2011年1月6日木曜日

大学サッカーを目指そう!

大学サッカーを目指そう!


中村憲剛
東京都立久留米高等学校を経て、大学サッカー界の名門である中央大学の文学部文学科英米文学専攻にスポーツ推薦枠で進学。
2003年、テスト生として参加していた川崎フロンターレに正式入団。


長友佑都
全国的な強豪校である東福岡高校へ入学する。
2年生時にレギュラー入りしたが、地区選抜などには選ばれず大学へのスポーツ推薦は得られなかった。
その後、明治大学へ指定校推薦で入学。
明治大学入学直後に椎間板ヘルニアを発症し、試合に出場できずスタンドで応援する日々が続いた。
長友の叩く応援太鼓はスタンドの話題となり鹿島アントラーズのサポーター集団IN.FIGHTから勧誘を受けるほどだったらしい(ウィキペディアより)。
大学時代にサイドハーフからサイドバックへコンバートされたことで才能が開花する。


岩政大樹
山口県屈指の進学校である岩国高等学校出身。
東京学芸大学にはサッカー推薦ではなく一般受験で合格。
数学の教員免許を取得。
2003年に特別指定選手としてFC東京に登録。


関東大学サッカー連盟
1部リーグ
流通経済大学
中央大学
明治大学
駒澤大学
慶應義塾大学
国士舘大学
早稲田大学
神奈川大学
筑波大学
法政大学
順天堂大学
拓殖大学

2部リーグ
専修大学
東海大学
東京学芸大学
青山学院大学
日本体育大学
朝鮮大学校
尚美学園大学
桐蔭横浜大学
東京農業大学
東洋大学
関東学院大学
國學院大學



中央、明治、法政、あるいは青学、國學院、東農大、国士舘あたりで、ちゃんと体育会に所属してサッカーを続けるくらいのレベルを目標に据(す)えて、長い目でサッカーの楽しさを高めていって欲しいなあ。

Jの下部に入ることは、そりゃあすごいことですが、大学の体育会でサッカーを続けることだって、勝らないかも知れませんが、劣ることではないと思います。
それに、プロのサッカー選手になることよりも、もしかすると、国や県や市、JOC、FIFA、あるいはスポンサードできるくらいの企業で活躍する方が、サッカー界全体にとっては大きな影響を及ぼせるかも知れません。

ジュニアユースでどこに入った、落ちたとか、どこどこのユースや高校へ入るには、あそこが実績があるとかないとか、そういうことよりも、自宅と練習場と練習時間と学校と学習塾とかの都合を考えての、次のチーム選びという視点も忘れないで欲しいです。
サッカーのある青春だって謳歌(おうか)できるだろうし。

中学生段階で、勉強しないでサッカー一本に絞ったあげくに、大きなケガやトラブルでサッカーを断念しなきゃならなくなったら、取り返しがつきません(とはいっても、実際に取り返しがつかないことなんてないんですが。生きてさえいれば、ですが)。

「どこそこのチームに入れなかったんだから、ぼくはダメなサッカー選手なんだ」なんて、子供たちに思わせないで欲しい。

大事なのは、いつまでもサッカーを愛していられる人間になる邪魔をしないことだと、私は確信しています。


2011年(平成23年)も、サッカーの楽しい1年でありますように。


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