2011年3月19日土曜日

踊らされる前に、こういう情報も見ましょう。

こんな程度でOKなら、鼻くそほじりながら検索するだけでもいくらでも見つかるじゃん。



北茨城市の「100倍」放射線量 中国やインドなどでは自然にあり得る数値

2011.3.15 (産経新聞)

 茨城県北茨城市で観測された1時間あたり5・575マイクロシーベルトという放射線量について東海第2発電所(茨城県東海村)を持つ日本原子力発電の放射線管理担当者は「ブラジルやインド、中国などでは普段でも同5マイクロシーベルトを超える場所もある」と説明。自然界でもあり得る数字との見解を示した。

 同発電所では、原子炉が入る原子炉建屋など放射線量が多い場所は管理区域に指定され、一般の立ち入りが禁止される。

 その管理区域内では同1ミリシーベルトの放射線量を観測する地点もあるが、職員や作業員は同1ミリシーベルトを超えない範囲で作業を実施。法令で定められた年間被曝量50ミリシーベルトを超えない範囲で仕事をしているという。

 また、放射性物質による外部被曝と内部被曝の違いはあるものの、茨城県原子力対策課も1回の胸部レントゲンによる被曝量は50マイクロシーベルトと説明しており、今回の検出値がそれらと比較して「低い」としている。

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世界の放射線

(1993年国連科学委員会報告書等により作成)

地 域 平均値
(mGy/年) (最高値)
(註)mGy=mSvミリシーベルトとほぼ同値

ラムサール(イラン) 10.2 ※1 (260)
ガラパリ(ブラジル) 5.5 ※2 (35)
ケララ(インド) 3.8 ※2 (35)
陽 江(中国) 3.51 (5.4)
香 港 0.67 (1.00)
ノルウェー 0.63 (10.5)
フランス 0.60 (2.20)
中国 0.54 (3.0)
イタリア 0.50 (4.38)
世界平均 0.50  
インド 0.48 (9.6)
ドイツ 0.48 (3.8)
★日本 0.43 (1.26)
アメリカ 0.40 (0.88)
オーストリア 0.37 (1.34)
アイルランド 0.36 (1.58)
デンマーク 0.33 (0.45)

※1 High Levels of Natural Radiation 1996, M. Sohrabi, p57-p68 Elsevier Science B.V (1997)
※2 1982年「国連科学委員会報告」


ところ変われば放射線も変わる

最も受ける量の少ない神奈川県と、最も高い岐阜県を比べると、岐阜県のほうが1年間に約1.5倍も多く受けています。
このように、地域によって自然放射線の量に差があるのは、その地域によって地質などが異なるからです。放射線を出す物質を含む花崗岩などが、地表近くにある地域では、大地からの放射線の量が多くなります。
もちろん健康に影響することはありません。


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なのに国民の不安を煽ることしかしない首相や官房長官や政府高官とかってのは、根本的な資質に問題があるとしか考えられない。
あるいは、日本を混乱させることが目的だとしか……もしそうなら、彼ら、奴らのしていることは、至極理にかなっているということになる。
国民としての最善の対抗策は、踊らされないように周りをよく見ること。
サッカーに限らず、周りを見ることのできない、視野の狭い人材は、戦力にならないどころか味方の足を引っぱる存在になっちゃうから要注意だね。


FIN

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