4種リーグ 埼玉県 西部地区予選
2010年10月3日(日)
川島町総合運動場
晴れ ほぼ無風 砂土ピッチ(やや湿り)
西部(川越入間北部)地区
Aブロック
三保谷・パイレーツ
バッハロー
浅羽野
旭
鶴ヶ島BW
ヤンガース
福原SC
10月3日(日)に桶川市から荒川の太郎右衛門橋を渡ったところにある隣町、川島町にある平成の森公園へ行った。
平成の森公園の天然芝ピッチはちょうど刈り込み終わったところで、それこそ絨毯のように美しかった。
すると少年サッカーをやっているらしき声援と笛の音が私の耳に届いた。
私は隣にある川島町総合運動場へ足を向けた。
川島町総合運動場は平成の森公園の隣にある砂土ピッチのグラウンドだ。脇には弓道場もあった。
4種リーグの西部地区予選が開催されていた。
星取り表を見ると、三つ巴の混戦模様で面白いことになっているようだった。
(星取り表)
荒川を挟んだだけなのに、ずいぶんとサッカーのスタイルというかゲームイメージが違うものだなあと、少年サッカーの魅力をあらためて感じさせられた。
少年サッカーの魅力はまさにこの『スタイルの土着性(チームごとの個性)』、校風社風ならぬ『団風』にあると私は確信している。
南部地区のサッカーの特徴のひとつは、中盤での激しいチェックと高いレベルのGKにあると私は思っている。
対してこの日見た西部地区のチームのサッカーの特徴は、ゴール前からゴール前へ行き来する攻防にあるように見えた。逆に中盤やGKには、やや甘さが見られる印象を受けた。コーチたちの目や声からも関心はゴール前のプレーに向いていて、中盤の状況変化についての指示はなかった。つまり、ベンチはこのスタイルでOKと見ているということなのだろう。
チームとして県大会では厳しい結果につながってしまうリスクもあるが、前線の選手を育てるという面から考えると、こういうスタイルのチームが多数存在することは、間違いなくいい相乗効果を生むであろうと、私には感じられた。おそらく西部地区出身の選手たちは、上のカテゴリーでも前線の選手として活躍できているのではないだろうか(実際のところは知らんが)。
暫定順位1位・2位対決、1位・3位対決が最終節にあるというのも、盛り上がりを呼ぶマッチメイクで素晴らしい!
どうにかして日時と会場の情報を入手したいものだと思案している。
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