栃木
69 FP 早乙女 達海 19990622 151 36 都賀クラブジュニア 小6 栃木
70 FP 桧山 悠也 19990910 150 43 栃木サッカークラブジュニア 小6 栃木
71 FP 桑田 龍虎 19991005 137 30 Uスポーツクラブ 小6 山梨
72 FP 桑原 直也 19990827 165 54 Uスポーツクラブ 小6 山梨
73 FP 竹川 忠我 19991127 143 33 Uスポーツクラブ 小6 山梨
74 FP 塚田 裕介 19990609 140 37 Uスポーツクラブ 小6 山梨
75 FP 雨宮 慶伍 19990427 155 37 中央湯田ジュニア 小6 山梨
76 FP 須賀 佑 19991004 142 30 ふぉるとぅなサッカークラブU-12 小6 山梨
77 GK 三枝 蒼 19991015 153 37 八田サッカースポーツ少年団 小6 山梨
78 FP 秋山 友作 19990408 164 53 韮崎スポーツクラブ 小6 山梨
79 FP 入間川 景太 19990520 153 37 ヴォルケーノ富士吉田ジュニアサッカークラブ 小6 山梨
80 FP 佐藤 颯 19990827 148 39 CSCルーデンス 小6 山梨
※JFA公式サイトの記載ママ(なぜに片仮名?)
以上
2011年9月14日水曜日
2011年7月18日月曜日
2011 上尾市長旗争奪杯
2011年 平成23年 7月17日 日曜日
晴れ メチャクチャ暑い 全国143カ所で猛暑日記録。
鳩山 38.7℃ 熊谷 38.2℃
上尾市長旗争奪杯 決勝トーナメント
会場 上尾市 平方スポーツ広場
お昼をはさんでの数試合のみ観戦。3位決定戦及び決勝戦は見ず。
コパ・アメリカのアルゼンチン×ウルグアイ戦を観てから出かけた。
会場へ着いた時のは11時近かったように思う。
道中何度も「引き返せ」という言葉が頭に浮かんだ。
それくらい暑く感じた。
睡眠不足が続いていることの影響もあるだろう。
集中力が消失し、観戦メモもほとんど取ることができず、二言三言を殴り書きしただけだ。
上尾富士見の8番君は、また少し背が伸びたように見えた。
それが理由なのかはわからないが、全少予選で見た時よりも動きにキレや躍動感がなかった。
コーチの意向としては、彼をターゲットマンもできるセンターフォワードとして育てたいようだが、もしそうであるなら“意図的に”相手を背負ってボールを受けるようなプレーをもっとトライさせた方が、彼も生きてくるのになあなんてことを思ったりもした。
マークを外す動きをさせないで、あえてマーカーを引きつけた状態でボールを受けるようなプレーを繰り返すことで、「マーカーを殺すプレー」を感覚的に体で覚えることができる。それがわかってくると、CFとして今の年代のレベルを越えたプレーヤーになれる、かも。
上尾朝日は、球際に厳しさが出て来てたし、攻撃もサイド(左側限定だったけど)を意図的に使うようになっていて、実にイイ感じ。
選手個々の能力は昨年の方が高かったように私には見えたけど、でも『サッカーをしてる』のは今年のチームの方だ。私見ではあるが、サッカーをやめないで現役引退後もずっとサッカーを愛してくれる子の割合は、「タマ遊び好き」や「足技コレクター」という感じの子よりも、「サッカーが楽しい」って感じの子の方が多いように思える。今年度のこのチームの子供たちが、後者になってくれたら嬉しいなあ。
ユベントスは……どうしちゃったのかなあ、って感じだった。
決勝トーナメントに上がってきているので弱くはないんだろうけど、とにかくサッカーが乱雑過ぎる。チームの雰囲気も良くなさそう。試合中、ある特定の子ばかりを他の子みんなでなじっていた。サポートや盛り上げの声も出ていないし。
いい選手もいたし、ちらほら光るプレーもあっただけに、いろいろと残念なことになってるんだとしたら悲しい。
【全体的な感想】
女子選手が増えたなあ。
それも“おミソ感”なしで、ふつうに混じってる。
なでしこジャパンの力だね。
晴れ メチャクチャ暑い 全国143カ所で猛暑日記録。
鳩山 38.7℃ 熊谷 38.2℃
上尾市長旗争奪杯 決勝トーナメント
会場 上尾市 平方スポーツ広場
お昼をはさんでの数試合のみ観戦。3位決定戦及び決勝戦は見ず。
コパ・アメリカのアルゼンチン×ウルグアイ戦を観てから出かけた。
会場へ着いた時のは11時近かったように思う。
道中何度も「引き返せ」という言葉が頭に浮かんだ。
それくらい暑く感じた。
睡眠不足が続いていることの影響もあるだろう。
集中力が消失し、観戦メモもほとんど取ることができず、二言三言を殴り書きしただけだ。
上尾富士見の8番君は、また少し背が伸びたように見えた。
それが理由なのかはわからないが、全少予選で見た時よりも動きにキレや躍動感がなかった。
コーチの意向としては、彼をターゲットマンもできるセンターフォワードとして育てたいようだが、もしそうであるなら“意図的に”相手を背負ってボールを受けるようなプレーをもっとトライさせた方が、彼も生きてくるのになあなんてことを思ったりもした。
マークを外す動きをさせないで、あえてマーカーを引きつけた状態でボールを受けるようなプレーを繰り返すことで、「マーカーを殺すプレー」を感覚的に体で覚えることができる。それがわかってくると、CFとして今の年代のレベルを越えたプレーヤーになれる、かも。
上尾朝日は、球際に厳しさが出て来てたし、攻撃もサイド(左側限定だったけど)を意図的に使うようになっていて、実にイイ感じ。
選手個々の能力は昨年の方が高かったように私には見えたけど、でも『サッカーをしてる』のは今年のチームの方だ。私見ではあるが、サッカーをやめないで現役引退後もずっとサッカーを愛してくれる子の割合は、「タマ遊び好き」や「足技コレクター」という感じの子よりも、「サッカーが楽しい」って感じの子の方が多いように思える。今年度のこのチームの子供たちが、後者になってくれたら嬉しいなあ。
ユベントスは……どうしちゃったのかなあ、って感じだった。
決勝トーナメントに上がってきているので弱くはないんだろうけど、とにかくサッカーが乱雑過ぎる。チームの雰囲気も良くなさそう。試合中、ある特定の子ばかりを他の子みんなでなじっていた。サポートや盛り上げの声も出ていないし。
いい選手もいたし、ちらほら光るプレーもあっただけに、いろいろと残念なことになってるんだとしたら悲しい。
【全体的な感想】
女子選手が増えたなあ。
それも“おミソ感”なしで、ふつうに混じってる。
なでしこジャパンの力だね。
2011年5月19日木曜日
子は育つ
TRM『横浜F・マリノスJYU-13 vs ジェフユナイテッド市原・千葉U-13vs浦和レッドダイヤモンズJYU-13』 [U13(2011-2012)]
2011年5月5日、横浜市・マリノスタウンに、横浜F・マリノスJYU-13、ジェフユナイテッド市原・千葉U-13、浦和レッドダイヤモンズJYU-13の3チームが集まり、トレーニングマッチを行った。
----------------------------------------------
西上尾キッカーズにいたエド選手を含め、みんなすでに新しいチームでがんばってるんだなあと実感した写真。
去年の今ごろ、近所のグラウンドで全少予選を戦っていたことが、はるか遠い昔のことのように思える。
その後の一年を知っている今、ただ、感慨無量。
【参照】
2011浦和レッズジュニアユースU-13
2011年5月5日、横浜市・マリノスタウンに、横浜F・マリノスJYU-13、ジェフユナイテッド市原・千葉U-13、浦和レッドダイヤモンズJYU-13の3チームが集まり、トレーニングマッチを行った。
----------------------------------------------
西上尾キッカーズにいたエド選手を含め、みんなすでに新しいチームでがんばってるんだなあと実感した写真。
去年の今ごろ、近所のグラウンドで全少予選を戦っていたことが、はるか遠い昔のことのように思える。
その後の一年を知っている今、ただ、感慨無量。
【参照】
2011浦和レッズジュニアユースU-13
2011年5月18日水曜日
2011ナショトレ試合結果
みんながライバル!
JFAエリートプログラムU-13(U-13日本選抜)
AFC U-13フェスティバル 4日目試合結果
2011年4月28日(木)10:15キックオフ(現地時間)(30分×2)
@China National Football Training Site
U-13日本選抜 16-0(前半3-0) U-13マカオ
得点経過
3分 田中 洸太朗(名古屋グランパスU15)
5分 阿部 雅志(FC四日市ジュニアユース)
24分 平田 竜士(東京ヴェルディジュニアユース)
32分 渡辺 力樹(横浜F・マリノスジュニアユース追浜)
33分 渡辺 力樹(横浜F・マリノスジュニアユース追浜)
35分 渡辺 力樹(横浜F・マリノスジュニアユース追浜)
36分 西本 卓申(アルバランシア熊本FC)
37分 清水 裕太(浦和レッズジュニアユース)
40分 清水 裕太(浦和レッズジュニアユース)
43分 清水 裕太(浦和レッズジュニアユース)
46分 渡辺 力樹(横浜F・マリノスジュニアユース追浜)
48分 舩木 翔(セレッソ大阪U-15)
50分 清水 裕太(浦和レッズジュニアユース)
53分 渡辺 力樹(横浜F・マリノスジュニアユース追浜)
56分 舩木 翔(セレッソ大阪U-15)
58分 清水 裕太(浦和レッズジュニアユース)
メンバー
GK
西本 圭斗(ガンバ大阪ジュニアユース)
→40分 加治屋 歩夢(大宮アルディージャジュニアユース)
FP
阿部 雅志(FC四日市ジュニアユース)
→30分 西田 一翔(ガンバ大阪ジュニアユース)
田中 洸太朗(名古屋グランパスU15)
→30分 川原田 湧(横浜F・マリノスジュニアユース)
高橋 壱晟(青森山田中学校)
→30分 西本 卓申(アルバランシア熊本FC)
梶山 幹太(FC五十嵐ジュニアユース)
→30分 鈴木 郁也(FC東京U-15深川)
明石 崚(京都サンガF.C.U-15)
→30分 渡辺 力樹(横浜F・マリノスジュニアユース追浜)
本田 大空(JFAアカデミー福島)
→30分 清水 裕太(浦和レッズジュニアユース)
中間 俊亘(サンフレッチェ広島ジュニアユース)
→30分 川口 詩音(JFAアカデミー福島)
麻田 将吾(アルフット安曇野JY)
→30分 斧澤 隼輝(長崎南山中学校サッカー部)
平田 竜士(東京ヴェルディジュニアユース)
→30分 中尾 慶心(徳島ヴォルティスジュニアユース)
菅 大輝(コンサドーレ札幌U-15)
→30分 舩木 翔(セレッソ大阪U-15)
新座片山からレッズのジュニアユースへ行った清水裕太選手が、バディーSCからマリノス追浜ジュニアユースへ行った渡辺力樹選手とライバル感バチバチでやり合ってるのが伝わってきて頼もしい。
ワクワク!
みんながチーム日本!
【参照】
2011 マリノスジュニアユースMM
2011 マリノスジュニアユース追浜
2011 マリノスユース(上尾富士見出身)
2011 浦和レッズ ジュニアユース名簿
2011 大宮アルディージャ ジュニアユース名簿
2011 FC東京 ジュニアユース名簿
2011 レイソル ジュニアユース名簿
2011 ヴェルディジュニアユース名簿
2011 帝京FCジュニアユース名簿
2011ナショナルトレセンU14東日本
2011ナショナルトレセンU14中日本
2011ナショナルトレセンU14西日本
2010ナショナルトレセンU12関東(9月)
2010ナショナルトレセンU12関東(12月)
2010ナショナルトレセンU12関西(12月)
2010ナショナルトレセンU12中国(12月)
2010ナショナルトレセンU12四国(12月)
2010ナショナルトレセンU12九州(12月)
2011 u13ナショナルトレセン新メンバー
2011 u13ナショトレ海外遠征試合結果
JFAエリートプログラムU-13(U-13日本選抜)
AFC U-13フェスティバル 4日目試合結果
2011年4月28日(木)10:15キックオフ(現地時間)(30分×2)
@China National Football Training Site
U-13日本選抜 16-0(前半3-0) U-13マカオ
得点経過
3分 田中 洸太朗(名古屋グランパスU15)
5分 阿部 雅志(FC四日市ジュニアユース)
24分 平田 竜士(東京ヴェルディジュニアユース)
32分 渡辺 力樹(横浜F・マリノスジュニアユース追浜)
33分 渡辺 力樹(横浜F・マリノスジュニアユース追浜)
35分 渡辺 力樹(横浜F・マリノスジュニアユース追浜)
36分 西本 卓申(アルバランシア熊本FC)
37分 清水 裕太(浦和レッズジュニアユース)
40分 清水 裕太(浦和レッズジュニアユース)
43分 清水 裕太(浦和レッズジュニアユース)
46分 渡辺 力樹(横浜F・マリノスジュニアユース追浜)
48分 舩木 翔(セレッソ大阪U-15)
50分 清水 裕太(浦和レッズジュニアユース)
53分 渡辺 力樹(横浜F・マリノスジュニアユース追浜)
56分 舩木 翔(セレッソ大阪U-15)
58分 清水 裕太(浦和レッズジュニアユース)
メンバー
GK
西本 圭斗(ガンバ大阪ジュニアユース)
→40分 加治屋 歩夢(大宮アルディージャジュニアユース)
FP
阿部 雅志(FC四日市ジュニアユース)
→30分 西田 一翔(ガンバ大阪ジュニアユース)
田中 洸太朗(名古屋グランパスU15)
→30分 川原田 湧(横浜F・マリノスジュニアユース)
高橋 壱晟(青森山田中学校)
→30分 西本 卓申(アルバランシア熊本FC)
梶山 幹太(FC五十嵐ジュニアユース)
→30分 鈴木 郁也(FC東京U-15深川)
明石 崚(京都サンガF.C.U-15)
→30分 渡辺 力樹(横浜F・マリノスジュニアユース追浜)
本田 大空(JFAアカデミー福島)
→30分 清水 裕太(浦和レッズジュニアユース)
中間 俊亘(サンフレッチェ広島ジュニアユース)
→30分 川口 詩音(JFAアカデミー福島)
麻田 将吾(アルフット安曇野JY)
→30分 斧澤 隼輝(長崎南山中学校サッカー部)
平田 竜士(東京ヴェルディジュニアユース)
→30分 中尾 慶心(徳島ヴォルティスジュニアユース)
菅 大輝(コンサドーレ札幌U-15)
→30分 舩木 翔(セレッソ大阪U-15)
新座片山からレッズのジュニアユースへ行った清水裕太選手が、バディーSCからマリノス追浜ジュニアユースへ行った渡辺力樹選手とライバル感バチバチでやり合ってるのが伝わってきて頼もしい。
ワクワク!
みんながチーム日本!
【参照】
2011 マリノスジュニアユースMM
2011 マリノスジュニアユース追浜
2011 マリノスユース(上尾富士見出身)
2011 浦和レッズ ジュニアユース名簿
2011 大宮アルディージャ ジュニアユース名簿
2011 FC東京 ジュニアユース名簿
2011 レイソル ジュニアユース名簿
2011 ヴェルディジュニアユース名簿
2011 帝京FCジュニアユース名簿
2011ナショナルトレセンU14東日本
2011ナショナルトレセンU14中日本
2011ナショナルトレセンU14西日本
2010ナショナルトレセンU12関東(9月)
2010ナショナルトレセンU12関東(12月)
2010ナショナルトレセンU12関西(12月)
2010ナショナルトレセンU12中国(12月)
2010ナショナルトレセンU12四国(12月)
2010ナショナルトレセンU12九州(12月)
2011 u13ナショナルトレセン新メンバー
2011 u13ナショトレ海外遠征試合結果
2011ナショトレ新メンバー
みんながチーム日本!
