JFAエリートプログラムU-13(U-13日本選抜) トレーニングキャンプ (9/15~19)
◆【スタッフ】
監督
木村 康彦 キムラ ヤスヒコ KIMURA Yasuhiko
【(財)日本サッカー協会ナショナルトレセンコーチ】
コーチ
猿澤 真治 サルサワ シンジ SARUSAWA Shinji
【(財)日本サッカー協会ナショナルトレセンコーチ】
GKコーチ
望月 数馬 モチヅキ カズマ MOCHIZUKI Kazuma
【(財)日本サッカー協会ナショナルトレセンコーチ】
◆【選手】
選手名 フリガナ アルファベット表記
生年月日 身長 体重 所属
GK
鶴田 海人 ツルタ カイト TSURUTA Kaito
1998.04.16 173 cm 65 kg ヴィッセル神戸伊丹U-15
渡辺 優三 ワタナベ ユウゾウ WATANABE Yuzo
1998.05.24 167 cm 60 kg 川崎フロンターレU-15
FP
中尾 慶心 ナカオ ケイシン NAKAO Keishin
1998.01.11 164 cm 54 kg 徳島ヴォルティスジュニアユース
阿部 雅志 アベ マサシ ABE Masashi
1998.03.07 160 cm 54 kg FC四日市ジュニアユース
川尻 龍司 カワジリ リュウジ KAWAJIRI Ryuji
1998.03.17 165 cm 54 kg コンサドーレ札幌U-15
佐々木 匠 ササキ タクミ SASAKI Takumi
1998.03.30 158 cm 48 kg ベガルタ仙台ジュニアユース
川原田 湧 カワラダ ユウ KAWARADA Yu
1998.04.05 149 cm 40 kg 横浜F・マリノスジュニアユース
高 宇洋 コウ タカヒロ KO Takahiro
1998.04.20 160 cm 47 kg 川崎フロンターレU-15
川上 エド オジョン智慧 カワカミ エド オジョン チエ KAWAKAMI Ed Ojohn Chie
1998.04.21 150 cm 41 kg 浦和レッズジュニアユース
西田 一翔 ニシダ カズト NISHIDA Kazuto
1998.04.28 151 cm 44 kg ガンバ大阪ジュニアユース
東野 広太郎 ヒガシノ コウタロウ HIGASHINO Kotaro
1998.06.10 176 cm 58 kg エスポワール白山FCジュニアユース
岩崎 悠人 イワサキ ユウト IWASAKI Yuto
1998.06.11 152 cm 45 kg JFAアカデミー福島
西本 卓申 ニシモト タカノブ NISHIMOTO Takanobu
1998.06.12 148 cm 35 kg アルバランシア熊本FC
堂安 律 ドウアン リツ DOAN Ritsu
1998.06.16 159 cm 53 kg ガンバ大阪ジュニアユース
イヨハ 理 ヘンリー イヨハ オサム ヘンリー IYOHA Osamu Henry
1998.06.23 159 cm 48 kg FCフェルボール愛知
崎村 祐丞 サキムラ ユウスケ SAKIMURA Yusuke
1998.06.27 165 cm 48 kg アビスパ福岡U-15
中間 俊亘 ナカマ タカヒロ NAKAMA Takahiro
1998.07.03 153 cm 43 kg サンフレッチェ広島ジュニアユース
飛鷹 啓介 ヒッタカ ケイスケ HITAKA Keisuke
1998.08.21 153 cm 40 kg ソレッソ熊本/JFAアカデミー熊本宇城
渡辺 皓太 ワタナベ コウタ WATANABE Kota
1998.10.18 152 cm 42 kg 東京ヴェルディジュニアユース
常本 佳吾 ツネモト ケイゴ TSUNEMOTO Keigo
1998.10.21 160 cm 46 kg 横浜F・マリノスジュニアユース
◆【スケジュール】
9月17日(土)10:00 トレーニングマッチ 対 星稜中学校
9月19日(月)10:00 トレーニングマッチ 対 石川県U-15トレセン
◆【参照】
2010u12トレセン
エド選手の旅立ち
2011レッズu13選手リスト
レッズエド選手画像
朝日新聞のエド選手記事
2011年9月13日火曜日
2011年7月22日金曜日
ツイッター爆弾炸裂
『なでしこ』で検索をかけたら
なでしこ熊谷、ツイッターで被害 “合コン”内容が流出、協会は注意
というのがトップに出て来たので記事を読んでみたがいまひとつ何が問題なのかがわからない。
で、今度は、主要登場人物である「熊谷紗希」選手の名前で、
『熊谷紗希 まとめ』
と検索をかけて、顛末のまとめサイトを探した。
そしてわかったのは、熊谷選手の凱旋歓迎会における会話を参加者がツイッターで流して大騒ぎ、みたいなことのようだということだった。
背筋が寒くなった。
何かの会合で名刺交換や写真撮影をした相手が、この一件と似たような形で、「○○がこんなことを言っていたよ」というように流布したらと考えると……。
「事実ではありません」「事実無根です」「私はそんなことは言っていない」「そういう意味で言ったのではない」などと申し開きしても、関係各位への影響は免れないだろう。取引や今後の信頼関係にも大きく影を落とす。
問題は、これがツイッターに限った話ではないところにある。
刑事事件の捜査なら、ほとんどこれと同じようなレベルで十分に「証言」として証拠採用されるし(○月○日○時頃、△△さんと会っていましたね。△△さんは、あなたとこんな会話をしたと証言しています)、学生時代なら簡単に友人、恋人関係に亀裂を生じさせられる(この間の飲み会で、□□がお前のことを××だって言いふらしてたぜ)。さらにこれを国際的にやられたりすると、翻訳の問題も絡んできて訂正はかなり困難になる(原状回復は事実上不可能)。
便利な通信回線であったり安価なコミュニケーションツールのような顔をしているが、実態は地球規模の分散型データベースであるというインターネットの本当の怖さは、「情報の拡散力」ではなくて「情報の残存力」にある。
さらにそれは、人間の記憶(噂や検索キーワードの偶然を含む)との間を行ったり来たりしながら、削除と増殖を繰り返しつつ永遠に存在し続ける。
中学生時代、高校生時代、大学生時代、あるいは以前所属していた集団で、あるいは旅行先で、ふと誰かの手によってネットへ送りこまれた情報(発言や写真、あるいは伝聞や感想)が、20年後30年後、子供やま孫、または新しい所属先の誰かに目に触れる日が必ずやってくる。それは生前に限らない。死後数十年してからということだって十二分にある得る。
私の学生時代に、写メやブログやツイッターがなくて本当によかったと心から思う(AIDSもなかったし※)。
昨今の若者は元気がねえってなげく人もいるけど、仕方ねえって。
ちょっとはしゃいだら、この騒ぎなんだもん。
※
HIV感染者・AIDS患者は累計1万人突破!~先進国で唯一感染者が急増する日本~
厚生労働省によれば、2004年1年間の新たなHIV感染者は780件、新たなAIDS患者は385件と、共に過去最高となった。合計数は1165件となり、初めて1000件を突破。特に日本人男性の増加が顕著で、前年度を大きく上回った。日本は先進国で唯一、新しい感染者が増加しているが、この事実事態ほとんど知られていない。
【参照】
フェイスブックで人生崩壊
なでしこ熊谷、ツイッターで被害 “合コン”内容が流出、協会は注意
というのがトップに出て来たので記事を読んでみたがいまひとつ何が問題なのかがわからない。
で、今度は、主要登場人物である「熊谷紗希」選手の名前で、
『熊谷紗希 まとめ』
と検索をかけて、顛末のまとめサイトを探した。
そしてわかったのは、熊谷選手の凱旋歓迎会における会話を参加者がツイッターで流して大騒ぎ、みたいなことのようだということだった。
背筋が寒くなった。
何かの会合で名刺交換や写真撮影をした相手が、この一件と似たような形で、「○○がこんなことを言っていたよ」というように流布したらと考えると……。
「事実ではありません」「事実無根です」「私はそんなことは言っていない」「そういう意味で言ったのではない」などと申し開きしても、関係各位への影響は免れないだろう。取引や今後の信頼関係にも大きく影を落とす。
問題は、これがツイッターに限った話ではないところにある。
刑事事件の捜査なら、ほとんどこれと同じようなレベルで十分に「証言」として証拠採用されるし(○月○日○時頃、△△さんと会っていましたね。△△さんは、あなたとこんな会話をしたと証言しています)、学生時代なら簡単に友人、恋人関係に亀裂を生じさせられる(この間の飲み会で、□□がお前のことを××だって言いふらしてたぜ)。さらにこれを国際的にやられたりすると、翻訳の問題も絡んできて訂正はかなり困難になる(原状回復は事実上不可能)。
便利な通信回線であったり安価なコミュニケーションツールのような顔をしているが、実態は地球規模の分散型データベースであるというインターネットの本当の怖さは、「情報の拡散力」ではなくて「情報の残存力」にある。
さらにそれは、人間の記憶(噂や検索キーワードの偶然を含む)との間を行ったり来たりしながら、削除と増殖を繰り返しつつ永遠に存在し続ける。
中学生時代、高校生時代、大学生時代、あるいは以前所属していた集団で、あるいは旅行先で、ふと誰かの手によってネットへ送りこまれた情報(発言や写真、あるいは伝聞や感想)が、20年後30年後、子供やま孫、または新しい所属先の誰かに目に触れる日が必ずやってくる。それは生前に限らない。死後数十年してからということだって十二分にある得る。
私の学生時代に、写メやブログやツイッターがなくて本当によかったと心から思う(AIDSもなかったし※)。
昨今の若者は元気がねえってなげく人もいるけど、仕方ねえって。
ちょっとはしゃいだら、この騒ぎなんだもん。
※
HIV感染者・AIDS患者は累計1万人突破!~先進国で唯一感染者が急増する日本~
厚生労働省によれば、2004年1年間の新たなHIV感染者は780件、新たなAIDS患者は385件と、共に過去最高となった。合計数は1165件となり、初めて1000件を突破。特に日本人男性の増加が顕著で、前年度を大きく上回った。日本は先進国で唯一、新しい感染者が増加しているが、この事実事態ほとんど知られていない。
【参照】
フェイスブックで人生崩壊
2011年7月20日水曜日
ロンドン五輪最終予選展望 ─サッカー女子─
女子サッカー アジア最終予選/ロンドンオリンピック予選 マッチスケジュール
女子サッカー日本代表 なでしこジャパン
アジア最終予選/ロンドンオリンピック予選のマッチスケジュールが下記の通り決定しましたのでお知らせいたします。
女子サッカー アジア最終予選/ロンドンオリンピック予選(開催地:中国/山東省済南)
試合日
キックオフ 対戦 会場
9月1日(木)
15:30 日本 対 タイ 山東スポーツセンター
15:30 朝鮮民主主義人民共和国 対 オーストラリア 済南オリンピックスポーツセンター
19:00 中国 対 韓国 済南オリンピックスポーツセンター
9月3日(土)
15:30 オーストラリア 対 タイ 済南オリンピックスポーツセンター
19:00 韓国 対 日本 済南オリンピックスポーツセンター
19:00 中国 対 朝鮮民主主義人民共和国 山東スポーツセンター
9月5日(月)
15:30 韓国 対 朝鮮民主主義人民共和国 済南オリンピックスポーツセンター
15:30 日本 対 オーストラリア 山東スポーツセンター
19:00 タイ 対 中国 山東スポーツセンター
9月8日(木)
15:30 タイ 対 韓国 済南オリンピックスポーツセンター
15:30 朝鮮民主主義人民共和国 対 日本 山東スポーツセンター
19:00 オーストラリア 対 中国 済南オリンピックスポーツセンター
9月11日(日)
15:30 タイ 対 朝鮮民主主義人民共和国 済南オリンピックスポーツセンター
15:30 韓国 対 オーストラリア 山東スポーツセンター
19:00 日本 対 中国 済南オリンピックスポーツセンター
※キックオフ時間は現地時間です。
※山東スポーツセンター=山東省体育中心、済南オリンピックスポーツセンター=済南奥林匹克体育中心
※本大会には上位2か国が出場します。
----------------------------------------------------------------
日本以外のアジア各国の女子サッカー代表がどんなチームなのかまったくわからないのですが、間違いなく中国が最もやりやすいようにスケジュールを組んでいるであろう事から類推しますと、
中国側の腹算用はこんな感じなんじゃないかなあって推察できます。
・中国チームの試合時間は全てナイター、それ以外の試合は実質デーゲームのみにしてスタミナを奪おう(土曜の日韓戦がナイターになったのは、南コリテレビ局側からの“強い”要請でしょう)。
・中国の対戦相手たちには、その前に必ず強国と戦わせて、体力消耗、負傷、警告退場を期待しよう。
・力の劣るタイ戦は、折り返しの第3戦目に持ってきて、そこで主力を休ませよう。
・さらに中国戦にいたる前のタイには、中一日で日本、オーストラリアとデーゲームで連戦させて気力体力を奪い、負傷や警告でベストメンバーを組めなくなるだろうところで大量得点を狙おう(この予選方式では総得点や得失点が重要なカギとなるから)。
・逆に最終戦の日本と第4戦目となるオーストラリアには、タイ戦を初戦と第2戦に持ってくることで、中国戦の前に主力を休ませないようにしよう。
・もし五輪出場権を逃したとしても、最悪最終戦で日本に勝利すれば、国民の不満が爆発することはないだろう。
仮に中国の思惑通りに事が運んだとして、キップの1枚目は中国のものとなったとします。
事実、その確率はかなり高いでしょう。
では残る一枚を手に取るのはどこの国になるでしょうか。
最終節を前に、日本、オージー、南コリ、北コリの勝ち点、得失点、総得点が並んだと仮定しましょう。
となるとタイが相手で大量得点を期待できる北コリが最も有利な立場となるでしょう。
そしてもう一国、ライバルたちの状況を見た上で試合にのぞめる我が日本も、(相手が中国とはいえ)かなり有利です。
大差がつくとは考えにくい、南コリ×オージー戦の両国は非常に厳しい状況ですけど、もし両国が互いに守備を捨てていわゆる“バカ試合”、つまり5対6みたいにばかすか得点の入る試合となった場合のみ、総得点で勝者が出場権を得る可能性が出て来ます。まあ確率は低いですけど。
私は日本が出場権を得るためのポイントとして、
・初戦のタイ戦で3点差以上をつけての無失点で勝利できるか。
・2戦目の南コリ戦を、負傷者退場者を出さずに引き分け以上で乗り切れるか。
の2点に注目します。
万が一、3戦目を終えて日本が1勝1敗1分けの勝ち点4に留まっていても、チャンスはまだまだ残っています。
こうなったときには、初戦でタイ戦を終えていたことが逆に追い風となって日本の逆転出場を後押ししてくれるからです。
W杯決勝でも明らかだったように、日本チームは追われるよりも追うような状況の方が力を発揮できるメンタリティを持っています。
ですから第4戦、第5戦(最終戦)で、直接のライバルであろう、北コリや中国と対戦できることは、「日本逆転で五輪出場権獲得!」となるための舞台設定としては絶妙だと私は確信しています。
(会場が中国なんですから、最終戦は南コリよりも中国の方が盛り上がります。ましてその試合で勝って出場権獲得なんてことになったら、プライムタイム視聴率トップ間違いなしです)
私はキーウーマンに、新婚永里選手を上げます。
彼女が前線でどれだけふんばれるか、確実にそれが分かれ目になります。
特に第3戦のオージー戦では、イングランド、ドイツ、アメリカよりもしょぼいであろうオージーのDF陣をケチョンケチョンにしてくれるはずです。ニュージーランド戦の時のように。
ピッチ状態がドイツよりかなり悪い済南市@山東省でのゲーム(それも昼間)で、日本のパスワークやドリブルは乱れるだろうことが予想されるからこその永里選手なんだと私は大いに期待しています。
しっかし……、ここまで露骨だとかえってサッパリするわって言いたくなるくらいのマッチメイクですね。
さすが!
