2010年9月11日土曜日

2010年9月11日(土)観戦メモ

2010年 平成22年
9月11日 土曜日

天候 晴れ無風 死にそうなくらいの猛暑

【伊奈 丸山サッカー場】

トレーニングマッチ(6年)
FC宗岡(青黒) × 大宮春岡(赤黒)

前半19分に宗岡が先制して、そのまま1-0で終了。
どちらもいつもとはメンバーが違うのか、あるいは何かを試そうとしているのか、ちぐはぐなシーンが目についた。

トレーニングマッチ(6年)
大和田(赤白) × 大井旭(青赤)

3-0で大井旭の勝ち。




川向かいの、上尾平塚サッカー場へ移動する。
途中、浅い小川を泳ぐ雷魚(推測体長55㎝)と、杭にしがみついて甲羅干しをするアカミミガメを見た。


模様の感じからするとカムルチー。



【上尾 平塚サッカー場】
埼玉県 サッカー少年団大会 北足立郡北部予選

鴻巣大芦(黄青) × 北本東(橙)

前半9分に大芦が先制するも、16分にフリーキックで同点に。
そのまま1-1で試合終了。
春先に見たとき、北本東には期待を持ったのだが、この試合を見た限りでは、う~んという感じ。
小柄な選手が多いせいなのか、全体的にヘディングが苦手という印象。
サッカーは「足でやるスポーツ」ではなくて、「手を使えないスポーツ」なのだということをもう一度確認して、ぜひヘディング練習もメニューに加えて欲しいと思った。


ユベントス(白) × 尾山台ファイターズ(エンジ・グレー)

前半に3得点、後半に2得点したユベントスが5-0で勝利。
男女混合チームの尾山台は、夏休みを過ぎてはっきりとしてきた男子と女子の体力差を、チームとして消化できていないようだった。女子選手が最終ラインの同サイドにそろってしまうような形は、できるだけさけた方がいいように思った。どうしても同時に二人とも使いたいのであれば、男子選手がカバーに入りやすいよう、中盤に上げたうえで両サイドに離して配置することも、私なら試してみたいところだ。
ユベントスの方は個々の選手も、チームとしても、順調にレベルアップしていた。
ピッチを広く使えるようになっていたし、シュートも「蹴る」んじゃなくて「入れる」シュートを意図しているように見えた。
展開も、中→外→中、ショート→ショート→ロング、というリズムが見られたシーンもあった。これは全少予選の時にはなかったことだ。少年サッカーから、やや、サッカーに近づいてきた証だと受け取りたい。


鴻巣大芦(青白) × 北本石戸(黄青)

石戸の17番(サラサラ長髪&サウスポー)がボールによく触って、相手の守備を崩していた。
2試合目の大芦は、ちょっと体が重そうだった。今日の気温では仕方ないところかもしれないが、ベストコンディションでの個々の力では互角かな、と私には見えたので4失点という結果は残念。
4-0で石戸の勝利。


北本東(橙) × 尾山台ファイターズ(エンジ・グレー)

尾山台の方は、試合開始から気合いが入っていた。
前半2分で、尾山台が先制点を決める。
北本東は防戦一方。
尾山台は11番のFWが、「俺によこせ!」という感じでいい。やはりフォワードはこうじゃないといけない。

しかし北本東は集中力を切らさずに守り続け、前半終了間際には同点弾をぶちこんだ。お見事!

後半3分に北本東が逆転するも、10分には気合いの尾山台11番がフリーキックで同点にする。
このまま引き分けかという空気になった後半19分、左コーナーキックから1点をもぎとった北本東が、尾山台ファイターズに引導を渡した。
3-2で北本東の勝利。


ユベントス(白) × 北本石戸(黄青)

6-0でユベントスの勝利。
サイドから崩してくるユベントスに、石戸は手も足も出ない展開となった。
ただしユベントスには、見ていて、サッカー好きならイラッとくる場面が何度かあった。
それは、ヘディングの時にびびって、小亀のように首をすくめてボールをよけるシーンであり、相手が放り込んできたハイボールを大きくはずませてオタオタするシーンなどだ。
なでしこジャパンの女子選手たちだって、ボールを怖がってよけたりなんかしない。女であっても、顔から頭から、ボールに突っ込んでいく。それがサッカーだからだ。
飛んでくるボールが怖いなら、水泳かバレーでもやればいい。バレーはもちろん、踊る方のバレーだ。飛んでくるボールが怖い「ボクちゃん」には、球技のバレーなんてとても無理だからね。
どうしてもサッカーがしたいのなら、DSのゲームの名人を目指したらいいのではないだろうか。君たちが大人になる頃には、DSのワールドカップも開催されているかもしれない。
とにかくヘディングをびびったかどうかは、外から見ていればものすごくよくわかる。そういう姿を見せられると、ああ、この選手はいざっていうとき仲間を捨てて逃げる奴なんだな、自分の身を守ること(ケガをするわけでもないのに。だって他の仲間はヘディングしてるんだよ)がチームよりも大事で、ちょっとでも痛い思いをするのが嫌で、でもそれを見破られないようにごまかそうとする奴なんだな、ってのはバレバレ。
そういう奴ががんばってる顔したって、「ああ、どうせまた演技なんでしょ」って感じがして興(きょう)ざめしてしまう。
男なら歯を食いしばってガツンっといったれ!
それでもどうしても怖くてできないときは、インサイドボレーではじき返せ。ごまかそうとして空振ったり、はずませたりしたら、チームがピンチになるから。つうか、見てる方も「あ~あ、あいつションベンちびってんじゃね~の」って感じでしらけるんで、どうかぜひお願いします。未来のDSサッカー日本代表様。



最後に、となりのピッチでやってたおそらく5年生と4年生のユベントスの子たちは、楽しそうにサッカーやってたね。坊主頭もいい。このまま伸びていけば、確実に県のトップを狙える選手たちだと思う。コーチやスタッフ、父兄の皆様は、思いっきり期待して、でも楽しさを忘れずに、一緒に育っていってあげてください。今の同学年代では、それくらいいいレベルにあるサッカーをしてました。まあ、今日ちらちら見ただけですけどね。

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