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2012年1月18日水曜日

最後だとわかっていたなら

最後だとわかっていたなら

作/ノーマ・コーネット・マレック
訳/佐川 睦
サンクチュアリ出版


あなたが眠りにつくのを見るのが
最後だとわかっていたら
わたしは もっとちゃんとカバーをかけて
神様にその魂を守ってくださるように
祈っただろう

あなたがドアを出て行くのを見るのが
最後だとわかっていたら
わたしは あなたを抱きしめて キスをして
そしてまたもう一度呼び寄せて
抱きしめただろう

あなたが喜びに満ちた声をあげるのを聞くのが
最後だとわかっていたら
わたしは その一部始終をビデオにとって
毎日繰り返し見ただろう

あなたは言わなくても
わかってくれていたかもしれないけれど
最後だとわかっていたら
一言だけでもいい…「あなたを愛してる」と
わたしは 伝えただろう

たしかにいつも明日はやってくる
でももしそれがわたしの勘違いで
今日で全てが終わるのだとしたら、
わたしは 今日
どんなにあなたを愛しているか 伝えたい

そして わたしたちは 忘れないようにしたい
若い人にも 年老いた人にも
明日は誰にも約束されていないのだということを
愛する人を抱きしめられるのは
今日が最後になるかもしれないことを

明日が来るのを待っているなら
今日でもいいはず
もし明日が来ないとしたら
あなたは今日を後悔するだろうから

微笑みや 抱擁や キスをするための
ほんのちょっとの時間を
どうして惜しんだのかと
忙しさを理由に
その人の最後の願いとなってしまったことを
どうして してあげられなかったのかと

だから 今日
あなたの大切な人たちを
しっかりと抱きしめよう
そして その人を愛していること
いつでも
いつまでも大切な存在だということを
そっと伝えよう

「ごめんね」や「許してね」や
「ありがとう」や「気にしないで」を
伝える時を持とう
そうすれば もし明日が来ないとしても
あなたは今日を後悔しないだろうから





Fin

2011年7月20日水曜日

ロンドン五輪最終予選展望 ─サッカー女子─

女子サッカー アジア最終予選/ロンドンオリンピック予選 マッチスケジュール


女子サッカー日本代表  なでしこジャパン
アジア最終予選/ロンドンオリンピック予選のマッチスケジュールが下記の通り決定しましたのでお知らせいたします。

女子サッカー アジア最終予選/ロンドンオリンピック予選(開催地:中国/山東省済南)
試合日
キックオフ 対戦 会場

9月1日(木)
15:30 日本 対 タイ 山東スポーツセンター
15:30 朝鮮民主主義人民共和国 対 オーストラリア 済南オリンピックスポーツセンター
19:00 中国 対 韓国 済南オリンピックスポーツセンター

9月3日(土)
15:30 オーストラリア 対 タイ 済南オリンピックスポーツセンター
19:00 韓国 対 日本 済南オリンピックスポーツセンター
19:00 中国 対 朝鮮民主主義人民共和国 山東スポーツセンター

9月5日(月)
15:30 韓国 対 朝鮮民主主義人民共和国 済南オリンピックスポーツセンター
15:30 日本 対 オーストラリア 山東スポーツセンター
19:00 タイ 対 中国 山東スポーツセンター

9月8日(木)
15:30 タイ 対 韓国 済南オリンピックスポーツセンター
15:30 朝鮮民主主義人民共和国 対 日本 山東スポーツセンター
19:00 オーストラリア 対 中国 済南オリンピックスポーツセンター

9月11日(日)
15:30 タイ 対 朝鮮民主主義人民共和国 済南オリンピックスポーツセンター
15:30 韓国 対 オーストラリア 山東スポーツセンター
19:00 日本 対 中国 済南オリンピックスポーツセンター

※キックオフ時間は現地時間です。
※山東スポーツセンター=山東省体育中心、済南オリンピックスポーツセンター=済南奥林匹克体育中心
※本大会には上位2か国が出場します。
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日本以外のアジア各国の女子サッカー代表がどんなチームなのかまったくわからないのですが、間違いなく中国が最もやりやすいようにスケジュールを組んでいるであろう事から類推しますと、

中国側の腹算用はこんな感じなんじゃないかなあって推察できます。

・中国チームの試合時間は全てナイター、それ以外の試合は実質デーゲームのみにしてスタミナを奪おう(土曜の日韓戦がナイターになったのは、南コリテレビ局側からの“強い”要請でしょう)。
・中国の対戦相手たちには、その前に必ず強国と戦わせて、体力消耗、負傷、警告退場を期待しよう。
・力の劣るタイ戦は、折り返しの第3戦目に持ってきて、そこで主力を休ませよう。
・さらに中国戦にいたる前のタイには、中一日で日本、オーストラリアとデーゲームで連戦させて気力体力を奪い、負傷や警告でベストメンバーを組めなくなるだろうところで大量得点を狙おう(この予選方式では総得点や得失点が重要なカギとなるから)。
・逆に最終戦の日本と第4戦目となるオーストラリアには、タイ戦を初戦と第2戦に持ってくることで、中国戦の前に主力を休ませないようにしよう。
・もし五輪出場権を逃したとしても、最悪最終戦で日本に勝利すれば、国民の不満が爆発することはないだろう。


仮に中国の思惑通りに事が運んだとして、キップの1枚目は中国のものとなったとします。
事実、その確率はかなり高いでしょう。
では残る一枚を手に取るのはどこの国になるでしょうか。

最終節を前に、日本、オージー、南コリ、北コリの勝ち点、得失点、総得点が並んだと仮定しましょう。
となるとタイが相手で大量得点を期待できる北コリが最も有利な立場となるでしょう。
そしてもう一国、ライバルたちの状況を見た上で試合にのぞめる我が日本も、(相手が中国とはいえ)かなり有利です。
大差がつくとは考えにくい、南コリ×オージー戦の両国は非常に厳しい状況ですけど、もし両国が互いに守備を捨てていわゆる“バカ試合”、つまり5対6みたいにばかすか得点の入る試合となった場合のみ、総得点で勝者が出場権を得る可能性が出て来ます。まあ確率は低いですけど。

私は日本が出場権を得るためのポイントとして、

・初戦のタイ戦で3点差以上をつけての無失点で勝利できるか。
・2戦目の南コリ戦を、負傷者退場者を出さずに引き分け以上で乗り切れるか。

の2点に注目します。

万が一、3戦目を終えて日本が1勝1敗1分けの勝ち点4に留まっていても、チャンスはまだまだ残っています。
こうなったときには、初戦でタイ戦を終えていたことが逆に追い風となって日本の逆転出場を後押ししてくれるからです。
W杯決勝でも明らかだったように、日本チームは追われるよりも追うような状況の方が力を発揮できるメンタリティを持っています。
ですから第4戦、第5戦(最終戦)で、直接のライバルであろう、北コリや中国と対戦できることは、「日本逆転で五輪出場権獲得!」となるための舞台設定としては絶妙だと私は確信しています。
(会場が中国なんですから、最終戦は南コリよりも中国の方が盛り上がります。ましてその試合で勝って出場権獲得なんてことになったら、プライムタイム視聴率トップ間違いなしです)

私はキーウーマンに、新婚永里選手を上げます。
彼女が前線でどれだけふんばれるか、確実にそれが分かれ目になります。
特に第3戦のオージー戦では、イングランド、ドイツ、アメリカよりもしょぼいであろうオージーのDF陣をケチョンケチョンにしてくれるはずです。ニュージーランド戦の時のように。

ピッチ状態がドイツよりかなり悪い済南市@山東省でのゲーム(それも昼間)で、日本のパスワークやドリブルは乱れるだろうことが予想されるからこその永里選手なんだと私は大いに期待しています。

