2010年10月15日金曜日

リフティングがうまくなると楽しい

リフティングが上手になったからと言って、サッカーのレベルがアップするわけではない。

これは確かにその通りだ。

だが、リフティングが上手になると、素直に楽しい。

そして、リフティングが上手になると、サッカーも一層楽しくなる。

なんといったらいいか……

リフティングは、例えてみれば雑学知識みたいなものなのかもしれない。

雑学物知りだからといって、受験に使える学力がアップするわけじゃない。

でも、雑学の知識が増えると、本来の勉強それ自体への関心も高まってくる。

受験進学校にオタク系が多いのも、きっとこれが関係してる(たぶん)。

知的好奇心は積極的な刺激によって高められるから。

だから、できないよりは、というよりも、リフティングはそれなりにできるようになるべきだ。

サッカーがもっと楽しくなるから。



fun with a ball (1:54)


この動画でリフティングをしている白人の女の子は、ずいぶん軽くて、やたらはずむボール(おそらくはゴム製のバレーボール)を使っているけど、これくらいなら「絶対にやったる!」っていう気合いを入れて練習すれば、誰でもそんなに時間がかからないでできるようになると思う。

他の分野(受験勉強とか、将棋・囲碁とか、ゲームとか、楽器とか)と同様に、リフティングもある体感的感覚的な「峠(とうげ)」を越えると、急カーブを描くように上手になる(フリースタイルレベルまでの話じゃなくての話)。必要な感覚器官と必要な神経と必要な筋肉をつなぐ回路が、脳の中でできあがるんだね。

これから寒くなって蚊や蛾がいなくなる季節は、街灯の下でリフティングの練習をするにはもってこい。
夕飯食ったら、ランニング、筋トレ、リフティングして、勉強して、風呂入って寝る。
これでサッカーがもっと楽しくなる。

0 件のコメント:

コメントを投稿