2010年9月18日土曜日

第14回国際交流サッカー大会U-12 前橋市長杯 観戦メモ

第14回国際交流サッカー大会U-12 前橋市長杯

2010年 平成22年 9月18日 土曜日

晴れ 微風

人工芝
フルコート(大人ピッチ)
通常ゴール(大人ゴール)

群馬県 前橋市

会場 図南(となん。ずなんじゃないよ、となんだよ)サッカーパーク野中
前橋市 野中町447-1

◆道順 
(埼玉より国道17号を使って群馬へ侵入、太田、桐生方面より向かう場合)

国道50号を前橋市街へ向かって西進する。
「牛橋(欄干(らんかん)に牛の絵がある)」を渡り、次に「観音橋」を渡ったあたりから警戒。
野中町(東)交差点の次、野中町交差点(ひだりにうなぎ屋、たぶん)を左折(左折路あり)。
すぐ左手に見えるセブンイレブン前の道を右折。
またすぐ、小さな料理屋(『やかた』とかいう名前)横の道に左折する。
すぐにACミランをパクったようなマークの描かれたプレハブと、ネットに囲われたグラウンドが見えてくる。
そこが図南サッカーパーク。人工芝ピッチ。


バディーSC(空色) × 名古屋FC(赤)
2-0でバディー勝利。
バディーらしさのない、どんよりとした試合。名古屋も警戒しすぎ。
名古屋のゴールキーパーは、身長はあるのに動きがこじんまりしてるのが残念。
バディーは無理なシュートを狙っては、枠を外すの繰り返し。集中力も欠いていた。
渋滞に巻き込まれたらしく、試合開始予定よりも20分遅れて到着し、ほぼアップもなしに試合を始めたせいだろうか。
得点は、前半14分と後半12分。


アイリスFC住吉(緑) × 図南SC前橋(白黒横縞ゼブラ)
2-0で住吉の勝ち。
先制点のミドルシュートはお見事。


バディーSC(空色) × ペーニャFCバルセロナジャパン(赤青縦縞に赤パンツ)
3-0でバディーの勝利。
1点目(前9分)は、バディー17番得意の、サイドネットへ流し込むミドル距離のグラウンダーシュート。お見事。
バルサは赤パンツがかっこわるい。もちろん本家の赤パンツも。っつうか、バルサって「明度の高い赤青」よりも、 「濃エンジ・濃青」の方が、らしいと思うのだが、スペインでは違うのだろうか?


シンガポール・スポーツスクール(赤) × 図南(白黒ゼブラ)
2-0でシンガポールの勝利。
シンガポールはオーバーエイジらしく、みんな大きい。顔つきも大人びてる。速攻が得意みたい。


-----------昼飯を食いに行ったので、2試合観戦できず------------


名古屋FC(赤) × 図南(白黒ゼブラ)
1-0で名古屋の勝ち。
疲れもあるし、メシも食ったし、ピッチも広いし、で子供らみんなグダグダの試合。


バルサ(赤青ゼブラ) × 住吉(緑)
2-1で住吉の勝利。
バルサは前半に先制するも、後半に逆転された。
住吉の応援に来ていたご父兄に、ひとりにぎやかなお母さんがいた。さすが大阪って感じの。
住吉って大阪か? 確かに関西弁ではあったが……
バルサの応援に来ていたお父さんお母さんたちは、勉強家って感じだった。
なぜかやたらとバディーの情報に通じていた。なじぇ?
バルサって横浜にあるのかな?


バディー(空色) × シンガポール(赤)
2-1でバディーの勝利。
開始0分に先制、5分にカウンターから9番が見事な同点弾、10分に突き放し点。
後半13分に、バディー17番をマークしていたシンガポールの3番が、イエロー2枚で退場。
退場後、彼は観覧席のベンチでひとり黄昏(たそが)れてた。

「シンガポールからこんな田舎までやってきて、俺は何をやってるんだろう──」

と、思っていたかどうかは俺の想像。
とにかくシンガポールの選手たちはデカイ。16番なんて、まちがいなく180以上ある。
パスの出し手の14番(前半途中から完全につぶされてた)、カウンターの担い手9番(パスが来ないと何もできない何もしない)も、175センチ前後はありそうだった。


【備考】
バルサの子たちが、それぞれめいめい「スカウティング レポート」とかいうA4の資料を手に、試合を観戦していたのが印象的だった。資料に書かれていたのは、バディーの戦術と選手たちの特徴みたいだった。
「見せて」って頼んだら、隠されちゃったんでじっくりは読めなかったけど、結構こまかく分析してあるみたいだった。
途中でコーチが子供たちに「ビデオとはポジションが違ってるけど、特徴はそのままだろ」とか何とかってアドバイスしてた。
でも子供らは、コーチがいなくなったらそんな資料は丸めて畳んで、ちっとも見てなかったけど(コーチ残念!)。
子供たちに考えさせたいなら、ああいう「文章」じゃなくて、具体的な現象・事例を「発見」させるように工夫しないとダメダメ。
勉強でも文章題なんてのは一番嫌いなんだから。
サッカーはあそび。楽しくないと、楽しくないよ。

0 件のコメント:

コメントを投稿