しっかし……、ここまで露骨だとかえってサッパリするわって言いたくなるくらいのマッチメイクですね。
さすが!
まさに中国人民ここにありって感じですね。


あしなが育英会 遺児奨学金「あしながさん」 継続寄付

2011年7月12日火曜日

アルゼンチン代表の問題は解決していない。

アルゼンチン×コスタリカ戦を観た感想。

中盤に問題を抱えているアルゼンチンに対しているのに、コスタリカは全体が引き過ぎ。

コスタリカは招待チームかぁ。
オリンピック世代のチームなのかぁ。
アルゼンチンは自国開催のW杯でもやってるんだよなぁ。

などなどを考えていると、コスタリカの選手は知らないまでも、コスタリカの監督はあえて“引いた”戦術を取ったんじゃないのと勘ぐられても仕方のないようなゲームプランだった。
だって、アルゼンチンの弱点を突くのなら中盤で勝負するべきなのに、アルゼンチンのストロングポイントである前線にボールが回ってくるまで一切プレッシャーをかけないってのは、いくらなんでも不自然でしょ。

わたしは、通常のテレビ観戦では音声を消した上での若干早回し、という設定にしている。
こうすると余計な雑音に惑わされずに、オフザボールの動きも合わせ、試合そのものを楽しめる、と確信しているからだ。
実際に生観戦するときよりも、テレビ観戦は試合がスローに見えるし、解説などでトンチンカンな横やりも多い、んじゃないかなあとわたしが思っているからだ。

どうも世間(といっても主にスポーツニュースやネットの評価)では、メッシが調子を取り戻したのでアルゼンチンは復調するだろうという見方が主流になっているようだ。

でもわたしにはそうは思えない。
メッシにしても、あんなにやさしく当たってくれるのは、この南米選手権出場チームではコスタリカだけ。南米のトップDFにきっちりやられたら、この試合みたいに余裕を持ってボールを持つことはできない。絶対に。
幼少の頃からヨーロッパの一流クラブで純粋培養されたことで、本来ダーティ(抜け目ないとも言う)な国民性であるアルゼンチン人でありながら素直で正直なプレースタイルを形成できた最大の要因だろうと思うのだが、その弊害として、いわゆる「マリーシア」が乏しいことにもなっているとわたしには見える。

決勝トーナメントではC組の、ウルグアイ、チリ、ペルーのどこかと当たる。
ウルグアイやチリに当たったとしたら、間違いなくアルゼンチンは決勝トーナメント1回戦で姿を消す。
勝ち上がる可能性があるとすれば、ペルーだけだろう。
どうかアルゼンチンの対戦相手がペルーとなってくれることを、心から願うものでありまする。

あしなが育英会 東日本大震災 津波遺児 単発寄付

アルゼンチン版谷間の世代

ちょっと古い話題ですけど、2011U-17ワールドカップ・メキシコ大会において、我が日本代表が“強豪”アルゼンチン代表を3-1で粉砕しました。
わざわざ“強豪”と「ダブル引用符、あるいはダブルコーテーション、あるいはダブルアポ」で「強豪」という表現をくくったのには訳があります。

先々週、こんな本を読みました。

『ストライカーのつくり方』
アルゼンチンはなぜ得点を量産できるのか。
著者 藤坂ガルシア千鶴
講談社現代新書 2111
2011.6.20発行 777円(税込)

──引用開始──

2018年への不安
サローリオは「2018年ワールドカップに出場しうる選手がアルゼンチンに不足している」ことを指摘。
(中略)
サローリオが2018年に抱く不安は、アルゼンチンにおいてこれまで途切れることのなかった「天才出現の連鎖」が滞ってしまった現状を明らかにしている。
「次のワールドカップにはメッシ、テベス、アグエロ、ディ・マリアがいる。ところが今のユース世代に、彼らに匹敵するだけの才能を持った天才がいないのだ」
229~230ページ
※ ヘラルド・サローリオ
ホセ・ペケルマンのスタッフとして94~07年にアルゼンチンのユースおよびフル代表のフィジカルコーチを務めた。就任期間中にアルゼンチンはU20W杯で優勝5回。現在はアルゼンチンサッカー協会より、全国のトレーニングセンターでのテクニカル・ディレクターを任されている。
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父ホルヘ・イグアインが──
(前略)イグアインが幼い頃から教えてきた大切なことがあった。それは「サッカーだけの人間にならないこと」である。

「あの子は4歳のときから将来サッカー選手になると決めていたが、プロを目指す道はとても厳しいことを理解させる必要があった。私自身、才能があるのにプロになれなかった仲間たちのケースを間近で見て来たからね。だから、もし息子たちがサッカーをつづけたいのなら、高校を卒業するまでは学校の勉強も手を抜かないことを条件としたんだ」

ホルヘ曰(いわ)く、高校卒業とプロ契約の時期はたいてい一致する。その時点でもしプロになれそうにないとわかった場合、すぐに大学に大学に進める準備をしておくためだ。

「毎日朝から晩までボールさえ蹴っていればプロになれるというわけではない。まずは学校の勉強、それからサッカー。その順番でいいのだよ」
98~99ページ
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アウェーの試合になれば、たとえそれがユース最年少のカテゴリーである9軍であろうと、観客から容赦なく野次られる。レフェリーがホームチームに不利な判定をしようものならすさまじいブーイングの嵐となる。逆にホームゲームでは、家族からの応援を一身に受けて「勝たねばならない」というプレッシャーに追い込まれる。
123ページ
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ジュニアやユースの指導者たちに「育成における最も大きな問題点は何か」と聞くと、決まって「選手の親」という答えが返ってくる。
(中略)
まず、自分の子供が試合に出してもらえない状況に耐えられず、指導者にクレームをつける。いざ試合に出ると、子供のミスを怒鳴りつづける。我が子がファウルを受けると相手選手を詰(なじ)る。交代させられようものなら、今度は監督を怒鳴りつづける。
131~132ページ

──引用終了──

U-17W杯やコパ・アメリカを見て思うのは、天才の枯渇に悩んでいるのはアルゼンチンだけじゃなくて、ブラジルもだなぁってことです(結局ドゥンガ監督の選んだ道しかなかったってことなのかも)。両国とも、中盤の才能が薄くなっています。その薄さは、とうにルーニー・スナイデル級を通り越し、もはやロッベン級です。

面白いもので、昔は両国とも、前線の才能をさがすのに苦労していたんです。
ブラジルは1970年の黄金期以降、ロマーリオやロナウドが出現するまでは、まともな前線を組めないせいでずっとW杯を逃してきました。
アルゼンチンも、八百長78年W杯のケンペスを例外とすれば、生ける伝説のディ・ステファーノ以降、バティストゥータ、クレスポまでずっとFW不在のようなものでした(ラモン・ディアスの評価については微妙)。

それがいまや、世界のトップリーグのトップチームへFWを供給する2大輸出国です。

コパで中盤の面白い選手を見ようと思ったら、パラグアイやベネズエラやチリの試合を観た方がワクワクするんだから、南米のサッカー地図も変わったってことですよねぇ。

あしなが育英会 遺児奨学金「あしながさん」 継続寄付

2011年6月23日木曜日

選手名鑑─160センチ54キロ─

マキシミリアーノ・モラレス Maximiliano Moralez

Maximiliano Nicolas Moralez (born 26 February 1987) is an Argentine football
attacking midfielder who plays for Velez Sarsfield in the Argentine Primera
Division.
At 1.60 m
Moralez is one of the shortest players in the Argentine league.











