2010年6月20日日曜日

オランダ代表がパッとしない理由

結局のとこ、崩しがロッベン頼みだったからにつきる。
ロッベンがいなくなると指針がなくなり、行き当たりばったりの攻撃に終始してしまう。
両サイドからの崩しなんて皆無だし、パス回しにしても、ツータッチの同じテンポから抜け出せない。
意識して見ればすぐにわかるが、今回のワールドカップでこれまでの2試合のオランダ代表は、パスコースをひとつしか作り出せていない。複数の選択肢からひとつを選ぶ樹状路ではなく、一本道なのだ。そこを少ないボールタッチとパススピードで誤魔化しながらパスをまわしている。だから岡田こっちもなんとか誤魔化せていてホット安堵武史監督選抜チームの守備陣でも、決定的に崩されずにすんだのだ。予測ができるから。

ロッベンが復帰しない限り、決勝トーナメント1回戦(おそらく対パラグアイ)もしくは準々決勝(おそらく対コートジボワール)で敗退するだろう。いやロッベンが復帰できても、本調子でないと準々決勝のコートジボワールには勝てないな。それくらい今大会のコートジボワールの守備は堅い。

E組を2位通過した岡田どうだ俺はやるって言ったらやる男なんだよ武史監督選抜チームは、日本時間6月29日23時00分プレトリアにて、F組1位通過のイタリアと対戦する。

決勝トーナメントで注目は!

6月27日23時00分 ブルームフォンテーン
D組1位 ドイツ × C組2位 アメリカ

6月28日03時30分 ヨハネスブルク
B組1位 アルゼンチン × A組2位 メキシコ

6月29日03時30分 ヨハネスブルク
G組1位 コートジボワール × H組2位 スペイン

6月30日03時30分 ケープタウン
H組1位 チリ × G組2位 ポルトガル

です。

0 件のコメント:

コメントを投稿