まさに中国人民ここにありって感じですね。
女子サッカー日本代表 なでしこジャパン
アジア最終予選/ロンドンオリンピック予選のマッチスケジュールが下記の通り決定しましたのでお知らせいたします。
女子サッカー アジア最終予選/ロンドンオリンピック予選(開催地:中国/山東省済南)
試合日
キックオフ 対戦 会場
9月1日(木)
15:30 日本 対 タイ 山東スポーツセンター
15:30 朝鮮民主主義人民共和国 対 オーストラリア 済南オリンピックスポーツセンター
19:00 中国 対 韓国 済南オリンピックスポーツセンター
9月3日(土)
15:30 オーストラリア 対 タイ 済南オリンピックスポーツセンター
19:00 韓国 対 日本 済南オリンピックスポーツセンター
19:00 中国 対 朝鮮民主主義人民共和国 山東スポーツセンター
9月5日(月)
15:30 韓国 対 朝鮮民主主義人民共和国 済南オリンピックスポーツセンター
15:30 日本 対 オーストラリア 山東スポーツセンター
19:00 タイ 対 中国 山東スポーツセンター
9月8日(木)
15:30 タイ 対 韓国 済南オリンピックスポーツセンター
15:30 朝鮮民主主義人民共和国 対 日本 山東スポーツセンター
19:00 オーストラリア 対 中国 済南オリンピックスポーツセンター
9月11日(日)
15:30 タイ 対 朝鮮民主主義人民共和国 済南オリンピックスポーツセンター
15:30 韓国 対 オーストラリア 山東スポーツセンター
19:00 日本 対 中国 済南オリンピックスポーツセンター
※キックオフ時間は現地時間です。
※山東スポーツセンター=山東省体育中心、済南オリンピックスポーツセンター=済南奥林匹克体育中心
※本大会には上位2か国が出場します。
----------------------------------------------------------------
日本以外のアジア各国の女子サッカー代表がどんなチームなのかまったくわからないのですが、間違いなく中国が最もやりやすいようにスケジュールを組んでいるであろう事から類推しますと、
中国側の腹算用はこんな感じなんじゃないかなあって推察できます。
・中国チームの試合時間は全てナイター、それ以外の試合は実質デーゲームのみにしてスタミナを奪おう(土曜の日韓戦がナイターになったのは、南コリテレビ局側からの“強い”要請でしょう)。
・中国の対戦相手たちには、その前に必ず強国と戦わせて、体力消耗、負傷、警告退場を期待しよう。
・力の劣るタイ戦は、折り返しの第3戦目に持ってきて、そこで主力を休ませよう。
・さらに中国戦にいたる前のタイには、中一日で日本、オーストラリアとデーゲームで連戦させて気力体力を奪い、負傷や警告でベストメンバーを組めなくなるだろうところで大量得点を狙おう(この予選方式では総得点や得失点が重要なカギとなるから)。
・逆に最終戦の日本と第4戦目となるオーストラリアには、タイ戦を初戦と第2戦に持ってくることで、中国戦の前に主力を休ませないようにしよう。
・もし五輪出場権を逃したとしても、最悪最終戦で日本に勝利すれば、国民の不満が爆発することはないだろう。
仮に中国の思惑通りに事が運んだとして、キップの1枚目は中国のものとなったとします。
事実、その確率はかなり高いでしょう。
では残る一枚を手に取るのはどこの国になるでしょうか。
最終節を前に、日本、オージー、南コリ、北コリの勝ち点、得失点、総得点が並んだと仮定しましょう。
となるとタイが相手で大量得点を期待できる北コリが最も有利な立場となるでしょう。
そしてもう一国、ライバルたちの状況を見た上で試合にのぞめる我が日本も、(相手が中国とはいえ)かなり有利です。
大差がつくとは考えにくい、南コリ×オージー戦の両国は非常に厳しい状況ですけど、もし両国が互いに守備を捨てていわゆる“バカ試合”、つまり5対6みたいにばかすか得点の入る試合となった場合のみ、総得点で勝者が出場権を得る可能性が出て来ます。まあ確率は低いですけど。
私は日本が出場権を得るためのポイントとして、
・初戦のタイ戦で3点差以上をつけての無失点で勝利できるか。
・2戦目の南コリ戦を、負傷者退場者を出さずに引き分け以上で乗り切れるか。
の2点に注目します。
万が一、3戦目を終えて日本が1勝1敗1分けの勝ち点4に留まっていても、チャンスはまだまだ残っています。
こうなったときには、初戦でタイ戦を終えていたことが逆に追い風となって日本の逆転出場を後押ししてくれるからです。
W杯決勝でも明らかだったように、日本チームは追われるよりも追うような状況の方が力を発揮できるメンタリティを持っています。
ですから第4戦、第5戦(最終戦)で、直接のライバルであろう、北コリや中国と対戦できることは、「日本逆転で五輪出場権獲得!」となるための舞台設定としては絶妙だと私は確信しています。
(会場が中国なんですから、最終戦は南コリよりも中国の方が盛り上がります。ましてその試合で勝って出場権獲得なんてことになったら、プライムタイム視聴率トップ間違いなしです)
私はキーウーマンに、新婚永里選手を上げます。
彼女が前線でどれだけふんばれるか、確実にそれが分かれ目になります。
特に第3戦のオージー戦では、イングランド、ドイツ、アメリカよりもしょぼいであろうオージーのDF陣をケチョンケチョンにしてくれるはずです。ニュージーランド戦の時のように。
ピッチ状態がドイツよりかなり悪い済南市@山東省でのゲーム(それも昼間)で、日本のパスワークやドリブルは乱れるだろうことが予想されるからこその永里選手なんだと私は大いに期待しています。
しっかし……、ここまで露骨だとかえってサッパリするわって言いたくなるくらいのマッチメイクですね。
さすが!
まさに中国人民ここにありって感じですね。
2011年5月18日水曜日
2011ナショトレ試合結果
みんながライバル!
JFAエリートプログラムU-13(U-13日本選抜)
AFC U-13フェスティバル 4日目試合結果
2011年4月28日(木)10:15キックオフ(現地時間)(30分×2)
@China National Football Training Site
U-13日本選抜 16-0(前半3-0) U-13マカオ
得点経過
3分 田中 洸太朗(名古屋グランパスU15)
5分 阿部 雅志(FC四日市ジュニアユース)
24分 平田 竜士(東京ヴェルディジュニアユース)
32分 渡辺 力樹(横浜F・マリノスジュニアユース追浜)
33分 渡辺 力樹(横浜F・マリノスジュニアユース追浜)
35分 渡辺 力樹(横浜F・マリノスジュニアユース追浜)
36分 西本 卓申(アルバランシア熊本FC)
37分 清水 裕太(浦和レッズジュニアユース)
40分 清水 裕太(浦和レッズジュニアユース)
43分 清水 裕太(浦和レッズジュニアユース)
46分 渡辺 力樹(横浜F・マリノスジュニアユース追浜)
48分 舩木 翔(セレッソ大阪U-15)
50分 清水 裕太(浦和レッズジュニアユース)
53分 渡辺 力樹(横浜F・マリノスジュニアユース追浜)
56分 舩木 翔(セレッソ大阪U-15)
58分 清水 裕太(浦和レッズジュニアユース)
メンバー
GK
西本 圭斗(ガンバ大阪ジュニアユース)
→40分 加治屋 歩夢(大宮アルディージャジュニアユース)
FP
阿部 雅志(FC四日市ジュニアユース)
→30分 西田 一翔(ガンバ大阪ジュニアユース)
田中 洸太朗(名古屋グランパスU15)
→30分 川原田 湧(横浜F・マリノスジュニアユース)
高橋 壱晟(青森山田中学校)
→30分 西本 卓申(アルバランシア熊本FC)
梶山 幹太(FC五十嵐ジュニアユース)
→30分 鈴木 郁也(FC東京U-15深川)
明石 崚(京都サンガF.C.U-15)
→30分 渡辺 力樹(横浜F・マリノスジュニアユース追浜)
本田 大空(JFAアカデミー福島)
→30分 清水 裕太(浦和レッズジュニアユース)
中間 俊亘(サンフレッチェ広島ジュニアユース)
→30分 川口 詩音(JFAアカデミー福島)
麻田 将吾(アルフット安曇野JY)
→30分 斧澤 隼輝(長崎南山中学校サッカー部)
平田 竜士(東京ヴェルディジュニアユース)
→30分 中尾 慶心(徳島ヴォルティスジュニアユース)
菅 大輝(コンサドーレ札幌U-15)
→30分 舩木 翔(セレッソ大阪U-15)
新座片山からレッズのジュニアユースへ行った清水裕太選手が、バディーSCからマリノス追浜ジュニアユースへ行った渡辺力樹選手とライバル感バチバチでやり合ってるのが伝わってきて頼もしい。
ワクワク!
みんながチーム日本!