2011 U-13 ナショナルトレセンメンバー
JFAエリートプログラムU-13(U-13日本選抜)
AFC U-13フェスティバル (4/22~29@河北省香河県/中国)
スタッフ
監督
木村 康彦 キムラ ヤスヒコ KIMURA Yasuhiko
【(財)日本サッカー協会ナショナルトレセンコーチ】
コーチ
猿澤 真治 サルサワ シンジ SARUSAWA Shinji
【(財)日本サッカー協会ナショナルトレセンコーチ】
GKコーチ
望月 数馬 モチヅキ カズマ MOCHIZUKI Kazuma
【(財)日本サッカー協会ナショナルトレセンコーチ】
選手
GK
1 加治屋 歩夢 カジヤ アユム KAJIYA Ayumu
1998.04.09 169cm 67kg 大宮アルディージャジュニアユース
18 西本 圭斗 ニシモト ケイト NISHIMOTO Keito
1998.05.09 170cm 57kg ガンバ大阪ジュニアユース
FP
2 中尾 慶心 ナカオ ケイシン NAKAO Keishin
1998.01.11 164cm 54kg 徳島ヴォルティスジュニアユース
3 阿部 雅志 アベ マサシ ABE Masashi
1998.03.07 160cm 54kg FC四日市ジュニアユース
4 川原田 湧 カワラダ ユウ KAWARADA Yu
1998.04.05 148cm 37kg 横浜F・マリノスジュニアユース
5 田中 洸太朗 タナカ コウタロウ TANAKA Kotaro
1998.04.09 150cm 37kg 名古屋グランパスU15
6 舩木 翔 フナキ カケル FUNAKI Kakeru
1998.04.13 160cm 43kg セレッソ大阪U-15
7 渡辺 力樹 ワタナベ リキ WATANABE Riki
1998.04.19 167cm 56kg 横浜F・マリノスジュニアユース追浜
8 高橋 壱晟 タカハシ イッセイ TAKAHASHI Issei
1998.04.20 156cm 45kg 青森山田中学校
9 梶山 幹太 カジヤマ カンタ KAJIYAMA Kanta
1998.04.24 157cm 46kg FC五十嵐ジュニアユース
10 西田 一翔 ニシダ カズト NISHIDA Kazuto
1998.04.28 151cm 44kg ガンバ大阪ジュニアユース
11 鈴木 郁也 スズキ フミヤ SUZUKI Fumiya
1998.04.29 156cm 40kg FC東京U-15深川
12 明石 崚 アカシ リョウ AKASHI Ryo
1998.05.03 167cm 49kg 京都サンガF.C.U-15
13 清水 裕太 シミズ ユウタ SHIMIZU Yuta
1998.05.16 141cm 32kg 浦和レッズジュニアユース
14 本田 大空 ホンダ タク HONDA Taku
1998.05.29 142cm 31kg JFAアカデミー福島
15 斧澤 隼輝 オノザワ トシキ ONOZAWA Toshiki
1998.06.02 151cm 41kg 長崎南山中学校サッカー部
16 西本 卓申 ニシモト タカノブ NISHIMOTO Takanobu
1998.06.12 148cm 34kg アルバランシア熊本FC
17 中間 俊亘 ナカマ タカヒロ NAKAMA Takahiro
1998.07.03 151cm 40kg サンフレッチェ広島ジュニアユース
19 川口 詩音 カワグチ シオン KAWAGUCHI Shion
1998.07.05 149cm 37kg JFAアカデミー福島
20 麻田 将吾 アサダ ショウゴ ASADA Shogo
1998.07.06 167cm 46kg アルフット安曇野JY
21 平田 竜士 ヒラタ タツシ HIRATA Tatsushi
1998.07.31 162cm 52kg 東京ヴェルディジュニアユース
22 菅 大輝 スガ ダイキ SUGA Daiki
1998.09.10 160cm 50kg コンサドーレ札幌U-15
スケジュール
4/24(日)
09:00 日本vs香港
10:20 日本vs韓国
15:40 日本vsモンゴル
4/25(月)
09:00 日本vs台湾
10:20 日本vs朝鮮民主主義人民共和国
17:00 日本vs中国
4/27(水)
09:00 日本vsグアム
16:15 日本vs朝鮮民主主義人民共和国
4/28(木)
10:15 日本vsマカオ
14:45 日本vs韓国
【参照】
2011 マリノスジュニアユースMM
2011 マリノスジュニアユース追浜
2011 マリノスユース(上尾富士見出身)
2011 浦和レッズ ジュニアユース名簿
2011 大宮アルディージャ ジュニアユース名簿
2011 FC東京 ジュニアユース名簿
2011 レイソル ジュニアユース名簿
2011 ヴェルディジュニアユース名簿
2011 帝京FCジュニアユース名簿
2011ナショナルトレセンU14東日本
2011ナショナルトレセンU14中日本
2011ナショナルトレセンU14西日本
2010ナショナルトレセンU12関東(9月)
2010ナショナルトレセンU12関東(12月)
2010ナショナルトレセンU12関西(12月)
2010ナショナルトレセンU12中国(12月)
2010ナショナルトレセンU12四国(12月)
2010ナショナルトレセンU12九州(12月)
2011 u13ナショナルトレセン新メンバー
2011 u13ナショトレ海外遠征試合結果
2011 U-13 ナショナルトレセンメンバー
JFAエリートプログラムU-13(U-13日本選抜)
AFC U-13フェスティバル (4/22~29@河北省香河県/中国)
スタッフ
監督
木村 康彦 キムラ ヤスヒコ KIMURA Yasuhiko
【(財)日本サッカー協会ナショナルトレセンコーチ】
コーチ
猿澤 真治 サルサワ シンジ SARUSAWA Shinji
【(財)日本サッカー協会ナショナルトレセンコーチ】
GKコーチ
望月 数馬 モチヅキ カズマ MOCHIZUKI Kazuma
【(財)日本サッカー協会ナショナルトレセンコーチ】
選手
GK
1 加治屋 歩夢 カジヤ アユム KAJIYA Ayumu
1998.04.09 169cm 67kg 大宮アルディージャジュニアユース
18 西本 圭斗 ニシモト ケイト NISHIMOTO Keito
1998.05.09 170cm 57kg ガンバ大阪ジュニアユース
FP
2 中尾 慶心 ナカオ ケイシン NAKAO Keishin
1998.01.11 164cm 54kg 徳島ヴォルティスジュニアユース
3 阿部 雅志 アベ マサシ ABE Masashi
1998.03.07 160cm 54kg FC四日市ジュニアユース
4 川原田 湧 カワラダ ユウ KAWARADA Yu
1998.04.05 148cm 37kg 横浜F・マリノスジュニアユース
5 田中 洸太朗 タナカ コウタロウ TANAKA Kotaro
1998.04.09 150cm 37kg 名古屋グランパスU15
6 舩木 翔 フナキ カケル FUNAKI Kakeru
1998.04.13 160cm 43kg セレッソ大阪U-15
7 渡辺 力樹 ワタナベ リキ WATANABE Riki
1998.04.19 167cm 56kg 横浜F・マリノスジュニアユース追浜
8 高橋 壱晟 タカハシ イッセイ TAKAHASHI Issei
1998.04.20 156cm 45kg 青森山田中学校
9 梶山 幹太 カジヤマ カンタ KAJIYAMA Kanta
1998.04.24 157cm 46kg FC五十嵐ジュニアユース
10 西田 一翔 ニシダ カズト NISHIDA Kazuto
1998.04.28 151cm 44kg ガンバ大阪ジュニアユース
11 鈴木 郁也 スズキ フミヤ SUZUKI Fumiya
1998.04.29 156cm 40kg FC東京U-15深川
12 明石 崚 アカシ リョウ AKASHI Ryo
1998.05.03 167cm 49kg 京都サンガF.C.U-15
13 清水 裕太 シミズ ユウタ SHIMIZU Yuta
1998.05.16 141cm 32kg 浦和レッズジュニアユース
14 本田 大空 ホンダ タク HONDA Taku
1998.05.29 142cm 31kg JFAアカデミー福島
15 斧澤 隼輝 オノザワ トシキ ONOZAWA Toshiki
1998.06.02 151cm 41kg 長崎南山中学校サッカー部
16 西本 卓申 ニシモト タカノブ NISHIMOTO Takanobu
1998.06.12 148cm 34kg アルバランシア熊本FC
17 中間 俊亘 ナカマ タカヒロ NAKAMA Takahiro
1998.07.03 151cm 40kg サンフレッチェ広島ジュニアユース
19 川口 詩音 カワグチ シオン KAWAGUCHI Shion
1998.07.05 149cm 37kg JFAアカデミー福島
20 麻田 将吾 アサダ ショウゴ ASADA Shogo
1998.07.06 167cm 46kg アルフット安曇野JY
21 平田 竜士 ヒラタ タツシ HIRATA Tatsushi
1998.07.31 162cm 52kg 東京ヴェルディジュニアユース
22 菅 大輝 スガ ダイキ SUGA Daiki
1998.09.10 160cm 50kg コンサドーレ札幌U-15
スケジュール
4/24(日)
09:00 日本vs香港
10:20 日本vs韓国
15:40 日本vsモンゴル
4/25(月)
09:00 日本vs台湾
10:20 日本vs朝鮮民主主義人民共和国
17:00 日本vs中国
4/27(水)
09:00 日本vsグアム
16:15 日本vs朝鮮民主主義人民共和国
4/28(木)
10:15 日本vsマカオ
14:45 日本vs韓国
【参照】
2011 マリノスジュニアユースMM
2011 マリノスジュニアユース追浜
2011 マリノスユース(上尾富士見出身)
2011 浦和レッズ ジュニアユース名簿
2011 大宮アルディージャ ジュニアユース名簿
2011 FC東京 ジュニアユース名簿
2011 レイソル ジュニアユース名簿
2011 ヴェルディジュニアユース名簿
2011 帝京FCジュニアユース名簿
2011ナショナルトレセンU14東日本
2011ナショナルトレセンU14中日本
2011ナショナルトレセンU14西日本
2010ナショナルトレセンU12関東(9月)
2010ナショナルトレセンU12関東(12月)
2010ナショナルトレセンU12関西(12月)
2010ナショナルトレセンU12中国(12月)
2010ナショナルトレセンU12四国(12月)
2010ナショナルトレセンU12九州(12月)
2011 u13ナショナルトレセン新メンバー
2011 u13ナショトレ海外遠征試合結果
2011年5月6日金曜日
2011 古河武井杯
茨城県古河市の利根川河川敷「リバーフィールド古河」等で開催された、2011古河武井杯を見てきました。
ぜひともこの目で見ておきたい試合があったからです。
第31回記念古河武井杯全国招待親善サッカー大会
期日
2011年 5月3日 5月4日 2日間 雨天決行
会場
リバーフィールド古河レクレーション広場
参加資格
・6年生を主体としたチームであること。
・スポーツ障害保険に加入していること。
・保護者の承認済みであること
競技規則
現行の日本サッカー協会競技規則による。
【主な参加チーム】
江南南、大宮アルディージャ、柏レイソル、古河、ファカルティ、バディー、新座片山、ともぞう、横川武蔵野、柏イーグルス、鹿島アントラーズつくば、ばらき、ファナティコス、多摩トレセン、相模原TC、他。
北足立北地区から車で1時間圏内で開催される、関東の有力チームが軒並み参加する大会であることはもちろんのこと、実はもっと大きな楽しみがこの武井杯にはあるんです。
それは! このピッチ状態なのです。↓
このボコボコのピッチが、個々の選手の本当の技術レベルを白日の下にさらしてくれちゃいます。まさにゴルフで言うところの全英オープン!
面白いもので、技術がちゃんとしているチームは、こんな状態のピッチであっても「ちゃんと」サッカーができます。
でも逆は、ちっともサッカーになりません。いつものプレーができません。
そういうチームの子供たちの顔を見ると「これはぼくの実力じゃない。こんなピッチじゃあ、実力を発揮できないだけなんだ。ぼくのせいじゃない。ピッチのせいなんだ」と大きく書かれていて、それがいつものこと過ぎて、若干興ざめ。あっちにもこっちにも、同じ文字を顔に書いた子どもがいるのですから。
しかし「ちゃんと」サッカーをしているチームの子たちの顔に見えるのは「闘志」だけ。
ピッチの状態に対応し、それを乗りこえ、さらに自分たちが有利になるにはどうこれを利用したらいいのか、そういうことしか頭にないような集中した表情をしています。
こういう子供たちを見ると、こっちまで燃え上がってきて、ワクワクしてしまいます。
こんな風に、普段の整ったピッチでは化粧で覆い隠されていて簡単には見えない「素の力」が、如実(にょじつ)な差となって現れるので、この大会は私にとってとても楽しみなものになっているのです。
さて、では私がこの目で見ておきたい試合ですが、それはこれなんです。
↓
「え ブロック」「第3試合」
上尾朝日FC × バディーSC
バディーSCとは、言わずと知れた、昨年の日本一チーム。
昨年のこの大会では、埼玉県新人戦優勝のアルディージャが0-3負けをきっしています。内容も、まったくサッカーをさせてもらえないくらいの完敗でした。応援にいらしていたアルディージャのご父兄方が、非常にショックを受けていたのが印象的でした。
対する上尾朝日というチームは、北足立北地区のトップレベルを象徴する「ベンチマーク(水準点)」、と私が勝手に決めているチームです。他のチームの実力には年ごとに波があるのですけど、このチーム(と上尾東)は毎年安定したレベルに仕上げてくる育成力と確証のある長期プランを持っているのだろうなあ、と推察しています。
さて試合の結果は0-5の負けでした。内容も決して「善戦した」とはお世辞にも言えないようなものでした。
しかし、15分ハーフの8人制での0-5は、昨年15分ハーフ11人制で0-3負けしたアルディージャと比べて、相当いい線行っていると私は感じました。
確かにバディーもアルディージャも、昨年のチームとは全然別のチームではあります。今年のアルディージャなんて、間違いなく4~5年生のチームでしょう(新人戦で見た選手がいなかったから。ホント、失礼なチームだな。事情はあるんだろうけど、大会規約はスポーツマンシップを持って尊重して欲しいぞ! なんてね)。
しかしそれでも、上尾朝日の子供たちの心には、闘志の炎がメラメラと燃えたはず。そのエネルギーを保つことができれば、久しぶりの県決勝も夢ではないと私は期待しています。
私が観戦できたのは、残念ながら大会初日だけでした。
大会サイトを見ると、
優勝 : バディーSC
準優勝 : 鹿島アントラーズつくば
第3位 : 江南南SS、 新座片山FC
3位パートに回った上尾朝日は、準決勝でアルディージャを5-1で破って優勝していました。
今年の埼玉少年サッカー界にはレジスタというすばらしいチームが存在しています。
もし仮に今年の全日本少年サッカー大会全国大会が開催されれば、ほぼ確実に日本一となる実力を持ったチームでしょう(と私は確信しています。まともに対抗できるのは、関東ではマリノスくらいなのではないでしょうか)。
上尾朝日には打倒レジスタを目指してがんばって欲しいです。
そのためには、走力強化という面からトレーニングアプローチを工夫してみるのも一考だと思うのだがなあ、なんて私は思ったりもするのです。
単純ですけど、絶対的な真理として「疲れてくるとミスをする」のが人間です。
速くて確実な速攻パターンを持っているレジスタ相手に、「疲れた状態でのミス」は命取りになります。
上尾朝日さんの育成方針ではないかもしれませんが、「走力アップ」ということも敵視せず、タブー扱いせず、「根性論だ。古いサッカーだ」と見切らずに、チャレンジしてみて欲しいなあと思ったりなんかしています。
ブラジルもドイツもオランダもイングランドも、基本は走力です。
スペインやアルゼンチンも、パスをつなぐために走り続けています。
小学生年代で走力のことを考えるのは尚早(しょうそう)、という考えも正しいとは思います。
でもその一方で、勝つために何が必要なのか、を子供たちと共有してそれを乗りこえようと努力することを経験することも、将来を見すえた育成の面から必要なことではないかなあ、とも思うのです。少なくとも、「悪い」ことではないと私は確信してます。
まったく疲れていない元気いっぱいの時に、華麗な“またぎワザ”や“引きワザ”ができるのは「楽しい個人技」です。
でも棒になった足で泥臭くボールキープできることもサッカーでは大切な技術なのです。いわばこれは『強い個人技』です。
これからの日本サッカーで要求されるのは、もはや「楽しい個人技」の段階を終え、むしろ「強い個人技」であるような気がします。少年サッカーの一部指導者層は、すでにそのステージへと踏み込んで行っているように、私には感じられます。
そんなことを、今回の古河武井杯を見ていて感じました。
それと、話は大きく変わって──
共感の得られない意見かもしれませんが、私はやっぱり新座片山というチームは“いいチーム”だと思ってしまうのです。
この日も、子供たちの人格や、はては親のことにまで触れるような「激しいコーチング」がなされていました。
ハーフタイムや試合後には、すでに絶滅したと思われていた「ゲンコ」もくれていました。
ゴツンッという音が、離れていても耳に届くくらいの「本物のゲンコ」です。
どちらについても、時代遅れだとか、軍事教練的だとか、虐待だとか、子どもの人権問題だとか、そういう批判があることでしょう。
私も一般的にはそちらの側に立つ考えを持っています。
ですが、こと新座片山というチームについてだけは答えを異にするのです。
このチームのスタッフと子供たちと親御さんたち、そしてOBや後援者たちとの間には、そんなことで誤解や問題など生じない「信頼関係」が築かれているに違いない、と、私は想像しています。
ぶっちゃけて言えば、今どきの日本で「厳しい叱責」や「ゲンコ」を用いることは、とてもリスクの高い「危ない指導」です。一歩間違えれば(あるいはクレーマー脳を持った大人や活動家が絡んできたら)、裁判沙汰にさえなる可能性が相当程度あるくらいの危険度です。そしてまず、その裁判では勝てません。
しかしサッカーを含むスポーツ指導の面に限って言えば、こういう「子供たちへの厳しい指導・要求」は、グローバルスタンダードに則った、非常にポピュラーなものだと私は理解しています。
キリスト教文化圏(北・中・南米、ヨーロッパ、中・南アフリカ)では、「しつけによって子どもは人間になる」という考え方が支配的です。
「大人になる」ではない点に注目です。
言いかえれば、「教育を受けていない人間は動物と同じである」という世界観です。
人権という考えを生んだ「人は神の前にみな平等である」というキリスト教の理念の前提には、「教育を受けた」という文言が常識として省略されているのだということを知る必要があります。だから大航海時代に、奴隷だとか植民地だとか、そういう行為が何の疑念もなく平然と遂行されたわけです。
話を本筋へ戻せば、キリスト教圏では「痛みを伴う体罰」は学校でも家庭でも、極ふつうに用いられています。人格や出自、親の身分、血統、あるいは宗教や外見なんかもガンガン攻めてきます。停学退学なんかも当たり前。教育・しつけのグローバルスタンダードはこんなにも厳しいというのが現実なのです。
良い悪いは別の問題として、新座片山の厳しい要求とそれに応えようとする緊張感、ピンと張り詰めた余裕のない空気感は、キリスト教圏のトップレベルスポーツ指導の雰囲気によく似ていると私は思うのです。
褒めて、おだてて、冗談言って、笑顔で、──と、そういう関係性を築く方が、大人は楽です。
厳しく、厳しく、厳しく、時には親のことまで非難して、──そういうのは、どんな大人にだってストレスです。
片山のコーチたちも、布団の中で「あの言い方はきつすぎなかっただろうか」と思い返しながら、ゲンコした自分のこぶしの痛みを感じているはずです。表向きは、酔っ払って寝て、すぐに全部忘れてしまったような顔を見せていても、本人は周囲が思っている以上に細かいところまで覚えているものなのです。殴った方は痛みを忘れるというのはウソで、相手のことを大事に思えば思うほど、言ったことやぶったことはずっと記憶に刻み込まれます。
新座片山のコーチたちは、それを十分にわかっていて、そしてそれでもゲンコを使う。
子供たちから絶対に逃げ出さない、という責任感、信念、そして覚悟がなければ、そんなことはできない、と私は思っています。
それらを持ち合わせない大人が、形だけ新座片山のマネをするのには大反対です。
ですけど、新座片山がやっていることを、ただ周りから見ただけで全面否定するのは、とても表面的で思いやりのない浅はかな判断だと思います。
すべて私の勝手な思い込みで、まったくの誤解なのかもしれませんが、それでもやっぱり、私は新座片山というチームのファンなのです。
シュガー・レイ・レナードに対するマーベラス・マービン・ハグラー、それが私にとっての新座片山というチームなのです。
【参照】
8人制戦術考
ぜひともこの目で見ておきたい試合があったからです。
第31回記念古河武井杯全国招待親善サッカー大会
期日
2011年 5月3日 5月4日 2日間 雨天決行
会場
リバーフィールド古河レクレーション広場
参加資格
・6年生を主体としたチームであること。
・スポーツ障害保険に加入していること。
・保護者の承認済みであること
競技規則
現行の日本サッカー協会競技規則による。
【主な参加チーム】
江南南、大宮アルディージャ、柏レイソル、古河、ファカルティ、バディー、新座片山、ともぞう、横川武蔵野、柏イーグルス、鹿島アントラーズつくば、ばらき、ファナティコス、多摩トレセン、相模原TC、他。
北足立北地区から車で1時間圏内で開催される、関東の有力チームが軒並み参加する大会であることはもちろんのこと、実はもっと大きな楽しみがこの武井杯にはあるんです。
それは! このピッチ状態なのです。↓
このボコボコのピッチが、個々の選手の本当の技術レベルを白日の下にさらしてくれちゃいます。まさにゴルフで言うところの全英オープン!
