2010年8月9日月曜日

夏の風物詩 大山灯籠




日が暮れてから通りを流していると見慣れない灯に「何だ?」と思ったことはないだろうか。
それが上にあるようなものだったら、それは「大山灯籠 おおやまとうろう」である。
7月の下旬(27日の夕方)から8月中旬(18日の朝方)まで設置され、毎日夜の間だけ明かりが灯される。
五穀豊穣、雨乞い、などを祈る大山阿夫利神社(おおやま-あふり-じんじゃ)の大山信仰に由来する農村の風習だ。
それこそあちこちにあるが、私が間違いなくここにあると断言できるのは、桶川市立日出谷小学校そばの日出谷公民館脇、川田谷にあるサーフショップの向かい、ビバホーム横の道を伊奈に向かって行った先の旧坂田公会堂前、の3箇所。

明かりが点っているときよりも、ある日、すっと何もなかった状態に戻っているのに気づいたとき、ああ今年のお盆も終わったんだなあ、という気持ちにさせられる。

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