【参照】
2011 マリノスジュニアユースMM
2011 マリノスジュニアユース追浜
2011 マリノスユース(上尾富士見出身)
2011 浦和レッズ ジュニアユース名簿
2011 大宮アルディージャ ジュニアユース名簿
2011 FC東京 ジュニアユース名簿
2011 レイソル ジュニアユース名簿
2011 ヴェルディジュニアユース名簿
2011 帝京FCジュニアユース名簿
2011ナショナルトレセンU14東日本
2011ナショナルトレセンU14中日本
2011ナショナルトレセンU14西日本
2010ナショナルトレセンU12関東(9月)
2010ナショナルトレセンU12関東(12月)
2010ナショナルトレセンU12関西(12月)
2010ナショナルトレセンU12中国(12月)
2010ナショナルトレセンU12四国(12月)
2010ナショナルトレセンU12九州(12月)
2011 u13ナショナルトレセン新メンバー
2011 u13ナショトレ海外遠征試合結果
JFAエリートプログラムU-13(U-13日本選抜)
AFC U-13フェスティバル 4日目試合結果
2011年4月28日(木)10:15キックオフ(現地時間)(30分×2)
@China National Football Training Site
U-13日本選抜 16-0(前半3-0) U-13マカオ
得点経過
3分 田中 洸太朗(名古屋グランパスU15)
5分 阿部 雅志(FC四日市ジュニアユース)
24分 平田 竜士(東京ヴェルディジュニアユース)
32分 渡辺 力樹(横浜F・マリノスジュニアユース追浜)
33分 渡辺 力樹(横浜F・マリノスジュニアユース追浜)
35分 渡辺 力樹(横浜F・マリノスジュニアユース追浜)
36分 西本 卓申(アルバランシア熊本FC)
37分 清水 裕太(浦和レッズジュニアユース)
40分 清水 裕太(浦和レッズジュニアユース)
43分 清水 裕太(浦和レッズジュニアユース)
46分 渡辺 力樹(横浜F・マリノスジュニアユース追浜)
48分 舩木 翔(セレッソ大阪U-15)
50分 清水 裕太(浦和レッズジュニアユース)
53分 渡辺 力樹(横浜F・マリノスジュニアユース追浜)
56分 舩木 翔(セレッソ大阪U-15)
58分 清水 裕太(浦和レッズジュニアユース)
メンバー
GK
西本 圭斗(ガンバ大阪ジュニアユース)
→40分 加治屋 歩夢(大宮アルディージャジュニアユース)
FP
阿部 雅志(FC四日市ジュニアユース)
→30分 西田 一翔(ガンバ大阪ジュニアユース)
田中 洸太朗(名古屋グランパスU15)
→30分 川原田 湧(横浜F・マリノスジュニアユース)
高橋 壱晟(青森山田中学校)
→30分 西本 卓申(アルバランシア熊本FC)
梶山 幹太(FC五十嵐ジュニアユース)
→30分 鈴木 郁也(FC東京U-15深川)
明石 崚(京都サンガF.C.U-15)
→30分 渡辺 力樹(横浜F・マリノスジュニアユース追浜)
本田 大空(JFAアカデミー福島)
→30分 清水 裕太(浦和レッズジュニアユース)
中間 俊亘(サンフレッチェ広島ジュニアユース)
→30分 川口 詩音(JFAアカデミー福島)
麻田 将吾(アルフット安曇野JY)
→30分 斧澤 隼輝(長崎南山中学校サッカー部)
平田 竜士(東京ヴェルディジュニアユース)
→30分 中尾 慶心(徳島ヴォルティスジュニアユース)
菅 大輝(コンサドーレ札幌U-15)
→30分 舩木 翔(セレッソ大阪U-15)
新座片山からレッズのジュニアユースへ行った清水裕太選手が、バディーSCからマリノス追浜ジュニアユースへ行った渡辺力樹選手とライバル感バチバチでやり合ってるのが伝わってきて頼もしい。
ワクワク!
みんながチーム日本!
【参照】
2011 マリノスジュニアユースMM
2011 マリノスジュニアユース追浜
2011 マリノスユース(上尾富士見出身)
2011 浦和レッズ ジュニアユース名簿
2011 大宮アルディージャ ジュニアユース名簿
2011 FC東京 ジュニアユース名簿
2011 レイソル ジュニアユース名簿
2011 ヴェルディジュニアユース名簿
2011 帝京FCジュニアユース名簿
2011ナショナルトレセンU14東日本
2011ナショナルトレセンU14中日本
2011ナショナルトレセンU14西日本
2010ナショナルトレセンU12関東(9月)
2010ナショナルトレセンU12関東(12月)
2010ナショナルトレセンU12関西(12月)
2010ナショナルトレセンU12中国(12月)
2010ナショナルトレセンU12四国(12月)
2010ナショナルトレセンU12九州(12月)
2011 u13ナショナルトレセン新メンバー
2011 u13ナショトレ海外遠征試合結果
2011ナショトレ新メンバー
みんながチーム日本!
2011 U-13 ナショナルトレセンメンバー
JFAエリートプログラムU-13(U-13日本選抜)
AFC U-13フェスティバル (4/22~29@河北省香河県/中国)
スタッフ
監督
木村 康彦 キムラ ヤスヒコ KIMURA Yasuhiko
【(財)日本サッカー協会ナショナルトレセンコーチ】
コーチ
猿澤 真治 サルサワ シンジ SARUSAWA Shinji
【(財)日本サッカー協会ナショナルトレセンコーチ】
GKコーチ
望月 数馬 モチヅキ カズマ MOCHIZUKI Kazuma
【(財)日本サッカー協会ナショナルトレセンコーチ】
選手
GK
1 加治屋 歩夢 カジヤ アユム KAJIYA Ayumu
1998.04.09 169cm 67kg 大宮アルディージャジュニアユース
18 西本 圭斗 ニシモト ケイト NISHIMOTO Keito
1998.05.09 170cm 57kg ガンバ大阪ジュニアユース
FP
2 中尾 慶心 ナカオ ケイシン NAKAO Keishin
1998.01.11 164cm 54kg 徳島ヴォルティスジュニアユース
3 阿部 雅志 アベ マサシ ABE Masashi
1998.03.07 160cm 54kg FC四日市ジュニアユース
4 川原田 湧 カワラダ ユウ KAWARADA Yu
1998.04.05 148cm 37kg 横浜F・マリノスジュニアユース
5 田中 洸太朗 タナカ コウタロウ TANAKA Kotaro
1998.04.09 150cm 37kg 名古屋グランパスU15
6 舩木 翔 フナキ カケル FUNAKI Kakeru
1998.04.13 160cm 43kg セレッソ大阪U-15
7 渡辺 力樹 ワタナベ リキ WATANABE Riki
1998.04.19 167cm 56kg 横浜F・マリノスジュニアユース追浜
8 高橋 壱晟 タカハシ イッセイ TAKAHASHI Issei
1998.04.20 156cm 45kg 青森山田中学校
9 梶山 幹太 カジヤマ カンタ KAJIYAMA Kanta
1998.04.24 157cm 46kg FC五十嵐ジュニアユース
10 西田 一翔 ニシダ カズト NISHIDA Kazuto
1998.04.28 151cm 44kg ガンバ大阪ジュニアユース
11 鈴木 郁也 スズキ フミヤ SUZUKI Fumiya
1998.04.29 156cm 40kg FC東京U-15深川
12 明石 崚 アカシ リョウ AKASHI Ryo
1998.05.03 167cm 49kg 京都サンガF.C.U-15
13 清水 裕太 シミズ ユウタ SHIMIZU Yuta
1998.05.16 141cm 32kg 浦和レッズジュニアユース
14 本田 大空 ホンダ タク HONDA Taku
1998.05.29 142cm 31kg JFAアカデミー福島
15 斧澤 隼輝 オノザワ トシキ ONOZAWA Toshiki
1998.06.02 151cm 41kg 長崎南山中学校サッカー部
16 西本 卓申 ニシモト タカノブ NISHIMOTO Takanobu
1998.06.12 148cm 34kg アルバランシア熊本FC
17 中間 俊亘 ナカマ タカヒロ NAKAMA Takahiro
1998.07.03 151cm 40kg サンフレッチェ広島ジュニアユース
19 川口 詩音 カワグチ シオン KAWAGUCHI Shion
1998.07.05 149cm 37kg JFAアカデミー福島
20 麻田 将吾 アサダ ショウゴ ASADA Shogo
1998.07.06 167cm 46kg アルフット安曇野JY
21 平田 竜士 ヒラタ タツシ HIRATA Tatsushi
1998.07.31 162cm 52kg 東京ヴェルディジュニアユース
22 菅 大輝 スガ ダイキ SUGA Daiki
1998.09.10 160cm 50kg コンサドーレ札幌U-15
スケジュール
4/24(日)
09:00 日本vs香港
10:20 日本vs韓国
15:40 日本vsモンゴル
4/25(月)
09:00 日本vs台湾
10:20 日本vs朝鮮民主主義人民共和国
17:00 日本vs中国
4/27(水)
09:00 日本vsグアム
16:15 日本vs朝鮮民主主義人民共和国
4/28(木)
10:15 日本vsマカオ
14:45 日本vs韓国
【参照】
2011 マリノスジュニアユースMM
2011 マリノスジュニアユース追浜
2011 マリノスユース(上尾富士見出身)
2011 浦和レッズ ジュニアユース名簿
2011 大宮アルディージャ ジュニアユース名簿
2011 FC東京 ジュニアユース名簿
2011 レイソル ジュニアユース名簿
2011 ヴェルディジュニアユース名簿
2011 帝京FCジュニアユース名簿
2011ナショナルトレセンU14東日本
2011ナショナルトレセンU14中日本
2011ナショナルトレセンU14西日本
2010ナショナルトレセンU12関東(9月)
2010ナショナルトレセンU12関東(12月)
2010ナショナルトレセンU12関西(12月)
2010ナショナルトレセンU12中国(12月)
2010ナショナルトレセンU12四国(12月)
2010ナショナルトレセンU12九州(12月)
2011 u13ナショナルトレセン新メンバー
2011 u13ナショトレ海外遠征試合結果
2011 U-13 ナショナルトレセンメンバー
JFAエリートプログラムU-13(U-13日本選抜)
AFC U-13フェスティバル (4/22~29@河北省香河県/中国)
スタッフ
監督
木村 康彦 キムラ ヤスヒコ KIMURA Yasuhiko
【(財)日本サッカー協会ナショナルトレセンコーチ】
コーチ
猿澤 真治 サルサワ シンジ SARUSAWA Shinji
【(財)日本サッカー協会ナショナルトレセンコーチ】
GKコーチ
望月 数馬 モチヅキ カズマ MOCHIZUKI Kazuma
【(財)日本サッカー協会ナショナルトレセンコーチ】
選手
GK
1 加治屋 歩夢 カジヤ アユム KAJIYA Ayumu
1998.04.09 169cm 67kg 大宮アルディージャジュニアユース
18 西本 圭斗 ニシモト ケイト NISHIMOTO Keito
1998.05.09 170cm 57kg ガンバ大阪ジュニアユース
FP
2 中尾 慶心 ナカオ ケイシン NAKAO Keishin
