おけがわ市民花火大会『夢花火』 大成功！

おけがわ市民花火大会『夢花火』

2010年　平成22年　10月16日（土）

桶川市　総合運動場（太郎右衛門橋となり荒川河川敷＠川田谷）



昨夜、桶川市の花火大会が、盛大に開催された。
心配された天候にも恵まれ、予想以上のにぎわいに、昨年の夏から苦労してきた開催実行委員や関係者も、ほっと胸をなで下ろしていることだろう。

開催の主旨に「桶川市制施行40周年記念　商工会法施行50周年記念」とあることから、この花火大会は、一応は今回一度きりのイベントとなっている。それは「夢花火」というテーマにも現れている。一夜限りの夢、ということなのだろう。

桶川市周辺住民の今朝の話題は、昨夜の花火大会のことだという。
夏よりも空気が澄んでいたせいか、音は遠く東は菖蒲、西は坂戸、北は熊谷、南は浦和の方まで届いたという。
花火も、そうとう離れたところからでも夜空に華やぐ美しい彩りが見て取れた。

実行委員会内では、はやくも来年の話がちらほら出て来ている気配もある。
ただ、こういうイベントは、続けることがとにかく難しい。
実際、昨夜も騒音や駐車、話し声、ゴミなどのことで苦情もたくさんあった。
他の有名花火大会のように、この花火大会も名が知れてくれば、空き巣やスリなどというプロ犯罪者が出現することも考えられる。

毎年定期的に開催すれば、他にライバルがいないこともあり、そう時間もかからず「秋の花火大会は桶川」として関東一円に知れ渡るだろう。
一方で、スケールが大きくなり、からむ人や金もふくらんでくると、トラブルが多くなるのは世の常だ。

今後、この花火大会がどうなるのか、それはそれとして、
昨夜は良い物を見せていただいた。
よい時間を過ごさせていただいた。
実行委員会の皆様、関係者の皆様、
どうもありがとうございました。
次もあったなら、今回分よりももっとたくさん寄付します。