面白いもので、技術がちゃんとしているチームは、こんな状態のピッチであっても「ちゃんと」サッカーができます。
でも逆は、ちっともサッカーになりません。いつものプレーができません。
そういうチームの子供たちの顔を見ると「これはぼくの実力じゃない。こんなピッチじゃあ、実力を発揮できないだけなんだ。ぼくのせいじゃない。ピッチのせいなんだ」と大きく書かれていて、それがいつものこと過ぎて、若干興ざめ。あっちにもこっちにも、同じ文字を顔に書いた子どもがいるのですから。
しかし「ちゃんと」サッカーをしているチームの子たちの顔に見えるのは「闘志」だけ。
ピッチの状態に対応し、それを乗りこえ、さらに自分たちが有利になるにはどうこれを利用したらいいのか、そういうことしか頭にないような集中した表情をしています。
こういう子供たちを見ると、こっちまで燃え上がってきて、ワクワクしてしまいます。
こんな風に、普段の整ったピッチでは化粧で覆い隠されていて簡単には見えない「素の力」が、如実(にょじつ)な差となって現れるので、この大会は私にとってとても楽しみなものになっているのです。
さて、では私がこの目で見ておきたい試合ですが、それはこれなんです。
↓
「え ブロック」「第3試合」
上尾朝日FC × バディーSC
バディーSCとは、言わずと知れた、昨年の日本一チーム。
昨年のこの大会では、埼玉県新人戦優勝のアルディージャが0-3負けをきっしています。内容も、まったくサッカーをさせてもらえないくらいの完敗でした。応援にいらしていたアルディージャのご父兄方が、非常にショックを受けていたのが印象的でした。
対する上尾朝日というチームは、北足立北地区のトップレベルを象徴する「ベンチマーク(水準点)」、と私が勝手に決めているチームです。他のチームの実力には年ごとに波があるのですけど、このチーム(と上尾東)は毎年安定したレベルに仕上げてくる育成力と確証のある長期プランを持っているのだろうなあ、と推察しています。
さて試合の結果は0-5の負けでした。内容も決して「善戦した」とはお世辞にも言えないようなものでした。
しかし、15分ハーフの8人制での0-5は、昨年15分ハーフ11人制で0-3負けしたアルディージャと比べて、相当いい線行っていると私は感じました。
確かにバディーもアルディージャも、昨年のチームとは全然別のチームではあります。今年のアルディージャなんて、間違いなく4~5年生のチームでしょう(新人戦で見た選手がいなかったから。ホント、失礼なチームだな。事情はあるんだろうけど、大会規約はスポーツマンシップを持って尊重して欲しいぞ! なんてね)。
しかしそれでも、上尾朝日の子供たちの心には、闘志の炎がメラメラと燃えたはず。そのエネルギーを保つことができれば、久しぶりの県決勝も夢ではないと私は期待しています。
私が観戦できたのは、残念ながら大会初日だけでした。
大会サイトを見ると、
優勝 : バディーSC
準優勝 : 鹿島アントラーズつくば
第3位 : 江南南SS、 新座片山FC
3位パートに回った上尾朝日は、準決勝でアルディージャを5-1で破って優勝していました。
今年の埼玉少年サッカー界にはレジスタというすばらしいチームが存在しています。
もし仮に今年の全日本少年サッカー大会全国大会が開催されれば、ほぼ確実に日本一となる実力を持ったチームでしょう(と私は確信しています。まともに対抗できるのは、関東ではマリノスくらいなのではないでしょうか)。
上尾朝日には打倒レジスタを目指してがんばって欲しいです。
そのためには、走力強化という面からトレーニングアプローチを工夫してみるのも一考だと思うのだがなあ、なんて私は思ったりもするのです。
単純ですけど、絶対的な真理として「疲れてくるとミスをする」のが人間です。
速くて確実な速攻パターンを持っているレジスタ相手に、「疲れた状態でのミス」は命取りになります。
上尾朝日さんの育成方針ではないかもしれませんが、「走力アップ」ということも敵視せず、タブー扱いせず、「根性論だ。古いサッカーだ」と見切らずに、チャレンジしてみて欲しいなあと思ったりなんかしています。
ブラジルもドイツもオランダもイングランドも、基本は走力です。
スペインやアルゼンチンも、パスをつなぐために走り続けています。
小学生年代で走力のことを考えるのは尚早(しょうそう)、という考えも正しいとは思います。
でもその一方で、勝つために何が必要なのか、を子供たちと共有してそれを乗りこえようと努力することを経験することも、将来を見すえた育成の面から必要なことではないかなあ、とも思うのです。少なくとも、「悪い」ことではないと私は確信してます。
まったく疲れていない元気いっぱいの時に、華麗な“またぎワザ”や“引きワザ”ができるのは「楽しい個人技」です。
でも棒になった足で泥臭くボールキープできることもサッカーでは大切な技術なのです。いわばこれは『強い個人技』です。
これからの日本サッカーで要求されるのは、もはや「楽しい個人技」の段階を終え、むしろ「強い個人技」であるような気がします。少年サッカーの一部指導者層は、すでにそのステージへと踏み込んで行っているように、私には感じられます。
そんなことを、今回の古河武井杯を見ていて感じました。
それと、話は大きく変わって──
共感の得られない意見かもしれませんが、私はやっぱり新座片山というチームは“いいチーム”だと思ってしまうのです。
この日も、子供たちの人格や、はては親のことにまで触れるような「激しいコーチング」がなされていました。
ハーフタイムや試合後には、すでに絶滅したと思われていた「ゲンコ」もくれていました。
ゴツンッという音が、離れていても耳に届くくらいの「本物のゲンコ」です。
どちらについても、時代遅れだとか、軍事教練的だとか、虐待だとか、子どもの人権問題だとか、そういう批判があることでしょう。
私も一般的にはそちらの側に立つ考えを持っています。
ですが、こと新座片山というチームについてだけは答えを異にするのです。
このチームのスタッフと子供たちと親御さんたち、そしてOBや後援者たちとの間には、そんなことで誤解や問題など生じない「信頼関係」が築かれているに違いない、と、私は想像しています。
ぶっちゃけて言えば、今どきの日本で「厳しい叱責」や「ゲンコ」を用いることは、とてもリスクの高い「危ない指導」です。一歩間違えれば(あるいはクレーマー脳を持った大人や活動家が絡んできたら)、裁判沙汰にさえなる可能性が相当程度あるくらいの危険度です。そしてまず、その裁判では勝てません。
しかしサッカーを含むスポーツ指導の面に限って言えば、こういう「子供たちへの厳しい指導・要求」は、グローバルスタンダードに則った、非常にポピュラーなものだと私は理解しています。
キリスト教文化圏(北・中・南米、ヨーロッパ、中・南アフリカ)では、「しつけによって子どもは人間になる」という考え方が支配的です。
「大人になる」ではない点に注目です。
言いかえれば、「教育を受けていない人間は動物と同じである」という世界観です。
人権という考えを生んだ「人は神の前にみな平等である」というキリスト教の理念の前提には、「教育を受けた」という文言が常識として省略されているのだということを知る必要があります。だから大航海時代に、奴隷だとか植民地だとか、そういう行為が何の疑念もなく平然と遂行されたわけです。
話を本筋へ戻せば、キリスト教圏では「痛みを伴う体罰」は学校でも家庭でも、極ふつうに用いられています。人格や出自、親の身分、血統、あるいは宗教や外見なんかもガンガン攻めてきます。停学退学なんかも当たり前。教育・しつけのグローバルスタンダードはこんなにも厳しいというのが現実なのです。
良い悪いは別の問題として、新座片山の厳しい要求とそれに応えようとする緊張感、ピンと張り詰めた余裕のない空気感は、キリスト教圏のトップレベルスポーツ指導の雰囲気によく似ていると私は思うのです。
褒めて、おだてて、冗談言って、笑顔で、──と、そういう関係性を築く方が、大人は楽です。
厳しく、厳しく、厳しく、時には親のことまで非難して、──そういうのは、どんな大人にだってストレスです。
片山のコーチたちも、布団の中で「あの言い方はきつすぎなかっただろうか」と思い返しながら、ゲンコした自分のこぶしの痛みを感じているはずです。表向きは、酔っ払って寝て、すぐに全部忘れてしまったような顔を見せていても、本人は周囲が思っている以上に細かいところまで覚えているものなのです。殴った方は痛みを忘れるというのはウソで、相手のことを大事に思えば思うほど、言ったことやぶったことはずっと記憶に刻み込まれます。
新座片山のコーチたちは、それを十分にわかっていて、そしてそれでもゲンコを使う。
子供たちから絶対に逃げ出さない、という責任感、信念、そして覚悟がなければ、そんなことはできない、と私は思っています。
それらを持ち合わせない大人が、形だけ新座片山のマネをするのには大反対です。
ですけど、新座片山がやっていることを、ただ周りから見ただけで全面否定するのは、とても表面的で思いやりのない浅はかな判断だと思います。
すべて私の勝手な思い込みで、まったくの誤解なのかもしれませんが、それでもやっぱり、私は新座片山というチームのファンなのです。
シュガー・レイ・レナードに対するマーベラス・マービン・ハグラー、それが私にとっての新座片山というチームなのです。
【参照】
8人制戦術考
2011年4月18日月曜日
8人制はゴールへの意識を植え付ける!
ゲームとしてのサッカーの魅力は激減する8人制だが、こと個々の能力の育成という面では、これまで日本に欠けていると言われていた資質を見出し伸ばしてくれる可能性を、大いに秘めている(と、私は確信している)。
特に、ボールを持ったらまずゴールを意識する、という習慣を身につけるにはもってこいのルールだと思う。
8人制の練習も、そういう8人制ならではの特色を意識した上で計画立案してあげて欲しい。
例えばドリブルシュート練習にしても、これまでの様な、ゴール方向へまっすぐドリブルしてからシュートを狙うやり方ではなく、いったんゴールの見えない方向へドリブルしてからくるっと反転(あるいはパス交換)して即シュート、のような方法も取り入れる。
シュートエリアにしても、ゴールの正面からばかりではなく、ななめ45度くらいの位置からのシュートを「外すかもしれない」という不安がなくなるまで蹴らせる(シュートのコントロール・正確性のことを言っているのではない。あくまでも“不安心理”を言っていることに注意。シュートをする前の頭の中には、シュートのことだけがあるべきで、「外すかも」「怒られるかも」とかそういうのはあっちゃいけない)、そういう工夫をして欲しい。
ゴールバーの上にコーンを置いて、それを狙わせるシュート練習も効果的だ。
これはシュートに入るときの姿勢を良くしてくれる。
同様に、ゴールポストの左右どちらか一方にコーンを置いて、とにかくそれを狙わせる。
一方が終わったら(例えば全員の合計で10本コーンに当たったらとか、コーンを倒すことができたらとか)、次は逆サイドのポストへコーンを移動して、同じようにやる。
これらの考え方は、足でのシュート練習だけではなくて、ヘディング練習のときにも十分応用できる。
今回の全少ルール8人制では、激しくプレスをかけようとか、ゴール前をかためようとかしても限度がある。
スペースがありまくりだから。
こうなったら8人制の特色に素直に乗っかって、撃ち合いでは負けないぞという意図を持って練習に取り組んだ方が良い、と私なら方針を立てる(開き直る。覚悟を決める)。
弱いチームは20失点するかもしれない。
でも自分のチームにだって、ハットトリックをする子が1人とか2人とか出るかもしれない。
有名強豪チームから得点を奪う子が出るかも知れない。
それが8人制だ。
ガンガン行ったれ! それがこの8人制だと心得よ。
以上
特に、ボールを持ったらまずゴールを意識する、という習慣を身につけるにはもってこいのルールだと思う。
8人制の練習も、そういう8人制ならではの特色を意識した上で計画立案してあげて欲しい。
例えばドリブルシュート練習にしても、これまでの様な、ゴール方向へまっすぐドリブルしてからシュートを狙うやり方ではなく、いったんゴールの見えない方向へドリブルしてからくるっと反転(あるいはパス交換)して即シュート、のような方法も取り入れる。
シュートエリアにしても、ゴールの正面からばかりではなく、ななめ45度くらいの位置からのシュートを「外すかもしれない」という不安がなくなるまで蹴らせる(シュートのコントロール・正確性のことを言っているのではない。あくまでも“不安心理”を言っていることに注意。シュートをする前の頭の中には、シュートのことだけがあるべきで、「外すかも」「怒られるかも」とかそういうのはあっちゃいけない)、そういう工夫をして欲しい。
ゴールバーの上にコーンを置いて、それを狙わせるシュート練習も効果的だ。
これはシュートに入るときの姿勢を良くしてくれる。
同様に、ゴールポストの左右どちらか一方にコーンを置いて、とにかくそれを狙わせる。
一方が終わったら(例えば全員の合計で10本コーンに当たったらとか、コーンを倒すことができたらとか)、次は逆サイドのポストへコーンを移動して、同じようにやる。
これらの考え方は、足でのシュート練習だけではなくて、ヘディング練習のときにも十分応用できる。
今回の全少ルール8人制では、激しくプレスをかけようとか、ゴール前をかためようとかしても限度がある。
スペースがありまくりだから。
こうなったら8人制の特色に素直に乗っかって、撃ち合いでは負けないぞという意図を持って練習に取り組んだ方が良い、と私なら方針を立てる(開き直る。覚悟を決める)。
弱いチームは20失点するかもしれない。
でも自分のチームにだって、ハットトリックをする子が1人とか2人とか出るかもしれない。
有名強豪チームから得点を奪う子が出るかも知れない。
それが8人制だ。
ガンガン行ったれ! それがこの8人制だと心得よ。
以上
2011年4月4日月曜日
せめて黙祷だけでも。
少年サッカーチームであっても、せめて黙祷を捧げることくらいはできるのではないでしょうか。
試合時間の長い大人のチーム並みの1分間とはいいません。
その半分の30秒間、あるいはそのまた半分の15秒間でもいいんです。
被災で亡くなった方々のため、
被災地で耐えている方々のため、
そして、サッカーができる幸せと、一日も早い復興と、笑顔のために、
試合の前や練習の前、黙祷を──。
それを見たら、私もその時間だけは、サッカー観戦を楽しむことに頭を切り換えることができるような気がするのです。
世界中が日本のために祈ってくれていることへの感謝をも込めて、
私も、就寝前のささやかな黙祷を捧げつつ。
試合時間の長い大人のチーム並みの1分間とはいいません。
その半分の30秒間、あるいはそのまた半分の15秒間でもいいんです。
被災で亡くなった方々のため、
被災地で耐えている方々のため、
そして、サッカーができる幸せと、一日も早い復興と、笑顔のために、
試合の前や練習の前、黙祷を──。
それを見たら、私もその時間だけは、サッカー観戦を楽しむことに頭を切り換えることができるような気がするのです。
世界中が日本のために祈ってくれていることへの感謝をも込めて、
私も、就寝前のささやかな黙祷を捧げつつ。
2011年3月4日金曜日
頭を打った時の診断
朝日新聞の投書欄にこんなものが出ていた。
専門の教育も受け、長年多くの子供たちと接してきたベテランの保育士でさえ、知っているべき事を知らないと簡単にパニックに陥ってしまう好例だと思ったので、ここに紹介したい。
2011年 平成23年 3月2日 水曜日
朝日新聞 オピニオン・声 より
*************************************
救急車の要請 仕方ないことも
保育士 大阪府吹田市 38歳 女性(実際の紙面では実名)
11歳の息子と近所の公園に行った際、走り回る息子が転倒し、路面で側頭部を強打。
ひどく痛がったが、うっすらと血がにじむ程度の傷なので、しばらく様子を見ていた。
数時間後、頭痛がひどくなり息子は立ち上がれなくなった。
週末の夜間のため、かかりつけの病院では診てもらえない。
心当たりのある病院に連絡しても、脳神経外科を薦められる形で断られてしまう。
大阪府救急医療情報センターへ電話して三つの病院を教えて頂いたが、どこも受け入れてもらえなかった。
最初の電話から1時間が過ぎ、息子が「気が遠くなる」と訴えたため119番通報した。
救急車で30分かけて市外の脳神経外科のある救急病院へ。
ところが、診察室に入るなり担当医が開口一番「どうして救急車なんかで来たの」と質問。
CT検査の結果、脳に異常は無く痛み止めを処方された。
救急車をタクシー代わりに使う人が増えて社会問題になっている。