ニックネーム: Frasquito フラスキート(in English: little flask)
生年月日: 1987/02/26
出身地: Granadero Baigorria (Santa Fe)
国籍: アルゼンチン
身長: 160 cm.
体重: 54 Kg.
ポジション: ミッドフィルダー
背番号: -
クラブ: ベレス・サルスフィエルド





little flask=ちっこいビン。小型のフラスコ。
あしなが育英会 東日本大震災 津波遺児 単発寄付

2011年6月22日水曜日

気にするな、死ぬぞ。

全国放射線Map

全国放射線Map


香港の放射線量は、はるかに高い。

香港:大気中の放射線量、福島第一原発に近い東京より多い

 4月1日(ブルームバーグ):

  日本では東日本大震災後で損傷した福島第一原子力発電所の放射性物質漏れへの対応が続いているが、香港の大気中の一般的な放射線量は東京より多い。それを考えると、放射性物質の拡散への懸念は行き過ぎかもしれない。

  東京都健康安全研究センターの発表によると、新宿区の放射線量は3月31日、1時間当たり最大0.109マイクロシーベルトだった。一方、香港天文台のウェブサイトによれば、香港の九竜地区では0.14マイクロシーベルトだ。胸部レントゲンの放射線量は約50マイクロシーベルト。

  英王立放射線科医協会(RCR)の元幹部、ボブ・バリー氏によれば、多くの国ではもともと大気中の放射線量が東京より多い。原発事故の影響で東京の放射線量が30倍に増え、外国人が大挙して日本国外に脱出した。しかし、東京の放射線量は今でも、ロンドンやニューヨークの値よりわずかに高いだけにすぎないと、アナリストらはみている。

  バリー氏は電子メールで日本の現状について、「実際の放射線による被害より放射線に対する懸念によるダメージの方がずっと大きかったチェルノブイリ原発事故のようなパターンをたどりそうな状況だ」とし、「自然界にある放射線を考慮すれば、東京の放射線量のレベルが現時点で世界の多くの場所より低いことはかなり確実だ」と指摘した。

  環境放射能調査によると、ニューヨークの放射線量は3月31日まで7日間の平均で1時間当たり0.095マイクロシーベルトとなっており、東京をかろうじて下回っている。東京は原発事故の前で0.0338マイクロシーベルトだった。

             シンガポール

  シンガポール環境庁によれば、同国は現地時間3月31日午後4時(日本時間同5時)時点で1時間当たり0.09マイクロシーベルト。英政府機関RIMNETによると、ロンドンは同日、約0.08マイクロシーベルトだった。

  英健康保護局(HPA)の試算では、英国人が1年間に浴びる自然界の放射線量は通常、約2200マイクロシーベルト。1時間当たり換算では約0.251マイクロシーベルトと、東京での観測値の2倍強だ。

  HPA放射線センターのジョン・ハリソン副所長は電子メールで、「英国の住民が年間に浴びる平均的な放射線量の半分はラドンによるものだ。ラドンは目に見えず無色の放射性ガスで、すべての土壌に存在する。世界中の土壌で発見されるウランの崩壊生成物だ。量はその土地の地質による」と説明した。

  世界原子力協会(WNA)によると、大気中の放射線量が世界で極めて高い地域はインドのケララ州とマドラス州で、放射線量は平均で1時間当たり3.42マイクロシーベルト。インドの土壌はトリウムを豊富に含む。ブラジルとスーダンでは4.57マイクロシーベルトに達することもある。

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世界で「日本回帰」の動き始まる 「放射線量モスクワより低い」
2011.4.20 産経新聞

 東日本大震災後で初の政府賓客としてオーストラリアのジュリア・ギラード首相(49)が20日から日本を公式訪問する。これに先立ってオーストラリアは日本への渡航禁止措置を緩和し、被災地を除く地域への渡航を解除。同国のフラッグキャリアのカンタス航空も19日、成田への直航便の運航を再開した。韓国や米国、フランス、ロシア、英国なども東京への渡航制限を緩和し、香港からのツアーも再開した。各国は東京電力福島第1原発の状況には注意を払いながらも、復興をにらんで「日本回帰」の動きを始めたようだ。

原発事故拡大防止にメド

 福島第1原発の放射能漏れ事故発生後、米国は原発から半径80キロ圏内からの待避を勧告。これに続くかのように、中国、インドを含むアジアや欧州各国が自国民に対し、待避を勧告し、さらに日本への渡航を制限してきた。外務省によると、正確な数字は把握できないものの、何らかの渡航制限を出した国は50数カ国に上るとみられる。

 ただ、その後、原発事故による放射能汚染が拡大していないこともあって、4月に入って徐々に日本への渡航制限を見直す動きが出はじめた。19日までにデンマーク、イギリス、スウェーデン、韓国、オーストリア、カナダ、米国、フランス、オーストラリア、ロシア、さらに香港などが被災地以外への渡航制限を解除または緩和した。

放射線量モスクワより低い

 原発事故直後の3月13日に自国民に関東圏からの待避を呼びかけたフランスは原発を推進する立場もあって31日にはサルコジ大統領が事故後初の外国首脳として来日。16日には「被災地訪問は勧めないが、東京への旅行は健康に害はない」として渡航自粛を解除した。18日に自粛を解除したロシアは「東京の放射線レベルの測定値はモスクワよりも低い」などと断じた。


 ただ、アジア地域では香港が渡航自粛から渡航注意に引き下げたに止まる。その香港からは北海道、沖縄ツアーが16日に再開され、18日には関西国際空港にツアー客が到着した。ツアー客の一人は「西日本は原発から離れていて安全。温泉とグルメを楽しみたい」と話していた。

観光客はなお様子見

 これに対し、米国で日本向けツアーを扱う旅行会社は「本来なら6月からの旅行シーズンの予約がまったくない状態。渡航制限は解除されたものの、お客さんはまだ様子見の段階のようだ」と今後に期待をかける。

 こうしたなか、原発事故の影響や利用客の減少で成田・羽田両空港への直航便を止め、韓国・仁川などを経由していた各航空会社も4月に入りオランダ、フランス、イタリア、ドイツ、スイスのフラッグキャリアが直航便を再開した。さらに、羽田便についても3月から運航を中止していた米デルタ航空が6月から復便する。90日以内に運航を再開しないと、羽田を使用する権利を放棄したとみなされるためで、デルタ航空は今後をにらんで、採算を無視してでも羽田便を維持する方針という。

 日本政府観光局(JNTO)によると、今年3月の訪日客は35万2800人と昨年同月比で半減したものの、自粛解除と航空路線などの復活で、今後徐々に増加に転じることが期待されている。(SANKEI EXPRESS)
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がんという病の発生因子が放射線被曝だけだと思っている人はいないだろう。
まるで日本中が『発ガン物質』という言葉を忘れてしまったかのように、やたら放射線量ばかり気にしている。
もちろん、実際に騒いでいるのは一部の人だけなのだろうが、声が大きいのでどうしても目立ってしまう。

放射線を浴びないで済むものなら、それに越したことはない。
しかし残念ながら、この宇宙は放射線で満ちているし、そこに存在する地球という天体もまた、放射線から逃れることはできない。
いわば放射線の海に漂うクラゲのような存在が地球という天体に暮らすわたしたち生命体だ。
海の中でしか生きられない一方で、その海によって死んでしまうこともある。
(ファースト生命の誕生や進化には放射線によるDNA変異が大きくかかわっている。しかしそのことは、すでに誕生した生命や現状維持を望むDNAにとっては有害因子として働く)

