2011年1月31日月曜日

少年よ、形じゃなく中身をパクれ

‘Boys Be Ambitious’(少年よ、大志をいだけ)




『連日熱いトークで盛り上がる長友と本田』

 ムードメーカー役を自任する日本代表DFの長友が、同い年のMF本田と連日熱いトークをかわしていることを明かした。

 「アイツとはかなり熱い話をしてる。主に“成り上がる系”の話ですね。僕も熱いけど、上には上がいるって感じ。ジェスチャーも交えますからね。周りは入ってこれないっす」。プレーでは攻撃面を得意とするが、カバリングを重視する岡田監督の守備戦術を理解。トーク内容とは逆に冷静にプレーするつもりだ。 【スポニチ 2010年05月23日】


『長友&本田 W杯で“熱い体幹トーク”』

 日本代表でFC東京のDF長友が、都内のクラブハウスでW杯南アフリカ大会から帰国後の会見に臨み、同期のMF本田との秘話を披露した。

 「お互い、これからの成長について熱く話し合いました。(長友が得意とする)体幹トレの“講義”もしときました。ま、真剣に聞いてくれるのはアイツだけなんで。スイス合宿だったかな、自由時間に日本食レストランに歩いていったんですけど、その道中でもアイツは骨盤の角度と体幹を意識してましたからね。意識が高いというか、ヤツはまだまだ伸びますよ」と話していた。【スポニチ 2010年07月03日】


『長友「時間もない」ビッグクラブ移籍に意欲 』

 DF長友佑都が決勝アシストを決めた。0―0の延長後半4分、左サイドをドリブル突破して左足でクロス。李の左足にピタリと合わせてV弾を演出した。後半11分からは左MFにポジションを上げ、ドリブルや本田圭とのコンビなど多彩な攻撃で何度もサイドを突破。今大会3アシストを記録して「上のレベルでやるためには攻撃での成長が必要だと思ってやってきた。その成果が少しは出せた」と胸を張った。一方で試合後に本田圭と「まだまだ自分たちのサッカーができていない時間がある」と言葉を交わすなど反省も忘れなかった。

 今大会は全6試合にフル出場。決勝でもチーム最長の15・283キロを走った。準決勝の韓国戦で車(チャ)ドゥリを圧倒するなどアジアでは敵なし。欧州での評価も高く、所属するチェゼーナから1月中にビッグクラブに移籍する可能性も残されている。「1月移籍?それはないと思いますが、ビッグクラブにステップアップしたい気持ちはある。世界一のサイドバックになるためには、あまり時間もないので」。世界一のサイドバックを目指す背番号5が、まずはアジアの頂点に立った。 【スポニチ  2011年1月31日】

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体格だとか、足元の技術だとか、指導環境だとか、そういうのって結局は周辺要因でしかないってことなんだなあ。
では何が主要因なのかって考えると、長友選手や本田選手が見せてくれているのは、それは自分自身の魂(aspiration)だろうってこと。

本田選手のボールキープ力や、長友選手のスタミナ&ダッシュ力は真似(まね)できなくても、どうにかして少しでも上のレベルへ自分を引き上げようと工夫し、努力を積み重ねる態度は誰でも真似できるはずだ(程度の差はあったとしても)。

他人から「ダメだ」って言われたからってあきらめる必要はない。
自分の人生のケツは、自分がふくのだから。



‘Boys Be Ambitious’(少年よ、大志をいだけ)

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