1998.01.11 164cm 54kg 徳島ヴォルティスジュニアユース
3 阿部 雅志 アベ マサシ ABE Masashi
1998.03.07 160cm 54kg FC四日市ジュニアユース
4 川原田 湧 カワラダ ユウ KAWARADA Yu
1998.04.05 148cm 37kg 横浜F・マリノスジュニアユース
5 田中 洸太朗 タナカ コウタロウ TANAKA Kotaro
1998.04.09 150cm 37kg 名古屋グランパスU15
6 舩木 翔 フナキ カケル FUNAKI Kakeru
1998.04.13 160cm 43kg セレッソ大阪U-15
7 渡辺 力樹 ワタナベ リキ WATANABE Riki
1998.04.19 167cm 56kg 横浜F・マリノスジュニアユース追浜
8 高橋 壱晟 タカハシ イッセイ TAKAHASHI Issei
1998.04.20 156cm 45kg 青森山田中学校
9 梶山 幹太 カジヤマ カンタ KAJIYAMA Kanta
1998.04.24 157cm 46kg FC五十嵐ジュニアユース
10 西田 一翔 ニシダ カズト NISHIDA Kazuto
1998.04.28 151cm 44kg ガンバ大阪ジュニアユース
11 鈴木 郁也 スズキ フミヤ SUZUKI Fumiya
1998.04.29 156cm 40kg FC東京U-15深川
12 明石 崚 アカシ リョウ AKASHI Ryo
1998.05.03 167cm 49kg 京都サンガF.C.U-15
13 清水 裕太 シミズ ユウタ SHIMIZU Yuta
1998.05.16 141cm 32kg 浦和レッズジュニアユース
14 本田 大空 ホンダ タク HONDA Taku
1998.05.29 142cm 31kg JFAアカデミー福島
15 斧澤 隼輝 オノザワ トシキ ONOZAWA Toshiki
1998.06.02 151cm 41kg 長崎南山中学校サッカー部
16 西本 卓申 ニシモト タカノブ NISHIMOTO Takanobu
1998.06.12 148cm 34kg アルバランシア熊本FC
17 中間 俊亘 ナカマ タカヒロ NAKAMA Takahiro
1998.07.03 151cm 40kg サンフレッチェ広島ジュニアユース
19 川口 詩音 カワグチ シオン KAWAGUCHI Shion
1998.07.05 149cm 37kg JFAアカデミー福島
20 麻田 将吾 アサダ ショウゴ ASADA Shogo
1998.07.06 167cm 46kg アルフット安曇野JY
21 平田 竜士 ヒラタ タツシ HIRATA Tatsushi
1998.07.31 162cm 52kg 東京ヴェルディジュニアユース
22 菅 大輝 スガ ダイキ SUGA Daiki
1998.09.10 160cm 50kg コンサドーレ札幌U-15
スケジュール
4/24(日)
09:00 日本vs香港
10:20 日本vs韓国
15:40 日本vsモンゴル
4/25(月)
09:00 日本vs台湾
10:20 日本vs朝鮮民主主義人民共和国
17:00 日本vs中国
4/27(水)
09:00 日本vsグアム
16:15 日本vs朝鮮民主主義人民共和国
4/28(木)
10:15 日本vsマカオ
14:45 日本vs韓国
【参照】
2011 マリノスジュニアユースMM
2011 マリノスジュニアユース追浜
2011 マリノスユース(上尾富士見出身)
2011 浦和レッズ ジュニアユース名簿
2011 大宮アルディージャ ジュニアユース名簿
2011 FC東京 ジュニアユース名簿
2011 レイソル ジュニアユース名簿
2011 ヴェルディジュニアユース名簿
2011 帝京FCジュニアユース名簿
2011ナショナルトレセンU14東日本
2011ナショナルトレセンU14中日本
2011ナショナルトレセンU14西日本
2010ナショナルトレセンU12関東(9月)
2010ナショナルトレセンU12関東(12月)
2010ナショナルトレセンU12関西(12月)
2010ナショナルトレセンU12中国(12月)
2010ナショナルトレセンU12四国(12月)
2010ナショナルトレセンU12九州(12月)
2011 u13ナショナルトレセン新メンバー
2011 u13ナショトレ海外遠征試合結果
2011年3月8日火曜日
長友家の子育て
朝日新聞 地方版
My Town 愛媛
「子の将来のために自分の命も賭けた」長友選手の母語る
2011年1月16日
サッカー日本代表で活躍する西条市出身の長友佑都選手の母、美枝さん(48)が15日、松山市上野町の県生涯学習センターで、長友選手との人生を語った。題して「こうして佑都を育てた」。長友選手の幼少時代からの写真をスクリーンに映しながら、母子家庭の苦労、長友選手の反抗期や無名時代を赤裸々に話した。駆けつけた約230人が熱心に聴き入った。
県教委主催の「子どもの夢を育む家庭教育を考える集会」の一こまで、フリーアナウンサー、やのひろみさんとの対話形式で進んだ。
幼少時代の長友選手は、雨の時に家の中でサッカーボールを蹴ったり、階段や押し入れから飛び降りたりと活発で、けがが絶えなかった。美枝さんは「周りの人に迷惑をかけずに、命に別条がなければいい」と考え、めったに怒らなかったという。
小学校からサッカーを続けてきたが、中学入学時に、愛媛FCのジュニアユースの入団テストに落ちた。
西条北中学のサッカー部に入ったころの長友選手は、教科書に描いたような反抗期だったという。部活のチームメートらの雰囲気にものまれ、練習もせずにゲームセンターに通っていた。美枝さんは、そんな長友選手に、「ゲームセンターに行くな」とは言わなかった。自分から気づいてくれると信じて大きな心で見守った。先生の指導もあり、長友選手はまた少しずつサッカーにのめり込んでいった。
3年生になった長友選手は、母子家庭の母に苦労をかけたくないとの思いから県内の高校に進学するつもりだった。「お金のせいで子どもの夢をあきらめさせたくない」。美枝さんは、県外の名門校に行かせたかった。親族は「サッカーで食べていくわけでもないのに」と反対したが、美枝さんは長友選手の可能性を信じていた。「佑都にとってこれが一番のターニングポイントになるはずだ」。あちこちから奨学金を借りて進学の費用を工面。結局、長友選手はサッカー名門の東福岡高校に進学した。ふくれあがった借金に、美枝さんは長友選手に内緒で、自分に生命保険までかけたという。「子どもの将来のために自分の命も賭けたかった」と振り返る。
福岡に旅立った日の夜、長友選手から美枝さんにメールが届いた。「お母さんは自分のしたいこともせずに頑張ってくれた。ありがとう」。その時に、美枝さんは「親があれをしなさい、これをしなさいと言わなくても分かってくれるんだ。やり方は間違ってなかった」と実感した。涙が止まらなかった、という。
高校入学後、長友選手は努力を惜しまなかった。人格が変わったようだった。美枝さんは「母親が腹をくくって送り出してくれた、と本人も感じている」と確信した。部員は160人。3年目、その中でレギュラーになった。
長友選手は明治大に進学、その後プロの世界へと羽ばたいていった。2008年、長友選手が日本代表に選ばれた時も、すぐに「今の自分があるのはお母さんのおかげ」と長友選手から電話が入った。
美枝さんは、最後に子育てのこつを、こう語った。「言葉で命令するのではなく、自分の姿勢で感じてもらうこと。そして、自分の子どもの可能性を信じてあげることが大切」。(松山尚幹)
***************************************************
長友選手は「親の背を見て子は育つ」の成功例だったのかもしれない。
が、しかし、私はもう一つの可能性を指摘したい。
それは、「新しい酒は新しい革袋に」が功を奏したのではないか、ということだ。
本文に「部活のチームメートらの雰囲気にものまれ、練習もせずにゲームセンターに通っていた」ともあるように、長友選手が愛媛で交流していた友人関係は、お世辞にも克己心(こっきしん 自分のなまけぐせや邪念に打ち勝つ心)を刺激するようなものではなかったように思える。
そうした友人たちは、お互いの胸にともった「がんばってみたら自分はどうなるだろう」「もっと向上してみたい、上に行ってみたい」「リスクに挑戦してみよう、自分にもできるかもしれない」という小さな火種を「ちゃかす」こと、あるいは「冷や水をかける」ことで吹き消してしまう場合が少なくない。
周囲の「訳知り顔の大人や教師たち」も、自分たちがリスクの向こう側にある世界を知らないものだから、極端にリスクへの挑戦を怖がるような指導に陥りがちだ。「知らない物には近づかない」「閉じている扉は開かない」それが賢い判断なのだ、という“狭い経験値”から抜け出せないのだ。
わたしは、いわゆる“名門の指導”を受けたからといって、実力が伸びるということはないと確信している。
しかし、“いわゆる名門”の人間関係が、そしてリスクの向こう側への経験値が、若者たちを成長させる、チャレンジさせるのだということにはなんの疑いも抱いていない。それを一言で表現するなら「伝統」ということになるだろう。
長友選手のご家庭よりもっともっと厳しい条件下にあっても、よりはるか遠方から東福岡高校サッカー部へ入部した生徒だってたくさんいたはずだ。だから、名門校へ通わせるのに親が苦労すれば苦労するほど子供はより大きく成長する、では決してない(そうした全員が全員、長友選手のようになったとでもいうのなら話は違ってくるが、現実にはそうなっていない)。
でも、親や友人や他の人間関係を一切合切(いっさいがっさい)リセットさせ、向上心を持った新しい友人たちとリスクの向こう側を知っている大人たちがいる環境へ放り込むことは、教育に対する親の姿勢・哲学としたは“アリ”だと思う。いや、可能な限り、親はそうした環境変化を、子供たちに与えるべきだ。それが親から子への最高のプレゼントになることのひとつだ、と私は確信している。
「母に苦労をかけたくないとの思いから」とあるように、子供は親が思っている以上に、家の財政状況を気にするものだ。しかし親は、子供たちのそんな気遣いに甘えてはいけない。
無い袖は振れない、と子供に無言のアピールをするために親は自分の背中を使ってはいけない。
親の背中は、子供へプレッシャーをかけるためにあるのではない。温かくたくましく、信頼と勇気を感じさせるためにあるのだと、私は確信している。
なんでも買って与えてやるのはバカ親だ。
しかし、ここぞと言うときに必要な物を与えてやらない(それは買えるものとは限らない)のは、子供の人生への背信(はいしん 道義にそむく、あるまじき行為)だ。
あるいは大事な時期に、足を引っぱる環境から引きはがしてあげないことも、同様に子供の人生を“嫌な臭い”のするものにしてしまう親の罪だ。
そうならないための方便としてなら、「無い袖」も使いようだと私は思う。
名門校の価値は、その指導力にあるのではない。向上心のあるライバルと出会えるチャンス、さぼらないことが当たり前の空気、リスクの向こう側の世界を知っている大人たち、そうした環境の中で過ごせる時間、それこそが名門校の価値なのだ、と私は確信している。
長友選手、インテルでの初ゴールおめでとう!!!