しかし、躊躇して手遅れになることへの恐怖心から119番通報し、救急車でなければたどり着けなかった病院で診てもらえたのもまた事実だ。
**************************************
大昔から都市伝説のように語り継がれる「昼間頭を打った時にはなんともなかったのに、夜になって苦痛を訴え、救急車で運ばれたが手遅れだった。死因は脳内出血だった」というような“お話”だ。
これは、具体的にいえば「急性硬膜外血腫」の事例で、決して珍しい症例ではないことも事実ではある。
※※
急性硬膜外血腫ってのは、原因は交通事故などの外傷で、頭蓋骨骨折やこぶなどからなることが多く、急性硬膜下血腫とも言われている。すぐに「これ」といった決定的な症状が出ないために対応が遅れることもままあって、救急の際には意識しておかなけりゃあならないものの一つだ。
急性硬膜外血腫ってのは要するに、頭蓋骨の内側で脳を格納している硬膜と、頭蓋骨の間に出血した血液が血腫となることで、一般には外傷を受けることで起こるとされている。急性硬膜外血腫の原因となるのは、やっぱり交通事故が最も多くて、次にスポーツって感じかな。
※※
なぜこの投書を取り上げたかというと、これと似たような状況は少年サッカーの現場でも頻繁に起こりうるからである。
ただし、上の※※に書いたように「頭蓋骨の内側で脳を格納している硬膜と、頭蓋骨の間に出血した血液が血腫」になるくらいの外力が必要になる。頭蓋骨というヘルメットの内側へ出血を起こさせるような衝撃というと、これはかなりのものとなる(可能性としては、極々弱い衝撃であっても“絶対無い”とは言えないが、それは「風邪で死亡する」よりは小さな確率でしか起きない)。
この投書ママのような無用な心配をしないで済むように、少年サッカーにたずさわるコーチや親御さんにはGCSという指標を頭に入れておいて欲しいと私は思うのだ。
この「GCS」というのは、開いて言うと「グラスゴー・コーマ・スケール(Glasgow Coma Scale)」という名前の指標のことで、頭部外傷の重症度を表す代表的尺度だ。テレビドラマなどでも救急の現場で医療関係者が「グラスゴー・スケール3!(超ピンチ!)」などと叫んでいるシーンを見たこともあるだろう。まさにそれだ。
GCSは開眼反応、言語反応、最良の運動反応で評価されて、その合計点の範囲は3~15点となる。
一般的には3~8点を重症、9~13点を中等症、14~15点を軽症と定義される。
グラスゴー・コーマ・スケール (Glasgow Coma Scale: GCS)
Ⅰ.開眼反応 (eye opening) E
自発的に (spontaneous) 4
呼びかけにより (to speech) 3
痛み刺激により (to pain) 2
全く開眼しない (nil) 1
Ⅱ.言語反応 (verbal response) V
見当識あり (orientated) 5
混乱した会話 (confused conversation) 4
不適当な言葉 (inappropriate word) 3
理解不能な音声 (incomprehensible sound) 2
全く音声なし (nil) 1
Ⅲ.最良の運動反応 (best motor response) M
命令に従う (obeys) 6
疼痛部位識別可能 (localizes) 5 ←「どこが痛い?」ってやつ
四肢を屈曲する:
非識別性逃避反応 (withdraws) 4
異常屈曲 (abnormal flexion) 3
四肢(異常)伸展 (extends) 2
全く動かさない (nil) 1
GCSはE+V+Mの合計点をスコアと呼び、この3~15点となるスコア評価が低いほど重症と判断される。
この投書女史の息子さんのスコアは、E4V5M6のスコア15となったであろうと想像される。
硬膜外血腫で重要なのは、脳への損傷があるかないかだ。
脳への損傷がなければ、大事(おおごと)になるケースはそれほど多くはない(早期診断・早期治療が望ましいことは言うまでもない)。
【とにかくこれだけを頭に入れておけ!】
頭部打撲後に、頭痛、嘔吐が続く場合、意識障害が進行したり、運動麻痺がある場合→早期に脳神経外科施設を受診する(即119番)。
不運にも脳へ損傷を負ってしまった場合は、(当たり前だが)その程度によって予後(経過)が決定される。しかし受傷後早期に脳神経外科または救急センターへ搬送することによって、低酸素症、低血圧症などによる二次的損傷を最小限に抑えることができ、予後が悪化する可能性を小さくすることができる(かもしれない)ので、スコアが段々低下していくようであれば(あるいは、良くなってこなければ)、迷わずに救急車を呼んで欲しい。でもスコアがそんなに悪くなければ(意識があって、呼吸もあって、目立った出血もない)、経過を観察していることこそがもっとも適切な対応であって、119番するのはその後良くない変化が生じてからでも「手遅れ」になることはないだろうと私は思うのであるがいかがだろうか。
以上です。
専門の教育も受け、長年多くの子供たちと接してきたベテランの保育士でさえ、知っているべき事を知らないと簡単にパニックに陥ってしまう好例だと思ったので、ここに紹介したい。
2011年 平成23年 3月2日 水曜日
朝日新聞 オピニオン・声 より
*************************************
救急車の要請 仕方ないことも
保育士 大阪府吹田市 38歳 女性(実際の紙面では実名)
11歳の息子と近所の公園に行った際、走り回る息子が転倒し、路面で側頭部を強打。
ひどく痛がったが、うっすらと血がにじむ程度の傷なので、しばらく様子を見ていた。
数時間後、頭痛がひどくなり息子は立ち上がれなくなった。
週末の夜間のため、かかりつけの病院では診てもらえない。
心当たりのある病院に連絡しても、脳神経外科を薦められる形で断られてしまう。
大阪府救急医療情報センターへ電話して三つの病院を教えて頂いたが、どこも受け入れてもらえなかった。
最初の電話から1時間が過ぎ、息子が「気が遠くなる」と訴えたため119番通報した。
救急車で30分かけて市外の脳神経外科のある救急病院へ。
ところが、診察室に入るなり担当医が開口一番「どうして救急車なんかで来たの」と質問。
CT検査の結果、脳に異常は無く痛み止めを処方された。
救急車をタクシー代わりに使う人が増えて社会問題になっている。
しかし、躊躇して手遅れになることへの恐怖心から119番通報し、救急車でなければたどり着けなかった病院で診てもらえたのもまた事実だ。
**************************************
大昔から都市伝説のように語り継がれる「昼間頭を打った時にはなんともなかったのに、夜になって苦痛を訴え、救急車で運ばれたが手遅れだった。死因は脳内出血だった」というような“お話”だ。
これは、具体的にいえば「急性硬膜外血腫」の事例で、決して珍しい症例ではないことも事実ではある。
※※
急性硬膜外血腫ってのは、原因は交通事故などの外傷で、頭蓋骨骨折やこぶなどからなることが多く、急性硬膜下血腫とも言われている。すぐに「これ」といった決定的な症状が出ないために対応が遅れることもままあって、救急の際には意識しておかなけりゃあならないものの一つだ。
急性硬膜外血腫ってのは要するに、頭蓋骨の内側で脳を格納している硬膜と、頭蓋骨の間に出血した血液が血腫となることで、一般には外傷を受けることで起こるとされている。急性硬膜外血腫の原因となるのは、やっぱり交通事故が最も多くて、次にスポーツって感じかな。
※※
なぜこの投書を取り上げたかというと、これと似たような状況は少年サッカーの現場でも頻繁に起こりうるからである。
ただし、上の※※に書いたように「頭蓋骨の内側で脳を格納している硬膜と、頭蓋骨の間に出血した血液が血腫」になるくらいの外力が必要になる。頭蓋骨というヘルメットの内側へ出血を起こさせるような衝撃というと、これはかなりのものとなる(可能性としては、極々弱い衝撃であっても“絶対無い”とは言えないが、それは「風邪で死亡する」よりは小さな確率でしか起きない)。
この投書ママのような無用な心配をしないで済むように、少年サッカーにたずさわるコーチや親御さんにはGCSという指標を頭に入れておいて欲しいと私は思うのだ。
この「GCS」というのは、開いて言うと「グラスゴー・コーマ・スケール(Glasgow Coma Scale)」という名前の指標のことで、頭部外傷の重症度を表す代表的尺度だ。テレビドラマなどでも救急の現場で医療関係者が「グラスゴー・スケール3!(超ピンチ!)」などと叫んでいるシーンを見たこともあるだろう。まさにそれだ。
GCSは開眼反応、言語反応、最良の運動反応で評価されて、その合計点の範囲は3~15点となる。
一般的には3~8点を重症、9~13点を中等症、14~15点を軽症と定義される。
グラスゴー・コーマ・スケール (Glasgow Coma Scale: GCS)
Ⅰ.開眼反応 (eye opening) E
自発的に (spontaneous) 4
呼びかけにより (to speech) 3
痛み刺激により (to pain) 2
全く開眼しない (nil) 1
Ⅱ.言語反応 (verbal response) V
見当識あり (orientated) 5
混乱した会話 (confused conversation) 4
不適当な言葉 (inappropriate word) 3
理解不能な音声 (incomprehensible sound) 2
全く音声なし (nil) 1
Ⅲ.最良の運動反応 (best motor response) M
命令に従う (obeys) 6
疼痛部位識別可能 (localizes) 5 ←「どこが痛い?」ってやつ
四肢を屈曲する:
非識別性逃避反応 (withdraws) 4
異常屈曲 (abnormal flexion) 3
四肢(異常)伸展 (extends) 2
全く動かさない (nil) 1
GCSはE+V+Mの合計点をスコアと呼び、この3~15点となるスコア評価が低いほど重症と判断される。
この投書女史の息子さんのスコアは、E4V5M6のスコア15となったであろうと想像される。
硬膜外血腫で重要なのは、脳への損傷があるかないかだ。
脳への損傷がなければ、大事(おおごと)になるケースはそれほど多くはない(早期診断・早期治療が望ましいことは言うまでもない)。
【とにかくこれだけを頭に入れておけ!】
頭部打撲後に、頭痛、嘔吐が続く場合、意識障害が進行したり、運動麻痺がある場合→早期に脳神経外科施設を受診する(即119番)。
不運にも脳へ損傷を負ってしまった場合は、(当たり前だが)その程度によって予後(経過)が決定される。しかし受傷後早期に脳神経外科または救急センターへ搬送することによって、低酸素症、低血圧症などによる二次的損傷を最小限に抑えることができ、予後が悪化する可能性を小さくすることができる(かもしれない)ので、スコアが段々低下していくようであれば(あるいは、良くなってこなければ)、迷わずに救急車を呼んで欲しい。でもスコアがそんなに悪くなければ(意識があって、呼吸もあって、目立った出血もない)、経過を観察していることこそがもっとも適切な対応であって、119番するのはその後良くない変化が生じてからでも「手遅れ」になることはないだろうと私は思うのであるがいかがだろうか。
以上です。
2011年3月1日火曜日
また会う日まで
註釈─この記事は当初2011年2月6日付でした─
北足立郡北部からただ一人レッズジュニアユースへ加入する子(こんなにもったいぶらなくても、あの子しかいないんですけどね)を見に、上尾平方スポーツ広場まで足を伸ばしました。
この世代ももう引退、彼が北足立郡北部でプレーするのもおそらくこの大会(上尾市中央ライオンズクラブ旗争奪サッカー大会 Aクラス)が最後だろうと思うので言います。
彼はすばらしい可能性を、間違いなく秘めています。
身体能力のポテンシャルはもとより、彼は人間的にもすばらしい。チームメイトからも信頼されているし、彼もチームのことを考えることができる。本人の力だけではなく、これまで彼にかかわってきた周囲の大人たちも立派な方々だったのだろうというとこが、彼を通して伝わってきます。
レッズGKの加藤順大(かとうのぶひろ)選手も、彼と同じ西上尾地区出身らしいので、ぜひ続いてトップまで上がって欲しい逸材です。それどころか、実は秘かに、日本フル代表になれる可能性さえ小さくない、とさえ私は思っています。何しろ、彼の能力は、まだほんの入口のその手前までしか開発されていないと確信しているからです。
それはそうと、今日会場(平方スポーツ広場)で気になる話を耳にしました。
お目当ての彼がいるチームの対戦相手が、偶然にも、私が少年サッカーへ関心を向けるきっかけとなったAGミラン(仮名)(※3)だったのです。が、いつも試合に出ているメンバーのうち、数人の姿が見えません。ベンチにもいないようです。
近くにいた、何となくいろんな事情に詳しそうな、おそらく父母の方(口ぶりからは第三者的立場にあるような印象を受けました)に、それとなくそのあたりの話を振ってみると、びっくりするような返答を得られました。
その方のお話では、中学から自チーム(つまりAGミラン)系列のジュニアユースではない、他のジュニアユースに行く子は“クビ”になった、とのことでした。だから、試合に出ていないどころか、もうこのチームの選手ではない、のだそうです。そして、AGミランは毎年そういうことをしているのだ(※1)、とも聞きました。
そんなことがあるのかと、正直憤慨しました。
子供に対して大人のすることか! それも6年間、いやそれ以上の期間ずっと指導してきた子どもに対して、まがりなりにも教育者・指導者のすることなのか、と。
サッカーを通じてずっと同じ時間を成長してきた子供たちの別れを、そんな形にしてしまう「チーム経営者の横暴」(※2)に、怒りさえ感じました。お前らごときに、子供たちの人生へそんな傷を残す権利などない!
とここまで考えてふと冷静になろうと自分へ問いかけました。
でも、もしかすると少年サッカー界の慣例が、そういうものなのかもしれない、と。
確かに、大人が思い悩むほど、子供らは深刻に受けとめていなかったりすることはたくさんあります。大人が子どもの心情を想像するときにはどうしても自分自身のノスタルジックな想いがオーバーラップしてしまい、過剰にセンシティブに扱いがちになったりしてしまい、かえって事態を複雑にしてしまうことも少なくありません。
イタリアセリエAのチェゼーナからインテルに移籍した長友選手も、聞いたその翌日には新チームに合流していたらしいですし、これから世界で活躍していかなければならない未来の人材なら、こんな事でうじうじしていてはダメなのだ!──それは確かでしょう。
今回のAGミランの「クビ」も、視点を変えれば、次に行くチームへの準備に早く入ることができる、ととらえることもできます。
その時に忘れてはならないのが、新チームの方へもちゃんと事情を伝えることです。来期から自分のチームで活躍して欲しい選手に練習する環境がなくなったことを知れば、ふつうのレベル以上のコーチなら、あるいはそれなりに経験を積んでいる指導者なら、何かしらの“アドバイス(大人の知恵とも言う)”を持っていると思います。自主練習しようとグラウンドへ行ったら、偶然にも新チームの練習とかち合ってしまったので「丁度いいから」と一緒にサッカーをした、なんてこともないとは限らないのですから。
レベルが高く、当然競争も厳しい(であろう)新チームに合流する前に、大きなケガでもしたら取り返しのつかないことにもなりかねないので、そういうトラブルを避けるためにも、チームを退団させたのだ、ととらえることもできます(下世話な話になりますが……その子が大成すれば、巡り巡って出身チームの宣伝になる、という目論見も立たないわけではないですしね)。
実際のところはどうなのか、そんなことを私には知る術などありません。ですが、どうせならどんなことでも良い方に見えるように見てみようではありませんか。少なくとも私は、そう心がけています(いたらぬ人間なので、正直なかなか難しいですが……)。
最後に、もうAGミランから旅立ってしまった君たちへ
お礼の気持ちも込めて、こう伝えたい。
サッカーを続けていれば、いつかきっとどこかでまた会えるさ。
卒団は別れじゃない。
君たちをつないでいるのはチームの名前じゃなくてサッカーボールなのだから。
いつかどこかのピッチで「いいプレーだ」とふと目を止めた選手が、成長した君たちの誰かであると気づくその瞬間を、いまから私はとても楽しみにしています。
I look forward to seeing you again.
(I'm looking forward to seeing you again.)
