ジーコがフラメンゴの下部組織に入ったとき、まず最初にクラブが取りかかったのが、虫歯の治療だった。
成長期の子供に虫歯かあると、栄養摂取はもちろんのこと、集中力や、筋力、持久力、走力、といったあらゆる面に悪影響がでるからとのことだった。そしてその悪影響は、成長そのものにも影を落とし、結果、その子の可能性を大きく減じてしまうことになる。
それくらい、虫歯という病気(ケガ)は、軽視できないのだ。
虫歯は病気なのかケガなのか。
虫歯菌の繁殖によって起こるので、その面では病気だと言える。
一方で、歯という骨格の一部が損じるという面では、ケガのようだとも言える。
事故で歯が欠ければ、それはまちがいなくケガだ。
虫歯で歯の一部が溶けつつあるなんてなると、潰瘍のようでもある。
「虫歯になると、背が伸びなくなるよ」と脅かして、子供には自主的に歯医者へ行くよう仕向けましょう。
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