インテルという環境におかれた長友選手のさらなる成長期待にワクワクするゲゲであった。
おわり
My Town 愛媛
「子の将来のために自分の命も賭けた」長友選手の母語る
2011年1月16日
サッカー日本代表で活躍する西条市出身の長友佑都選手の母、美枝さん(48)が15日、松山市上野町の県生涯学習センターで、長友選手との人生を語った。題して「こうして佑都を育てた」。長友選手の幼少時代からの写真をスクリーンに映しながら、母子家庭の苦労、長友選手の反抗期や無名時代を赤裸々に話した。駆けつけた約230人が熱心に聴き入った。
県教委主催の「子どもの夢を育む家庭教育を考える集会」の一こまで、フリーアナウンサー、やのひろみさんとの対話形式で進んだ。
幼少時代の長友選手は、雨の時に家の中でサッカーボールを蹴ったり、階段や押し入れから飛び降りたりと活発で、けがが絶えなかった。美枝さんは「周りの人に迷惑をかけずに、命に別条がなければいい」と考え、めったに怒らなかったという。
小学校からサッカーを続けてきたが、中学入学時に、愛媛FCのジュニアユースの入団テストに落ちた。
西条北中学のサッカー部に入ったころの長友選手は、教科書に描いたような反抗期だったという。部活のチームメートらの雰囲気にものまれ、練習もせずにゲームセンターに通っていた。美枝さんは、そんな長友選手に、「ゲームセンターに行くな」とは言わなかった。自分から気づいてくれると信じて大きな心で見守った。先生の指導もあり、長友選手はまた少しずつサッカーにのめり込んでいった。
3年生になった長友選手は、母子家庭の母に苦労をかけたくないとの思いから県内の高校に進学するつもりだった。「お金のせいで子どもの夢をあきらめさせたくない」。美枝さんは、県外の名門校に行かせたかった。親族は「サッカーで食べていくわけでもないのに」と反対したが、美枝さんは長友選手の可能性を信じていた。「佑都にとってこれが一番のターニングポイントになるはずだ」。あちこちから奨学金を借りて進学の費用を工面。結局、長友選手はサッカー名門の東福岡高校に進学した。ふくれあがった借金に、美枝さんは長友選手に内緒で、自分に生命保険までかけたという。「子どもの将来のために自分の命も賭けたかった」と振り返る。
福岡に旅立った日の夜、長友選手から美枝さんにメールが届いた。「お母さんは自分のしたいこともせずに頑張ってくれた。ありがとう」。その時に、美枝さんは「親があれをしなさい、これをしなさいと言わなくても分かってくれるんだ。やり方は間違ってなかった」と実感した。涙が止まらなかった、という。
高校入学後、長友選手は努力を惜しまなかった。人格が変わったようだった。美枝さんは「母親が腹をくくって送り出してくれた、と本人も感じている」と確信した。部員は160人。3年目、その中でレギュラーになった。
長友選手は明治大に進学、その後プロの世界へと羽ばたいていった。2008年、長友選手が日本代表に選ばれた時も、すぐに「今の自分があるのはお母さんのおかげ」と長友選手から電話が入った。
美枝さんは、最後に子育てのこつを、こう語った。「言葉で命令するのではなく、自分の姿勢で感じてもらうこと。そして、自分の子どもの可能性を信じてあげることが大切」。(松山尚幹)
***************************************************
長友選手は「親の背を見て子は育つ」の成功例だったのかもしれない。
が、しかし、私はもう一つの可能性を指摘したい。
それは、「新しい酒は新しい革袋に」が功を奏したのではないか、ということだ。
本文に「部活のチームメートらの雰囲気にものまれ、練習もせずにゲームセンターに通っていた」ともあるように、長友選手が愛媛で交流していた友人関係は、お世辞にも克己心(こっきしん 自分のなまけぐせや邪念に打ち勝つ心)を刺激するようなものではなかったように思える。
そうした友人たちは、お互いの胸にともった「がんばってみたら自分はどうなるだろう」「もっと向上してみたい、上に行ってみたい」「リスクに挑戦してみよう、自分にもできるかもしれない」という小さな火種を「ちゃかす」こと、あるいは「冷や水をかける」ことで吹き消してしまう場合が少なくない。
周囲の「訳知り顔の大人や教師たち」も、自分たちがリスクの向こう側にある世界を知らないものだから、極端にリスクへの挑戦を怖がるような指導に陥りがちだ。「知らない物には近づかない」「閉じている扉は開かない」それが賢い判断なのだ、という“狭い経験値”から抜け出せないのだ。
わたしは、いわゆる“名門の指導”を受けたからといって、実力が伸びるということはないと確信している。
しかし、“いわゆる名門”の人間関係が、そしてリスクの向こう側への経験値が、若者たちを成長させる、チャレンジさせるのだということにはなんの疑いも抱いていない。それを一言で表現するなら「伝統」ということになるだろう。
長友選手のご家庭よりもっともっと厳しい条件下にあっても、よりはるか遠方から東福岡高校サッカー部へ入部した生徒だってたくさんいたはずだ。だから、名門校へ通わせるのに親が苦労すれば苦労するほど子供はより大きく成長する、では決してない(そうした全員が全員、長友選手のようになったとでもいうのなら話は違ってくるが、現実にはそうなっていない)。
でも、親や友人や他の人間関係を一切合切(いっさいがっさい)リセットさせ、向上心を持った新しい友人たちとリスクの向こう側を知っている大人たちがいる環境へ放り込むことは、教育に対する親の姿勢・哲学としたは“アリ”だと思う。いや、可能な限り、親はそうした環境変化を、子供たちに与えるべきだ。それが親から子への最高のプレゼントになることのひとつだ、と私は確信している。
「母に苦労をかけたくないとの思いから」とあるように、子供は親が思っている以上に、家の財政状況を気にするものだ。しかし親は、子供たちのそんな気遣いに甘えてはいけない。
無い袖は振れない、と子供に無言のアピールをするために親は自分の背中を使ってはいけない。
親の背中は、子供へプレッシャーをかけるためにあるのではない。温かくたくましく、信頼と勇気を感じさせるためにあるのだと、私は確信している。
なんでも買って与えてやるのはバカ親だ。
しかし、ここぞと言うときに必要な物を与えてやらない(それは買えるものとは限らない)のは、子供の人生への背信(はいしん 道義にそむく、あるまじき行為)だ。
あるいは大事な時期に、足を引っぱる環境から引きはがしてあげないことも、同様に子供の人生を“嫌な臭い”のするものにしてしまう親の罪だ。
そうならないための方便としてなら、「無い袖」も使いようだと私は思う。
名門校の価値は、その指導力にあるのではない。向上心のあるライバルと出会えるチャンス、さぼらないことが当たり前の空気、リスクの向こう側の世界を知っている大人たち、そうした環境の中で過ごせる時間、それこそが名門校の価値なのだ、と私は確信している。
長友選手、インテルでの初ゴールおめでとう!!!
インテルという環境におかれた長友選手のさらなる成長期待にワクワクするゲゲであった。
おわり
2011年2月16日水曜日
インテル×ユベントス
インテル × ユベントス 2011年2月13日 ダイジェスト
インテル × ユベントス 2011年2月13日 長友チョイス
長友って、こんなに自然に両足を使える選手だったのだなあとあらためて思った。
エトーは、調子良くなさそうだねえ。
もともと頭を下げてプレーするのが特徴の選手だったけど、この試合ではそれが悪い方へ出てしまって、サイドに閉じ込められてしまっている(ユベントスがうまく対応できてたと見るべきなのかもしれないけど)。
風邪でもひいてるのかもね。
監督が長友を信頼していることをチームへしっかり伝えるために、レオナルド監督が次節の試合で、長友をスタメンにせざるをえなくなった可能性をかなり感じさせる試合だった。
こういう「支配関係、上下関係の確認手段」って調教的だよね。
やっぱり人間も動物なんだなあって思ってしまう。
わお~ん。
インテル × ユベントス 2011年2月13日 長友チョイス
長友って、こんなに自然に両足を使える選手だったのだなあとあらためて思った。
エトーは、調子良くなさそうだねえ。
もともと頭を下げてプレーするのが特徴の選手だったけど、この試合ではそれが悪い方へ出てしまって、サイドに閉じ込められてしまっている(ユベントスがうまく対応できてたと見るべきなのかもしれないけど)。
風邪でもひいてるのかもね。
監督が長友を信頼していることをチームへしっかり伝えるために、レオナルド監督が次節の試合で、長友をスタメンにせざるをえなくなった可能性をかなり感じさせる試合だった。
こういう「支配関係、上下関係の確認手段」って調教的だよね。
やっぱり人間も動物なんだなあって思ってしまう。
わお~ん。
2011年2月6日日曜日
いったい、誰が選んだのか
アジアカップ優勝でごまかされてはいけない。
「しめしめ、アホな大衆は忘れてくれたぞ」とニンマリさせてはいけない。
そのためにも俺は、ことあるごとにこの敗戦について触れる。
******************************************
U19代表敗退の責任も、つまびらかに
日本経済新聞 編集委員 武智幸徳
2010年10月30日
南アフリカのワールドカップ(W杯)での躍進、ザッケローニ新監督体制での上々の船出など何かと明るい日本代表周辺だが、それに水を差したのがU19(19歳以下)日本代表の敗戦だった。今月上旬、中国で行われたアジア選手権の準々決勝で日本は韓国に2―3の逆転負けを喫し、2大会連続で韓国に世界大会(U20W杯)行きのチケットをさらわれた。
■2大会連続で韓国に敗退
負け方もショッキングだった。ピッチのひどさも手伝って細かいパスワークはほとんど披露できず、ロングボールを多用する韓国のパワフルなサッカーにずるずると巻き込まれてしまった。
幸先良く2点を先取しながら31分に1点を返されると慌てふためき、前半終了間際に連続失点して一気に試合をひっくり返された。ロングボールの処理を誤ったり、CKを競り負けたり、FKをGKがつかみ損ねたり…。美しく整備された芝生の上でのプレーに慣れた日本選手にとって、世界大会の予選を兼ねた舞台とは思えないピッチの状態は不利に働いただろう。試合前の国歌斉唱の際に日の丸を奪い取る不心得者の侵入を許すセキュリティーの甘さなど、運営に問題はあった。
しかし、そういう障害を乗り越えていくだけの真正の技術やたくましさが日本に足りなかったのも確かだろう。
育成年代の強化について、元日本代表監督のイビチャ・オシム氏は「“今”のサッカーではなく“5年後”や“10年後”にどんなサッカーが行われているかを見据えた上で、それに適合する選手を見つけ育てていくことが大事だ」と話す。
■将来を見据えた選手育成を
今回のチームがそんな未来志向のチームなら救いはあるが、とてもそうは見えなかった。あれが5年後、10年後の日本なのだとしたら先行きは暗い。まあ、最近のフル代表を見るとU20、U17の世界大会には出られなかったノンキャリア組(中沢佑二=横浜M、岡崎慎司=清水、長谷部誠=ウォルフスブルク、中村憲剛=川崎F)の活躍が目立つので、埋もれた逸材の巻き返しがあると信じているが…。
本当にショックだったのは実は負けた後、だったかもしれない。日本サッカー協会がこの敗報をどれだけ真摯(しんし)に受け止めたのか、あまり伝わってこないのである。
“負け組”が捲土重来期すも…
前回のU19アジア選手権(2008年・サウジアラビア)でも国内(フル代表、ナビスコカップ)の日程を優先して、香川真司(現ドルトムント)と金崎夢生(現名古屋)という看板選手を辞退させる残念な決定を下した。そして、そのとき韓国に敗れ、日本のU20W杯連続出場を7回で途切れさせた牧内辰也監督を今回コーチとして入閣させた。上司に当たる監督の布啓一郎氏は高校サッカーで市立船橋を強豪に育てた名将だが、代表監督としては日本で開催した2004年U17アジア選手権で中国、北朝鮮の後じんを拝し1次リーグで敗退するという失態を演じている。つまり今回は“負け組”の2人にタッグを組ませ捲土(けんど)重来を期させたわけだが、またもアジアの壁を乗り越えられなかったのである。
勝負は時の運という。選手の力量の問題もある。敗因のすべてを監督、コーチの指導力に求めるつもりはない。むしろ、一度失敗した人間に2度目のチャンスを与えた今回は、「与えた側」の猛省が監督たち以上に求められるのではないか。
■甘くなりがちなアンダーエージの監督選び
しかし、現実はそうなっていないようだ。敗戦後、開かれた日本サッカー協会の技術委員会では「いったい、誰が今回のスタッフを選んだのか」という設問にさえ満足な答えが出てこなかったという。
フル代表の監督選びは世間の関心も高く、報道の対象にもなるので一応、選考経過のようなものがつまびらかになる。
しかし、アンダーエージの監督となると途端に脇が甘くなるのか、誰が、なぜ、どのような理由で、誰の推挙で、実質的に誰の同意を得てこうなったのか、ということがよく見えないまま決まってしまうことが多い。そのせいで「ただのお手盛り人事ではないか」と外部からつつかれることにもなる。
■監督選びの手順、公明正大に
日本サッカー協会がそれを「痛くもない腹を探られて」と思うのなら、アンダーエージの監督選びも明快な選考基準や公約設定、目標を打ち出した上で「なぜ、この監督になったのか」という理由を積極的にアナウンスすべきだろう。監督を選ぶ手順を公明正大にすること以外に今回の敗戦の責任の取りようはない。
*******************以上引用*******************
どこの国のサッカー協会も腐っているもので、もちろん日本とてその例外ではない。
いやむしろ、太閤検地と檀家制度以来染みついた村社会文化に基づく、平成日本人の未知のリスクへの極端なまでの恐怖やその裏返しであるブランド信仰・エリート主義は、世界のどの国・地域よりも強い。
この記者が「公正明大に」と言っているのも、この平成日本人リスク不安症の症状そのものだ。
いざというときの決定的な決断を下すのは、究極的には個人の「勘」だ。
つまり、「なぜ」ではなく「誰が」が重要なのだ。
それを日本では「信頼」と呼んできた。
信頼こそが、平成日本に最も必要なものであろうと、私は確信している。
そして「信頼」を成立させる為の唯一の方法は、「誰が誰を」という繋がりこそを明らかにしていくことしかない。
「なぜ、どうして」ではなく「誰が誰を」を明らかにする。
そうこれは「コネ」だ。
私は断言する。
日本を元気に復活させるカギは「明るいコネ社会」しかない!