【訂正と補足】
コメントを読み、私なりに思うところがあったので訂正及び補足を記させていただきます。
※1 私が耳にしたお話は、事実と異なる可能性がかなりある噂話程度のものだったのかもしれません。この件について本当に事の真偽をお知りになりたい方は、当該貴クラブへ直接問い合わせてみる等の確認手段を取られることをお奨めします。
※2 コメントに紹介されているAGミラン経営母体クラブの代表者様の言(げん)
「(前略)どのような形であれ大学生になっても社会人になってもサッカーを続けろ。そして仲間がいるクラブにいつでも戻ってこい。」
は、教育者として実に尊敬に値する姿勢だと、私も賛同いたします。
また、「実際に、中学校の部活動が終わってから高校の部活動が始まるまでの間に練習に来るOBがいたり、高校生大学生社会人になったOBが頻繁に遊びにきたりしています。」というのが貴クラブの雰囲気であるならば、子供たちの成長の場としてまさに理想的な環境であるとも思います。教師や親に相談できないまま、学校や家庭で道に迷いそうになったり、倒れそうになった子供たちが、貴クラブの存在によって人知れず救われていた、というケースも実は多々あるのではないでしょうか。
最後になりましたが、この度は貴重な情報を寄せて頂き感謝しております。
おかげさまで、これからもAGミランというチームのサッカーを、素直な目で楽しむことができます。
ありがとうございました。
★ もう一通のコメントについて ★
私が耳にしたお話も、そのような内容だったように記憶しています。
よろしかったら、愚ブログの下記ページもお読み頂けたらワイワイです。もとい、さいわいです。
「どうして私ばかり」スパイラル
※3 最近はからずも偶然、幼少年を対象とした体育・スポーツクラブの経営実態について詳細なレクチャーを受ける機会を得、またそのとき見聞きした情報を補完する意味もあって自分でも調査・分析してみた結果、3月1日より当記事内においては当該チーム名を「(仮名)」とすることにしました。なかなか厳しい業界ですが、どんなに苦しくてもふんばって、未就学段階にある子供たちがサッカーを楽しむことができる場を提供し続けて欲しいからです。
同業界についての私なりの考えについては、また別の機会にでも書きたいと思っています。
最後に、年度末なんかぶっ飛ばせ! です。
終わり(は、始まりです)
北足立郡北部からただ一人レッズジュニアユースへ加入する子(こんなにもったいぶらなくても、あの子しかいないんですけどね)を見に、上尾平方スポーツ広場まで足を伸ばしました。
この世代ももう引退、彼が北足立郡北部でプレーするのもおそらくこの大会(上尾市中央ライオンズクラブ旗争奪サッカー大会 Aクラス)が最後だろうと思うので言います。
彼はすばらしい可能性を、間違いなく秘めています。
身体能力のポテンシャルはもとより、彼は人間的にもすばらしい。チームメイトからも信頼されているし、彼もチームのことを考えることができる。本人の力だけではなく、これまで彼にかかわってきた周囲の大人たちも立派な方々だったのだろうというとこが、彼を通して伝わってきます。
レッズGKの加藤順大(かとうのぶひろ)選手も、彼と同じ西上尾地区出身らしいので、ぜひ続いてトップまで上がって欲しい逸材です。それどころか、実は秘かに、日本フル代表になれる可能性さえ小さくない、とさえ私は思っています。何しろ、彼の能力は、まだほんの入口のその手前までしか開発されていないと確信しているからです。
それはそうと、今日会場(平方スポーツ広場)で気になる話を耳にしました。
お目当ての彼がいるチームの対戦相手が、偶然にも、私が少年サッカーへ関心を向けるきっかけとなったAGミラン(仮名)(※3)だったのです。が、いつも試合に出ているメンバーのうち、数人の姿が見えません。ベンチにもいないようです。
近くにいた、何となくいろんな事情に詳しそうな、おそらく父母の方(口ぶりからは第三者的立場にあるような印象を受けました)に、それとなくそのあたりの話を振ってみると、びっくりするような返答を得られました。
その方のお話では、中学から自チーム(つまりAGミラン)系列のジュニアユースではない、他のジュニアユースに行く子は“クビ”になった、とのことでした。だから、試合に出ていないどころか、もうこのチームの選手ではない、のだそうです。そして、AGミランは毎年そういうことをしているのだ(※1)、とも聞きました。
そんなことがあるのかと、正直憤慨しました。
子供に対して大人のすることか! それも6年間、いやそれ以上の期間ずっと指導してきた子どもに対して、まがりなりにも教育者・指導者のすることなのか、と。
サッカーを通じてずっと同じ時間を成長してきた子供たちの別れを、そんな形にしてしまう「チーム経営者の横暴」(※2)に、怒りさえ感じました。お前らごときに、子供たちの人生へそんな傷を残す権利などない!
とここまで考えてふと冷静になろうと自分へ問いかけました。
でも、もしかすると少年サッカー界の慣例が、そういうものなのかもしれない、と。
確かに、大人が思い悩むほど、子供らは深刻に受けとめていなかったりすることはたくさんあります。大人が子どもの心情を想像するときにはどうしても自分自身のノスタルジックな想いがオーバーラップしてしまい、過剰にセンシティブに扱いがちになったりしてしまい、かえって事態を複雑にしてしまうことも少なくありません。
イタリアセリエAのチェゼーナからインテルに移籍した長友選手も、聞いたその翌日には新チームに合流していたらしいですし、これから世界で活躍していかなければならない未来の人材なら、こんな事でうじうじしていてはダメなのだ!──それは確かでしょう。
今回のAGミランの「クビ」も、視点を変えれば、次に行くチームへの準備に早く入ることができる、ととらえることもできます。
その時に忘れてはならないのが、新チームの方へもちゃんと事情を伝えることです。来期から自分のチームで活躍して欲しい選手に練習する環境がなくなったことを知れば、ふつうのレベル以上のコーチなら、あるいはそれなりに経験を積んでいる指導者なら、何かしらの“アドバイス(大人の知恵とも言う)”を持っていると思います。自主練習しようとグラウンドへ行ったら、偶然にも新チームの練習とかち合ってしまったので「丁度いいから」と一緒にサッカーをした、なんてこともないとは限らないのですから。
レベルが高く、当然競争も厳しい(であろう)新チームに合流する前に、大きなケガでもしたら取り返しのつかないことにもなりかねないので、そういうトラブルを避けるためにも、チームを退団させたのだ、ととらえることもできます(下世話な話になりますが……その子が大成すれば、巡り巡って出身チームの宣伝になる、という目論見も立たないわけではないですしね)。
実際のところはどうなのか、そんなことを私には知る術などありません。ですが、どうせならどんなことでも良い方に見えるように見てみようではありませんか。少なくとも私は、そう心がけています(いたらぬ人間なので、正直なかなか難しいですが……)。
最後に、もうAGミランから旅立ってしまった君たちへ
お礼の気持ちも込めて、こう伝えたい。
サッカーを続けていれば、いつかきっとどこかでまた会えるさ。
卒団は別れじゃない。
君たちをつないでいるのはチームの名前じゃなくてサッカーボールなのだから。
いつかどこかのピッチで「いいプレーだ」とふと目を止めた選手が、成長した君たちの誰かであると気づくその瞬間を、いまから私はとても楽しみにしています。
I look forward to seeing you again.
(I'm looking forward to seeing you again.)
【訂正と補足】
コメントを読み、私なりに思うところがあったので訂正及び補足を記させていただきます。
※1 私が耳にしたお話は、事実と異なる可能性がかなりある噂話程度のものだったのかもしれません。この件について本当に事の真偽をお知りになりたい方は、当該貴クラブへ直接問い合わせてみる等の確認手段を取られることをお奨めします。
※2 コメントに紹介されているAGミラン経営母体クラブの代表者様の言(げん)
「(前略)どのような形であれ大学生になっても社会人になってもサッカーを続けろ。そして仲間がいるクラブにいつでも戻ってこい。」
は、教育者として実に尊敬に値する姿勢だと、私も賛同いたします。
また、「実際に、中学校の部活動が終わってから高校の部活動が始まるまでの間に練習に来るOBがいたり、高校生大学生社会人になったOBが頻繁に遊びにきたりしています。」というのが貴クラブの雰囲気であるならば、子供たちの成長の場としてまさに理想的な環境であるとも思います。教師や親に相談できないまま、学校や家庭で道に迷いそうになったり、倒れそうになった子供たちが、貴クラブの存在によって人知れず救われていた、というケースも実は多々あるのではないでしょうか。
最後になりましたが、この度は貴重な情報を寄せて頂き感謝しております。
おかげさまで、これからもAGミランというチームのサッカーを、素直な目で楽しむことができます。
ありがとうございました。
★ もう一通のコメントについて ★
私が耳にしたお話も、そのような内容だったように記憶しています。
よろしかったら、愚ブログの下記ページもお読み頂けたらワイワイです。もとい、さいわいです。
「どうして私ばかり」スパイラル
※3 最近はからずも偶然、幼少年を対象とした体育・スポーツクラブの経営実態について詳細なレクチャーを受ける機会を得、またそのとき見聞きした情報を補完する意味もあって自分でも調査・分析してみた結果、3月1日より当記事内においては当該チーム名を「(仮名)」とすることにしました。なかなか厳しい業界ですが、どんなに苦しくてもふんばって、未就学段階にある子供たちがサッカーを楽しむことができる場を提供し続けて欲しいからです。
同業界についての私なりの考えについては、また別の機会にでも書きたいと思っています。
最後に、年度末なんかぶっ飛ばせ! です。
終わり(は、始まりです)
2011年2月13日日曜日
『スクール!!』でわかるジュニア・ビジネスの裏側
『スクール!!』
フジテレビにて毎週日曜日夜9時から絶賛放送中!!
今月から始まったドラマに『スクール!!』というのがある。
江口洋介扮する民間出身の校長が、着任した問題小学校を熱血で変えていく、という王道の物語だ(ろう)。
恩師の家に住み込んで、学校と私生活の両面から主人公の人間性を深めていく手法も、往年の名作『熱中時代』を思い起こさせ、懐かしい。
今期のドラマで、これから最後まで見ようかなと私が思っているのは、このドラマと田村正和の『国選弁護人』と、織田裕二の『外交官』の三つだ。三作品はちょっと多いかなとも感じるが、『国選』と『外交』のどちらかは途中で脱落しそうなので、まあこれでいいとしよう。
ちなみに、だ。
『コクセン』の方で気になっていること──橋爪功はもういいの?
『オダユウ』の方で気になっていること──メキシコ大使館からちょこっと抗議されただけでこんなに腰が引けているのに、医療産業の裏みたいな問題に踏み込めるの? どうせいつもの政治家が悪いパターンになるに200エジプトポンド。
さて本題。
『スクール!!』というドラマは、小学校が舞台なだけあって、小学生を演じる劇団員が大勢登場する。
彼ら彼女らの目標はプロの俳優になることだろうし、彼ら彼女らの親御さんや祖父母さんらも、(当面は)同じ夢を抱いているケースがほとんどだろう。
そして彼ら彼女らを起用するドラマ制作側や、彼ら彼女らの所属する劇団は、子役らが将来有名俳優となり、自分たち(制作側や劇団関係者など)のために“芸能界での存在感”を増し“自分たち(制作側や劇団関係者など)の業界人としての業界への影響力”を強化してくれることを願っている。
演出家やプロデューサーにとって、自分がその業界で生き残れるかは、長寿作となる作品に“代えようのない中心人物”として関われるか、そして“簡単には仕事を頼めないような超人気俳優”と親密な信頼関係を築けるかにかかっている。「あの人じゃなきゃだめだ」という作品を多く持てれば多く持てるほど、その人間はドラマ製作現場で生き残って行ける(出世できる)可能性が高くなるのだ(いかに名作であっても、いかに人気をはくした俳優であっても、一発だけでは『あの人は今』になってしまう)。
また劇団にとっては、大手芸能事務所へどれだけ自分の劇団から役者を送り込めるか、が、生き残りのカギとなる。
老舗の劇団には、繋がりの深い(気心が知れている、とか、しがらみが強い、とも言う)芸能事務所があって、見込みのある役者の卵やスポンサーの受けがよさそうな役者の卵は、そこへ優先的に送れるように、いろいろ仕掛けをしたりする。それは時には、その芸能事務所の人気俳優と交流させたり、その事務所のレッスンに参加させたり、その事務所の影響力が効くテレビドラマにちょい役で出演させたりするような事であったりする。大手芸能事務所が、自分の傘下に劇団や養成所を作ったり、資金面で援助したりすることも多い。
しかしこのあたりも、昔とは違って、子どもや親も、妙に芸能界の裏事情に詳しかったりするので、あの事務所は嫌だとか、どうしてもこの事務所へ入りたい(入れたい)とか、そういうのもよくあるので、なかなか難しいことになってきているのが現状だ。
とは言っても、そこはやはり、好きな事務所へほいほい入れるものでもなく、嫌な事務所だからそこへは行きたくないというわがままがすんなり通るという世界でもない。
そういったことすべてが、関係者すべてにからまりつき、「結果論」によって軽重が問われる世界、それが“The芸能界”なのである。
「The芸能界is結果論」のわかりやすい例をひとつあげるとすればこういうのはどうだろう。
俳優には、人気があるから、ドラマに出るのではなく、人気があるドラマへ出ているから、人気が出る、あるいは維持できるという面がある。
ドラマのDVD販売やレンタルが多くなり、またデジタル化が普及して「キーワード予約録画」が一般化すれば、この傾向はますます強くなる。「人気があるドラマ」しか見られなくなるからだ。
つまり、テレビの見方においてデジタル化が浸透すれば、これまでのように「ながら」で「たまたま見たら面白かった」というようなことはなくなるわけだ。
はじめから見るつもりであった番組しか見られなくなり、それ以外は実質存在しないこと同然になる。
放送される番組も、人気のあった作品の再放送が増える(制作費がかからない上、リピーターも確実に期待できるから)ので、その反動として新作の入り込む余地は引き算で狭くなっていく。
ドラマの視聴率がこのまま右肩下がりなら、その傾向はかけ算で増していく。
となると、新人が顔を売り名前を売って有名になるには、どこかのコアな固定ファンがいる集団で安定した人気を得て、それを根拠にメジャーメディアへ認めさせるのがほぼ唯一の道となる。有名芸能人の親族が安易に芸能界デビューしている背景にも、これと同じベクトルの理由が隠れている。“いわゆるブランド商法”的なマーケティング手法と言えるだろう。
それの成功例が、韓国流タレントやパフューム(韓国やネットメディアのコアファン)、AKB48(秋葉原のオタクファン)、おバカタレント(番組のファン)、渋谷系モデル出身タレント(渋谷文化のファン)、そして言わずもがなの、名のある親から生まれたおぼっちゃまおじょうちゃまタレントなどだ。逆に、従来の「ちょい役」から徐々に、とか、下積み何年、とかいう道は段々細くなって行く。ちょい役の余地や下積みのできる場が消滅するからだ。
サッカー界にあてはめてみると、これが思っていた以上にピタリとくる。
子役劇団がサッカー少年団やサッカースクールで、芸能プロダクションがJの下部チーム、トレセンや年代別代表は単発ドラマや企画モノ、そしてJリーグが芸能界で、さらにヨーロッパのチームやフル代表は高視聴率番組の主役であったり映画の主人公だったり、などと置き換えられそうに思えるのだ。
『スクール』でどの子役にどういう役をやらせるのかは、その子役の個性だけではなくて、当然「大人の目論見(もくろみ)」もからんでくる。いや、むしろ、こっちの方の比重が大きくならざるを得ないはずだ。
少し想像力を働かせれば、それもさもありなんと納得できる。
まず、出演している子役が将来スターになった場合、この番組が再放送されたり、DVDの売上が伸びることが期待される。デジタル化がこのまま進めば、当然テレビ局は過去番組の有料配信(アーカイヴ)やDVD販売での収益も柱にしていく。その際、この番組が検索結果にどれだけ引っかかるかが、とても重要なのだ。有名俳優がからんでいれば、当然、その有名俳優がベテランとなった時であっても人気番組に出演している可能性が高いし、そうなるとその俳優の名前で検索される機会も多くなる。ということは、こうした過去の番組も検索に引っかかる率が高くなるということになる。
同様のバイアスは、関係者全員に働く。
「わたし、あの番組の○○だったんです」あるいは「あの番組で○○をしていた□□さんに、お願いしたい」のような広告媒体として、非常に効果的だからだ。有名作詞家であり、放送作家でもある秋元康さんが、確固たる地位を築いた今になっても無名新人発掘に積極的な理由も、間違いなくこれだと私は思っている。未来の有名タレントを自分の宣伝媒体として利用しようと考えているのだ。
この裏事情を理解した上で、『スクール』での配役を見ると、今現時点で、どの子役にどれくらいの期待がかけられているのかが透けて見えてくる。
出演している子役の中には、次の、またその次の出演作も決定している子が何人もいる(子役が子役でいられる時間はそう長くないし、ドラマ制作の前準備下準備にも時間がかかるし、頼っている学校の都合もあるので、当然スケジュールは1年から1年半先を見据(す)えて組むから)。
当然そういう子役には、「人気ドラマから視聴率を引っぱってきてもらう」ことが期待される。これが続くと、よく言われる「彼(彼女)は視聴率を持っている」という存在と認知されて、人気芸能人への道がつながることになる。
学校モノ・学園モノのドラマは「教室」というまな板から逃れられない、このことが、他の設定のドラマではうかがい知れない、「裏に隠されている意図」を見やすくしてくれる。
まるで「ドラマから“偶然”生まれたスター」であるかのように見えたのは、実は全て計算された「演出」であることの方がはるかに多い。というかプロならば当然それを狙ってそう作る。まぐれ当たりに頼っていては、飯が食えないからだ。
どういう配役で、どういう盛り上がりを作って、どう次の作品へつなげていくつもりなのか、その辺の狙いを想像しながら『スクール』を観ることは、サッカー観戦でのスカウティング能力を高める訓練にもなる(かな?)、なんて私は確信している(わけではない)。
議員だけでなく産業界、霞ヶ関、報道機関、政治活動団体(統一痴呆選挙前だというのに街宣車も妙におとなしいですよね)、などなど自民党を応援してた側の勢力が、この頃やけに菅政権のサポートに回っているということの意図も、もしかしたら、自分たちが再び政権を奪還する前に、増税やTPPといった「人気のない政策」を民主党にやらせてしまおう、というあたりに隠れているのかもしれない、などとひねくれた見方を私はしちゃっています。また一度は引退したようなベテラン(ロートル)を、政府の要職へカンバック起用したのも、民主党の将来の首相候補(と本人たちは思っている)たちに、「こいつは増税した大臣だったよな」「このアホが大臣の時にTPPを強行した」などという類(たぐい)の傷が付かないように、と考えてのことなのではないか、とも思ってます。今はすぐ、昔の映像が流されますからね。
この世に税という仕組みが発明されて以来、支配者・権力者に対抗するには武器を持って立ち上がるか、税をいかに納めないかしかないので(税がなかった時代には、支配や権力が永続することはなかったので、直接の敵対者以外は対抗する必要もなかった。サルの群と同じです)、武器を持って立ち上がるつもりのない私としては、残るもう一方の対抗手段をとるしかなく、したがって『増税を進めようとする勢力』にはどうしても反対の立場になってしまうのであります。あしからず。
ジャジャ~ン
終
フジテレビにて毎週日曜日夜9時から絶賛放送中!!
