2010年10月14日木曜日

爪先(つまさき)重心の代表格─クライフ─

爪先(つまさき)重心タイプの代表格であるヨハン・クライフのドリブル

Johan Cruyff Dribbling Compilation (4:24)



長年日本で推奨されてきた、いわゆるボールタッチの多いスタイルのドリブルとはまさに正反対のドリブルスタイル。
ゴルフのパンチショットのようなボールタッチ。
あらためて今見てみると、クライフターンというのはクライフの特徴である、かたく、切るようなボールタッチ(日本では短所と評されかねない)を、逆に生かす技術なのだとわかる。

プレーの基本構造は「重心の前後左右移動」「体重の上下移動(抜きと踏み込み)」「ストップ・ダッシュ」「切り返し」の組み合わせ。回転はほとんどない。

3:38 このバランスと躍動感を見よ! ボールに触れたのは、わずかに2回のみ。それで相手2人を振り回して振り切っている。

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