FIN
「しめしめ、アホな大衆は忘れてくれたぞ」とニンマリさせてはいけない。
そのためにも俺は、ことあるごとにこの敗戦について触れる。
******************************************
U19代表敗退の責任も、つまびらかに
日本経済新聞 編集委員 武智幸徳
2010年10月30日
南アフリカのワールドカップ(W杯)での躍進、ザッケローニ新監督体制での上々の船出など何かと明るい日本代表周辺だが、それに水を差したのがU19(19歳以下)日本代表の敗戦だった。今月上旬、中国で行われたアジア選手権の準々決勝で日本は韓国に2―3の逆転負けを喫し、2大会連続で韓国に世界大会(U20W杯)行きのチケットをさらわれた。
■2大会連続で韓国に敗退
負け方もショッキングだった。ピッチのひどさも手伝って細かいパスワークはほとんど披露できず、ロングボールを多用する韓国のパワフルなサッカーにずるずると巻き込まれてしまった。
幸先良く2点を先取しながら31分に1点を返されると慌てふためき、前半終了間際に連続失点して一気に試合をひっくり返された。ロングボールの処理を誤ったり、CKを競り負けたり、FKをGKがつかみ損ねたり…。美しく整備された芝生の上でのプレーに慣れた日本選手にとって、世界大会の予選を兼ねた舞台とは思えないピッチの状態は不利に働いただろう。試合前の国歌斉唱の際に日の丸を奪い取る不心得者の侵入を許すセキュリティーの甘さなど、運営に問題はあった。
しかし、そういう障害を乗り越えていくだけの真正の技術やたくましさが日本に足りなかったのも確かだろう。
育成年代の強化について、元日本代表監督のイビチャ・オシム氏は「“今”のサッカーではなく“5年後”や“10年後”にどんなサッカーが行われているかを見据えた上で、それに適合する選手を見つけ育てていくことが大事だ」と話す。
■将来を見据えた選手育成を
今回のチームがそんな未来志向のチームなら救いはあるが、とてもそうは見えなかった。あれが5年後、10年後の日本なのだとしたら先行きは暗い。まあ、最近のフル代表を見るとU20、U17の世界大会には出られなかったノンキャリア組(中沢佑二=横浜M、岡崎慎司=清水、長谷部誠=ウォルフスブルク、中村憲剛=川崎F)の活躍が目立つので、埋もれた逸材の巻き返しがあると信じているが…。
本当にショックだったのは実は負けた後、だったかもしれない。日本サッカー協会がこの敗報をどれだけ真摯(しんし)に受け止めたのか、あまり伝わってこないのである。
“負け組”が捲土重来期すも…
前回のU19アジア選手権(2008年・サウジアラビア)でも国内(フル代表、ナビスコカップ)の日程を優先して、香川真司(現ドルトムント)と金崎夢生(現名古屋)という看板選手を辞退させる残念な決定を下した。そして、そのとき韓国に敗れ、日本のU20W杯連続出場を7回で途切れさせた牧内辰也監督を今回コーチとして入閣させた。上司に当たる監督の布啓一郎氏は高校サッカーで市立船橋を強豪に育てた名将だが、代表監督としては日本で開催した2004年U17アジア選手権で中国、北朝鮮の後じんを拝し1次リーグで敗退するという失態を演じている。つまり今回は“負け組”の2人にタッグを組ませ捲土(けんど)重来を期させたわけだが、またもアジアの壁を乗り越えられなかったのである。
勝負は時の運という。選手の力量の問題もある。敗因のすべてを監督、コーチの指導力に求めるつもりはない。むしろ、一度失敗した人間に2度目のチャンスを与えた今回は、「与えた側」の猛省が監督たち以上に求められるのではないか。
■甘くなりがちなアンダーエージの監督選び
しかし、現実はそうなっていないようだ。敗戦後、開かれた日本サッカー協会の技術委員会では「いったい、誰が今回のスタッフを選んだのか」という設問にさえ満足な答えが出てこなかったという。
フル代表の監督選びは世間の関心も高く、報道の対象にもなるので一応、選考経過のようなものがつまびらかになる。
しかし、アンダーエージの監督となると途端に脇が甘くなるのか、誰が、なぜ、どのような理由で、誰の推挙で、実質的に誰の同意を得てこうなったのか、ということがよく見えないまま決まってしまうことが多い。そのせいで「ただのお手盛り人事ではないか」と外部からつつかれることにもなる。
■監督選びの手順、公明正大に
日本サッカー協会がそれを「痛くもない腹を探られて」と思うのなら、アンダーエージの監督選びも明快な選考基準や公約設定、目標を打ち出した上で「なぜ、この監督になったのか」という理由を積極的にアナウンスすべきだろう。監督を選ぶ手順を公明正大にすること以外に今回の敗戦の責任の取りようはない。
*******************以上引用*******************
どこの国のサッカー協会も腐っているもので、もちろん日本とてその例外ではない。
いやむしろ、太閤検地と檀家制度以来染みついた村社会文化に基づく、平成日本人の未知のリスクへの極端なまでの恐怖やその裏返しであるブランド信仰・エリート主義は、世界のどの国・地域よりも強い。
この記者が「公正明大に」と言っているのも、この平成日本人リスク不安症の症状そのものだ。
いざというときの決定的な決断を下すのは、究極的には個人の「勘」だ。
つまり、「なぜ」ではなく「誰が」が重要なのだ。
それを日本では「信頼」と呼んできた。
信頼こそが、平成日本に最も必要なものであろうと、私は確信している。
そして「信頼」を成立させる為の唯一の方法は、「誰が誰を」という繋がりこそを明らかにしていくことしかない。
「なぜ、どうして」ではなく「誰が誰を」を明らかにする。
そうこれは「コネ」だ。
私は断言する。
日本を元気に復活させるカギは「明るいコネ社会」しかない!
FIN
2011年2月5日土曜日
内田はどこいっても…
ドルトムント × シャルケ
う~ん、もはやこんなにペタペタ転ぶようだと、性格じゃなくて体の方の構造的な問題を考えた方が正解かもしれない。
バランス修正能力が極端に低い→体幹が極端に弱い、ってことなのかも。
もしそうなら、よちよち歩きの赤ちゃんが転びやすいのと同じ理屈ってことになるから……それを成人になってから改善するのは、そう簡単ではないかもしれんなあ。
いっそのこと、ペナルティエリア内へポジションを移して、インザーニみたいなストライカーを目指す方が大成するかも。
しっかし──
もはや異常と言ってもいいくらいのレベルだよね、このコケっぷり。
終わり
う~ん、もはやこんなにペタペタ転ぶようだと、性格じゃなくて体の方の構造的な問題を考えた方が正解かもしれない。
バランス修正能力が極端に低い→体幹が極端に弱い、ってことなのかも。
もしそうなら、よちよち歩きの赤ちゃんが転びやすいのと同じ理屈ってことになるから……それを成人になってから改善するのは、そう簡単ではないかもしれんなあ。
いっそのこと、ペナルティエリア内へポジションを移して、インザーニみたいなストライカーを目指す方が大成するかも。
しっかし──
もはや異常と言ってもいいくらいのレベルだよね、このコケっぷり。
終わり
2011年2月3日木曜日
長友@インテルの初練習~動画~
長友@インテルの初練習
サネッティと話してる様子なんかを見ると、やはり現実なのだなあと感慨ひとしお。
言葉って大事だね。
FORZA NAGATOMO SAMURAI
日本サッカー界が確実に変わる瞬間。
サネッティと話してる様子なんかを見ると、やはり現実なのだなあと感慨ひとしお。
言葉って大事だね。
FORZA NAGATOMO SAMURAI
日本サッカー界が確実に変わる瞬間。
2011年1月31日月曜日
少年よ、形じゃなく中身をパクれ
‘Boys Be Ambitious’(少年よ、大志をいだけ)
『連日熱いトークで盛り上がる長友と本田』
ムードメーカー役を自任する日本代表DFの長友が、同い年のMF本田と連日熱いトークをかわしていることを明かした。
「アイツとはかなり熱い話をしてる。主に“成り上がる系”の話ですね。僕も熱いけど、上には上がいるって感じ。ジェスチャーも交えますからね。周りは入ってこれないっす」。プレーでは攻撃面を得意とするが、カバリングを重視する岡田監督の守備戦術を理解。トーク内容とは逆に冷静にプレーするつもりだ。 【スポニチ 2010年05月23日】
『長友&本田 W杯で“熱い体幹トーク”』
日本代表でFC東京のDF長友が、都内のクラブハウスでW杯南アフリカ大会から帰国後の会見に臨み、同期のMF本田との秘話を披露した。
「お互い、これからの成長について熱く話し合いました。(長友が得意とする)体幹トレの“講義”もしときました。ま、真剣に聞いてくれるのはアイツだけなんで。スイス合宿だったかな、自由時間に日本食レストランに歩いていったんですけど、その道中でもアイツは骨盤の角度と体幹を意識してましたからね。意識が高いというか、ヤツはまだまだ伸びますよ」と話していた。【スポニチ 2010年07月03日】
『長友「時間もない」ビッグクラブ移籍に意欲 』
DF長友佑都が決勝アシストを決めた。0―0の延長後半4分、左サイドをドリブル突破して左足でクロス。李の左足にピタリと合わせてV弾を演出した。後半11分からは左MFにポジションを上げ、ドリブルや本田圭とのコンビなど多彩な攻撃で何度もサイドを突破。今大会3アシストを記録して「上のレベルでやるためには攻撃での成長が必要だと思ってやってきた。その成果が少しは出せた」と胸を張った。一方で試合後に本田圭と「まだまだ自分たちのサッカーができていない時間がある」と言葉を交わすなど反省も忘れなかった。
今大会は全6試合にフル出場。決勝でもチーム最長の15・283キロを走った。準決勝の韓国戦で車(チャ)ドゥリを圧倒するなどアジアでは敵なし。欧州での評価も高く、所属するチェゼーナから1月中にビッグクラブに移籍する可能性も残されている。「1月移籍?それはないと思いますが、ビッグクラブにステップアップしたい気持ちはある。世界一のサイドバックになるためには、あまり時間もないので」。世界一のサイドバックを目指す背番号5が、まずはアジアの頂点に立った。 【スポニチ 2011年1月31日】
*******************************************
体格だとか、足元の技術だとか、指導環境だとか、そういうのって結局は周辺要因でしかないってことなんだなあ。
では何が主要因なのかって考えると、長友選手や本田選手が見せてくれているのは、それは自分自身の魂(aspiration)だろうってこと。
本田選手のボールキープ力や、長友選手のスタミナ&ダッシュ力は真似(まね)できなくても、どうにかして少しでも上のレベルへ自分を引き上げようと工夫し、努力を積み重ねる態度は誰でも真似できるはずだ(程度の差はあったとしても)。
他人から「ダメだ」って言われたからってあきらめる必要はない。
自分の人生のケツは、自分がふくのだから。
‘Boys Be Ambitious’(少年よ、大志をいだけ)
『連日熱いトークで盛り上がる長友と本田』
ムードメーカー役を自任する日本代表DFの長友が、同い年のMF本田と連日熱いトークをかわしていることを明かした。
「アイツとはかなり熱い話をしてる。主に“成り上がる系”の話ですね。僕も熱いけど、上には上がいるって感じ。ジェスチャーも交えますからね。周りは入ってこれないっす」。プレーでは攻撃面を得意とするが、カバリングを重視する岡田監督の守備戦術を理解。トーク内容とは逆に冷静にプレーするつもりだ。 【スポニチ 2010年05月23日】
『長友&本田 W杯で“熱い体幹トーク”』
日本代表でFC東京のDF長友が、都内のクラブハウスでW杯南アフリカ大会から帰国後の会見に臨み、同期のMF本田との秘話を披露した。
「お互い、これからの成長について熱く話し合いました。(長友が得意とする)体幹トレの“講義”もしときました。ま、真剣に聞いてくれるのはアイツだけなんで。スイス合宿だったかな、自由時間に日本食レストランに歩いていったんですけど、その道中でもアイツは骨盤の角度と体幹を意識してましたからね。意識が高いというか、ヤツはまだまだ伸びますよ」と話していた。【スポニチ 2010年07月03日】
『長友「時間もない」ビッグクラブ移籍に意欲 』
DF長友佑都が決勝アシストを決めた。0―0の延長後半4分、左サイドをドリブル突破して左足でクロス。李の左足にピタリと合わせてV弾を演出した。後半11分からは左MFにポジションを上げ、ドリブルや本田圭とのコンビなど多彩な攻撃で何度もサイドを突破。今大会3アシストを記録して「上のレベルでやるためには攻撃での成長が必要だと思ってやってきた。その成果が少しは出せた」と胸を張った。一方で試合後に本田圭と「まだまだ自分たちのサッカーができていない時間がある」と言葉を交わすなど反省も忘れなかった。
今大会は全6試合にフル出場。決勝でもチーム最長の15・283キロを走った。準決勝の韓国戦で車(チャ)ドゥリを圧倒するなどアジアでは敵なし。欧州での評価も高く、所属するチェゼーナから1月中にビッグクラブに移籍する可能性も残されている。「1月移籍?それはないと思いますが、ビッグクラブにステップアップしたい気持ちはある。世界一のサイドバックになるためには、あまり時間もないので」。世界一のサイドバックを目指す背番号5が、まずはアジアの頂点に立った。 【スポニチ 2011年1月31日】
*******************************************
体格だとか、足元の技術だとか、指導環境だとか、そういうのって結局は周辺要因でしかないってことなんだなあ。
では何が主要因なのかって考えると、長友選手や本田選手が見せてくれているのは、それは自分自身の魂(aspiration)だろうってこと。
本田選手のボールキープ力や、長友選手のスタミナ&ダッシュ力は真似(まね)できなくても、どうにかして少しでも上のレベルへ自分を引き上げようと工夫し、努力を積み重ねる態度は誰でも真似できるはずだ(程度の差はあったとしても)。
他人から「ダメだ」って言われたからってあきらめる必要はない。
自分の人生のケツは、自分がふくのだから。
‘Boys Be Ambitious’(少年よ、大志をいだけ)
2011年1月30日日曜日
アジアカップ日本優勝!