がんの発生メカニズムの研究が進んで、もしかすると将来、放射線の発ガンリスクが、現在のものよりも引き上げられる可能性もないとは言えない。
しかしそのことは、逆の方向へ、つまり放射線の発ガンリスクが引き下げられる可能性もあることを意味している。
要は、発ガンメカニズムの解明はまだその程度の段階にあるということなのだ。
(例えばマウスの実験では、ストレスを与えればがんになることは分かっているが、ストレスがどう作用してがんを発生させるのかはわかっていない。正常細胞ががんとして機能するためのメカニズムが複雑過ぎるからだ)

仮に放射線による発ガンリスクが高いことが分かったとしても、長期的にも短期的にも現在の福島県周辺より放射線量の高い地域は世界中に存在するし、また高地で暮らす民族や登山やスキーが趣味の人や飛行機に良く乗る人の浴びる放射線量は、FUKUSHIMA事故以降の数日間に浴びたであろう周辺住民の放射線量よりもずっと多い。でもそれだって、健康にはなんら問題はない。
健康への影響ということや、発ガンリスクということを考えれば、コンビニ・ファストフードから高級レストランを含む外食全般、ダイエット(ダイエットが健康に良いというのは幻想。ダイエットは美容に良い)、紫外線(もし今回のFUKUSHIMAリスクを気にするのなら、オーストラリアで数日間過ごすなんて狂気の沙汰ということになる)、飲酒、喫煙、水分不足、糖分を加えた食事、塩分を加えた食事、油分を加えた食事、そして便秘、こんなことの方がずっと深刻な影響がある。
いやそもそも、『何かを気にする』ということそのものが、ヒトという生き物にとって非常に悪いストレスなのだ。
シンプルに言えば、「『何かを気にする』ということ」それは命にかかわる。

この世の大原則は、気にしようが気にしまいが結果は変わらない、ということだ。
神さまでもない限り、時間を戻ることも、別の世界へ移動することもできないのだから、この世界はすでに決まっているのだと言える。
「今・現在」と言いながら、それを変えることはできないのだから、その実質は「昔・過去」そのもの、だと言える。
またそれは「明日・未来」についても同じ。
ただ決定的に違うのは、「明日・未来」については誰も何も知らない、ということ。

でも、知らない=変えられる、じゃあない。
ま~さ~に~、読み終えていない小説のエンディング。

昨日今日あわてて西日本へ引っ越ししても、それはひとつの水槽の中をメダカがちょこっと移動したようなものに過ぎない。
それでストレスが軽減するというのなら、やったほうがいい。でも意味はそれくらいしかない。

がんになりたくないと気にすると、がんになる。
がんになるから死ぬのではなく、長生きするからがんになるのだ。

どうしてもがんになりたくないというのなら、放射線被曝を気にするよりもずっと確実に効く方法がある。
それは、がんになる前に死んでしまうことだ。




ふざけているようで、実はこれって結構真理をついているですよ。マジで。


【参照】
みんなの放射線
ぼくの放射線
放射線サンドイッチ
最大の発がんリスクは加齢です。
汚染水に浸かった人がいたことを忘れないで。
震災前も放射線ゼロだったわけじゃない。

あしなが育英会 東日本大震災 津波遺児 単発寄付

2011年6月14日火曜日

だから言わんこっちゃない。

2011年 平成23年 6月14日(火)
朝日新聞 朝刊 国際
伊も脱原発 福島の影
国民投票 政権には大打撃

【一部抜粋】
投票日前のローマ市内は、「ベルルスコーニは放射能を帯びている」「今こそ政権にノーを」といった「反ベルルスコーニ」のスローガンであふれた。「フクシマ、チェルノブイリ、スリーマイル──安全な核はウソだ!」という横断幕を掲げた環境団体幹部のルカ・スタッシさん(40)は、「国営テレビRAIは投票日もまとにも報道しなかった。これがイタリアの現実だ」と話した。
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Chernobyl,Three Mile,Fukushima,──
チェルノブイリはキエフ州にある一都市であり、スリーマイルはペンシルバニア州にある大河(サスケハナ川)の中洲です。
福島第一原発はというと、福島県双葉郡大熊町大字夫沢字北原22に位置しています。
ですから本来であれば「北原原発」とか「大熊原発」と呼ばれるべき施設だったとも言えるわけです。

しかし不幸にも「福島原発」として世界にその名は知れ渡ってしまいました。
「フクシマ」という単語は間違いなく、世界中の子供たちが手にする歴史や科学・物理の教科書に載るでしょう。
チェルノブイリ、スリーマイルアイランド、と並んで。

チェルノブイリ産の生産物について差別はあるかもしれませんが、キエフ州産の生産物にそれはありません。
スリーマイルとペンシルバニア州の間にも、同じ関係が成立しています。
しかし残念ながら、「FUKUSHIMA」と「福島県」は同一視されています。
TPPだとかグローバル化がどうなろうが、「FUKUSHIMA」とあるだけで世界の購買者・消費者は意識するでしょう。それも100年単位の期間──。

所在地名ではなく、所在都道府県名が名称となっている原発は、ここ福島と島根(中国電力)の2カ所だけです。
老婆心ながら、島根原発(島根県松江市鹿島町(旧八束郡鹿島町)片句)についてはその名称を、松江、鹿島、八束、片句のいずれかに変更されることを進言したいです。


【参照】
世界のFUKUSHIMAにしないために
いつだって日本政府はあてにならなかった。それはこれからも変わらない
FUKUSHIMAが“運動”の象徴になったら復活はない。“運動”を守るため“悲劇”は保存されるから


あしなが育英会 遺児奨学金「あしながさん」 継続寄付

2011年6月12日日曜日

闘え! 闘え! 闘え!

クロアチアの愛国歌
『ウ・ボイ!(闘え!)』



いざ戦闘へ、戦闘へ!
鞘(さや)から剣を抜け
われらの死に様を 敵に知らしめよ
わが街は すでに戦火に包まれ
その火の手は ここまで迫り来る
敵の叫び声が聞こえる 激しく凶暴なまでに
わが胸に 戦意は高まり
わが刃音は 敵の叫びもかき消す
諸君、ズリンスキーに別れのキスを
兄弟たちが交わすキスのように!
われに続け とりでの門へ
わか勇敢な兵士たちよ!
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クロアチアの作曲家
イバン財津、もといイバン・ザイツ(1832-1914)が1866年に男声合唱曲として作曲。
作詞はフラーニョ・マルコビッチ(の穴)。

(註)ズリンスキー
ニコラ・シュービッチ・ズリンスキー将軍。
ヨーロッパ同盟対イスラム(オスマン・トルコ)の戦争において、天下分け目となった戦で奮闘した。
1566年(家康が松平から徳川へ改姓した年。34年後の1600年に関ヶ原合戦となる)の夏、現在はハンガリー南部の小さな街(人口1万人弱)シゲトバルとなっているかつての城塞都市で、欧州軍の中核であるハプスブルク軍の将軍として、わずか3000名の兵を率いて10万を越えるトルコ軍に相対した。「ウ・ボイ!(クロアチア語:U boj!)」は最終決戦前にあげた鬨(とき)の声。トルコ軍はこの戦いに勝利するもウィーン侵攻を断念し、イスタンブールへ引き返した。ズリンスキーなければ、ウィーンはイスラム化していたと言われている。欧州を救ったことで国民的英雄となったズリンスキー将軍は、死後およそ450年経った現在もクロアチア、ハンガリー両国で尊敬を集めている。
(ま、世界史で習ったときの記憶だと、オスマン・トルコ側の自滅なんだけどね)
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あしなが育英会 東日本大震災 津波遺児 単発寄付