今月から始まったドラマに『スクール!!』というのがある。
江口洋介扮する民間出身の校長が、着任した問題小学校を熱血で変えていく、という王道の物語だ(ろう)。
恩師の家に住み込んで、学校と私生活の両面から主人公の人間性を深めていく手法も、往年の名作『熱中時代』を思い起こさせ、懐かしい。
今期のドラマで、これから最後まで見ようかなと私が思っているのは、このドラマと田村正和の『国選弁護人』と、織田裕二の『外交官』の三つだ。三作品はちょっと多いかなとも感じるが、『国選』と『外交』のどちらかは途中で脱落しそうなので、まあこれでいいとしよう。
ちなみに、だ。
『コクセン』の方で気になっていること──橋爪功はもういいの?
『オダユウ』の方で気になっていること──メキシコ大使館からちょこっと抗議されただけでこんなに腰が引けているのに、医療産業の裏みたいな問題に踏み込めるの? どうせいつもの政治家が悪いパターンになるに200エジプトポンド。
さて本題。
『スクール!!』というドラマは、小学校が舞台なだけあって、小学生を演じる劇団員が大勢登場する。
彼ら彼女らの目標はプロの俳優になることだろうし、彼ら彼女らの親御さんや祖父母さんらも、(当面は)同じ夢を抱いているケースがほとんどだろう。
そして彼ら彼女らを起用するドラマ制作側や、彼ら彼女らの所属する劇団は、子役らが将来有名俳優となり、自分たち(制作側や劇団関係者など)のために“芸能界での存在感”を増し“自分たち(制作側や劇団関係者など)の業界人としての業界への影響力”を強化してくれることを願っている。
演出家やプロデューサーにとって、自分がその業界で生き残れるかは、長寿作となる作品に“代えようのない中心人物”として関われるか、そして“簡単には仕事を頼めないような超人気俳優”と親密な信頼関係を築けるかにかかっている。「あの人じゃなきゃだめだ」という作品を多く持てれば多く持てるほど、その人間はドラマ製作現場で生き残って行ける(出世できる)可能性が高くなるのだ(いかに名作であっても、いかに人気をはくした俳優であっても、一発だけでは『あの人は今』になってしまう)。
また劇団にとっては、大手芸能事務所へどれだけ自分の劇団から役者を送り込めるか、が、生き残りのカギとなる。
老舗の劇団には、繋がりの深い(気心が知れている、とか、しがらみが強い、とも言う)芸能事務所があって、見込みのある役者の卵やスポンサーの受けがよさそうな役者の卵は、そこへ優先的に送れるように、いろいろ仕掛けをしたりする。それは時には、その芸能事務所の人気俳優と交流させたり、その事務所のレッスンに参加させたり、その事務所の影響力が効くテレビドラマにちょい役で出演させたりするような事であったりする。大手芸能事務所が、自分の傘下に劇団や養成所を作ったり、資金面で援助したりすることも多い。
しかしこのあたりも、昔とは違って、子どもや親も、妙に芸能界の裏事情に詳しかったりするので、あの事務所は嫌だとか、どうしてもこの事務所へ入りたい(入れたい)とか、そういうのもよくあるので、なかなか難しいことになってきているのが現状だ。
とは言っても、そこはやはり、好きな事務所へほいほい入れるものでもなく、嫌な事務所だからそこへは行きたくないというわがままがすんなり通るという世界でもない。
そういったことすべてが、関係者すべてにからまりつき、「結果論」によって軽重が問われる世界、それが“The芸能界”なのである。
「The芸能界is結果論」のわかりやすい例をひとつあげるとすればこういうのはどうだろう。
俳優には、人気があるから、ドラマに出るのではなく、人気があるドラマへ出ているから、人気が出る、あるいは維持できるという面がある。
ドラマのDVD販売やレンタルが多くなり、またデジタル化が普及して「キーワード予約録画」が一般化すれば、この傾向はますます強くなる。「人気があるドラマ」しか見られなくなるからだ。
つまり、テレビの見方においてデジタル化が浸透すれば、これまでのように「ながら」で「たまたま見たら面白かった」というようなことはなくなるわけだ。
はじめから見るつもりであった番組しか見られなくなり、それ以外は実質存在しないこと同然になる。
放送される番組も、人気のあった作品の再放送が増える(制作費がかからない上、リピーターも確実に期待できるから)ので、その反動として新作の入り込む余地は引き算で狭くなっていく。
ドラマの視聴率がこのまま右肩下がりなら、その傾向はかけ算で増していく。
となると、新人が顔を売り名前を売って有名になるには、どこかのコアな固定ファンがいる集団で安定した人気を得て、それを根拠にメジャーメディアへ認めさせるのがほぼ唯一の道となる。有名芸能人の親族が安易に芸能界デビューしている背景にも、これと同じベクトルの理由が隠れている。“いわゆるブランド商法”的なマーケティング手法と言えるだろう。
それの成功例が、韓国流タレントやパフューム(韓国やネットメディアのコアファン)、AKB48(秋葉原のオタクファン)、おバカタレント(番組のファン)、渋谷系モデル出身タレント(渋谷文化のファン)、そして言わずもがなの、名のある親から生まれたおぼっちゃまおじょうちゃまタレントなどだ。逆に、従来の「ちょい役」から徐々に、とか、下積み何年、とかいう道は段々細くなって行く。ちょい役の余地や下積みのできる場が消滅するからだ。
サッカー界にあてはめてみると、これが思っていた以上にピタリとくる。
子役劇団がサッカー少年団やサッカースクールで、芸能プロダクションがJの下部チーム、トレセンや年代別代表は単発ドラマや企画モノ、そしてJリーグが芸能界で、さらにヨーロッパのチームやフル代表は高視聴率番組の主役であったり映画の主人公だったり、などと置き換えられそうに思えるのだ。
『スクール』でどの子役にどういう役をやらせるのかは、その子役の個性だけではなくて、当然「大人の目論見(もくろみ)」もからんでくる。いや、むしろ、こっちの方の比重が大きくならざるを得ないはずだ。
少し想像力を働かせれば、それもさもありなんと納得できる。
まず、出演している子役が将来スターになった場合、この番組が再放送されたり、DVDの売上が伸びることが期待される。デジタル化がこのまま進めば、当然テレビ局は過去番組の有料配信(アーカイヴ)やDVD販売での収益も柱にしていく。その際、この番組が検索結果にどれだけ引っかかるかが、とても重要なのだ。有名俳優がからんでいれば、当然、その有名俳優がベテランとなった時であっても人気番組に出演している可能性が高いし、そうなるとその俳優の名前で検索される機会も多くなる。ということは、こうした過去の番組も検索に引っかかる率が高くなるということになる。
同様のバイアスは、関係者全員に働く。
「わたし、あの番組の○○だったんです」あるいは「あの番組で○○をしていた□□さんに、お願いしたい」のような広告媒体として、非常に効果的だからだ。有名作詞家であり、放送作家でもある秋元康さんが、確固たる地位を築いた今になっても無名新人発掘に積極的な理由も、間違いなくこれだと私は思っている。未来の有名タレントを自分の宣伝媒体として利用しようと考えているのだ。
この裏事情を理解した上で、『スクール』での配役を見ると、今現時点で、どの子役にどれくらいの期待がかけられているのかが透けて見えてくる。
出演している子役の中には、次の、またその次の出演作も決定している子が何人もいる(子役が子役でいられる時間はそう長くないし、ドラマ制作の前準備下準備にも時間がかかるし、頼っている学校の都合もあるので、当然スケジュールは1年から1年半先を見据(す)えて組むから)。
当然そういう子役には、「人気ドラマから視聴率を引っぱってきてもらう」ことが期待される。これが続くと、よく言われる「彼(彼女)は視聴率を持っている」という存在と認知されて、人気芸能人への道がつながることになる。
学校モノ・学園モノのドラマは「教室」というまな板から逃れられない、このことが、他の設定のドラマではうかがい知れない、「裏に隠されている意図」を見やすくしてくれる。
まるで「ドラマから“偶然”生まれたスター」であるかのように見えたのは、実は全て計算された「演出」であることの方がはるかに多い。というかプロならば当然それを狙ってそう作る。まぐれ当たりに頼っていては、飯が食えないからだ。
どういう配役で、どういう盛り上がりを作って、どう次の作品へつなげていくつもりなのか、その辺の狙いを想像しながら『スクール』を観ることは、サッカー観戦でのスカウティング能力を高める訓練にもなる(かな?)、なんて私は確信している(わけではない)。
議員だけでなく産業界、霞ヶ関、報道機関、政治活動団体(統一痴呆選挙前だというのに街宣車も妙におとなしいですよね)、などなど自民党を応援してた側の勢力が、この頃やけに菅政権のサポートに回っているということの意図も、もしかしたら、自分たちが再び政権を奪還する前に、増税やTPPといった「人気のない政策」を民主党にやらせてしまおう、というあたりに隠れているのかもしれない、などとひねくれた見方を私はしちゃっています。また一度は引退したようなベテラン(ロートル)を、政府の要職へカンバック起用したのも、民主党の将来の首相候補(と本人たちは思っている)たちに、「こいつは増税した大臣だったよな」「このアホが大臣の時にTPPを強行した」などという類(たぐい)の傷が付かないように、と考えてのことなのではないか、とも思ってます。今はすぐ、昔の映像が流されますからね。
この世に税という仕組みが発明されて以来、支配者・権力者に対抗するには武器を持って立ち上がるか、税をいかに納めないかしかないので(税がなかった時代には、支配や権力が永続することはなかったので、直接の敵対者以外は対抗する必要もなかった。サルの群と同じです)、武器を持って立ち上がるつもりのない私としては、残るもう一方の対抗手段をとるしかなく、したがって『増税を進めようとする勢力』にはどうしても反対の立場になってしまうのであります。あしからず。
ジャジャ~ン
終
2011年2月8日火曜日
ママだからこそ効果抜群のトレーニング
ヨーロッパで活躍する香川、長友両選手に共通するのは、強いパスでもすばやく正面に入ることのできる体の使い方です。ふたりとも小柄ですが、このスキルが抜群に高い。小野伸二選手に代表されるようなタイプ、ジュニア年代でいうとセレクション荒らしに多いようなタイプ、そういうエリートコース型の選手にありがちな、足先で華麗にコントロールするトラップと違って、体の芯でドンッと止めるトラップです。野球やバレーボールに例えるなら、ボールのコースの正面へ入るので、見た目は地味だけど決して後ろへはこぼさない、そういう技術です。逆に小野選手なんかのタイプのは、派手に見えて、誰が見ても「うまい」とわかるし、観客も沸く、そういう技術です。
この技術を身につけるには、近い距離からの予測できない強いボールをトラップするようなトレーニングが向いているのですが、なかなかどうして、こういう練習環境を見つけるのは意外と難しいものです。
どうしてかというと、サッカーができる選手のそばには、どうしてもサッカーでのできる相手がいるものだからです(兄弟がサッカー選手だとか、お父さんが元サッカー選手だとか)。まあだからこそ、その選手は派手な技術を身につけられたとも言えるのですが。
そこで私がおすすめしたいのは、お母さんにパスを蹴ってもらってそれをトラップする練習です。
サッカーなんかしたことないっていうママさんほど、このトレーニングの効果は上がります。
どうしてかというと、常識が通じないからです。
このキックフォームなら、こっちに来るかな──これが通じない。
トーキックで蹴ってくれるとなおよろしい。
力(ちから)加減のできないママなら、さらによろしい。
ママとしても、息子とコミュニケーションが取れるし、運動不足の解消にもなるし、足首とふくらはぎもしまってきます。ただし、爪割れには注意。先の固い靴でお願いします。
ENJOY FOOTBALL
この技術を身につけるには、近い距離からの予測できない強いボールをトラップするようなトレーニングが向いているのですが、なかなかどうして、こういう練習環境を見つけるのは意外と難しいものです。
どうしてかというと、サッカーができる選手のそばには、どうしてもサッカーでのできる相手がいるものだからです(兄弟がサッカー選手だとか、お父さんが元サッカー選手だとか)。まあだからこそ、その選手は派手な技術を身につけられたとも言えるのですが。
そこで私がおすすめしたいのは、お母さんにパスを蹴ってもらってそれをトラップする練習です。
サッカーなんかしたことないっていうママさんほど、このトレーニングの効果は上がります。
どうしてかというと、常識が通じないからです。
このキックフォームなら、こっちに来るかな──これが通じない。
トーキックで蹴ってくれるとなおよろしい。
力(ちから)加減のできないママなら、さらによろしい。
ママとしても、息子とコミュニケーションが取れるし、運動不足の解消にもなるし、足首とふくらはぎもしまってきます。ただし、爪割れには注意。先の固い靴でお願いします。
ENJOY FOOTBALL
2011年2月7日月曜日
第5回 4種新人戦中央大会組合せ
第5回 埼玉県第4種新人戦
中央大会組合せ
2011年 平成23年 2月13日(日)
埼玉スタジアム2○○2
第2グランド
0930 千代田FC(西) × FCセリエタ(東)
1030 プログレッソ(南) × レジスタFC(東)
1130 川越福原(西) × 大宮アルディージャ(南)
1230 春日部幸松(東) × 上尾NEO(南)
1330 千代・セリ勝者 × 戸塚・すみ勝者
1430 福原・アル勝者 × 江南・あけ勝者
第3グランド
0930 戸塚FC(南) × すみれFC(北)
1030 はくつるFC(南) × 東松山ペレーニア(西)
1130 江南南(北) × あけぼのFC(東)
1230 1FC川越水上公園(西) × 浦和三室(南)
1330 プロ・レジ勝者 × はく・ペレ勝者
1430 幸松・NEO勝者 × 1FC・三室勝者
2月20日(日)
準決勝戦
第2
0930 千セ戸す勝者 × プレは東勝者
第3
0930 福ア江あ勝者 × 幸N1三勝者
決勝戦
第2 1300
千セ戸すプレは東勝者 × 福ア江あ幸N1三勝者
以上です。
みんな、まずはここで戦えることを楽しんで!
特にアルディージャと戦える子供たちは、全力で考えて、賢くぶつかって欲しいぞ!
先日鴻巣陸上で見たとき、この代のアルディージャのレベル&ポテンシャルは相当に高いと私は確信したので。
そしてアルディージャの子供たちは、埼玉の少年サッカーのためにも、全試合を圧倒して勝ち進み、優勝して欲しい。
そうすることが、みんなのためにもなるから。
おわりん
中央大会組合せ
2011年 平成23年 2月13日(日)
埼玉スタジアム2○○2
第2グランド
0930 千代田FC(西) × FCセリエタ(東)
1030 プログレッソ(南) × レジスタFC(東)
1130 川越福原(西) × 大宮アルディージャ(南)
1230 春日部幸松(東) × 上尾NEO(南)
1330 千代・セリ勝者 × 戸塚・すみ勝者
1430 福原・アル勝者 × 江南・あけ勝者
第3グランド
0930 戸塚FC(南) × すみれFC(北)
1030 はくつるFC(南) × 東松山ペレーニア(西)
1130 江南南(北) × あけぼのFC(東)
1230 1FC川越水上公園(西) × 浦和三室(南)
1330 プロ・レジ勝者 × はく・ペレ勝者
1430 幸松・NEO勝者 × 1FC・三室勝者
2月20日(日)
準決勝戦
第2
0930 千セ戸す勝者 × プレは東勝者
第3
0930 福ア江あ勝者 × 幸N1三勝者
決勝戦
第2 1300
千セ戸すプレは東勝者 × 福ア江あ幸N1三勝者
以上です。
みんな、まずはここで戦えることを楽しんで!
特にアルディージャと戦える子供たちは、全力で考えて、賢くぶつかって欲しいぞ!