アジアカップ決勝点のシーン
0050 長友選手は、サイドタッチラインの外へ出て、視野の確保と、体の向きと、キッカーへのパスコーススペースと、自分がトラップするスペースを作り出している。もしラインの内側1メートルくらいの場所で、真後ろを向いていたら、キッカーはパスをあきらめたかもしれない。また、仮にパスが通ったとしても、トラップは後方へしかできず、オーストラリアの2人につめられ、中へのパスコースもない状況でのバックパスも、キッカー横にいるオーストラリアの3人目にカットされていただろう。
0052 横向きの体勢をとっていたおかげで、トラップと同時に中の状況を確認できている。ゴール前には得点した李選手と、そのマーカー1人しかいない。二人の周囲がガラガラであるイメージが、長友選手にも見えたはずだ。
0053 長友選手お得意の「晒(さら)し」からの抜けだし。ボールを相手の面前(めんぜん)へ晒(さら)すことで、相手の体の向きを変えさせて、スタートを遅らせるプレー。これを成功させるポイントは、走力ではなく、相手との間隔。近すぎるよりは「遠いかな」「早いかな」と思うくらいのタイミングの方がいい。
それと面白いのが、李のマーク役であるオージービーフ。自分のマーカーを一度も振り返ることなく、ゴールニアサイドのスペースを埋めに移動している。おそらくニアへ飛び込む岡崎選手のイメージや、韓国戦での同点弾(前田選手)の情報に釣られたのだろう。日本のセンタリングはニアへの低いボールというデータがあったとしか思えない。そうじゃなかったとしたら、このオージービーフは、ゴールポスト横の水を飲みに行ったか、だ。ペナルティエリア際にいるオージーも、ぼーっとしたまま。このオージーは、長友選手の突破が始まる前から、ずっとぼーっとしてる。「オージーシンジ君」と命名。
0056 見事なボレーシュート! 結果がすべてのストライカー。すばらしい。
【最もすばらしい判断・プレー】
長友選手が突破に時間をかけなかったことだろう。そしてセンタリングまで一気に行っている(チラ見して決断した後は、蹴る直前に中の状況を再確認もしていない。このことも、オーストラリアDFにニアへの「思い込み」をさせた要因だろうと思われる。意図的にそれを狙ったのかどうかは聞いてみなければわからないが……)。
この状況は、例えばテレビ解説者なら「あ~中が少ない。もう一枚いないとだめだ」とか「中がいないのにただ上げるのは、モタイナイですね。中がいないのにセンタリングしてもハイラナイですね。モタイナイ」とか責められる形。でも長友選手は、他の味方が上がってくる時間をかせぐよりも、オージービーフの守備体制が立て直される前のタイミングを選んだ。これはまさに「決断」だ。
繰り返すが、もしセンタリングが中の李選手に合っていなかったら(抜けるとか、後ろに反れるとか)、間違いなく長友選手はマイナス評価となる状況でもあったのだ。この中での決断を迷いなく下せたことは、イタリアでの成長の証だと思う。
また、もしニアでクリアされてたとしたら「ニア! ニア! ニアにつめないと! 逃げちゃだめだ!」「オーストラリアDFは大きいですから、後ろで待っていてもボールが来る可能性はナイデスネ」などと、今度は李選手が非難されてたに違いない。
結果をそのまま見ているだけでは、サッカーはもったいない。
噛めば噛むほど旨味が出てくる、それが“サッカー”という世界だ。
サッカーという競技が、競技の性格として野球やアメリカンフットボール等と大きく異なるのが、「確率による分析が当てはまらない」点だ。
このシーンにしても、ゴール前には体の大きな敵が複数いるのに味方は一人きり、という状況でハイボールからのシュートを狙うという判断は、確率論から言えば無謀な部類に入るだろう。まして、疲労がたまっている時間に左足でのセンタリングなのだ。
だが見事なボレーシュートが決まり、試合はオーストラリアが負け、アジアカップは日本代表の手によって掲げられた。
これがサッカーなのだ。
最後に、日本代表へ。
アジアカップの優勝おめでとう。
やったね~!!!!
ヤッホーのホー!
うっひょーのひょー!
バンザ~イ! バンザ~イ! バンザ~イ!
も一度万歳三唱!
バンザ~イ! バンザ~イ! バンザ~イ!
も一度万歳三唱!
バンザ~イ! バンザ~イ! バンザ~イ!
も一度万歳三唱!
バンザ~イ! バンザ~イ! バンザ~イ!
も一度万歳三唱!
バンザ~イ! バンザ~イ! バンザ~イ!
最後におまけで、も一度万歳!
バンザ~~~~~イ!
おわり
0050 長友選手は、サイドタッチラインの外へ出て、視野の確保と、体の向きと、キッカーへのパスコーススペースと、自分がトラップするスペースを作り出している。もしラインの内側1メートルくらいの場所で、真後ろを向いていたら、キッカーはパスをあきらめたかもしれない。また、仮にパスが通ったとしても、トラップは後方へしかできず、オーストラリアの2人につめられ、中へのパスコースもない状況でのバックパスも、キッカー横にいるオーストラリアの3人目にカットされていただろう。
0052 横向きの体勢をとっていたおかげで、トラップと同時に中の状況を確認できている。ゴール前には得点した李選手と、そのマーカー1人しかいない。二人の周囲がガラガラであるイメージが、長友選手にも見えたはずだ。
0053 長友選手お得意の「晒(さら)し」からの抜けだし。ボールを相手の面前(めんぜん)へ晒(さら)すことで、相手の体の向きを変えさせて、スタートを遅らせるプレー。これを成功させるポイントは、走力ではなく、相手との間隔。近すぎるよりは「遠いかな」「早いかな」と思うくらいのタイミングの方がいい。
それと面白いのが、李のマーク役であるオージービーフ。自分のマーカーを一度も振り返ることなく、ゴールニアサイドのスペースを埋めに移動している。おそらくニアへ飛び込む岡崎選手のイメージや、韓国戦での同点弾(前田選手)の情報に釣られたのだろう。日本のセンタリングはニアへの低いボールというデータがあったとしか思えない。そうじゃなかったとしたら、このオージービーフは、ゴールポスト横の水を飲みに行ったか、だ。ペナルティエリア際にいるオージーも、ぼーっとしたまま。このオージーは、長友選手の突破が始まる前から、ずっとぼーっとしてる。「オージーシンジ君」と命名。
0056 見事なボレーシュート! 結果がすべてのストライカー。すばらしい。
【最もすばらしい判断・プレー】
長友選手が突破に時間をかけなかったことだろう。そしてセンタリングまで一気に行っている(チラ見して決断した後は、蹴る直前に中の状況を再確認もしていない。このことも、オーストラリアDFにニアへの「思い込み」をさせた要因だろうと思われる。意図的にそれを狙ったのかどうかは聞いてみなければわからないが……)。
この状況は、例えばテレビ解説者なら「あ~中が少ない。もう一枚いないとだめだ」とか「中がいないのにただ上げるのは、モタイナイですね。中がいないのにセンタリングしてもハイラナイですね。モタイナイ」とか責められる形。でも長友選手は、他の味方が上がってくる時間をかせぐよりも、オージービーフの守備体制が立て直される前のタイミングを選んだ。これはまさに「決断」だ。
繰り返すが、もしセンタリングが中の李選手に合っていなかったら(抜けるとか、後ろに反れるとか)、間違いなく長友選手はマイナス評価となる状況でもあったのだ。この中での決断を迷いなく下せたことは、イタリアでの成長の証だと思う。
また、もしニアでクリアされてたとしたら「ニア! ニア! ニアにつめないと! 逃げちゃだめだ!」「オーストラリアDFは大きいですから、後ろで待っていてもボールが来る可能性はナイデスネ」などと、今度は李選手が非難されてたに違いない。
結果をそのまま見ているだけでは、サッカーはもったいない。
噛めば噛むほど旨味が出てくる、それが“サッカー”という世界だ。
サッカーという競技が、競技の性格として野球やアメリカンフットボール等と大きく異なるのが、「確率による分析が当てはまらない」点だ。
このシーンにしても、ゴール前には体の大きな敵が複数いるのに味方は一人きり、という状況でハイボールからのシュートを狙うという判断は、確率論から言えば無謀な部類に入るだろう。まして、疲労がたまっている時間に左足でのセンタリングなのだ。
だが見事なボレーシュートが決まり、試合はオーストラリアが負け、アジアカップは日本代表の手によって掲げられた。
これがサッカーなのだ。
最後に、日本代表へ。
アジアカップの優勝おめでとう。
やったね~!!!!
ヤッホーのホー!
うっひょーのひょー!
バンザ~イ! バンザ~イ! バンザ~イ!
も一度万歳三唱!
バンザ~イ! バンザ~イ! バンザ~イ!
も一度万歳三唱!
バンザ~イ! バンザ~イ! バンザ~イ!
も一度万歳三唱!
バンザ~イ! バンザ~イ! バンザ~イ!
も一度万歳三唱!
バンザ~イ! バンザ~イ! バンザ~イ!
最後におまけで、も一度万歳!
バンザ~~~~~イ!
おわり
2011年1月26日水曜日
次のゾーンへ上がった日本代表
アジアカップ準決勝の南コリア戦。
日本代表は、アジアのサッカー史にはこれまで存在しえなかったサッカーを見せた。
結果は2-2の延長PK戦3-0の勝利だったが、彼らが展開したそのサッカーの世界は、対戦相手を遥かに凌駕する、違う次元のものであった。
彼らは谷間の世代とか、谷底世代とか呼ばれていた世代の次の世代だそうだが、彼らを生み出した変革は、その谷の底で、やむにやまれず下した決断から導かれた「哲学」によって生まれたのかも知れない。
私には、すべて含めて、昨晩の日本代表はワールドクラス、それも相当に高いレベルにあったように思えた。
中でも、ビハインドになったときの彼らのプレー、態度、表情は、世界トップクラスだったと胸を張って言える。
短期間でこれらの選手たちの組合せを発見し、このチームを作り上げた「チーム・ザッケローニ」の能力・手腕には驚きを禁じ得ない。
ほとんど同じ選手たちのチームであっても、チームに秘められた可能性は千差万別なのだとあらためて教えられた思いがしている。
選手以上の、経験と、知恵と、勇気が、優れたコーチには必要なのだ。
日本人スタッフが、彼らチーム・ザッケローニのそばでそれらをどれくらい学び取れるか、それに日本サッカーの将来はかかっている。
関塚さん、次のワールドカップ、期待してますよ。
がんばれ! 日本!
日本代表は、アジアのサッカー史にはこれまで存在しえなかったサッカーを見せた。
結果は2-2の延長PK戦3-0の勝利だったが、彼らが展開したそのサッカーの世界は、対戦相手を遥かに凌駕する、違う次元のものであった。
彼らは谷間の世代とか、谷底世代とか呼ばれていた世代の次の世代だそうだが、彼らを生み出した変革は、その谷の底で、やむにやまれず下した決断から導かれた「哲学」によって生まれたのかも知れない。
私には、すべて含めて、昨晩の日本代表はワールドクラス、それも相当に高いレベルにあったように思えた。
中でも、ビハインドになったときの彼らのプレー、態度、表情は、世界トップクラスだったと胸を張って言える。
短期間でこれらの選手たちの組合せを発見し、このチームを作り上げた「チーム・ザッケローニ」の能力・手腕には驚きを禁じ得ない。
ほとんど同じ選手たちのチームであっても、チームに秘められた可能性は千差万別なのだとあらためて教えられた思いがしている。
選手以上の、経験と、知恵と、勇気が、優れたコーチには必要なのだ。
日本人スタッフが、彼らチーム・ザッケローニのそばでそれらをどれくらい学び取れるか、それに日本サッカーの将来はかかっている。
関塚さん、次のワールドカップ、期待してますよ。
がんばれ! 日本!
