2010年8月1日日曜日

第34回全日本少年サッカー大会 決勝大会始まる

http://www.score-book.jp/scoredata/football/u12the34/index.html

このページのおかげで、遠く離れたJヴィレッジの様子をうかがい知ることが出来る。
大会事務局には感謝感激である。

初日の意外な結果は、

・柏レイソルが、奈良県代表のディアブロッサ高田に1-2の逆転負け。

終始押される中、後半9分に先制したのもつかの間、同14分に立て続けに失点しての逆転負け。
監督さんも動揺したであろうことが、選手交代の様子からも想像できる。
これだから少年サッカーというのは怖い。

・アルディージャが兵庫FCに1-1の引き分け。

くらいで、あとはそれなりに想定の範囲内といった滑り出しを見せている。

好調な愛知FC(愛知県第1代表)がAグループで1位抜けをすると、決勝トーナメント1回戦でHグループ2位と当たる。
Hグループで予選リーグ通過が予想されるFC上西郷(福岡県)とファナティコス(群馬県)としては、対愛知FC戦を避けるためにも、できれば1位で抜けたいところだ。

仮に愛知FCが決勝トーナメント1回戦を勝ち上がった場合、次に当たるのはBグループ1位とGグループ2位の対戦の勝者となる。

BグループとGグループの両グループは、どちらも抜け出たチームのいない混戦グループだ。
どのチームにも1位突破の可能性がある。
となると難しくなってくるのが、Bグループで1位となるか2位でもOKとするかの判断だ。
Bグループ側にしてみれば、対戦するのはGグループの1位だろうが2位だろうが、実力的には大差のない戦いになることが予想される。
あまり先のことを考えると鬼が笑うかもしれないが、それでも次に愛知FCとやる可能性を残すよりは──という思いは、頭のどこかに引っかかるかもしれない。
まあこれも、意図的に2位通過を狙うというより、もしBグループで1位になれなかったとしても、それはそれでかえってよかったかもしれないと思えば気分も違ってくるかもね、という程度のことなのだが、こういう視点も持って予選リーグを見ると、面白さがなお一層増すというものだ。

2 件のコメント:

  1. ディアブロッサ高田が柏に勝ったのが意外?愛知が一位?この年代の愛知が高田に勝てたことはほとんどないですけど?

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  2. そうでしたか。
    関西方面のチームについては、こちらへ遠征してきたチームしか目にしていないので、情報が不正確だったようです。
    でも正直、柏レイソルに勝ったのは意外でした。
    (柏レイソルのサッカーの方が、レベルが高いという意味ではないです)
    西が丘で拝見しましたが、その印象は変わりませんでした。
    確かにいいチームで、少年サッカーらしいサッカーをするチームだったことは間違いありません。

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