2010年6月27日日曜日

全日本少年サッカー大会予選 神奈川県大会 決勝

今にも雨が落ちてきそうな空模様の中家を出て、湘南新宿ラインにのって横浜駅のホームに降り立ったら、雨が落ち始めてきた。
時刻は10時を回っていた。
3位決定戦はもう始まっている。
東口からポルタ、SKYを抜け日産グローバル本社、富士ゼロックスと行った先に、マリノスタウンがある。
3位決定戦は後半になっていた。
3-0で足柄が勝っていたところ、キーパーのハンブルやらなんやらでトントンと2点、パーシモンに入った。
雨も傘なしではいられない程の雨あしになった。観客席もまだ空きがある。
試合終了。
3-2で足柄の勝利。

決勝戦。バディー × SCH(最後のHは「ホイッスル」を意味しているらしい)

キックオフシュートを17番が狙い、あわやというシーンを作って決勝戦は始まった。
終始バディーが押している。
前半1-0。どんな得点だったか覚えていない。雨模様だったのでメモを取らなかったから。ゴール前のこぼれ球を15番がけり込んだような、そんな気がする。
後半の追加点は17番。
だめ押しはコーナーキックから、だったかな。
3-0でバディーの優勝。

SCHはバディーの17番を2人マークでおさえようとしたみたいだったけど、ダメだった。
でもバディーの方もボールを単純に17番へ集めるもんだから、攻撃がつながらないためになかなかリズムをつかめないようだった。
どこかのタイミングで、例えば給水直後とかに、ターゲットを17番から外した他の選手にしていたら、SCHのディフェンスは崩壊していただろう。
逆にSCHとしたら、あの17番は体が大きいので、ちょっとした接触でも(それがルール上はまったく問題のないタックルであっても)ファールを取られていたので、そこを利用するべきだった。つまりボールを取りに行くのではなく(そもそも行っても取れない)、走るコースをさえぎるようにポジションを取り続けて、接触したら倒れる、というかなりせこいかもしれない作戦であの17番をなんとかするしかなかったと思われる。
あとはゴールキーパーの油断をつく。
強いチーム、特に圧倒的な攻撃力を持っているチームのゴールキーパーは暇なものだ。
敵はなかなか攻めてこない。
いくらいいゴールキーパーでも所詮はまだ小学生。集中力を切らさないコツや、セルフコントロールの術はまだ会得していない。そこを狙って、ミドルシュートを打つ。
偶然にもいいコースへ飛べばゴールになるかもしれない。
それくらいしか点を取れそうなイメージはない。

神奈川はバディー
埼玉は大宮アルディージャ
東京はJACPA世田谷
千葉は柏レイソル

この1都3県の代表の中から、全国チャンピオンが出て欲しい。
これらのチームなら、もしかしていつかどこかの大会で、北足立郡北部地区のチームが相まみえることができるかもしれないから。
ないかなあ~。

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