2011年6月10日金曜日

選手名鑑 ─ファルファン(ファンファンじゃないよ)─

2011年 平成23年 6月4日(土)
朝日新聞 朝刊 スポーツ

内田「みんなに見てほしい」
ペルーFWファルファン キリン杯で来日中

サッカーのキリン杯で来日しているペルー代表のFWファルファン。
ドイツ・シャルケで同僚の日本代表DF内田は「日本のみんなに見てもらいたい」と薦める選手だ。
世界のトップレベルのプレーを体現しているという。
1日の日本戦でもデータが質の高さを裏付けた。
ペルーは4日、チェコと対戦する。

内田はファルファンを評して「速さ、強さ、技術のどれをとってもレベルが高い。一発で勝負する力もある。ここぞというときにそれを出せる」と話した。
日本-ペルー戦では目立たなかったが、データスタジアム社が集計したデータでファルファンとほぼ同じポジションでプレーした日本のFW前田を比べるとその差は歴然だった。

ファルファンが敵陣でパスを受けた回数は19回で、13回はそのプレーを成功させた。
前田は敵陣でパスを受けた回数は5回で成功は2回。
映像で内容を確認すると、前田がすべて後ろ向きでプレーしているのに対し、ファルファンは必ずゴールへ向かってプレーしていた。

シュート数など攻撃の数値でペルーが日本を上回った理由の一つだ。

「世界ではこういう選手と戦うということを知ってもらいたい」と内田は話していた。
(編集委員・忠鉢信一)
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Full name Jefferson Agustin Farfan Guadalupe
Date of birth 26 October 1984 (1984-10-26) (age 26)
Place of birth Lima, Peru
Height 1.77 m



ラテン系、アフリカ系のストライカーに時折ありがちな“草サッカーの空気”を感じさせてくれる選手(もちろん賛辞です)。
一方でアスリートとしてフィジカルバランスの良すぎることが、かえってプレーでのキャラを薄めてしまっているような印象も(個人的見解です)。
プレミア向きな選手だと思うので、ぜひ来期はプレミアでプレーしてくれないかなあ。


あしなが育英会 遺児奨学金「あしながさん」 継続寄付

2011年6月1日水曜日

18歳ルカクがチェルシーへ

チェルシーが「ドログバ2世」と移籍合意
[2011年6月1日 ニッカン]

 チェルシーが、ベルギー1部アンデルレヒトの同国代表FWロメル・ルカク(18)を獲得する事で基本合意に達したと、1日付の英各紙が報じた。同選手は昨季のベルギーリーグで18歳ながら得点王に輝き、「ドログバ2世」と注目を集めた。

 移籍金は1800万ポンド(約24億円)で、同選手は今週末に現地入りし、週明けにもサインする見込み。ルカクは「6日までに去就を決めたい。その翌日から大学の試験が始まるからね」と語った。

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16歳で得点王になった神童ルカクはチェルシー移籍の噂を否定
[2011年05月06日 サッカーキング]

ビッグクラブから注目されるルカク 09-10シーズンに16歳でベルギーリーグの得点王となり、“神童”として注目を集めるアンデルレヒトのFWロメル・ルカクは、今夏にチェルシーへ移籍することが決まったのではないかとの噂を否定した。

 チェルシーは早くからルカクに注目していると報じられ、獲得に乗り出すのではないかと噂されている。ルカクがFWディディエ・ドログバのファンであることから、一部では既に契約が結ばれているのではないかともささやかれていた。

 しかし、現在17歳のルカクは自身のツイッターで、「ロマンスがいつも真実であるとは限らない。チェルシーに関するロマンスについてもそうだよ」とコメント。さらにアンデルレヒトもチェルシーとの取引について否定し、この話が単なる噂に過ぎないとの見解を示している。

 なお、ルカクは今シーズンも28試合に出場して12得点を記録。得点ランキング4位につけ、昨シーズンの活躍がフロックでなかったことを証明している。

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Romelu Lukaku (born 13 May 1993)




原口選手@浦和(1991年5月9日生)や宇佐美選手@G大阪(1992年5月6日生)のライバルですね。


【参照】
世界の十代

あしなが育英会 東日本大震災 津波遺児 単発寄付

今日からパクる、バルサのパスワーク!

今日からパクる、バルサのパスワーク!

【キーワード その1 】
パスの受け手への声かけ

[説明]
パスの出し手への声かけはどこのチームでもやっていますよね。ボールを持っている味方に対して、「ヘイ! こっち!」とか「逆サイフリー!」とか、そういうの。
でもバルサっぽい、速いテンポのパスワークをマネしようと思ったら、それじゃあ遅いんです。
そこでワンテンポ早い声かけができるように、練習しましょう。


個人の基本スキルのひとつに、「パスを受ける前に周りを見ておく」っていうのがあります。
前にもこのブログのどこかでそんなことを書きました。


これはサッカーをより楽しむうえでぜひとも身につけたい基本のひとつなのです(やっぱり“ゲームは頭を使わないと面白くない”です。状況がわからぬまま反射的に反応しているだけでは、猿回しの猿とどっこいどこいです)が、でもあくまでこれは個々人個々の個人的なスキルのほんの一部分に過ぎないですから、このスキルだけでバルサみたいなパスワークを実現しようとすると、このスキルをチームの全員が高レベルで身につけていること、それが前提条件になります。それぞれみんなが、それぞれみんなの考えていることを互いにわかっている必要があるからです。

でもそんなこと、そこらへんのふつうのチームにゃあできんせん。
できるわけがありゃんせん。

そこで、その代わりと言っちゃあなんですが、『パスの受け手への声かけ』がけっこう使えるんで紹介しますってことなんです。

[具体的説明]
まだボールを持っていない段階、パスを受けていない段階で、さあこれからパスを受けるぞ、パスを受けるためにポジションを移動中だぞっていう気配の味方に対して「○○! こっち!」「□□! サイド見てくれ!」などと、事前予測的に声でアナウンスするんです。「○○」や「□□」には、そのパスを受けそうな気配の味方選手の個人名やニックネームが入ります。実はここがポイントなんです。それもけっこう重要な。

【キーワード その2】
名前を呼ぶ

[説明]
知能の発達した動物には、音のした方向を見て確認しようとする本能があります。
また、社会性動物である「ヒト」にはさらに、自分を呼ばれたら呼んだ相手を見るという、ほとんど本能に近いような習性もあります。

自分から能動的に何かがあるのかないのかを見て情報収集して判断しなければならない場合、混乱を生じる率も、脳への負担も高くなります。当然処理するには手間もかかってしまいます。
対して呼ばれて振り向く場合は、ほぼ本能的な反応として声のした方向を確認するという、非常にシンプルな作業で済むので脳への負担も小さくてすみます。つまり処理速度も、だんぜんこっちの方が早いということになります。



---[ちょっと寄り道]---
それに胎教にはモーツアルトがいいとか、胎児はお母さんの声に反応するなどと言われていることからも明らかなように、耳(聴覚)は目(視覚)よりも優先される感覚器官です。脳にとってみれば、よりはるかに頼りにされているのが「耳」だと言えるでしょう。
ですから、何かうまくいかないなあということがあった場合、目(視覚)を忘れて、耳(聴覚)に注目して考え直してみると、ブレイクスルーが見いだせるかもしれませんよ。
-------------------



「パスを受ける前に周りを見ておく」というのは、例えれば、道路を横断する前に右左を見て安全を確認するようなものです。一方、「パスを受ける前に名前を呼ばれる」のは、いわば、クラクションを鳴らされるようなもの。誰だってびくっとしてそっちを振り返ります。考えている間なんてありません。
「ちゃんと見たはずなんだけど……」出会い頭の事故にありがちな言い訳です。こんな風に、自らの意図に従って事前確認しようとした場合に、見間違えや見落としが起こるのは、その作業が「見た」だけで完了しないからです。「見た」あとに「必要な情報をさがす」という作業がなければ完了しません。ましてその「必要な情報」は存在しない、かもしれないのです。
人間は、あるかないかわからない物をさがすのは大の苦手なのです。
でも逆に、「ある」とわかっている物をさがすことは得意だという特性も持っています。
ですから、クラクションを鳴らした車であったり、自分を呼んだ相手をみつけるのは、ストレスなしに瞬時で成し遂げることができるのです。



