2010年6月25日金曜日

岡田選抜、もとい日本チーム、一次リーグ突破!

デンマークに3-1で勝利し、岡田俺の言った通りだろ武史監督率いる、日本選手チームは2010FIFAワールドカップ南アフリカ大会で一次リーグを2位で通過することができた。
3戦全敗も予想されていた中での結果としては、上々のできだろう。

一方で、もし今夜スペインとポルトガルが両方敗退する、あるいはコートジボワールが敗退する、となれば、今回のワールドカップは史上最低の大会として、サッカー史から忘れ去られてしまうかもしれない。

まず、あのボールがまずかった。

次にブブゼラがうるさかった。

観客席が空席だらけだった。

アフリカの大会なのに、アフリカ勢がそろってダメダメだった。

ヨーロッパのサッカー強国が軒並み不調のまま消えていった(スペインとポルトガルに期待する)。

ブラジルが個人技を捨て、パワーと守りのくそつまらないサッカーに徹した。役割ってもんがあるだろうに。空気読め。

とにかく得点が少ない。みんな守ってばかり。例外はアルゼンチンとチリくらい。

スターはメッシとマラドーナくらい。C・ロナウドは期待はずれ(ある意味、予想通り)。

エンタテインメントとしては、ドラマチックな試合はあったが、サッカーとして、レベルの高い試合がない。

もしもこのままメッシが無得点で終わってしまったら、今大会を象徴するようなシーンさがしに苦労することになるだろう。



プロの監督として結果を残したんだから賞賛すべきだ、という考えもあるだろう。
財団法人日本サッカー協会の幹部連中の考えは、間違いなくそうだ。
でもそれってたまたまじゃん、と俺は思うのだ。
守って守ってセットプレーで得点を狙うのなら、そういう選手たちを選考すべきだったといまも確信している。
ワールドカップで日本の選手たちが必死に見えるのは、やりなれていないことを懸命にこなそうとしているからに俺には見える。
忘れ物を取りに何往復も無駄足を踏んでいるように見えて仕方のないプレーをしている。
フランス料理の得意なシェフが、急遽おにぎりやラーメンを見よう見まねで作っているような。
一生懸命だけど、決して一流の味じゃあない。
でもその姿には感動を覚える。
カメルーン料理の料理人がやる気なかったからよかった。
オランダ料理のシェフは余裕こいて独りよがりなこだわりにこだわってる間に時間がなくなった。
デンマーク料理のシェフは使ったことのない調理器具を使おうとして大失敗した。
レストラン岡田自慢の創作未来料理が認められたわけじゃない。梅と鮭のおにぎりしか出してないんだから。
いい米を使って、最高の素材で、心を込めて作ったんだから、そのおにぎりは美味しいだろうさ。
でも、いつまでもおにぎりじゃあ、店の未来はないってタンカ切ってたんじゃないの?

ここまできたら、すべてはワールドカップが終わってから、と言いたいところだけど、どうせまたうやむやになって結果オーライでいいじゃんってなるんだろうな。

それとクソ久保! お前は何をしに南アフリカまで行ってんだ? あんな自分勝手なひょろひょろシュートを打つためか?
岡崎! ナイスシュート!

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