先日鴻巣陸上で見たとき、この代のアルディージャのレベル&ポテンシャルは相当に高いと私は確信したので。
そしてアルディージャの子供たちは、埼玉の少年サッカーのためにも、全試合を圧倒して勝ち進み、優勝して欲しい。
そうすることが、みんなのためにもなるから。
おわりん
2011年1月29日土曜日
埼玉SSチャレンジカップ三芳会場 ─観戦メモ─
2011年 平成23年 1月29日(土)
会場 三芳町総合運動場
天候 晴れ 風あり 異常乾燥 めちゃ寒い
ピッチ サイズは通常の11人制少年サッカーサイズ 土
固い地面の上に、周囲の畑から飛んできたパウダー状のとても細かく軽い土が3センチくらい積もってるイメージ。ちょっとの風で、土ぼこりが舞う。 ボールは転がらない。走りにくい。
試合形式 15分ハーフ。おそらく両チームの事前打ち合わせ等で、11人制か8人制かを任意で決められる方式。
埼玉SSチャレンジカップを、三芳町の三芳町総合運動場で観戦してきました。
この会場を選んだのは、江南南と三室とバディーが見られるから。
立派な体育館と武蔵野の雑木林とテニスコートに囲まれた、スポーツするには良い環境にあるグラウンドでした。
※ 正面に見えるのが三芳町役場、その右が文化会館「コピスみよし」と三芳町総合体育館「みよしアリーナ」。
【観戦メモ】
江南南
現4年生がAチームになるまでは、苦しいかも。でも、さすがに基礎はしっかりしていた。
三室
伝統の浦和サッカーここに見参って感じ。現時点でのこの代の旧浦和市内チームでは、三室が最もいいチームだろうと思っている。特にスピードのあるサウスポー11番君に期待大。
ネオス
江南南に2-0の完勝(11人制)。みんな気合いが入っていて、ヘディングでは絶対に競り負けない。コーナーキックへもその自信が現れていて、ゆるくカーブをかけた高い軌道のボールをゴール前へ堂々と放り込んでくる。公式の先制点(実質の2点目。得点時間は前半10分)は、まさにこのコーナーキックからの得点だった。開始早々の得点を謎のオフサイド(線審=副審を何と小学生がつとめていて、なかなか面白い判定が多かった。これもこの大会の伝統なのだろう)で取り消しにされたことと、2点目が終了間際のカウンターからのそれは見事なループシュートだったことを見ても、終始ネオスのペースだったことは明らかだった。
バディー
最終戦の対三室の後半途中から出て来たのが、おそらくレギュラーメンバーなのだろう。彼らが出て来てからは、三室はほとんどボールに触れなくなった。広いピッチのままの8人制だったから、三室の縦パス一本のカウンターが形になった時もあったが、もしあのピッチサイズで本来の11人制だったら、あるいはピッチサイズが本来の8人制サイズだったら、と考えるとそら恐ろしい結果になっていたのではないだろうか。それくらい個々の実力差があったように見えた。ただし、その主力が入っても結局は1点しか取れなかったあたりを見ると、渡辺力樹君擁(よう)する現6年生(日本一チーム)より決定力という面では(若干)付け入るスキがあるのかもしれない。
そしてこれが、今日気づいた最も重大なことなのだが──
いよいよ本格的な花粉シーズンが始まったようだ。
帰宅し、風呂で温まってからというもの、ティッシュが手放せない。
また戦いが始まる。
不自由を常と思えば不足なし (by 徳川家康)
おわり
会場 三芳町総合運動場
天候 晴れ 風あり 異常乾燥 めちゃ寒い
ピッチ サイズは通常の11人制少年サッカーサイズ 土
固い地面の上に、周囲の畑から飛んできたパウダー状のとても細かく軽い土が3センチくらい積もってるイメージ。ちょっとの風で、土ぼこりが舞う。 ボールは転がらない。走りにくい。
試合形式 15分ハーフ。おそらく両チームの事前打ち合わせ等で、11人制か8人制かを任意で決められる方式。
埼玉SSチャレンジカップを、三芳町の三芳町総合運動場で観戦してきました。
この会場を選んだのは、江南南と三室とバディーが見られるから。
立派な体育館と武蔵野の雑木林とテニスコートに囲まれた、スポーツするには良い環境にあるグラウンドでした。
※ 正面に見えるのが三芳町役場、その右が文化会館「コピスみよし」と三芳町総合体育館「みよしアリーナ」。
【観戦メモ】
江南南
現4年生がAチームになるまでは、苦しいかも。でも、さすがに基礎はしっかりしていた。
三室
伝統の浦和サッカーここに見参って感じ。現時点でのこの代の旧浦和市内チームでは、三室が最もいいチームだろうと思っている。特にスピードのあるサウスポー11番君に期待大。
ネオス
江南南に2-0の完勝(11人制)。みんな気合いが入っていて、ヘディングでは絶対に競り負けない。コーナーキックへもその自信が現れていて、ゆるくカーブをかけた高い軌道のボールをゴール前へ堂々と放り込んでくる。公式の先制点(実質の2点目。得点時間は前半10分)は、まさにこのコーナーキックからの得点だった。開始早々の得点を謎のオフサイド(線審=副審を何と小学生がつとめていて、なかなか面白い判定が多かった。これもこの大会の伝統なのだろう)で取り消しにされたことと、2点目が終了間際のカウンターからのそれは見事なループシュートだったことを見ても、終始ネオスのペースだったことは明らかだった。
バディー
最終戦の対三室の後半途中から出て来たのが、おそらくレギュラーメンバーなのだろう。彼らが出て来てからは、三室はほとんどボールに触れなくなった。広いピッチのままの8人制だったから、三室の縦パス一本のカウンターが形になった時もあったが、もしあのピッチサイズで本来の11人制だったら、あるいはピッチサイズが本来の8人制サイズだったら、と考えるとそら恐ろしい結果になっていたのではないだろうか。それくらい個々の実力差があったように見えた。ただし、その主力が入っても結局は1点しか取れなかったあたりを見ると、渡辺力樹君擁(よう)する現6年生(日本一チーム)より決定力という面では(若干)付け入るスキがあるのかもしれない。
そしてこれが、今日気づいた最も重大なことなのだが──
いよいよ本格的な花粉シーズンが始まったようだ。
帰宅し、風呂で温まってからというもの、ティッシュが手放せない。
また戦いが始まる。
不自由を常と思えば不足なし (by 徳川家康)
おわり
2011年1月19日水曜日
2011年 4種新人戦県大会の要項
2011 4種新人戦県大会の要項
第5回 埼玉県第4種新人戦中央大会 実施要項からの抜粋
期日会場
2011年2月13日(日) 1・2回戦 埼玉スタジアム第2・3グラウンド
2011年2月20日(日) 準決勝 埼玉スタジアム第2・3グラウンド
決勝 埼玉スタジアム第2グラウンド
競技方法
延長・PKあり
試合開始時刻
2月13日(日)
1回戦 0930,10301130,1230
2回戦 1330,1430
2月20日(日)
準決勝 0930
決勝 1300
以上
第5回 埼玉県第4種新人戦中央大会 実施要項からの抜粋
期日会場
2011年2月13日(日) 1・2回戦 埼玉スタジアム第2・3グラウンド
2011年2月20日(日) 準決勝 埼玉スタジアム第2・3グラウンド
決勝 埼玉スタジアム第2グラウンド
競技方法
延長・PKあり
試合開始時刻
2月13日(日)
1回戦 0930,10301130,1230
2回戦 1330,1430
2月20日(日)
準決勝 0930
決勝 1300
以上
2011年 4種新人戦 県南結果&スコア
2011年 4種新人戦 県南結果
第5回 埼玉県第4種新人戦 南部地区大会 結果
2011年 平成23年 1月16日(日)
◆Aブロック 鴻巣陸上
三橋(さ) 0 × 1 伊奈小針(北)
柏葉(南) 0 × 1 はくつる(さ)
伊奈小針 1 × 6 はくつる
代表 はくつる
◆Bブロック 鴻巣陸上
戸田南(南) 0 × 4 アルディージャ(さ)
上尾富士見(北) 1 × 2 いずみ(南)
アルディージャ 1 × 0 いずみ
代表 アルディージャ
◆Cブロック 駒場サブ
新郷(南) 0 × 1 上尾朝日(北)
尾間木(さ) 1 × 1 プログレッソ(南) PK6-7でプログレッソ
上尾朝日 0 × 1 プログレッソ
代表 プログレッソ
◆Dブロック 駒場サブ
大久保(さ) 1 × 1 戸塚(南) PK3-5で戸塚
たけしの(南) 1 × 3 北浦和(さ)
戸塚 4 × 0 北浦和
代表 戸塚
◆Eブロック 新座総合
辻(さ) 0 × 2 新座片山(南)
伊奈(北) 0 × 6 三室(さ)
新座片山 0 × 0 三室 PK4-5で三室
代表 三室
◆Fブロック 新座総合
蕨北町(南) 0 × 0 大戸(さ)
大宮東(さ) 0 × 1 NEO(北)
蕨北町 0 × 3 NEO
代表 上尾NEO
以上
第5回 埼玉県第4種新人戦 南部地区大会 結果
2011年 平成23年 1月16日(日)
◆Aブロック 鴻巣陸上
三橋(さ) 0 × 1 伊奈小針(北)
柏葉(南) 0 × 1 はくつる(さ)
伊奈小針 1 × 6 はくつる
代表 はくつる
◆Bブロック 鴻巣陸上
戸田南(南) 0 × 4 アルディージャ(さ)
上尾富士見(北) 1 × 2 いずみ(南)
アルディージャ 1 × 0 いずみ
代表 アルディージャ
◆Cブロック 駒場サブ
新郷(南) 0 × 1 上尾朝日(北)
尾間木(さ) 1 × 1 プログレッソ(南) PK6-7でプログレッソ
上尾朝日 0 × 1 プログレッソ
代表 プログレッソ
◆Dブロック 駒場サブ
大久保(さ) 1 × 1 戸塚(南) PK3-5で戸塚
たけしの(南) 1 × 3 北浦和(さ)
戸塚 4 × 0 北浦和
代表 戸塚
◆Eブロック 新座総合
辻(さ) 0 × 2 新座片山(南)
伊奈(北) 0 × 6 三室(さ)
新座片山 0 × 0 三室 PK4-5で三室
代表 三室
◆Fブロック 新座総合
蕨北町(南) 0 × 0 大戸(さ)
大宮東(さ) 0 × 1 NEO(北)
蕨北町 0 × 3 NEO
代表 上尾NEO
以上
2011年1月16日日曜日
2011年 4種新人戦県南大会in鴻巣─観戦メモ─
鴻巣陸上競技場での4種新人戦県南大会を観戦してきました。
白いベールをかけたようにうっすらと雪の残る鴻巣陸上競技場。試合開始は30分遅れることとなりました。
第1試合 三橋 × 伊奈小針
第2試合 柏葉 × はくつる
第3試合 戸田南 × アルディージャ(前半終了直前まで)
の2試合と半分を観戦できました。
昨年と比べて、GKにいい選手が多かったように感じました。
ただフィールドプレーヤーについては、はくつるの技巧派MF14番君と、アルディージャの大型CFW18番君、視野のあるMF16番君が目に付いたくらいだったので、少々さみしかったっす。まあ、恒例の寒風の影響があったのでしょうね。
そうそう、初戦で敗退しちゃったけど、三橋と柏葉は、これから春、夏にかけて、ぐんと強くなるかもしれないぞ、と感じました。
三橋は9番君にもうひとつ武器が何か加わること、そして10番君に40分間走れる体力がつくこと、これが整えば今日みたいな結果は、今日で最後になるだろうなって感じです。
柏葉は、あのすばらしいGK君を中心に、DFでの連携を高めて、カウンターに鋭さを増し、さらにセットプレー(特にコーナーキック)での対応を練習すれば、県大会でも十二分にやれる可能性を秘めているって感じでした。
あと気になったのは、アルディージャです。
興味見た印象では、今のままでも、埼玉では頭2つ抜け出ているチームだとは思います。
しかしそれ以上に私が「お、面白い」と思ったのは、チームとしてはまったく未完成だという点なんです。
おそらく、チーム戦術的な指導はほとんど受けていないんじゃないかなあ。
各ポジションを任せられた選手個々が、それぞれ自分の頭でプレーを考えているようでした。
これは、これまでのアルディージャにはなかったことだと思います。
選手の育成を考えたとき、これはすばらしい改革・変革だと、私は思いますです。はい。
私は諸手をあげて大賛成です。
確かに昨年(2010年)度のアルディージャには、決定的な「何か」がいくつかありました。
全少での体たらく、レジスタと比較した場合のサッカーの内容や選手の成長度合い、対神奈川トップチームとの圧倒的なレベル差、総決算としてのアルディージャジュニアユースへの昇格率、……etc.
コーチたちが、そうさせるよう意図して導いているのでしょうね。これはとても勇気がいることだと思います。でも、これで伸びてくる子は、上まで行ける子です。
アルディージャは、変わることを決断しました。
もしTOTOで、『数年後の年代代表やフル代表にアルディージャ所属あるいは出身の選手が複数いる』というのがあったら、私は大金を投じます。
どうしてかというと、間違いなく勝つ賭けだからです。
がんばれアルディージャ!
しかし、
それにしても、
寒かった~。
おわり
白いベールをかけたようにうっすらと雪の残る鴻巣陸上競技場。試合開始は30分遅れることとなりました。
第1試合 三橋 × 伊奈小針
第2試合 柏葉 × はくつる
第3試合 戸田南 × アルディージャ(前半終了直前まで)
の2試合と半分を観戦できました。
昨年と比べて、GKにいい選手が多かったように感じました。
ただフィールドプレーヤーについては、はくつるの技巧派MF14番君と、アルディージャの大型CFW18番君、視野のあるMF16番君が目に付いたくらいだったので、少々さみしかったっす。まあ、恒例の寒風の影響があったのでしょうね。
そうそう、初戦で敗退しちゃったけど、三橋と柏葉は、これから春、夏にかけて、ぐんと強くなるかもしれないぞ、と感じました。
三橋は9番君にもうひとつ武器が何か加わること、そして10番君に40分間走れる体力がつくこと、これが整えば今日みたいな結果は、今日で最後になるだろうなって感じです。
柏葉は、あのすばらしいGK君を中心に、DFでの連携を高めて、カウンターに鋭さを増し、さらにセットプレー(特にコーナーキック)での対応を練習すれば、県大会でも十二分にやれる可能性を秘めているって感じでした。
あと気になったのは、アルディージャです。
興味見た印象では、今のままでも、埼玉では頭2つ抜け出ているチームだとは思います。
しかしそれ以上に私が「お、面白い」と思ったのは、チームとしてはまったく未完成だという点なんです。
おそらく、チーム戦術的な指導はほとんど受けていないんじゃないかなあ。
各ポジションを任せられた選手個々が、それぞれ自分の頭でプレーを考えているようでした。
これは、これまでのアルディージャにはなかったことだと思います。
選手の育成を考えたとき、これはすばらしい改革・変革だと、私は思いますです。はい。
私は諸手をあげて大賛成です。
確かに昨年(2010年)度のアルディージャには、決定的な「何か」がいくつかありました。
全少での体たらく、レジスタと比較した場合のサッカーの内容や選手の成長度合い、対神奈川トップチームとの圧倒的なレベル差、総決算としてのアルディージャジュニアユースへの昇格率、……etc.
コーチたちが、そうさせるよう意図して導いているのでしょうね。これはとても勇気がいることだと思います。でも、これで伸びてくる子は、上まで行ける子です。
アルディージャは、変わることを決断しました。
もしTOTOで、『数年後の年代代表やフル代表にアルディージャ所属あるいは出身の選手が複数いる』というのがあったら、私は大金を投じます。
どうしてかというと、間違いなく勝つ賭けだからです。
がんばれアルディージャ!