---[ちょっと寄り道]---
自分のかけた間違い電話のことはすぐ忘れるのに、かかってきた間違い電話のことは妙に頭に残ったりしますよね。これも実は、上で書いた働きを同じ、人間が持つ特性にその理由があるんです。
人間の反応や記憶といった能力は、自分から能動的に動いたことによる情報よりも、外部から受動的に受けた情報の方に価値を置き、またその処理に対しても重きを置くようにできているみたいなんです。面白いですよね。
-------------------



【キーワード その3】
ポーカーフェイス

[説明]
ババ抜きや麻雀といった対人ゲームで遊んでいるとき、持ち札(パイ)の並べ方や引いてきた札を入れる位置に細工をするのは子供でもやることですよね(子供が麻雀をする倫理的問題について、ここでは論じません)。私も手札のジョーカーを引いてもらえるように、幼いながらもいろいろ小細工を試みた覚えがあります。またポーカーや麻雀、将棋、囲碁でも、大きな手のかかっている場面では、相手にそれを悟られないように、目線や表情や仕草に気をつけるものです。自然に自然に見えるよう、平静を保つようにします。
こういう風に、自分の意図を勘ぐられないよう、表情や仕草を変化させないことを「ポーカーフェイス」と呼ぶことは、100人に聞けば100人がそう答えるくらいの一般常識です。

ところが同じ対人ゲームであるはずのサッカーとなると、とたんにこの「ポーカーフェイス」を忘れてしまう輩(やから)が多いことは、ものすごく残念だなあと常日頃(つねひごろ)私なんかは思っていたりするわけです。

なにもロナウジーニョみたいに、アッチ向いてホイしろっていうんじゃないんです。
何かプレーをする前に、自分の方から、
「うおっしゃー、△△するぞ!」
とか
「あいつにパスするぞ!」
とか
「こっちへ抜くぞ!」
とすぐわかるようなシグナルやサインを出す必要はないですよね、ってことなんです。

あと、ミスしたあと、自分から
「あ~あ、ミスしちゃった」
と、周囲にアピールする姿を目にするのは、まるで自分から会見を開いて、己の無知無能無責任さを無自覚に喧伝(けんでん)する政府首脳を見せつけられる国民のように興(きょう)ざめしてしまいます。

黙っていればミスかどうかなんてわからないのに、なぜミスする人ほどミスをアピールするんでしょう?
ここでもやっぱり「ポーカーフェイス」でお願いします。


チャビ選手もイニエスタ選手も、けっこうミスしてると思うんです。
でも無表情だから、それがミスなのかどうか周りはわからないんです。ましてテレビ画面からはとうてい判断がつきません。
カタルーニャの厳しい歴史が、そうさせているのかもしれません。戦いの場で、意図や感情を読まれたり、失敗を認めたりすることがどれほど危険なことなのかが、血骨に染みこんでいるのでしょう。





私個人の好みとしては、現在のFCバルセロナみたいなスタイルには、正直魅力を感じません。
もしバルサの紅白戦を見る機会に恵まれたとしても、他人が遊んでいるピンボールを脇から見ているようで、メッシがドリブルを仕掛けたときくらいしか「ワクワク」はしないのではないでしょうか。想像ですが。

でも今回のCL決勝から刺激を受けて、「バルサみたいなサッカーをしてみたい!」と思った、子供や親やコーチもいらっしゃるはずです。
そんなとき、「もっとテクニックを!」「もっと足元が上手にならないと!」「パスをもらえるように動け!」「もっと周りを見ろ!」というような指導・アドバイス一辺倒ではなく、今回私が紹介したような切り口からもトレーニングを見直してみるもの悪くないはずだ、いやむしろそうすべきだ、と私は確信しているので、このような駄文をしたためました。おおらかな器で楽しんで頂けましたならわいわいです、もとい、さいわいです。

【参照】
バルサの弱点はここ
対バルサ戦略~偽ファーガソン編~
バルサをマネる3つのポイント
昔のバルサはこうだった
バルサの育成投資方針
バルサ5-0レアルの動画
昨年度(09-10シーズン)CLでのFCバルセロナ評
2009-2010CL準決勝インテル×バルサ第1戦
イニエスタの作り方
FCバルセロナの哲学

あしなが育英会 遺児奨学金「あしながさん」 継続寄付

2011年5月31日火曜日

バルサ90’s

FCバルセロナのスタイル

1990-91 Athletic Bilbao - FC Barcelona 0-6


【参照】
バルサの弱点はここ
対バルサ戦略~偽ファーガソン編~
バルサをマネる3つのポイント
昔のバルサはこうだった
バルサの育成投資方針
バルサ5-0レアルの動画
昨年度(09-10シーズン)CLでのFCバルセロナ評
2009-2010CL準決勝インテル×バルサ第1戦
イニエスタの作り方
FCバルセロナの哲学

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もし私がファーガソンだったら。

もし私がファーガソンだったら。


前半10分までに見せたような、バカプレスはかけない。
あれじゃあ、ドッグレースの犬か、エサで釣られる飢えた野良犬ではないか。
どうしてもプレスをかけたかったのなら、せめてエリアくらいは限定して欲しかった。
それでもあの面子(めんつ)じゃあ、いいように遊ばれて終わりだったろうけどね。



もともとバルセロナの選手たちは、パスよりもドリブルの方が好きだし得意な選手たちなんだから、それを利用しない手はない。

【作戦】
バルサに好きなだけドリブルさせる。

【目的】
ショートパスサッカーのリズムにしない。



人は得意な分野で足をすくわれる。
得意であるからこそ、気が緩み、隙が生まれるからだ。


メッシのドリブルに対しては、バルサのチーム戦術としてそれを生かすよう周りが動き、さながら「メッシ・ドリブル・フォーメーション」のような破壊力を見せる。メッシがドリブルに入った以降をスローにして観ると、ダイレクトでのパス交換ができる距離へのフォローに入る選手や、相手DFの注意を引く動きをする選手、コースを作る選手、ブロックする選手、などが有機的に連携しているのがよく分かる。メッシの前に勝手にコースが拓けていくように感じられるのは、戦術としてそうなるような仕掛けがあるからだ。それに納得できるくらい、チーム全員がメッシの実力を認めている証でもある。メッシのドリブルを生かすことが、決定的なチャンスを作る最も効率的な手段であると、チームが確信しているのだ。

ただしこれは落とし穴にもなる。
メッシ以外の選手がドリブルに入ったときにも、はたしてこの戦術は機能するのか。
実は機能していない。
ビジャあたりがドリブルに入った時、周りの味方はビジャのドリブルを生かすことよりも、ビジャのドリブルによって生じる変化に対応することを考えて動いている。
程度の差はあれ、チャビやイニエスタがドリブルに入った時にも同じような反応を見せている。

これ、つまりメッシ以外の選手らがドリブルを続けるような展開を私は、「バルサにとっては不自然な状態」だと捉えている。
[説明]
バルサにとって自然な状態とは、
・速いテンポで人もボールも動く状況
であろう。
とすれば、一人一人のボールを持つ時間が長くなり、周辺の人間が次への対応にすばやく反応しようと身構えている(足が止まってボールを見ている)ような状態は、望ましくない「不自然な状態」だということになる。