2011年1月22日土曜日
“大王”長谷部誠のすばらしさ
“大王”長谷部誠のすばらしさ
それは一言。
前への征服力である。
後ろや横へ意識が向いているときの長谷部誠は危なっかしい。
だが、ひとたび前を向いて顔を上げ突進を始めると、彼はアレキサンダー大王のごとき征服力を発揮する。
逆に、サイドチェンジのパスを試みてみたり、バックパスで間を作ろうと試みてみたり、シュートへつながるラストパスを試みたりすると、そこからほころびが生まれてしまう。
その手の仕事はホンダーさんやエンドーさんに任せて、“大王”は“大王”らしい仕事に集中してください。
桶川西口をしばらく進み、一二三(ひふみ)食堂の交差点を南へ左折したナカヤマリフォームの向かいにある、ラーメン大王は、あんな場所なのにけっこういっつもお客さんいるよね。
中華料理 大王
おわり
それは一言。
前への征服力である。
後ろや横へ意識が向いているときの長谷部誠は危なっかしい。
だが、ひとたび前を向いて顔を上げ突進を始めると、彼はアレキサンダー大王のごとき征服力を発揮する。
逆に、サイドチェンジのパスを試みてみたり、バックパスで間を作ろうと試みてみたり、シュートへつながるラストパスを試みたりすると、そこからほころびが生まれてしまう。
その手の仕事はホンダーさんやエンドーさんに任せて、“大王”は“大王”らしい仕事に集中してください。
桶川西口をしばらく進み、一二三(ひふみ)食堂の交差点を南へ左折したナカヤマリフォームの向かいにある、ラーメン大王は、あんな場所なのにけっこういっつもお客さんいるよね。
中華料理 大王
おわり
2011年1月14日金曜日
PK&REDは妥当な判定─アジア杯日本シリア戦PKの場面─
PK&REDは妥当な判定
2011アジア杯リーグ2回戦【日本VSシリア】
00:04 最大の問題シーン。 DF陣形がこんな状態なのに、CBの今野選手はクリアじゃなくドリブルを選択。
00:05 そしてワンタッチであっさり引っかけられる。最悪でもせめて前じゃなく、体でスクリーンしながら横か後ろへ向かうべき。
00:08 吉田選手との連携でボールを奪った長谷部選手だったが、彼の欠点のひとつである「思い込み」「決め付け」がここで出てしまう。
00:09 長谷部選手の顔の向きフェイントなどに敵は誰も釣られず(それをしたいなら、最低でも一回は体の向きも変えましょう)、コースもスピードもしょぼい“地獄(バック)パス”をシリア選手2人にかっちり狙われる。
00:10 DF5長友選手は、さすがにイタリアでプレーしているだけあって、「外へ」と最適解を指示している。
00:11 だがシリア選手もそれを感じ取り、外へのコースを妨害しに行く。プレッシャーを受けたGK川島選手は、急遽左足でクリア。
00:12 高度のないミスキック。ボールは突っ立っていたシリア選手にピタリ。
00:13 ぽつんとドフリーなシリア選手をなんとなくチェックしようとでも思っていたかのようにたらたら歩いていた今野選手(本当は内田選手が、とっくに開いて下がっていなきゃだめ。でも内田選手はやっぱ内田選手だから、それは仕方ない。内田選手を使うというのは、そういうことなのだから)が、まさに「やべっ!」という感じでロケットダッシュ。シリア選手に触らせまいと、体を入れながら足を出す。今野選手は、シリア選手をはじくことには成功するが、自分の足に当たったボールは日本ゴール真正面へ──。
そして、PK&REDとなった。
今回明白になったのは、今野・長谷部両選手には、リスクに対する本能的な感覚が欠落しているということだ。
間違いなくザッケローニ監督もそのことには気づいたはず。
今後、ザッケローニ監督が、今野・長谷部両選手をどう使うのか、非常に興味が出て来た。
もし私なら、自陣中央の最終ライン近辺で、相手のプレッシャーを受けながらこの両選手がボールに触れるような状況は極力避けたいと思う。つまり、サイドへ出すか、もう一段前でプレーさせることを考えるだろう。あるいは別の選手との組合せを試してみるか、だ。
このシーンでは、そんなことを考えさせられた。
※地獄パス ギリギリまで敵を引きつけておいて、どうしようもなくなってから近くの味方へ出すパス。パスを受けた味方は、たちまち敵の餌食になる。中村俊輔選手の得意技。
終わり
2011アジア杯リーグ2回戦【日本VSシリア】
00:04 最大の問題シーン。 DF陣形がこんな状態なのに、CBの今野選手はクリアじゃなくドリブルを選択。
00:05 そしてワンタッチであっさり引っかけられる。最悪でもせめて前じゃなく、体でスクリーンしながら横か後ろへ向かうべき。
00:08 吉田選手との連携でボールを奪った長谷部選手だったが、彼の欠点のひとつである「思い込み」「決め付け」がここで出てしまう。
00:09 長谷部選手の顔の向きフェイントなどに敵は誰も釣られず(それをしたいなら、最低でも一回は体の向きも変えましょう)、コースもスピードもしょぼい“地獄(バック)パス”をシリア選手2人にかっちり狙われる。
00:10 DF5長友選手は、さすがにイタリアでプレーしているだけあって、「外へ」と最適解を指示している。
00:11 だがシリア選手もそれを感じ取り、外へのコースを妨害しに行く。プレッシャーを受けたGK川島選手は、急遽左足でクリア。
00:12 高度のないミスキック。ボールは突っ立っていたシリア選手にピタリ。
00:13 ぽつんとドフリーなシリア選手をなんとなくチェックしようとでも思っていたかのようにたらたら歩いていた今野選手(本当は内田選手が、とっくに開いて下がっていなきゃだめ。でも内田選手はやっぱ内田選手だから、それは仕方ない。内田選手を使うというのは、そういうことなのだから)が、まさに「やべっ!」という感じでロケットダッシュ。シリア選手に触らせまいと、体を入れながら足を出す。今野選手は、シリア選手をはじくことには成功するが、自分の足に当たったボールは日本ゴール真正面へ──。
そして、PK&REDとなった。
今回明白になったのは、今野・長谷部両選手には、リスクに対する本能的な感覚が欠落しているということだ。
間違いなくザッケローニ監督もそのことには気づいたはず。
今後、ザッケローニ監督が、今野・長谷部両選手をどう使うのか、非常に興味が出て来た。
もし私なら、自陣中央の最終ライン近辺で、相手のプレッシャーを受けながらこの両選手がボールに触れるような状況は極力避けたいと思う。つまり、サイドへ出すか、もう一段前でプレーさせることを考えるだろう。あるいは別の選手との組合せを試してみるか、だ。
このシーンでは、そんなことを考えさせられた。
※地獄パス ギリギリまで敵を引きつけておいて、どうしようもなくなってから近くの味方へ出すパス。パスを受けた味方は、たちまち敵の餌食になる。中村俊輔選手の得意技。
終わり
2010年10月12日火曜日
2010年10月7日木曜日
おらのアイドルロマーリオ ─ドリブルシーンを中心に─
ロマーリオの動画─ドリブルメイン─
Romario, dios brasileno (9:41)
ロマーリオのドリブルの特徴である「突っつき」がとてもよくわかる。そして手を意外と使わない点にも注目(まあ、それくらい速いってことなのかもしれないけど)。
Romario, dios brasileno (9:41)
ロマーリオのドリブルの特徴である「突っつき」がとてもよくわかる。そして手を意外と使わない点にも注目(まあ、それくらい速いってことなのかもしれないけど)。
2010年10月6日水曜日
2010年10月5日火曜日
2010 U19アジア選手権 日本vsUAE
AFC U19 Japan v UAE
2010 U19アジア選手権 日本vsUAE
ダイジェストでこれじゃあ、試合は一方的なUAEペースだったんだろうと容易に想像がつくな。
UAEのキーパーとオウンゴールしたDFに感謝。
しかし、内容はどうあれ勝利でスタートできたことはさいさきよし!
中国で日の丸を見たいぞ!
ということで激しく応援してます。
2010 U19アジア選手権 日本vsUAE
ダイジェストでこれじゃあ、試合は一方的なUAEペースだったんだろうと容易に想像がつくな。
UAEのキーパーとオウンゴールしたDFに感謝。
しかし、内容はどうあれ勝利でスタートできたことはさいさきよし!
中国で日の丸を見たいぞ!
ということで激しく応援してます。
2010年8月28日土曜日
菅さんと原さん
小沢さんが代表選挙に出馬することが正式に決定した時点で、菅さんの命運も決定しちゃうんだから、菅さんはかわいそう。
たとえ代表選挙で菅さんが勝利したとしても、衆院で3分の2を持っていない「ねじれ政権」は何もできないままバイバイになっちゃうから。
小沢さんとの一騎打ちなんてなったら、そのしこりは角福戦争どころじゃないよ。
素人っぽいところが民主党議員の良さでもあったんだけど、こういう人たちの方がいざ本当の「争い」を経験しちゃうと、バージンや童貞にとっての初体験みたいに、かなりその影響に引きずられがちなんだよね。
実社会とか地方議会とかである程度経験を積んでればそうでもないんだけど。
日本赤軍が過激な方向へ行ったまま帰って来れなくなっちゃったみたいに、刃物を持ったことのないまま大人になって、いざカッとなった手のそばにナイフなんかあったりすると、とんでもない結果になっちゃったりすることもよくある話で、経験のないまま試験で弁護士や中央官僚になっただけの議員なんかは、「玉砕」して散ることが花みたいな発想になる。それくらい使えない。
菅さんにしてみれば、挙党一致体制で国会を乗り切る道を取りたいところなんだけど、挙党一致ってのは要するに大幅な内閣改造を意味してるから、それもできない。
「政治と金」を取り上げて得をするのは野党側であって、中選挙区制の時代ならともかく、小選挙区制で政権党が身内のアラを攻撃するのは、敵を前にして城内から「ここが弱点ですよー!」とアナウンスしてやるようなものだから。
つまり代表選挙の結果にかかわらず、菅さんはかわいそうなことになったなあってこと。
さて一方の原さんは、というとだ。
この原さんというのは巨人の原さん、ではなく、サッカー日本代表監督「代行」の原さんのことだ。
この原さんもかなりかわいそうだ。
そのかわいそうさでは、菅さんに負けず劣らず。
何の意味もない試合で、何の価値もない代表を構成し、指揮しなければならない。
もしこの試合で、万が一負傷者でも出したら、誰が責任を取るのだろうか?
もしそのケガで、選手生命に影響が出るようなことにでもなったら、その選手は泣くに泣けないではないか。
サッカーでは何が起こるかわからない。
いやむしろ、こういう緊張感に欠ける試合の方が、重大な事故は起きやすい。
つまり、こんな日本代表を作らなければならない監督も、こんな代表に選ばれてしまった選手も、かわいそうなことになるんじゃないかなあってこと。
たとえ代表選挙で菅さんが勝利したとしても、衆院で3分の2を持っていない「ねじれ政権」は何もできないままバイバイになっちゃうから。
小沢さんとの一騎打ちなんてなったら、そのしこりは角福戦争どころじゃないよ。
素人っぽいところが民主党議員の良さでもあったんだけど、こういう人たちの方がいざ本当の「争い」を経験しちゃうと、バージンや童貞にとっての初体験みたいに、かなりその影響に引きずられがちなんだよね。
実社会とか地方議会とかである程度経験を積んでればそうでもないんだけど。
日本赤軍が過激な方向へ行ったまま帰って来れなくなっちゃったみたいに、刃物を持ったことのないまま大人になって、いざカッとなった手のそばにナイフなんかあったりすると、とんでもない結果になっちゃったりすることもよくある話で、経験のないまま試験で弁護士や中央官僚になっただけの議員なんかは、「玉砕」して散ることが花みたいな発想になる。それくらい使えない。
菅さんにしてみれば、挙党一致体制で国会を乗り切る道を取りたいところなんだけど、挙党一致ってのは要するに大幅な内閣改造を意味してるから、それもできない。
「政治と金」を取り上げて得をするのは野党側であって、中選挙区制の時代ならともかく、小選挙区制で政権党が身内のアラを攻撃するのは、敵を前にして城内から「ここが弱点ですよー!」とアナウンスしてやるようなものだから。
つまり代表選挙の結果にかかわらず、菅さんはかわいそうなことになったなあってこと。
さて一方の原さんは、というとだ。
この原さんというのは巨人の原さん、ではなく、サッカー日本代表監督「代行」の原さんのことだ。
この原さんもかなりかわいそうだ。
そのかわいそうさでは、菅さんに負けず劣らず。
何の意味もない試合で、何の価値もない代表を構成し、指揮しなければならない。
もしこの試合で、万が一負傷者でも出したら、誰が責任を取るのだろうか?
もしそのケガで、選手生命に影響が出るようなことにでもなったら、その選手は泣くに泣けないではないか。
サッカーでは何が起こるかわからない。
いやむしろ、こういう緊張感に欠ける試合の方が、重大な事故は起きやすい。
つまり、こんな日本代表を作らなければならない監督も、こんな代表に選ばれてしまった選手も、かわいそうなことになるんじゃないかなあってこと。
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