しかし、
それにしても、
寒かった~。
おわり
2011年1月13日木曜日
2010ナショナルトレセンU-12 中国メンバー
2010年 平成22年 12月22日
2010ナショナルトレセンU-12 中国メンバー
番号 ボジ 氏名 生年 身長(cm) 体重(kg) 所属 学年(小学校) 都県
※無表記は同上の意
01 GK 細田 歩夢 1998/04/14 168 55 八次サッカースポーツ少年団 小6 広島
02 FP 水田 雄真 1998/04/10 157 47 サンフレッチェ広島FCジュニア
03 小坂 将太 1998/04/30 153 38 廿日市フットボールクラブジュニア
04 山根 永遠 1999/02/05 143 37 サンフレッチェ広島FCジュニア
05 中間 俊亘 1998/07/03 151 40 広瀬サッカークラブ
06 梁 賢虎 1998/04/12 167 54 広島朝鮮初中高級学校
07 GK 中原 創太 1998/06/13 160 50 府中南サッカークラブ
08 FP 今田 海斗 1998/11/19 140 35 サンフレッチェ広島FCジュニア
09 安原 修平 1998/06/01 161 44 シーガル広島
10 深川 拓哉 1998/05/12 148 38 福山ローザス・セレソン
11 青竹 翔太 1998/09/09 144 35 伴サッカークラブ
12 GK 和田 雄斗 1998/09/02 160 58 芳明サッカースポーツ少年団 6 岡山
13 FP 島村 拓弥 1999/03/06 140 32 オオタフットボールクラブ
14 加藤 凛太朗 1998/05/26 148 38 Vispo FC
15 小坂 龍平 1998/07/29 170 60 山陽サッカークラブ
16 橋本 悠 1998/07/21 146 34 新見フットボールクラブ
17 丸山 智弘 1998/11/22 145 36 Jフィールド岡山FCジュニア
18 岡田 望 1998/07/19 148 37 宇野フットボールクラブ
19 GK 苫田 玲央 1998/05/16 152 40 オオタフットボールクラブ
20 FP 工藤 竜平 1998/12/11 160 50 高松フットボールクラブ
21 田中 成一 1998/10/01 143 33 長久少年サッカークラブ 6 島根
22 福田 快斗 1998/11/12 161 41
23 梅木 翼 1998/11/24 154 44 出雲南フットボールクラブ
24 中野 哲平 1998/10/15 150 36 浜山フットボールクラブ
25 水津 颯太 1998/04/03 141 36 ボアソルテ美都フットボールクラブジュニア
26 青木 亮輔 1998/06/03 131 31 東出雲フットボールクラブ
27 長見 浩平 1998/04/02 156 41 中央にこちゃんず
28 三浦 立 1998/05/01 151 36 ヨセフフットボールクラブ
29 FP 貞光 佑磨 1998/04/08 150 40 レオーネ山口U-12 6 山口
30 児玉 慎太郎 1998/06/25 158 47
31 阿部 勇利 1998/06/23 145 42
32 水本 和弘 1998/04/24 152 40 常盤サッカースポーツ少年団
33 大上 泰河 1998/05/26 145 37 レオーネ山口U-12
34 伊藤 連 1998/05/12 148 38 SSS FC
35 藤麻 寛大 1998/10/08 138 32 アミザージFC
36 光地 生馬 1998/04/02 150 40 レオーネ山口U-12
37 渡辺 充樹 1998/04/28 165 48 琴芝サッカースポーツ少年団
38 清水 映心 1998/12/13 140 34 ミレニオ・アスレティッククラブ
39 FP 仙臺(だい・うてな) 岳斗 1999/01/22 150 38 就将サッカークラブ 6 鳥取
40 池澤 裕翔 1998/05/18 171 57 岩倉キッカーズ
41 FP 女子 平田 舞 1998/07/06 140 36 オオタフットボールクラブ 6 岡山
42 FP 女子 高島 瑞希 1998/04/21 148 37 浦安フットボールクラブ 6 岡山
43 FP 女子 真鍋 美波 1998/05/22 147 38 コムレッドサッカースクール 6 岡山
44 FP 女子 塩田 満彩 1999/03/31 147 34 スインキー倉敷フットボールクラブ 6 岡山
【参照】
2011 マリノスジュニアユースMM
2011 マリノスジュニアユース追浜
2011 マリノスユース(上尾富士見出身)
2011 浦和レッズ ジュニアユース名簿
2011 大宮アルディージャ ジュニアユース名簿
2011 FC東京 ジュニアユース名簿
2011 レイソル ジュニアユース名簿
2011 ヴェルディジュニアユース名簿
2011 帝京FCジュニアユース名簿
2011ナショナルトレセンU14東日本
2011ナショナルトレセンU14中日本
2011ナショナルトレセンU14西日本
2010ナショナルトレセンU12関東(9月)
2010ナショナルトレセンU12関東(12月)
2010ナショナルトレセンU12関西(12月)
2010ナショナルトレセンU12中国(12月)
2010ナショナルトレセンU12四国(12月)
2010ナショナルトレセンU12九州(12月)
2011 u13ナショナルトレセン新メンバー
2011 u13ナショトレ海外遠征試合結果
以上
2010ナショナルトレセンU-12 中国メンバー
番号 ボジ 氏名 生年 身長(cm) 体重(kg) 所属 学年(小学校) 都県
※無表記は同上の意
01 GK 細田 歩夢 1998/04/14 168 55 八次サッカースポーツ少年団 小6 広島
02 FP 水田 雄真 1998/04/10 157 47 サンフレッチェ広島FCジュニア
03 小坂 将太 1998/04/30 153 38 廿日市フットボールクラブジュニア
04 山根 永遠 1999/02/05 143 37 サンフレッチェ広島FCジュニア
05 中間 俊亘 1998/07/03 151 40 広瀬サッカークラブ
06 梁 賢虎 1998/04/12 167 54 広島朝鮮初中高級学校
07 GK 中原 創太 1998/06/13 160 50 府中南サッカークラブ
08 FP 今田 海斗 1998/11/19 140 35 サンフレッチェ広島FCジュニア
09 安原 修平 1998/06/01 161 44 シーガル広島
10 深川 拓哉 1998/05/12 148 38 福山ローザス・セレソン
11 青竹 翔太 1998/09/09 144 35 伴サッカークラブ
12 GK 和田 雄斗 1998/09/02 160 58 芳明サッカースポーツ少年団 6 岡山
13 FP 島村 拓弥 1999/03/06 140 32 オオタフットボールクラブ
14 加藤 凛太朗 1998/05/26 148 38 Vispo FC
15 小坂 龍平 1998/07/29 170 60 山陽サッカークラブ
16 橋本 悠 1998/07/21 146 34 新見フットボールクラブ
17 丸山 智弘 1998/11/22 145 36 Jフィールド岡山FCジュニア
18 岡田 望 1998/07/19 148 37 宇野フットボールクラブ
19 GK 苫田 玲央 1998/05/16 152 40 オオタフットボールクラブ
20 FP 工藤 竜平 1998/12/11 160 50 高松フットボールクラブ
21 田中 成一 1998/10/01 143 33 長久少年サッカークラブ 6 島根
22 福田 快斗 1998/11/12 161 41
23 梅木 翼 1998/11/24 154 44 出雲南フットボールクラブ
24 中野 哲平 1998/10/15 150 36 浜山フットボールクラブ
25 水津 颯太 1998/04/03 141 36 ボアソルテ美都フットボールクラブジュニア
26 青木 亮輔 1998/06/03 131 31 東出雲フットボールクラブ
27 長見 浩平 1998/04/02 156 41 中央にこちゃんず
28 三浦 立 1998/05/01 151 36 ヨセフフットボールクラブ
29 FP 貞光 佑磨 1998/04/08 150 40 レオーネ山口U-12 6 山口
30 児玉 慎太郎 1998/06/25 158 47
31 阿部 勇利 1998/06/23 145 42
32 水本 和弘 1998/04/24 152 40 常盤サッカースポーツ少年団
33 大上 泰河 1998/05/26 145 37 レオーネ山口U-12
34 伊藤 連 1998/05/12 148 38 SSS FC
35 藤麻 寛大 1998/10/08 138 32 アミザージFC
36 光地 生馬 1998/04/02 150 40 レオーネ山口U-12
37 渡辺 充樹 1998/04/28 165 48 琴芝サッカースポーツ少年団
38 清水 映心 1998/12/13 140 34 ミレニオ・アスレティッククラブ
39 FP 仙臺(だい・うてな) 岳斗 1999/01/22 150 38 就将サッカークラブ 6 鳥取
40 池澤 裕翔 1998/05/18 171 57 岩倉キッカーズ
41 FP 女子 平田 舞 1998/07/06 140 36 オオタフットボールクラブ 6 岡山
42 FP 女子 高島 瑞希 1998/04/21 148 37 浦安フットボールクラブ 6 岡山
43 FP 女子 真鍋 美波 1998/05/22 147 38 コムレッドサッカースクール 6 岡山
44 FP 女子 塩田 満彩 1999/03/31 147 34 スインキー倉敷フットボールクラブ 6 岡山
【参照】
2011 マリノスジュニアユースMM
2011 マリノスジュニアユース追浜
2011 マリノスユース(上尾富士見出身)
2011 浦和レッズ ジュニアユース名簿
2011 大宮アルディージャ ジュニアユース名簿
2011 FC東京 ジュニアユース名簿
2011 レイソル ジュニアユース名簿
2011 ヴェルディジュニアユース名簿
2011 帝京FCジュニアユース名簿
2011ナショナルトレセンU14東日本
2011ナショナルトレセンU14中日本
2011ナショナルトレセンU14西日本
2010ナショナルトレセンU12関東(9月)
2010ナショナルトレセンU12関東(12月)
2010ナショナルトレセンU12関西(12月)
2010ナショナルトレセンU12中国(12月)
2010ナショナルトレセンU12四国(12月)
2010ナショナルトレセンU12九州(12月)
2011 u13ナショナルトレセン新メンバー
2011 u13ナショトレ海外遠征試合結果
以上
2011年1月12日水曜日
2010バディーSCゴール集
今年の全少優勝チームバディーSCの2010ゴール集
2010バディーSCゴール集
ゴールは『奪う』ものだという姿勢が、ビシビシ伝わってくる。
こういうサッカーをするチームは、(アルディージャ、片山、レジスタも含め)今年の埼玉にはなかった。
埼玉県協会の育成方針なのか、埼玉少年サッカー界の伝統というか“空気”なのかサッカー観なのか……。
ただし、少年期の育成の姿勢として、どちらが正しいということはない。
サッカーに正解はないのだから。
ただ私には、昔の「泥臭いカウンターサッカー=埼玉のサッカー」への反省が、悪い意味で極端に出てしまっているようにも見える(市立浦和高校が地元大宮サッカー場で清水東に0-9という歴史的大敗をし、大観衆の面前で腹切りものの醜態をさらした、あの、1984年高校サッカー第62回大会。あの、埼玉サッカー界をどん底に突き落とした“静岡ショック(武田の「ごめん、つい入れちゃった」的なゼスチャーが忘れられない)”の方が、影響は大きいのかも知れないが……)。
バディーSCは、どんな方針で指導計画を立てているのか、興味を抱かずにはいられなくなるような映像だ。
以上
2010バディーSCゴール集
ゴールは『奪う』ものだという姿勢が、ビシビシ伝わってくる。
こういうサッカーをするチームは、(アルディージャ、片山、レジスタも含め)今年の埼玉にはなかった。
埼玉県協会の育成方針なのか、埼玉少年サッカー界の伝統というか“空気”なのかサッカー観なのか……。
ただし、少年期の育成の姿勢として、どちらが正しいということはない。
サッカーに正解はないのだから。
ただ私には、昔の「泥臭いカウンターサッカー=埼玉のサッカー」への反省が、悪い意味で極端に出てしまっているようにも見える(市立浦和高校が地元大宮サッカー場で清水東に0-9という歴史的大敗をし、大観衆の面前で腹切りものの醜態をさらした、あの、1984年高校サッカー第62回大会。あの、埼玉サッカー界をどん底に突き落とした“静岡ショック(武田の「ごめん、つい入れちゃった」的なゼスチャーが忘れられない)”の方が、影響は大きいのかも知れないが……)。
バディーSCは、どんな方針で指導計画を立てているのか、興味を抱かずにはいられなくなるような映像だ。
以上
2011年1月11日火曜日
2010ナショナルトレセンU-12 四国メンバー
2010年 平成22年 12月22日
2010ナショナルトレセンU-12 四国メンバー
番号 ボジ 氏名 生年 身長(cm) 体重(kg) 所属 学年(小学校) 都県
※無表記は同上の意
01 GK 福井 龍雅 1999/03/18 152 42 宿毛FC 小6 高知
02 MF 片山 晧太郎 1998/07/04 155 45 高知南FC
03 FW 大田 陸 1998/10/21 157 43 十市少年サッカークラブ
04 濱口 竜磨 1998/07/03 140 30 宿毛FC
05 森脇 崇俊 1998/10/05 145 32 NPO法人FC高知横内
06 MF 福本 彪加 1999/03/17 162 48 宿毛FC
07 新開 樹 1998/04/24 140 33 中村南少年サッカークラブ
08 濱口 理恭 1998/04/11 141 33 十市少年サッカークラブ
09 直江 勇輝 1999/02/15 142 35 スポーツ少年団春野FC
10 DF 佐々木 敦河 1998/06/19 160 46 高知南FC
11 DF 女子 谷川 琴音 1998/06/14 153 40 安芸少年サッカークラブ 6 高知
12 GK 兼久 晋之介 1998/05/24 150 43 帝人サッカースクール 6 愛媛
13 FP 竹田 陸矢 1998/04/04 150 37 大西サッカースクール
14 松野 龍之介 1998/05/26 155 44 キッズフットボールクラブ
15 大野 泰成 1998/07/12 152 40
16 豊福 亮人 1998/07/11 149 38
17 中川 尚人 1998/06/01 150 38 帝人サッカースクール
18 福宮 弘乃介 1998/04/08 155 45
19 山本 雅弥 1998/09/04 134 27 MFC
20 稲井 雄大 1998/05/03 157 42 小野フットボールクラブ
21 村上 拓 1998/05/11 170 49 大洲フットボールクラブ
22 FP 女子 上東 梨奈 1998/06/25 160 45 北久米SC 6 愛媛
23 FP 女子 鈴木 里歩 1998/08/15 151 38 三島FC 6 愛媛
24 FW 延 佑太 1998/06/04 148 34 M.FC高松Jr. 6 香川
25 MF 田辺 堅也 1998/09/01 152 40 香西サッカースポーツ少年団
26 FW 中土井 稔 1998/06/11 156 42 綾歌少年サッカークラブ
27 GK 谷井 悠也 1998/04/09 156 41 丸亀FC
28 FW 中野 優太 1999/02/09 147 43
29 DF 藤森 直哉 1998/05/08 160 49
30 MF 木谷 拓哉 1998/12/29 139 34 屋島FCジュニア
31 十鳥 陽太 1998/07/03 150 36 牟礼FC
32 長谷山 太陽 1998/04/02 142 33
33 矢野 樹 1999/01/11 150 41 FCディアモーレ
34 MF 女子 夏田 知沙 1999/09/30 145 36 長尾ジュニアサッカークラブ 小5 香川
35 GK 中野 小次郎 1999/03/05 163 40 USFC 6 徳島
36 FW 水田 智 1999/01/16 131 27 川内南サッカー少年団
37 木村 静 1998/06/16 150 30
38 西 大輔 1998/10/31 145 35 助任サッカークラブ
39 MF 郡 紘平 1998/05/03 147 35
40 河野 力哉 1998/07/10 146 40 上八万サッカークラブ
41 原田 悠吾 1998/06/13 145 34 北島少年サッカースクール
42 橋本 日向 1998/07/02 152 38 昭和イレブン
43 矢野 開大 1999/01/21 150 40 フォルツァFC
44 窪北 賢太 1998/08/17 160 42 HAYASHIファンタジア フットボールクラブ
※「樹」という名前はなんと読むのだろう?
【参照】
2011 マリノスジュニアユースMM
2011 マリノスジュニアユース追浜
2011 マリノスユース(上尾富士見出身)
2011 浦和レッズ ジュニアユース名簿
2011 大宮アルディージャ ジュニアユース名簿
2011 FC東京 ジュニアユース名簿
2011 レイソル ジュニアユース名簿
2011 ヴェルディジュニアユース名簿
2011 帝京FCジュニアユース名簿
2011ナショナルトレセンU14東日本
2011ナショナルトレセンU14中日本
2011ナショナルトレセンU14西日本
2010ナショナルトレセンU12関東(9月)
2010ナショナルトレセンU12関東(12月)
2010ナショナルトレセンU12関西(12月)
2010ナショナルトレセンU12中国(12月)
2010ナショナルトレセンU12四国(12月)
2010ナショナルトレセンU12九州(12月)
2011 u13ナショナルトレセン新メンバー
2011 u13ナショトレ海外遠征試合結果
以上
2010ナショナルトレセンU-12 四国メンバー
番号 ボジ 氏名 生年 身長(cm) 体重(kg) 所属 学年(小学校) 都県
※無表記は同上の意
01 GK 福井 龍雅 1999/03/18 152 42 宿毛FC 小6 高知
02 MF 片山 晧太郎 1998/07/04 155 45 高知南FC
03 FW 大田 陸 1998/10/21 157 43 十市少年サッカークラブ
04 濱口 竜磨 1998/07/03 140 30 宿毛FC
05 森脇 崇俊 1998/10/05 145 32 NPO法人FC高知横内
06 MF 福本 彪加 1999/03/17 162 48 宿毛FC
07 新開 樹 1998/04/24 140 33 中村南少年サッカークラブ
08 濱口 理恭 1998/04/11 141 33 十市少年サッカークラブ
09 直江 勇輝 1999/02/15 142 35 スポーツ少年団春野FC
10 DF 佐々木 敦河 1998/06/19 160 46 高知南FC
11 DF 女子 谷川 琴音 1998/06/14 153 40 安芸少年サッカークラブ 6 高知
12 GK 兼久 晋之介 1998/05/24 150 43 帝人サッカースクール 6 愛媛
13 FP 竹田 陸矢 1998/04/04 150 37 大西サッカースクール
14 松野 龍之介 1998/05/26 155 44 キッズフットボールクラブ
15 大野 泰成 1998/07/12 152 40
16 豊福 亮人 1998/07/11 149 38
17 中川 尚人 1998/06/01 150 38 帝人サッカースクール
18 福宮 弘乃介 1998/04/08 155 45
19 山本 雅弥 1998/09/04 134 27 MFC
20 稲井 雄大 1998/05/03 157 42 小野フットボールクラブ
21 村上 拓 1998/05/11 170 49 大洲フットボールクラブ
22 FP 女子 上東 梨奈 1998/06/25 160 45 北久米SC 6 愛媛
23 FP 女子 鈴木 里歩 1998/08/15 151 38 三島FC 6 愛媛
24 FW 延 佑太 1998/06/04 148 34 M.FC高松Jr. 6 香川
25 MF 田辺 堅也 1998/09/01 152 40 香西サッカースポーツ少年団
26 FW 中土井 稔 1998/06/11 156 42 綾歌少年サッカークラブ
27 GK 谷井 悠也 1998/04/09 156 41 丸亀FC
28 FW 中野 優太 1999/02/09 147 43
29 DF 藤森 直哉 1998/05/08 160 49
30 MF 木谷 拓哉 1998/12/29 139 34 屋島FCジュニア
31 十鳥 陽太 1998/07/03 150 36 牟礼FC
32 長谷山 太陽 1998/04/02 142 33
33 矢野 樹 1999/01/11 150 41 FCディアモーレ
34 MF 女子 夏田 知沙 1999/09/30 145 36 長尾ジュニアサッカークラブ 小5 香川
35 GK 中野 小次郎 1999/03/05 163 40 USFC 6 徳島
36 FW 水田 智 1999/01/16 131 27 川内南サッカー少年団
37 木村 静 1998/06/16 150 30
38 西 大輔 1998/10/31 145 35 助任サッカークラブ
39 MF 郡 紘平 1998/05/03 147 35
40 河野 力哉 1998/07/10 146 40 上八万サッカークラブ
41 原田 悠吾 1998/06/13 145 34 北島少年サッカースクール
42 橋本 日向 1998/07/02 152 38 昭和イレブン
43 矢野 開大 1999/01/21 150 40 フォルツァFC
44 窪北 賢太 1998/08/17 160 42 HAYASHIファンタジア フットボールクラブ
※「樹」という名前はなんと読むのだろう?
【参照】
2011 マリノスジュニアユースMM
2011 マリノスジュニアユース追浜
2011 マリノスユース(上尾富士見出身)
2011 浦和レッズ ジュニアユース名簿
2011 大宮アルディージャ ジュニアユース名簿
2011 FC東京 ジュニアユース名簿
2011 レイソル ジュニアユース名簿
2011 ヴェルディジュニアユース名簿
2011 帝京FCジュニアユース名簿
2011ナショナルトレセンU14東日本
2011ナショナルトレセンU14中日本
2011ナショナルトレセンU14西日本
2010ナショナルトレセンU12関東(9月)
2010ナショナルトレセンU12関東(12月)
2010ナショナルトレセンU12関西(12月)
2010ナショナルトレセンU12中国(12月)
2010ナショナルトレセンU12四国(12月)
2010ナショナルトレセンU12九州(12月)
2011 u13ナショナルトレセン新メンバー
2011 u13ナショトレ海外遠征試合結果
以上
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