もし私がマンチェスター・ユナイテッドのファーガソン監督であったなら、柔道の達人のように、まず相手の重心を崩すことから始めつつ、相手が隙を見せた瞬間の攻撃への展開を考える。先日のCL決勝戦で見せたような、まるでがっついた男子高校生みたいな“いきなり瞬間沸騰!”みたいな醜態は絶対に避ける。相手は南アWC優勝チームの中心メンバーがそろった百戦錬磨のFCバルセロナなのだから。


とは言ったものの、今期アウェイ成績5勝10分4敗のマンU(マンUのホームはオールド・トラッフォード。CL決勝はウェンブリー)からしてみれば、FCバルセロナから得点しただけでも上出来と考えた方がいいのかもしれない。

ところでFCバルセロナのサッカーを攻撃的とするのは、どういう観点によるのだろうか?
確かに引いて守ってるわけではないけど、でも決して積極的にゴールを奪いに行っているわけでもない。
私には極力リスクを避け、あえて誰もチャレンジしない、高校野球でいうところのバットを短く持ってコツコツ当てる「ザ・全員野球」そっくりに見えてしまって、どうも「バルサのサッカーは攻撃サッカー!」みたいなうたい文句には素直にうなずけないんだよなあ。

【参照】
バルサの弱点はここ
対バルサ戦略~偽ファーガソン編~
バルサをマネる3つのポイント
昔のバルサはこうだった
バルサの育成投資方針
バルサ5-0レアルの動画
昨年度(09-10シーズン)CLでのFCバルセロナ評
2009-2010CL準決勝インテル×バルサ第1戦
イニエスタの作り方
FCバルセロナの哲学

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2011年5月29日日曜日

バルセロナの弱点はここ

2010-2011UEFA Champions League Final(マンチェスターユナイテッド × FC バルセロナ) をフジテレビで観戦した。

以前に、「サッカーをより楽しく観る方法 ─テレビ観戦編─ 」でも書いたように、音声を消して観戦した。
ほとんど二日酔い状態の上に半覚醒脳での観戦であったこともあり、これから書くことについての責任能力は法廷でも重要焦点となる程度のものであったことを、最初に提示しておく。


【1 今試合のマンUは、バルサにしてみれば一番オイシイ相手だった】

事前の分析でも、バルサ側にはそういう認識があったのだろう。だから試合前のインタビューなどで、メッシなんかが一生懸命マンUを持ち上げていたのだ。マンUがマンUらしいサッカーをしてくれるように。その方が自分たちには好都合だから。

【2 マンUのどこが美味しかったのか】

サイドアタッカーがいないことと自己評価が高いこと、これに尽きる。
今のバルサが苦手とするのは、ベスト布陣のトットナムみたいなチームであって、現在のマンUはその対極に近い。

【3 それはなぜ?】

バルサにはスピードのある選手がいない。それにショートパスを多用するために、選手間の距離が短い。つまり、最終ラインの後ろには、どうしてもスペースが生まれてしまう。そこをわかっていてもやられる武器(レノンやベイルのようなスピード、そしてクラウチの高さなど)で突かれると厳しくなる。対応しようとして選手間の距離が広がると、自分たちのサッカーもできなくなるという悪循環に陥ってしまう。

【4 マンUに打つ手はなかったのか】

圧倒的なFWがいない時点で、マンUに打つ手はなかった。
マンUのファーガソン監督は、中盤の強化よりもむしろ強力なFWとスピードのあるサイドアタッカー獲得を、選手補強の担当者へ厳命しているに違いない。

【5 中盤を支配されたことが敗因じゃないの?】

バルサの戦術は、中盤を支配すること、にあるんじゃなくて、支配できる地域に中盤を形成すること、がベースになっている。
だから対戦相手や戦況によって、いわゆる中盤(相手から奪ったボールを集め、キープして状況を整え、攻撃を仕掛ける起点となる場所。戦争でいうところの基地)のある位置──チャビ、イニエスタ、メッシらがボールに絡む地域──は変わってくる。
逆に言うと、バルサの戦術においては、どんな相手との戦いであっても、チャビ、イニエスタ、メッシらが守備をし続けるような状況は起こりえないということ。これは優劣の問題ではなく、戦術的な選択の問題だという点に気付けば、理解できるはず。

【6 現バルサはサッカー史上最強だよね】

それはない。
現バルサのストロングポイントである中盤を取ってみても、代表チームで比較するなら、プラティニのフランス代表やジーコのブラジル代表には遠く及ばないし、単独チームで比較してもバレージ、フリット、ファンバステンの頃のACミランや98/99シーズン3冠時のマンUよりも強力かと問われて、「YES」と答えるサッカーファンはそれほどいないだろう。チームとしての総合力比較となればなおさらだ。

【7 じゃあなんで今期のバルサは無敵だったの?】

2010FIFAワールドカップ南アフリカ大会で明らかになったように、今、世界のサッカー界にはタレントが枯渇している。
スポーツ医学が発達したせいなのか、グローバルマネジメント企業隆盛(代理人の交渉力強化)の弊害なのか、チーム経営に投資ビジネスがくい込んできた影響なのか、何が原因なのかはっきり「コレだ!」とは言えないが、とにかく選手寿命が、世紀の変わり目を境に劇的に伸びている。特に名前の売れたトップ選手ほどその傾向は顕著に見られる。その反動として、新しい才能が開花する場を奪われているように私には見える。
タレントが少なくなった※結果、英独以外の、欧州南米の各国リーグは停滞している。国内リーグの停滞は、リーグ全体のレベルを低下させる。したがって、バルサが無敵だったというよりも、他のチームのレベルが低下したというあたりが真相なのではないだろうか。

※ 「天才」という表現のハードルが下がった、いや価値が暴落したと見ることもできる。能力で明確に差別化できるまで、育成に時間をかけられなくなったのだろう。それで仕方なく、促成栽培早期出荷するしかなくなり「天才」が毎年各国各世代に誕生することになったのだ。アフリカ出身の選手も、なんだか小粒な優等生ばっかりになってきたし、つまらんなあ。

【8 レベルが低下? 信じられないんですけど】

サッカーのレベルを見るのに便利なマーカーのひとつが、ゴールキーパーだ。
リーグ、世代、チーム、どういうセグメントであってもサッカーのレベルが上がると、自然といいゴールキーパーも育つ。
今現在、トップクラスのゴールキーパーというと誰になるだろうか?

【9 でもバルサのスタイルは完璧でしょ】

あれはFCバルセロナのスタイル※じゃなくて、チャビ・イニエスタ・メッシのスタイル。
アルゼンチン代表でメッシがまったく輝けず、チャビとイニエスタはスペイン代表でそこそこ輝けているという事実がそれを証明している。
アルゼンチン代表にチャビかイニエスタのどちらかがいたら、メッシも違っていたはずだ。
これもチーム・選手・戦術の優劣の問題ではなく、組合せの問題なのだ。
バルセロナにとって現在進行中の問題は、チャビ→イニエスタ→メッシ→?の答えが見つかっていない点だろう。
チャビ・イニエスタ・メッシと連なる系譜の後継者が途絶えれば、バルサも現在のスタイルを変えざるを得なくなる。

※ バルサ本来の伝統的スタイルは、徹底的にサイドを使って崩すサッカー。バルサのサポも、サイドでの1対1を闘牛を見るかのように応援してきた。これはまったくの想像だけど、昔のようなスタイルを望んでいるバルササポも、地元では少なくないのではないだろうか。

