そういえば先週末、
上の方から「ココココココ」とも「カカカカカカ」ともつかない、何かの鳴き声とも違う軽い音がかすかに聞こえてきたので、わたしはふと目を上げた。
すると──、
大宮ゴルフコースのそばの大きな樹から伸びた枝へ、ロッククライミングでオーバーハングするようにとまっている鳥が、「かんかん、かんかん」と木の表面をつついていた。
影になっていたので細かい模様や色はわからない。
大きさは、スズメより大きくてカラスよりは小さい──ちょうどヒヨドリくらい、で、尾が短い。
きっと「まさか、これがキツツキ?」とその時は思った。
なぜなら、木をつついていたから。
でもそれを確かめる術(すべ)がない。
家に帰ってから、記憶を頼りにネットで調べてみた。
どうもアオゲラという鳥らしい。
そして、それは、日本固有種のキツツキなのだという。
おお、まさにザ・キツツキ。
ということで、はじめてキツツキを見たというお話でした(マル)
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