2010年9月29日水曜日

全日本少年サッカー大会決勝(2009年 平成21年)

去年(2009年 平成21年)の全日本少年サッカー大会決勝戦
名古屋グランパス 対 新座片山
http://www.youtube.com/watch?v=V5EMJtV6IsQ





開始早々のファーストシュートの時、片山キャプテンわたなべまさや(13)選手が、横でフリーの8番にパスしてれば、展開はまったく違ってただろうに、おしい。

5分過ぎからは一方的にボールを持たれて、片山は防戦一方。積極的にチャックへ向かう片山のディフェンスが悪循環になってしまっている。
名古屋の選手は、相手がつめてくればパス、来なければドリブル、という基本パターン(1:30、4:20の場面などが典型。他にもボールの行方を読むことに注力してしまって、名古屋の選手への関心が薄れてしまっているような場面が多数)を徹底するだけで、好きなようにボールをキープできている。
片山とすれば、マンマークに切り替えるという選択もあったかもしれない。
5:00過ぎたあたりからは、片山の選手みんなの頭が混乱してしまって、足も動かなくなっているのがよくわかる。どう動いていいのかがわからなくなってしまっているのだ。こういうときには落ちつきを取り戻させるため、各自に自分のマークを確認させてもいいように思う。

開始早々のチャンスで先制できていれば、片山のサッカーに相手をはめることができただろうと思われるので、こんな展開にはならなかったかもしれない。
それだけに残念だ。
名古屋の子も、この年代としてそれほど技術的に突出しているようには見えない。この試合に関しては、相性の問題や、条件の差が優劣を決定的にしているように思える。

返す返す、あそこで点を取っていれば、と「たられば」を強く感じてしまった。
勝ってれば、埼玉は今年2枠だったのに……。

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