【10 ひねくれてる】

前にどこかで「センス」について書いたが、要するに、私のサッカー観ってのはそういうことだってこと。それだけのこと。
今朝のCL決勝戦を見て、子供たちはどの選手のマネをしたいと思っただろうか?
バルセロナがやったようなサッカーをしたい、と思う子はいても、誰それ選手のマネをしたいと思った子は少ないのではないだろうか。
まあこれは私の想像なので、もしかすると世間のサッカー少年たちは、
「俺、ビクトール・バルデスになる!」「僕はブスケツ!」「おいらキャリック!」「おいどんはバレンシア」「エブラ最高!」
みたいなことになっているのかもしれないが、もしそうなら己の世間知らずを恥じたい。

【11 何が言いたいわけ?】

バルサだろうがマンUだろうが、それを日本から日本人が、どっちが上だ下だと言い争っても空しいだけで、だったら両チームの良いところ悪いところを分析する方が面白いぞって俺は確信してるってこと。
それにせっかく極東の島国からヨーロッパリーグの外国チームを応援するのなら、メジャーで強いところよりも、マイナーなチームを応援しませんかってこと。

──です。


【参照1】
ブラジルに見る「決定力」育成法
ユース出身は使えない
ところ変われば、評価も変わる

【参照2】
バルサの弱点はここ
対バルサ戦略~偽ファーガソン編~
バルサをマネる3つのポイント
昔のバルサはこうだった
バルサの育成投資方針
バルサ5-0レアルの動画
昨年度(09-10シーズン)CLでのFCバルセロナ評
2009-2010CL準決勝インテル×バルサ第1戦
イニエスタの作り方
FCバルセロナの哲学


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2011年5月4日水曜日

19時より映画『マラドーナ』

BS-TBS
映画

シアターA「マラドーナ」
11/05/04(水)19:00~20:54


神の子と呼ばれた男は、一人の人間だった

Cast
ディエゴ・アルマンド・マラドーナ、エミール・クストリッツァ、マラドーナ・ファミリー、カストロ将軍、エミール・クストリッツァ&ノー・スモーキング・オーケストラ、マヌ・チャオ 他

Staff
2008年 スペイン・仏

監督・脚本:エミール・クストリッツァ

番組内容
アルゼンチン国民の英雄、ナポリの救世主、稀代のエンターテナー、そして薬に溺れた堕ちた偶像・・・。20世紀スポーツ界もっともスキャンダラスなスーパースター。“神の子”ディエゴ・アルマンド・マラドーナ 49歳。名匠エミール・クストリッツァ監督がブエノス・アイレスからナポリ、ベオグラードへと“魂の反逆児”の真実を追った話題のドキュメンタリー作品。

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2011年5月2日月曜日

BSテレ東でインテル戦中継

BSジャパン(テレビ東京系)ch7
イタリアサッカーセリエA
2011年
5月02日(月) 2100~ チェゼーナ×インテル
5月09日(月) 2100~ ASローマ×ACミラン
5月16日(月) 2100~ ACミラン×カリアリ
5月23日(月) 2100~ ユベントス×ナポリ

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2011年4月26日火曜日

リア天 ─いとうるべ─

リア天(リアルな天才)

前にも紹介した「糸売るべ~」を、もう一度紹介。

http://kitaadachi-hokubu-soccer.blogspot.com/2011/02/u20.html
『アルゼンチンの将来有望な17歳』


Juan Manuel Iturbe ファン・マヌエル・イトゥルベ
名前ファン・マヌエル・イトゥルベ・アレバロス
誕生日1993年6/4(17歳)
国籍パラグアイ、アルゼンチン
現クラブCerro Porteno
ポジションMF(FW ウィンガーという記述もあり)
身長1,69m
デビュー:2009
クラブデビューCerro Porteno

ファン・マヌエル・イトゥルベ(アルゼンチン、ブエノス・アイレス生まれ)はパラグアイとアルゼンチンの選手。
攻撃的MFとしてプレーする彼が所属するクラブはパラグアイ一部リーグのセーロ・ポルテーニョ。
特徴としてスピードと1対1の能力が上げられる。ピッチを広く使い両サイドでプレーできる。
16歳と言う若さで一部リーグデビュー。





本物の「センス(才能)」ここにあり!

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2011年4月24日日曜日

バッサリと……

インテル 2 × 1 ラツィオ


2011年4月23日22:00:00 JST
Stadio Giuseppe Meazza Milano
審判: E. Morganti
観衆: 60000

24′マウロ・サラテ PK成功 0-1
40′ ヴェスレイ・スナイデル 1-1
53′ サミュエル・エトー 2-1


インテル逆転勝利、ナポリ連敗で2位と3位が入れ替え
ラツィオ&ウディネーゼ敗北でCL争いも激化、バーリの降格が決定



23日、セリエA第34節がイタリア各地で行われた。

3位インテルと4位ラツィオの直接対決は、2-1でホームのインテルが勝利を収めた。インテルは24分、GKジュリオ・セーザルがサラテを倒してPKを献上し、さらに決定機阻止で退場となってしまう。10人での戦いを強いられたインテルは、PKをサラテに決められて先制も許した。だが40分、スナイデルが見事なFKを直接沈め、同点に追い付いて前半を終える。

後半に入って52分、ケガでスタンコビッチを失ったインテルだが、その直後に相手のミスで逆転に成功する。サネッティが前線にボールを送ると、ラツィオDFビアーヴァが転んでしまい、フリーのエトーがGKムスレラをかわして難なくシュートを流し込んだ。インテルはさらに66分、長友がマウリに報復行為を受け、マウリの退場で数的不利も解消される。

75分、途中出場のコザークにクロスバーを叩くシュートを放たれたが、インテルはそのまま逃げ切りに成功。フル出場したDF長友佑都の好パフォーマンスもあり、苦しい直接対決を制したインテルが、ナポリをかわして2位に浮上している。

そのナポリはパレルモに敵地で1-2と敗れた。開始早々の2分、相手のハンドでPKを得ると、これをエースのカバーニが沈めて幸先良く先制する。だが38分、バルザレッティに強烈なシュートを叩き込まれると、前半終了間際にマッジョがミリアッチョを倒してPKを献上。これをボヴォに沈められて逆転される。

パレルモのロッシ監督が判定への抗議で退席となったが、ナポリは後半に入っても試合をひっくり返すことができず。前節ウディネーゼ戦に続く連敗で、夜に試合を控える首位ミランに重圧をかけるどころか、インテルに勝ち点1差の3位へと転落した。

5位ウディネーゼは、ホームでパルマに0-2と敗れている。サンチェスが復帰したウディネーゼだが、13分にアマウリのヘッドで先制されると、21分にインレルが主審への抗議で一発退。10人での戦いを強いられ、後半途中にはディ・ナターレを投入したが、ゴールを奪えず。後半ロスタイムにはアマウリの2点目を許し、ラツィオを抜いて4位に浮上するチャンスを逃した。

チャンピオンズリーグ争いは勝ち点60の4位ラツィオを1差のウディネーゼが追い、さらに6位ローマもラツィオに4差と激化。7位ユヴェントスも夜のカターニア戦に勝てば、まだチャンスがありそうだ。

一方の残留争いでは、不振の18位サンプドリアが最下位バーリを敵地で1-0と下した。ポッツィのPKで10試合ぶりに白星を手にしたサンプは、レッチェと勝ち点で並び17位に浮上。降格圏を脱出している。一方のバーリは、残り4試合でセリエBへの降格が決定した。

レッチェはジェノアに敵地で2-4と敗北。2度のリードを守れずに逆転負けを喫し、16位から降格圏の18位へと転落した。17位チェゼーナは後半にジャッケリーニとマロンガがゴールを奪い、敵地でボローニャに2-0と勝利。4試合負けなしの2連勝で、暫定ながら15位に浮上している。カリアリ対フィオレンティーナの一戦は、チェルチが2得点を挙げたフィオレンティーナが2-1で制した。

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や……やられ、た──。


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